コードブルー3 sebasun

コードブルー冴島はるかの彼氏の病気・ALSとは？

コードブルー3rdシーズンの第5話で冴島はるかが流産してしまいます。

そこで藤川が気になることを言っていました。

「はるかの人生ってなんなんだよ…好きだったやつに死なれて…」


“おっと、好きだったやつ…彼氏って誰だっけ？”

というわけで当記事では冴島はるかの元彼氏の病気について、コードブルーを3rdシーズンから見始めた方でもわかるようにまとめます。



冴島はるかの元彼氏の病気は？


冴島はるかは藍沢、白石、緋山、藤川がフェローの頃から救命で行動を共にしてきたナースです。

そのあたりの医師では勝てないほどの知識と技術を持っており、藍沢からも熱い信頼のあるデキるナースなのです。


医師試験に落ちたことをきっかけに看護師を目指し、挫折を経験しつつも努力を積み重ねてきた…

コードブルーシリーズの中でも苦労を重ねてきた人間と言えるでしょう。


冴島は高校時代に医大を目指していました。

その頃、優秀な医師の家庭教師・田沢と出会うことになります。

冴島にとって田沢は憧れのような存在で、将来有望な医師だったのです。


そんな田沢と恋人関係となった冴島でしたが…

彼氏の田沢は突如ALSという重い病気に襲われることになります。

ALSについて詳しく

ALSとは「運動ニューロン疾患（筋萎縮性側索硬化症）」のことで、この病気にかかってしまうと身体中の筋肉がだんだんと衰えていきます。

筋肉に直接的な関係があるというよりは「筋肉を動かす神経の障害」で、運動ニューロンから筋肉を動かす信号が伝えられなくなり、その結果として筋肉が衰えてしまうんですね。


そして、呼吸に必要とする筋肉まで衰えてしまい、いずれ死んでしまいます。

この病気にかかってしまうと生き残ることは難しく、ALSにかかった患者の平均生存期間は2～3年と言われています。

病気の原因は不明、現在も研究を進められている難病です。

冴島の彼氏・病気にかかった後は…

冴島の彼氏・田沢は医師であり、もちろんこの病気についても知っている…

冴島も彼氏に何もしてあげられない。

身体と共に心まで蝕まれていく田沢を見守っていくことは、冴島にとって大きな問題でした。


1stシーズンの7話で、階段から落ちた田沢が病院に運ばれてきます。

怪我自体は大したことはなく、田沢は目を覚まします。


冴島はこのとき田沢に、「あなたは重荷だったけど別れを切り出す勇気もなかった」と話をします。

田沢も「憎まれてでも、はるかに同じ苦しみを味あわせて、ずっと覚えておいてほしい」と本音で切り返します。


冴島は彼氏の病気から目を背けていたことで自分を責めましたが、藍沢はその姿を見て「俺も自分が一番大事だよ」とフォローしました。


冴島は最後まで田沢と共に病気と闘うことを心に決めますが、2ndシーズンの5話で田沢の容態はついに限界を迎えます。

恋人・田沢は最後にはるかに声をかけますが、そのときドクターヘリ緊急要請のコールが鳴ります。

はるかは、田沢の言葉を聞くことなく出動することに…

その後、藍沢はやむなく酸素を送る機材を止め、ドクターヘリに乗る冴島に田沢が死んだことを伝えます。

田沢は両親とたくさんの友人に囲まれて息を引き取ったのでした。

冴島はるかの元彼氏役を演じた俳優


冴島はるかの元彼氏役を演じたのは平山浩行です。

コードブルーの1st、2ndシーズンが放送されていた当時は、ドラマ「ROOKIES」の教員・島野右京役やドラマ「篤姫」の海江田信義役などを演じていました。


当時コードブルーがやってたときは31〜32歳あたりで、現在は39歳。

近年はドラマ「ディア・シスター」にも出演しており、主人公の一人・葉月と最終的に結婚する飲食店のマスター・萩原陽平を演じていたり、2017年秋ドラマ「先に生まれただけの僕」にも出演予定なので要チェック。

たまに竹野内豊と見間違えるのは私だけでしょうか…

まとめ

冴島はるかの彼氏の病気・ALSと、田沢役の平山浩行について簡単にまとめました。

コードブルーの3rdシーズンではもちろん出演はありませんが、藤川の昔話でちょこっと出てくることになりました。

冴島はるかにとっては、死んでもなお大きな存在であることはまちがいないでしょう。


彼氏の死、流産と不幸が続く冴島ですが、明るい藤川と共に幸せになってほしいと願う方も多いと思います。

悪いこともあれば良いこともあると思って、一視聴者として見守っていきたいところです。

コードブルー3流産の原因は頸管無力症。冴島はどんな病気なの？

2017年8月17日

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