『愛しい嘘 優しい闇』7話のネタバレ考察と感想!雨宮の正体は中野で、本物の雨宮が復活・復讐?

7話では、雨宮の正体が中野幸であることが判明。

そして14年前の中野家放火事件の真相が全てわかります。

当ページでは『愛しい嘘 優しい闇』7話のネタバレ考察と感想についてまとめています。



『愛しい嘘 優しい闇』7話のあらすじネタバレ



【6話のおさらい】

雨宮秀一(林遣都)は、過去に女性に結婚をちらつかせて騙し、バーの飲み代を踏み倒していた。

さらに恋人の古堀あきにDVをを行い、死に追いやっていた。

そんな中、今井望緒(波留)は雨宮の耳を見て別人だと気付く。

しかし雨宮は立ち去り、古堀和也(木村了)と落ち合った

雨宮は古堀和也と組んでいた


望緒が雨宮を別人だと見破ったことを知った古堀和也(木村了)は「だからあの女は危険だと言ったんだ。やはりあの時殺しておけばよかった」と言った。

望緒を車道に突き飛ばしたミリタリーコートの男の正体は古堀和也だった。


古堀:「全部バレる前にあの女を」

雨宮:「やめろ!彼女には2度と手を出すなと」

古堀:「うるせえ!俺たちの計画を全うするための不安要素は排除する。それがルールだったはずだろ?」

雨宮:「わかってる。こうなったら僕がやる。今井望緒は僕が殺す


望緒が雨宮に向き合う決意をする


望緒は本田玲子(本仮屋ユイカ)深沢稜(溝端淳平)に「雨宮が偽物だ」と話す。

3人は、なぜ雨宮のフリをしているのか、本物の雨宮はどこにいるのか……と思う。

望緒:「今まで逃げてばかりだったから、今度はあの人に向き合う」

玲子:「あたしたちも付き合うわよ」

稜:「うん」


優美の夫・正が再び登場


稜と玲子は、14年前の夏祭りの日に行った神社へ。

すると優美の夫・正が忍び寄り、玲子の喉元にナイフを突きつけた。


正は、優美が奈々江をつり橋から突き落としたことを知っていた。

優美本人から聞いていたのだ!!!


正の目的は、優美の敵討ちをすること。

そのために雨宮を探している。


正がここまで雨宮を疑う理由は、優美のPCから青いガラケーのデータを見つけたから。

そこには学生時代の雨宮の写真と妙な動画があった。

正は青いガラケーのデータを置いて去った。


雨宮が14年間の空白の時間の全てを話す


その頃、望緒は雨宮サユリ(高橋ひとみ)の元を訪れていた。

すると雨宮も来た。


雨宮は望緒を誰もいない部屋に連れて行く。

望緒は「あなたは中野幸くんなのね」と言うと、「覚えていてくれたんだね」と中野。

望緒は中学時代にペアで絵を描く授業の時、中野幸と組んだことがあった。

その時描いた似顔絵を見た中野は「線が優しくて、心があったかくなる」と言った。

そして現在の雨宮も「線が優しくて、心があったかくなる」と言った。


望緒:「稜たちの花火のせいで中野君の家が火事になってご両親が……。私も無関係じゃ済まされない。ごめんなさい」

雨宮は「違うんだ」と言って、動画を見せた。

その動画には、中学生の中野が火を家の中に投げ込む一部始終が録画されていた。

中野の家の火事は稜たちの花火が原因ではなく、中野の放火が原因だった。


14年前の夏祭りの日の真実


at14年前の夏祭りの日

両親から酷い暴力を受けていた中野は、両親を殺して自分も死のうと決めた。

しかし家に火を付けた後、後ろには雨宮が立っていた。

望緒を送って行った雨宮だが、別の友人の誘いで引き返してきたのだ。

雨宮は「虐待されていたんだろう?誰にも言わないよ」と中野を抱きしめた。


中野は雨宮が自分の心の痛みを理解してくれているのだと思ったが、違った。

雨宮は「よう、殺人犯。お前はこれから一生俺の奴隷な」と言ったのだ。


雨宮と中野の関係


雨宮は中野が放火した瞬間の動画をネタに、中野をゆするようになった。

雨宮は表向きは爽やかだったが、裏の顔は悪魔だったのだ。


その後もずっと雨宮は中野から金をせびった。

その関係は社会人になっても続いた。

雨宮はろくに働かず、中野以外からも金をせびっていた。


そんな雨宮を見かねた中野は、今の会社を立ち上げて雨宮を社長にした。

中野は名もなき裏方として実質的な経営を取り仕切っていた。


これで雨宮もおとなしくなってくれるとおもったら、2年前に交際相手の小堀あきに暴力を働き裸の写真をばら撒くと言って拘束。

古堀あきは自殺して、古堀和也が押しかけてきた。


中野が古堀和也に計画を持ち掛ける


もうこの悪魔をのさばらせてはいけないと思った中野は、古堀にある計画を持ち掛けた。

古堀は「いいだろう、提訴は取り下げる。その代わり雨宮に復讐できるんだな」と引き受けた。


中野は雨宮そっくりに整形し、雨宮を監禁した。

中野は上手く雨宮を演じたが、ただ1つ青いガラケーの動画だけが気がかりだった。


もしあの動画が警察の手に渡れば、何もかも終わる。

しかし雨宮は決して隠し場所を吐かなかった。

雨宮:「時間が経てば人目につく場所にある。ざまあみろ」


もしかしたら雨宮は中学時代の友人に青いガラケーを渡したのかもしれない。

雨宮(中野)は中学時代に交友関係が広かった優美に接触し、探りを入れた。

自分の整形が上手くいっているか確認する目的もあった。


優美が「タイムカプセル」というワードを口にしたとき、中野(雨宮)はやっとタイムカプセルの中に青いガラケーがあることに気付く。

その後は同窓会を開いて、タイムカプセルを掘り起こすことを提案した。

しかし雨宮は途中で急用ができて帰らないといけなくなり、雨宮不在の中タイムカプセルが見つかってしまった。


奈々江の死の真相


奈々江が雨宮(中野)に青いガラケーを届けたが、実はデータをコピーしていた。

奈々江が亡くなる前日に、奈々江が中野(雨宮)に電話してきて「このデータ(中野の放火の動画)どういうこと?」と聞いてきた。

中野(雨宮)は「後から詳しく話す」と言って電話を切った。


翌日中野(雨宮)は優美を呼び出し、青いガラケーを奪い返すように言った。

その頃優美は夫のDVに耐えかねて中野(雨宮)に依存しており、2つ返事で引き受けた。


中野(雨宮)は奈々江に電話して今日は会えないことを伝え、優美が奈々江を誘って渓谷へ。

優美と奈々江はつり橋の上で口論になり、優美は奈々江を突き飛ばして死なせてしまった。

そして奈々江のバッグからデータを奪った。


不幸な事故だった」と雨宮。

望緒は「あなたがそうけしかけたんでしょう」と憤るが、

雨宮(中野)は「君は優美さんの何を知っているんだ?みんな誰にも言えない闇を抱えている」と言った。


雨宮(中野)も優美の闇に気が付かなかった。

優美は雨宮(中野)を殺そうとしたのだった。


優美の死の真相


奈々江が死んでから雨宮(中野)は優美に会えていなかった。

しかし「奈々江を偲ぶ会」で再会し、優美はシェルターへ、雨宮(中野)はデータを返してもらってお互いに自由になれると思っていた。


優美からデータを受け取った雨宮(中野)は「それじゃ、幸せになってね」とささやいて去った。

雨宮(中野)と2人で幸せになれると思っていた優美はワナワナ。


優美はポケットに隠し持っていた毒をワインに入れて、そのグラスを雨宮(中野)に渡した。

妙な皆騒ぎがした雨宮は、皆が見ていない隙に優美のグラスと交換した。

雨宮(中野)が飲むはずだったワインを飲んで優美は死んだ。


雨宮(中野):「これも不幸な事故だったんだ

望緒:「私と付き合ったのもあなたの目的のため?」

雨宮(中野):「そうだよ」

望緒:「私との何もかもが嘘だったの」

雨宮(中野):「ああ、全部嘘だよ。完璧な嘘だと思っていたのにまさか耳の形でバレるなんて。さすが漫画家だ。

小堀はいつか君たちに正体がバレるかもと危険に思っていたんだ。実際にその通りになるとはね」

望緒:「小堀さんが玲子のマンションに張り紙をしたのも計画のため?」

雨宮(中野):「ああ」

望緒:「私を殺そうとしたのも?そのせいでりえちゃんも被害に遭ったのを」

雨宮(中野):「それは違う。あの後輩にアイディアを盗まれて許せないと思ったんだろう?だから僕が

りえを襲ったミリタリーコートの男は雨宮だったのだ!!!

雨宮(中野):「君のことを利用したからお礼のプレゼントだよ。お蔭で君にチャンスが回ってきた」

望緒:「やめて。こんなこと知りたくなった!奈々江も優美もあんたのせいで死んだのよ。

あなたが殺したも同然よ。あなたこそ悪魔よ。絶対に許せない」

雨宮(中野):「だったらどうする?警察に全て話す?中野幸が過去の罪を隠すために全てを起こしたと。しかし今の僕は雨宮だ。

中野幸はこの世から消えたんだ」

望緒:「違う、あなたは雨宮くんじゃない」

雨宮(中野):「耳の形が違うなんて証拠にならない」

望緒:「証拠ならある。雨宮くんのお母さんとあなたのDNAを調べたら親子じゃないことがわかる。私があなたが偽物だと照明してみせる


雨宮(中野)が望緒に襲い掛かる


雨宮(中野)はナイフを取り出し望緒に襲い掛かる。

そこへ稜と玲子が駆け付けたので、雨宮(中野)は「さよなら、今井さん」と言って去った。

望緒は夏祭りの日、中野幸に「さよなら、今井さん」と言われたことがあった。


雨宮の母・サユリの話


望緒・稜・玲子は、雨宮の母・サユリ(高橋ひとみ)の元へ。

望緒は「あなたと中野のDNAを調べたら親子でないことがわかります」と説得するが、サユリは「そっとしておいてください」と言った。
本物の雨宮は父親の事業が失敗してから手が付けられないほど荒れて、サユリは雨宮から逃れるために病気のフリをして施設に入った。

本物の雨宮は一度も見舞いに来なかったが、ある日別人のように優しい息子(中野)が帰ってきた。

サユリは雨宮(中野)を見て、一目で顔はそっくりでも別人だとわかった。

しかしサユリは自分を本当の母親として扱ってくれた中野に感謝していた。


サユリが望緒に「逃げなさい」と言ったのはこれ以上中野に近づいて欲しくなかったから。

同窓会の日に雨宮が急用で先に帰った理由は、サユリが発作を起こしたからだった。
「DNAがなんだっていうの?あの子は私の愛する息子です。どうかそっとしておいてもらえませんか」とサユリ。


サユリの話を聞いた望緒・稜・玲子は複雑な気持ちに。

同窓会の日、雨宮(中野)は青いガラケーより母親を取った。

優しいのか、冷たいのか、どっち?


雨宮(中野)は望緒を殺すつもりはなかった


「しかし雨宮(中野)はさっき望緒を殺そうとした。」と稜。

ところが真実は違った。

雨宮(中野)は稜が来るのを知っていて、稜が来る前にナイフを止めていた。

もしかしたら正体がバレた以上もう望緒に会えないから、嫌われて早く忘れてもらおうとしたのかも?


本物の雨宮の逆襲


山林を一人で歩く雨宮(中野)。

古堀和也から電話がかかってきた。

雨宮(中野)は「全部バレた。おしまいにしよう」と言うが「ふざけんな」と古堀和也。


古堀和也は「もういい。こうなったらあいつを」と言って電話を切った。

古堀は監禁場所に行って雨宮を殺そうとするが、雨宮に殺された。


中野が古堀に電話すると、雨宮が出た。

その頃、倒れた望緒は医師から妊娠を告げられていた。

『愛しい嘘 優しい闇』7話の考察ポイント

『愛しい嘘 優しい闇』7話の考察ポイントは以下の通りです。

「みんな忘れないよ 中野幸」を書いた人物は明らかになっていない


「みんな忘れないよ 中野幸」を書いた人物は明らかになっていません。

1話で稜がその紙を見つけているのを、屋外から見ていた人物の正体もわかっていませN。

最後の真実とは?


ラストで望緒は「嘘と闇にほんろうされてきた私たちは最後の真実と向き合うことになる」と言っていました。

それは本物の雨宮と向き合うことなのか?

それともまだ重大な真実が隠されているのか?

最終回は究極の愛の物語?


最新のTVstationに最終回のヒントについて書かれていました。

林さんが演じる雨宮の正体は誰なのか、彼がなぜ雨宮になりすましていたのか、7話で一気に全ての嘘が暴かれます。皆さんの予想の答え合わせがほとんどきできるはず。そして最終回は「愛しい嘘」というタイトルの意味が分かる、究極の愛の物語です。それぞれの人物の究極の選択をお見逃しなく!

引用元: TVstation

雨宮になりすました中野と、本物の雨宮。

本物の雨宮の目的は、中野を含む秘密を知る全員を殺すこと!

そんな中、望緒はどうしようもなく中野に惹かれていることに気が付きます。

ラストは望緒と中野のハッピーエンドを希望しますが、中野は両親を殺している殺人犯で本物の雨宮を監禁していました。

果たしてどんなラストになるのか?