anoneで林田亜乃音を演じる田中裕子の経歴と役柄を紹介!

田中裕子は1955年4月29日生まれの、大阪府池田市出身ですが、中学2年生からは北海道で育っています。

女優として数々のドラマや映画に出演していることで知られていますよね。


今回は、2018年1月期のドラマ「anone」に、林田亜乃音役で出演する田中裕子さんの経歴と演技力と役柄に注目したいと思います!



田中裕子の経歴

所属している事務所はアニマ出版です。

田中裕子が芸能界入りしたきっかけは、明治大学に在学中の1978年に文学座に入ったことだそうです。

文学座には、1985年まで在籍しています。

田中裕子のデビュー作は、1979年のNHKテレビ小説『マー姉ちゃん』で、主人公の妹役で出演しています。


2年後の1981年には映画『ええじゃないか』と『北斎漫画』の2作品で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を獲得しています。

田中裕子は海外でも名前を知られているのですが、そのきっかけとなった作品は主役を演じた「おしん」でした。


「おしん」は、見た人を感動の渦に巻き込み、この作品でアジアやイスラム圏を中心に世界的にも有名な女優になりました。


「おしん」は、日本でも驚異的な平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%の、ドラマ史上最高視聴率を記録しているんですよ!

1983年に、映画『天城越え』でモントリオール世界映画祭主演女優賞を受賞しています。

女優のイメージが強い田中裕子ですが、歌手としての活動歴もあるんですよ。


1986年8月には、音楽番組『ザ・ベストテン』で田中裕子のシングル曲である「チャイナ・ドール」を披露した事もあります。

ちなみに、この『チャイナ・ドール』を作曲したのは、田中裕子の旦那様の沢田研二なんです!

他にも司会業をこなしたこともあり、わたしの中で田中裕子は多才な人、という印象です♪


2005年には『いつか読書する日』と『火火』の2つの映画に出演し、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞するなど、田中裕子の勢いは止まる事を知りません。

さらに、2010年には大ヒットドラマである松雪泰子主演の『Mother』で第65回・ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞しています。

このドラマで、芦田愛菜演じる道木怜南が「もう1回誘拐して…!」というシーンは、何回見ても涙が出てきます。


田中裕子も、脇役ながら物凄い存在感で、作品になくてはならない人物となっていました。

同じ年の2010年には、社会や公共の福祉、文化などに貢献した一部の人しか受賞できない紫綬褒章を受章!

2013年には、『共喰い』と『はじまりのみち』の双方の映画でキネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞していますし、今後の田中裕子の活躍にも期待がかかりますね!


田中裕子の演技力

さて、こちらでは田中裕子の演技力に注目したいと思います。

わたし個人は田中裕子の、セリフに抑揚をつつ感情を込めるような、独特の演技に凄さを感じます!


誰にも真似できない、オリジナルの演技ができるところが、田中裕子の女優としての強みじゃないかな?と思ってます。

田中裕子の演技に対しての、他の人の意見もみてみましょう!

いくつかの意見を紹介しましたが、賛否両論ありましたね!

確かに、田中裕子の演技には独特な雰囲気があるので、苦手な人がいてもおかしくありません。

ですが、わたしみたいにジャストミートすると、とことんハマッてしまう類の演技なのかもしれませんね。

「anone」での田中裕子の役柄

「anone」で田中裕子は、林田亜乃音という役を演じます。

この林田亜乃音がどんな役回りなのか紹介!

すごく詳しい情報はまだ出ていないのですが、「anone」での林田亜乃音は非常に重大な役だと予想されます。


まず、ドラマタイトルの「anone」と林田亜乃音の下の名前が同じ、というところは見逃せません。

あらすじですが、人に裏切られ生きる意味を見失った、広瀬すず演じる辻沢ハリカが、老齢の女(林田亜乃音)と出会い生きる意味と、本当に大切なものを見つけていくまでを描いている、ということで林田亜乃音は「anone」の話における重大なキーパーソンになりそうです。

心を閉ざした少女と林田亜乃音がどう関わっていくのか、今から非常に楽しみです♪

まとめ

以前大ヒットしたドラマ「Mother」と「Woman」と同じ脚本家とプロデューサーと、そして田中裕子が再びタッグを組むということで、高い期待と注目が集まっています。

「anone」も、大ヒットするのでは?と思っています。