ドラマ『3年A組』9話では、茅野さくら(永野芽郁)が「私が澪奈を殺したの」とクラスメイト達に告白。
以前から「黒幕説」や「共犯説」が流れていたさくらですが、本当に影山澪奈(上白石萌歌)を殺したのでしょうか?
当記事では、ドラマ『3年A組』9話の茅野さくらの「私が澪奈を殺したの」のセリフの意味をネタバレ予想して、いまだに姿を見せない小久保悠子先生(中村映里子)との関わりも予想しています。
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もくじ
『3年A組』9話・さくらの「私が澪奈を殺したの」のシーンとは?
『3年A組』9話では、ライフルを持った柊一颯(菅田将暉)が人質である郡司刑事(椎名桔平)を連れて警察に最後の要求をするため、屋上に行こうとします。
さくらは駆け寄り「行かないでください!」と絶叫しますが、柊はさくらを押しのけます。
しかしさくらは全身全霊で柊を説得しようとします。
私は先生を信じてきました、今でも信じています。でももう限界です、先生がこれ以上悪者にされるのだけは納得できません。お願いです、行かないでください。先生に最後まで見届けるように言われて今日まで先生の授業を受けてきて、揺らいでいます、ずっと蓋をしてきたものが真実なのか偽りなのか。だから苦しいんです、先生が自分を犠牲にしてすべてを背負い込もうとすればするほど。
引用元:『3年A組』9話・さくらのセリフより
それでも柊はさくらに、何も言いません。
柊が郡司に銃口を向けて屋上に向かう途中、さくらがまた現れました。
さくらは「先生は何のために、誰のために、戦ってるんですか?」と質問。
柊は「レッツシンク」と言って、さくらの前の天井を爆破。
逢沢がさくらに駆け寄りました。
さくらが「先生を止められなかった」と言うと「いいんだよ、それが先生の望みだから。」と逢沢。
柊は逢沢に協力を求めてきたときに、こう言っていたのです。
真相を明らかにするためには、俺が最終的に全国の敵になる必要がある、そうでもしなければ俺の目的は果たせない。そしてこれは茅野のためでもある。
引用元:『3年A組』9話・柊一颯のセリフより
その後さくらは3年A組の教室に駆け込んで「みんな聞いて。私が澪奈を殺したの」と激白しました。
『3年A組』さくらが影山澪奈を殺した黒幕なのかネタバレ考察
『3年A組』さくらが影山澪奈を殺した黒幕なのかどうか、9話の新事実から順を追ってネタバレ考察していきます。澪奈は親友だと思っていたさくらの一言に傷ついていた
澪奈は容姿端麗な「スター生徒」でしたが、実は心に深い孤独を抱えていました。
そして自分が周りから思われているような強い人間ではなく、本当は弱い人間であることも知っていました。
しかし1話のさくらの回想シーンで、澪奈はさくらに「私は(内面が)さくらに似ていると思ってるよ」と言ったのに、さくらは「澪奈はタフネスの代名詞、私とは全然違う。澪奈は最強だもん」と答えてしまいました。
さくらからしたら褒めたつもりだったのでしょうが、澪奈は深く傷つきました。
後に澪奈は、逢沢(萩原利久)に以下のように漏らしています。
うん、さくらが私は強いって。多分、さくらに一番言われたくなかった言葉。私は強くなんかないから
引用元:『3年A組』9話・影山澪奈のセリフより
そして澪奈はさくらを避けるようになり、ドーピング疑惑も出て、クラスから孤立することに。
澪奈がさくらに「さくらとは友達になれない」と手紙を書いた理由は、自分のドーピング疑惑の渦中にさくらを巻き込まないためでもありましたが、自分がさくらが思うような強い人間じゃないからという理由もあったのではないでしょうか?
澪奈は最初はさくらを“本当の友達”だと思っていました。
そんなさくらに大きく誤解されていることを知り、おまけにドーピング疑惑でクラスから孤立した澪奈の胸中を思うと、いたたまれません。
やがてさくらは、澪奈が自分を避ける理由に思い当たります。
さくらは、澪奈が自殺した日にビルに澪奈を呼び出していた
さくらは、澪奈が自殺した日に、澪奈をビルに呼び出していました。
さくらは「話があるの」と言っていたので、どうしても澪奈と2人きりで話したかったのでしょう。
そしてビルの屋上で澪奈は「なんでそんなこと言うの?やめて!」とさくら言って、さくらは「ごめん」と謝っています。
澪奈が自殺した日、2人の間にトラブルが生じたのは間違いありません。
おそらく順序としては以下の感じ。
- 澪奈が「フェイク動画の犯人に会ってくる」と言って、柊と別れた。
- 下駄箱で会ったさくらに「話があるの」と言われて、2人でビルへ。
- 武智がビルに行ったときには、澪奈はもう亡くなった後だった。
この因果関係だと、さくらから見たら、自分と話をした直後に澪奈が死んだという印象です。
澪奈はみんなが思う自分になろうとして壊れた?
澪奈は「私はもう私じゃない、助けて」と柊に泣きながら助けを求めていました。
澪奈が自分ではない自分になったのは、もしかしてさくらや周りの思う自分になろうとしたから?
その結果、壊れてしまったのかもしれません。
さくらは澪奈を殺したのか?
おそらくさくらは、澪奈が自殺した日、ビルで澪奈を責めたのだと思われます。
何を責めたのかはわかりませんが、さくらが泣きながら「なんでそんなこと言うの?」と言って、澪奈が「ごめん」と謝っていたので激しい論争になった可能性も。
その直後に、澪奈は自殺。
さくらは自分が澪奈を責めたから、澪奈は死んだのではないかとずっと悩んでいたんじゃないかと思います。
さくらは柊に「揺らいでいます、ずっと蓋をしてきたものが真実なのか偽りなのか。だから苦しいんです」と訴えてきます。
さくらは何か大事なことに蓋をして、見ないようにしています。
それこそが、あの日の屋上での澪奈との会話の一部始終ではないかと。
一方柊は、さくらが犯人ではなく他に黒幕がいることを知りました。
しかしそれをさくらに説明するのは困難だったし、第一その犯人をあぶりだすのも難しかった。
だからこんな奇想天外にも見える「立て籠り事件」を起こすに至ったのではないでしょうか。
柊はさくらに「この事件を見届けろ」と言いました。
それは見届けることで、さくらが犯人ではないことがわかり、真の黒幕があぶり出されるからではないでしょうか。
小久保悠子先生(中村映里子)先生が最終回のキーマン?
柊の前に3年A組の担任をしていた小久保悠子(中村映里子)先生ですが、本人が全く登場しません。澪奈の自殺を機に辞めたとのことですが、責任を取る形で辞めたのでしょうか?
筆者は、小久保先生も澪奈の死に関わっていると予想します。
そして澪奈は、小久保先生との間に何かあって死を選んだのではないでしょうか?
柊はそのことも証明しようとしているのでは?
まとめ
『3年A組』9話の「私が澪奈を殺したの」の意味をネタバレして、小久保先生との関係についてもまとめました。人は孤独になることで思わぬ落とし穴に堕ちることがあります、澪奈の場合もそうだったのではないでしょうか?
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