『隣の家族は青く見える』主題歌は、Mr.Children(ミスチル)の書き下ろしの新曲「here comes my love」です。
天才・桜井和寿がボーカルを務めるロックバンド・ミスチルは、J-POP史上最も人気を集めたバンドの1つです。
「here comes my love」の音源は1月18日のドラマ初回放送時に初公開されましたが、ツイッターでは早くも大盛況!
この記事ではMr.Children(ミスチル)の紹介とドラマ『隣の家族は青く見える』の主題歌「here comes my love」についてまとめています。
もくじ
ミスチルのメンバーを紹介
Mr.Children(ミスチル)のメンバーをご紹介します。Mr.Childrenのメンバーである中川敬輔・田原健一・鈴木英哉・桜井和寿の4人から各々漢字を一文字ずつ取って並べ替えると「中田英寿」になる。 pic.twitter.com/KoCzXdfMW7
— 雑学bot (@sweet38507846) 2018年1月11日
ひとりずつ、以下に簡単に紹介します。
本名 桜井和寿(さくらい かずとし):愛称 桜井くん、桜井さん、カズ
ボーカル、ギター担当。
Mr.Children(ミスチル)の楽曲のほとんどの作詞、作曲を手掛けています。
爽やかな外見とは裏腹に下ネタが好き。
本名 鈴木英哉(すずき ひでや):愛称 JEN(ジェン)
ドラマー、コーラス、リーダー。
本名 中川敬輔(なかがわ けいすけ):愛称 ナカケー
ベーシスト。
本名 田原健一(たはら けんいち):愛称 健ちゃん、皇帝
ギター。
ピアニカ、グロッケン、マンドリンなどの楽器も演奏出来ます。
桜井和寿の経歴
Mr.Children(ミスチル)の経歴を、ボーカル・桜井和寿中心に見ていきます。
高校時代に、後のミスチルメンバーとなる田原健一、中川敬輔らとバンド「Beatnik」を結成。
その後、「THE WALLS」を経て1989年にバンド名を「 Mr.Children」に改名。
1992年5月に、ミニ・アルバム「EVERYTHING」でメジャーデビュー。
1993年の4thシングル「CROSS ROAD」で初のオリコンTOP10入りを果たします。
「CROSS ROAD」はまだミスチルがメジャーになる前の楽曲ですが、斉藤由貴さん主演のドラマ『同窓会』の主題歌に抜擢。
衝撃的なドラマの内容にぴったりの「傷つけずには愛せない」という歌詞も話題になりました。
「CROSS ROAD」は超ロングヒットとなり、100万枚のセールスを記録しました。
翌年の5thシングル「inocent world」が大ヒットしてオリコン1位を獲得してさらにレコード大賞も受賞、大ブレイクを果たします。
同年の9月のアルバム「Atomic Heart」に関しては、当時のアルバム売上記録を更新するメガヒットとなりました。
1994年~1996年は「ミスチル現象」と呼ばれるほどのブームを起こし、出す曲は全てヒットするという快挙を成し遂げます。
中でも、1994年の6thシングル『Tomorrow never knows』は、ミスチル史上シングル最高売上、驚愕の売上276万枚を記録しました。
萩原聖人さん、木村拓哉さん、深津絵里さんなどが出演のドラマ『若者のすべて』の主題歌に抜擢されました。
現在聞いても、どこも古びたところのない永遠の名曲です。
1996年の10thシングル「名もなき詩」がダブルミリオンの大ヒット。
この楽曲は和久井映見さん主演ドラマ『ピュア』の主題歌に抜擢されました。
「君が僕を疑っているのなら この喉を切ってくれてやる」の歌詞も素晴らしく、桜井和寿の作詞の才能は衰えを知らないどころかますます冴えていきました。
2000年代に入ってからもミスチルは第2の黄金期を築きます。
その後も立て続けにヒットを飛ばし、シングルでは「inocent world」から2012年の35thシングルの「祈り」まで30作連続オリコン1位。
アルバムでも1994年の4thアルバム「Atomic Heart」から2015年の18thアルバム「REFLECTION」までは、2位に終わった9thアルバム「Q」を除き、13作品で1位を獲得しています。
絶好調のミスチルでしたが、デビュー10周年の2002年にボーカル・桜井和寿が小脳梗塞を患い、活動休止を余儀なくされます。
予定していた全国ツアーは全て中止となり、デビュー10周年の記念のライブも幻となりました。
しかしその後、手術をすることもなく後遺症もなく無事に復活を遂げています。
プライベートでは1994年に所属レーベルのトイズファクトリーの元社員と結婚。
1992年にリリースされたアルバム「Kind of Love」に収録されている「抱きしめたい」は奥様への思いを綴った曲だと言われました。
こちらもカラオケでよく歌われている永遠の「ラブソング」です。
ところが、1997年にギリギリガールズの吉野美佳さんとの不倫が報じられて、2000年に離婚。
同年6月に吉野さんと再婚しました。
桜井さんの不倫は当時かなり叩かれましたが、一方で不倫から結婚まで成し遂げる桜井和寿はやはり究極的だ、という評価もありました。
最近のミスチルの曲で筆者のお気に入りは、小栗旬さん主演のドラマ『信長協奏曲』(のぶながコンチェルト)の主題歌にもなった「足音 ~Be Strong」です。
「舗装された道を選んで歩いていくだけ そんな日々 だけど もうやめたいんだ」の歌詞がぐっときます。
その後も「himawari」が映画『君の膵臓を食べたい』の主題歌になるなど、ミスチルはデビューから25年を過ぎた今でもその勢いは留まるところを知りません。
新曲『here comes my love』とは?
Mr.Children 【速報】
— +Mr.Children live (@children_tvGIFT) 2018年1月18日
「here comes my love」
明日1/19 0時~ 配信リリース決定 pic.twitter.com/dWz95UQUzS
ミスチルの新曲「here comes my love」ですが、2018年1月18日(木)「隣の家族は青く見える」1話放送で初公開されました。
以下で視聴、購入出来ます。
→レコチョク Mr.Children here comes my love
ボーカル・桜井和寿は、主題歌の担当が決定した時以下のコメントをしています。
この物語の登場人物達の、また、その物語に自分を重ね共感するであろう皆さんの背中を押すことができるように、この曲に心を込めて制作しました。登場人物達の未来がどうなっていくのか、とても楽しみにしています。
長期の製作期間をかけて、ミスチルメンバーの妥協のない情熱が込められた渾身の作です。
歌詞を一部抜粋しました。
飲み込んでおくれ
巨大なくじらのように
ああ 僕らは彷徨うピノキオの気分だ
何かが僕を変えるはずだって
夢見て暮らしている
輝く光じゃなくっても
消えることない心の明かりは
いつも君を照らしてる
祈るように叫ぶように
この思いがはぐれないように
夢見た未来を波がさらっていっても
この海原を僕は泳いで行こう
here comes my love
here comes my love
君に辿り着けるように引用元:Mr.Children「here comes my love」
「夢見た未来を波がさらっていっても この海原を僕は泳いで行こう」という歌詞が、桜井和寿らしくていいですね。
絶望を超えた未来を感じさせる力のある曲なので、朝から聞くのもいいかもしれません。
仕事や恋愛のモチベーションアップにもつながりそうです。
それでいて透明感もあって、聞いていて心が洗われるような曲でもあります。
ミスチルの新曲「here comes my love」に対するツイッターの評判は?
実際に視聴した人の声を聞いてみましょう。
ミスチルの新曲歌詞もいい
— jun (@junjunpeep) 2018年1月19日
あって当然と思ってたことも
実は奇跡で
数えきれない偶然が重なって
今の君と僕がいる#ミスチル #新曲 #here comes my love #隣の家族は青く見える
うわっ😭やばい😭鳥肌止まんねー
— Ryosuke@ミスチル垢 (@rysk_mrchildren) 2018年1月19日
神曲すぎるだろhere comes my love
「あって当然だと思ってた事も実は奇跡で 数えきれない偶然が重なって 今の僕ときみがいる」の歌詞を絶賛する人がたくさんいました。
「鳥肌が立った」「感動した」など痺れあがっている人もいました。
目覚ましに聞いたり、既にヘビロテになっている人も多い様子です。
やっぱりミスチルの曲は「色んな最悪なことがあっても今日もがんばってみようかな。」と思わせてくれる力があります。
まとめ
『隣の家族は青く見える』の主題歌「here comes my love」と、「here comes my love」を歌うミスチルをご紹介しました。懐かしくて、それでいてピュアな希望を感じさせるこの「here comes my love」がドラマを盛り上げてくれることは間違いないでしょう。