「あなたの番です」扉の向こう【田宮の部屋103号室】全ネタバレ!田宮が人格豹変を起こしていた?

『あなたの番です』19話の後の扉の向こうは、103号室・田宮淳一郎(生瀬勝久)・君子(長野里美)の部屋。

正直ゾゾッとするようなホラーな展開で、ますます田宮を疑わなければならない結果となりました。

当記事では『あなたの番です』の103号室の「扉の向こう」(田宮淳一郎、君子)を全ネタバレしてまとめています。

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『あなたの番です』103号室の住人は田宮淳一郎と君子

『あなたの番です』103号室の住人は田宮淳一郎(生瀬勝久)と妻の君子(長野里美)。

田宮淳一郎(58)



早期退職した元エリート銀行員。真面目すぎるが故に融通がきかず、部下にも過剰な指導をしてしまった結果、早期退職に追い込まれる。

交換殺人ゲームでは部下の“こうのたかふみ”の名前を書き、周囲からは甲野を殺したのでは?と疑いの目が向けられる。

ある時から、小劇団に入り現在は演劇に夢中。


18話で自首して、19話で黒島の元カレの波止殺しを自白。

しかし肝心の殺害シーンについては曖昧な供述で、信ぴょう性に欠ける。

あくまでも正義感から行ったことで、交換殺人ゲームとは無関係と語る。

黒島の反応を過剰に気にする。

田宮君子(55)



淳一郎の妻。

不器用な夫を叱咤激励するしっかり者。


淳一郎が浮気しかけた時も、変わらず彼を支えた良き妻。

しかし何か知っていて隠している気配も……?

『あなたの番です』扉の向こう【103号室・田宮の部屋】を全ネタバレ



『あなたの番です』扉の向こう【103号室・田宮の部屋】を全ネタバレします。

清く正しい男・田宮淳一郎


(語り手は、田宮君子)

私は、田宮君子。

彼は夫の田宮淳一郎。

清く正しく、大真面目。

それが田宮淳一郎という人です。


銀行員時代の彼は、家に帰っても姿勢も崩さないいつもピンと張りつめたような人でした。

新聞は大手5紙に加え、地方紙、スポーツ紙、朝刊から夕刊まで読み込む徹底ぶり。


夕食の時、田宮は食事をモグモグ食べてゴックンしてから喋ります。

この食べ方は、田宮の性格を端的に表しています。


君子:「新入社員さんはどうですか?」

田宮:「甲野貴文くんというんだがね、昨日は8回、今日は13回注意した。

注意する回数が増えていることも注意したので、14回注意したことになる!」

君子:「褒めて伸ばすやり方もあるんじゃ?」

田宮:「私が入社したころは、褒められたことなど1回もない!

褒められたいと思ったこともないっ!」

君子:「すいません」


パワハラで訴えられて早期退職


そんなある日、田宮はありもしないパワハラを訴えられ、早期退職せざるを得ない状況に追い込まれました。


仕事一筋の人が仕事を奪われたらどうなってしまうんだろう?

不安もありましたが、期待もありました。

仕事から解放されれば、2人で楽しい第二の人生を歩めるかもしれない。


しかし田宮は、変わりませんでした。

仕事がなくなっても、朝から新聞を読み続けています。


ちなみに私は、高齢者向けのカルチャー教室で体操を教えています。

(君子は田宮に体操を教えてみる)


しかし田宮は相変わらず、小理屈をかましてきます。

数十年かけて凝り固まったものは、なかなかほぐれませんでした。


田宮に変化が訪れる


ところが、ある日を境に少しずつ変わってきました。

田宮が、住民会で拳を机に打ち付けて帰ってきた日からです。


田宮は演劇を始め、家でも役作りのために居酒屋店員を演じたりするようになります。

しかし表現力が乏しいため、逆に私が演技指導をすることも(笑)。

田宮が実際に居酒屋店員が見たいと言うので、2人で居酒屋をはしごしたりも。


相変わらず真面目一方ではありましたが、なんだかそれが面白い方向に転がっているような気がして、

この時は少しワクワクしていました。


望んでいなかった変化


ですが少しずつ望んでいなかった変化が、私たちを壊していきました。

田宮は、老後のために貯めたお金で演劇の稽古場を買い、練習に明け暮れる日々。


隠し事をしていると思ったら、若い女にうつつを抜かしていたんです。

君子:「浮気ですね!離婚します!まずはこの家を出て行き、しかるべき時に死んでください!」

田宮:「ひゃあああ」


もちろんあの性格ですから一線を超えたりは出来ないんでしょうけど、浮気は浮気です。

うまく隠してくれればよかったのに、浮気ですら大真面目。

それが、田宮淳一郎という人なんです。


田宮が本当に変わった時


ですが、彼が本当の意味で決定的に変わってしまったのは、この時ではないと私は思っています。


夫が変わったのは引き籠った時。

この頃、田宮が話したことが今でも頭にこびりついて離れません。


ある夜、君子が家に帰ると、電気も付けない部屋で田宮がブランケットを被っていました(ルックスはまるでマトリョーシカ)。

田宮:「私は、私自身を、マトリョーシカのような人間と思っていた」

※マトリョーシカ:中から次々と小さい人形が出てくる、ロシアの入れ子人形。


君子:「そういわれれば、そう見えます」


田宮:「違う、今のこれは関係ない。

人間は一皮むけば、まるで別の顔を見せる。

銀行員時代、イヤというほど味わった。

親切な顔をして近づいてきて、腹の底では足を引っ張って、蹴落としてやろうと考えている人間。

出世競争ではトップを走るのに、家では肩身の狭い思いをしている人間。

じゃあ、私はどうなんだ?

私は、私自身についてもたびたび考える。

私の本質はどこにあるんだろう。

清く正しく生きようとしてきたけど、それも一枚の皮に過ぎないのか。

だが、考えるたびに同じ結論に辿り着くんだよ。

開けても、開けても、同じ私が出て来るだけなんだよ。

少しずつ小さくなった私が」


君子:「それでいいじゃないですか、嘘がないってことでしょう?

嘘がないことは悪いことじゃありません」


田宮:「お前は、私の最後のマトリョーシカも同じ私だと思うか?


君子:「そうなんじゃないんですか?」


田宮:「60年近く生きて来て、私はその最後の1つに辿り着けそうな気がするんだよ。

ただ、もしそこからまるで違うものが出て来た時、それは私なのか?

いや、それが私何なのか?」


君子:「あなたは、あなたですよ」


田宮:「そうか」


田宮が見つけたマトリョーシカとは?


夫がマトリョーシカの中に何をみつけたのか私は知りません。

(田宮が見つけたのは、黒いマトリョーシカ。

それを「いただきます」と食べる田宮

田宮の顔には、見たこともない邪悪な笑みが浮かんでいた)。

『あなたの番です』扉の向こう【103号室・田宮の部屋】の感想





ハッキリ言って、超ホラー回でした(>_<)

田宮が段々狂っていくのがわかり、最後のマトリョーシカは妻の君子も知らない真っ黒な田宮。


真面目過ぎると、反動で正反対の自分が出て来るということでしょうか(怖い)?

ラストシーンで田宮が食べたマトリョーシカは、きっと禁断の味に違いありません。

田宮の猟奇的な笑顔は、田宮が黒幕であることを暗示しているかのようです。

まとめ

『あなたの番です』扉の向こう【103号室田宮の部屋】をネタバレしました。

まだまだ田宮は隠し事がありそうです。

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