『コントが始まる』1話のネタバレと感想!伏線回収がお見事で2話に中村倫也が出演!

『コントが始まる』1話のネタバレと感想!伏線回収がお見事で2話に中村倫也が出演!

暗闇を歩く若者たちのリアルな日常が、菅田将暉さん、有村架純さん、神木隆之介さん、仲野太賀さんという、今最も注目される若手演技派俳優によって繊細に表現されていました。

特に、無気力な女性を演じる有村架純さんの演技は必見!

酔っぱらってベンチに寝るシーンが可愛すぎて大反響でした。

2話では中村倫也さんも登場して、どんどん盛り上がっていきそうですよ!



『コントが始まる』1話のネタバレ



『コントが始まる』1話をネタバレしていきます。

コント『水のトラブル』



ステージに現れたのは、春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)によるお笑いコントトリオ『マクベス』。

売れない芸人の面白くないコントがスタート。


「ラーメンショップ湯川」に、「水のトラブル777」の池山(菅田将暉)が来た。

解決すべきは、店員が触ると水がメロンソーダに変化するという異常事態。

そのうち、池山の池など、水に関する名前までメロンソーダに変わるが、対処不能に!


無気力なファミレス店員・里穂子(有村架純)



場面は変わって、そのコントを自宅で見ている中浜里穂子(有村架純)。

里穂子は、マクベスのファン。

しかし別に面白いと思っているわけじゃなくて、ただ好きなだけ。(ちなみに男性として好きなわけでもない)


1年前、里穂子は5年間働いていた会社をドロップアウト。

抜け殻のような状態でファミレスでバイトを始めると、『マクベス』の3人がネタ合わせに店に来た。(それから毎週来る)


その後里穂子は、住んでいるマンションの近くで3人を何度が見かけた。

『マクベス』の3人が隣のマンションで共同生活をしていると知った里穂子は、彼らのことが知りたくて溜まらなくなった。

ネットで名前を調べて涙を流し、ファンになった。


『マクベス』のおかげで、里穂子はすっかり明るくなった。

気が乗らなかったファミレスのバイトも、週に一回『マクベス』に会えると思うと頑張れたのだ。


『マクベス』が解散を発表


里穂子にとって、『マクベス』を応援することが生き甲斐になっていた。

しかしある日、初めてマクベスのライブに行った里穂子を待っていたのは、トリオ解散という重大発表!


大ショックを受けてトボトボと帰路についた里穂子は、突然春斗から声をかけられる。

(ファミレスの名札で名前バレしていた!)

里穂子が「なんで解散するんですか?」と聞くと、「約束だからね」と春斗。※


>ここから春斗の回想スタート

春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)が出会ったのは、12年前の高校生の時。

最初にお笑いをやろうと言い出したのは、潤平。

春斗が台本を書いて、2人で文化祭でコントを披露。


ふだんは怒ってばかりの担任教師の真壁(鈴木浩介)は「(3人のコントが)面白かった」と大絶賛。

高校卒業後、春斗は潤平と2人『マクベス』を結成!

瞬太はゲーマーとして生計を立てる


しかしコントの道は甘くなく、5年経過しても低空飛行のまま。

人生の厳しさを味わっていたのは瞬太も同じで、ゲーマー引退を決意。


ここから、瞬太も誘って3人『マクベス』に!

この3人ならイケルと思ったが、なかなか結果は出ず……。

>春斗の回想終わり


春斗と里穂子の出会いは1年半前


1年半前、春斗はベンチで酒を飲んで寝ている里穂子と出会った。

(ファミレスで会うよりずうっと前のことだ)

里穂子は会社を辞めたばかりで、ヤケになっていた。


春斗はペットボトルの水を渡して帰ったが、翌朝里穂子がいたベンチにメロンソーダが入ったペットボトルがあった。

(水→メロンソーダに化学変化?)

その後ファミレスで里穂子と再会したが、里穂子は春斗のことを全く覚えていなかった。


『マクベス』解散の理由は?


結成10年を数か月後に迎えた春斗と潤平は、親から解散を迫られていた。

10年前に親から「10年お笑いやってダメなら辞めなさい」と約束させられていたのだ。


瞬太の提案で、次のオーディションに受かったら続ける、落ちたら辞めることに。

無名の芸人を深夜番組のレギュラーに抜擢するオーディション

結果は散々で、オーディションに落ちるのは誰の目にも明らかだった……!


瞬太の運転で、博多へ!!!

そして3人で博多ラーメンを食べる。

そのあまりの美味さに、3回ずつ替え玉をする3人。

春斗が「……解散するか」とポツリ。

ハハハハハと笑う潤平と瞬太。


潤平は

お前って大事な発言する時って、いっつもラーメン食い終わった後だよな。

始めるときも終わるときもラーメン食い終わった後ってなんだよ?10年前の伏線回収してんじゃねえよ」

と言って泣いた。


時を戻そう


帰りは春斗が運転して、なんとか単独ライブの時間に間に合った。

ほとんど寝ずのいボロボロでやったライブは、近年で一番の出来だった。

そこに、里穂子が来ていたというわけ。


※に戻る。(ライブ後の春斗と里穂子)

春斗は里穂子に、10年やってダメなら解散と家族と約束したんだよと説明した。

里穂子は「最後の単独ライブも行きます」と約束。


ここで春斗が、実は里穂子と1年半前に出合ったことを話す。

里穂子は全く思い出せなかったが、メロンソーダの謎は解けた。

その日食品メーカーを辞めた里穂子が、粉末のメロンソーダの元を水に溶かしたのだった!!!

(春斗はメロンソーダの謎が解けてスッキリ!ちなみに『水のトラブル』はこれからヒントを得た)


里穂子「私は疫病神なんです。私が関わると皆ダメになる。マクベスの解散も私のせいかも」

春斗「そんなこと言ったら俺こそ疫病神だよ。コントやろうって言ったのも俺だし10年間もあいつら引っ張りまわしたのも俺。あいつらの人生を台無しにした」

里穂子「あの2人はそんな風に思っていないと思います!ファミレスの3人は後悔するような雰囲気じゃなかった!むしろこっちが嫉妬するぐらい楽しそうに見えました!


里穂子は、まっすぐに春斗を見つめて今までの思いを話す。

会社を辞めて俳人同然だったが、『マクベス』を知って前向きになれたこと。

いつしか『マクベス』が人生の一部になったこと。

まだポッと出の新人ファンですが、残り2カ月も全力で応援していきますので、どうぞよろしくお願いします!


感情がこみあげてきた春斗は、顔を覆って泣き始める。

里穂子が「水野トラブル777に連絡しましょうか」と言うと、春斗に笑顔が戻る。

里穂子「あれが始まりとは思いませんでした~」

あれが私たちの始まりとは思いませんでした。

『コントが始まる』1話の感想

『コントが始まる』1話の感想をまとめていきます。

『マクベス』の3人が良い




『マクベス』の3人がメチャクチャいい!

これからドンドン面白くなっていくと思うと、ワクワク。

大のお笑いファンである菅田将暉さんを中心とする3人の本気のコントを見てみたいと思いました。

おそらく毎回食べると思われるラーメンも楽しみです。


有村架純の演技が凄い





有村架純さんの演技が凄いです!

『姉ちゃんの恋人』の時とは別人で、前髪ナナメでこれも素敵です。

そして酔った演技が可愛い。

ベンチで丸くなって寝ているシーンにキュンと来ましたね。


伏線回収がお見事



1話から随所にちりばめられた伏線と回収。

・里穂子が『マクベス』に惹かれたのは、会社を辞めた日に春斗に会っていたから。

・春斗が「水のコント」を考えたのは、里穂子に買ってあげたペットボトルの水が翌日メロンソーダに変わっていたから。

・メロンソーダに変えたのは里穂子で、ただジュースの素を溶かしただけだった。

・春斗はラーメンを食べた後でないと大事な発言をしない。(『マクベス結成』も『マクベス解散』もラーメンを食べた後)


2話に中村倫也が登場



なんと2話に中村倫也さんが登場。

役柄は、事務所のマネージャー楠木?

次週が楽しみです。