産婦人科を舞台に、妊婦とその家族そして新しく生まれてくる命に焦点を当てた感動の医療ドラマ「コウノドリ2」。
毎回リアルな産婦人科の現場、さらには妊婦さんやその家族について丁寧に描かれていることで多くの人から感動を呼んでいますね。
前回の第2話では、子宮頚部線がんを発症してしまった妊婦と家族が、母親の命を優先するのか、それとも新しい命を優先するのかという問題に直面している姿がえがかれていましたね。
毎回命の大切さについて深く考えられるドラマです。
今回はそんなドラマで活躍する医師の1人・今橋貴之先生演じる大森南朋さんの役柄と演技力についてまとめてみました。
「コウノドリ2」でも大活躍!今橋貴之先生について
サクラ(綾野剛)たちが勤務するペルソナ総合医療センターには、赤ちゃんや妊婦さんたちを支える為出産にかかわる様々な先生が集結しています。
大森南朋さん演じる今橋貴之先生はそんなペルソナで働く新生児科の先生の1人。
新生児科の部長であり、産婦人科も含めた周産期母子医療センターのセンター長も務めます。
普段は小さく生まれてきてしまったり、病気を持って生まれてきた赤ちゃんたちの成長を見守るNICUで、同じく新生児科の白川領先生(坂口健太郎)と日々格闘している今橋先生。
サクラや四宮先生(星野源)も「今橋先生がいるから安心してNICUに赤ちゃんを預けられる」と思えるほど、産婦人科の現場では皆を支える柱のような存在。
ですが、人材不足の秋季医療センターの人材確保のために奔走したり、明日をも知れぬ赤ちゃんのために妻と2人の娘が待つ家にはなかなか戻れなかったり・・・、とその日々は戦いの連続の様子。
それでも赤ちゃんを優しく見守り、サクラたちをしっかりサポートしてくれるその姿はまさにペルソナの「お父さん」ですね。
今橋先生を演じる大森南朋さんはどんな俳優さん?
今回今橋先生を演じた大森南朋さんは、1972年2月19日生まれの俳優さん。お父さんは俳優・舞踏家の麿赤児さん、お兄さんは映画監督の大森立嗣さんです。
1993年の映画「サザンウィンズ日本編 トウキョウゲーム」でデビューを果たし2007年のテレビドラマ「ハゲタカ」では主人公を演じ一躍有名になりました。
主な映画の出演作は「まほろ駅前狂騒曲」(2014年公開)、「さよなら歌舞伎町」(2015年公開)、「ミュージアム」(2016年公開)など。
ドラマでは前作の「コウノドリ」以外にも、大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)、「リーガルハイ スペシャル」(2014年)などがあります。
メインの登場人物はもちろん少ししか映らない患者さん医療スタッフにいたるまで演技演出の安定感がすごいし、やっぱり今橋先生が映るたびに心がやわらかくなる…誰かの重荷を降ろして支えてあげられるような、そんな信頼感のある役柄にぴったりの佇まい、さすがなんですよね大森南朋さん #コウノドリ
— 牧Nは青春の終わり (@makienu) 2015年12月11日
しかし、1も素晴らしかったけど松岡茉優さんの演技が本当に凄い。あの「はい」の間が最高に好きです。
— マミむめも (@kokoka1469) 2017年10月20日
そして坂口健太郎くんとの掛け合いが可愛すぎる!
綾野剛さん、大森南朋さんは言わずもがなの演技力で見応えがすごい。#コウノドリ
そして、世間で騒がれている通り(笑)、綾野剛さんの演技に開始5分で驚いた。今まで私が見てきたキャラクターとは全然違う。私の好きな俳優さんの一人である大森南朋さんも、演技が軟らかい。 #コウノドリ
— ぺーたー (@goskinmania) 2015年11月11日
筆者も「コウノドリ2」の大森さんを見て真っ先に思ったことですが、何と言ってもあのどっしりと構えていて、皆を優しく見守る演技がとても素晴らしい!
画面に今橋先生が映ると、なんだか私たちまでサクラたちと同じように安心してしまいますよね。
視聴者さんからもそんな演技力は好評のようです。
実際に今橋先生のような先生がいてくれたら、とても心強いですよね。
今橋先生の優しさ、温かさ、そして真摯に新しい命に向き合う姿を表現している大森さんの演技がさらに「コウノドリ2」に感動をプラスしていると筆者は思います。
「コウノドリ」を見て一緒に学ぼう!
「コウノドリ2」では、様々な問題に直面する妊婦さんや家族の姿がえがかれます。産後の仕事復帰、女性の働きづらさや、子供を抱えながら働いていく事の大変さを予感させるシーンや、第2話では「子宮頸がん」のワクチンについても触れていましたね。
また、乳幼児放棄の事件のニュースが流れるシーンも。
女性の皆さんはもちろん、男性の方にも「コウノドリ」はぜひおすすめしたいドラマです。
新しい家族ができるとなった時、どうしていくべきか、また新しい家族を迎えるために今から自分が出来ることは何か・・・。
「コウノドリ」を見ながら、かけがえのない「新しい命」について1人1人が学び、そして考えていきたいですね!