田中みな実の眼帯と怪演が凄い『M 愛すべき人がいて』の姫野礼香の原作モデルは?

コロナで放送延期が多い中、初回視聴率5%超えと好調な滑り出しを見せた『M 愛すべき人がいて』。

安斉かれんさんがアユに激似なことや三浦翔平さんのアツい演技にも魅せられましたが、何より秘書役の田中みな実さんの怪演が凄い!

最近の田中みな実さんの活躍が、とどまるところを知りませんね~。

当記事では『M 愛すべき人がいて』の姫野礼香(田中みな実)について原作ネタバレして、1話~最終回の評判や感想についてまとめています。



『M 愛すべき人がいて』姫野礼香(田中みな実)とは?



姫野礼香(田中みな実)は、レコード会社「A VICTORY」の社員でマサの秘書。

右目に肌色の眼帯をした謎めいた美女で、長年マサに思いを寄せており、彼が離婚するのを待ち望んでいます。

マサを愛するがあまり暴走、あの手この手でアユをいじめる狂気に満ちた女性。


1話で、姫野が眼帯を付ける原因がマサに関係していることが判明。

どうやらマサは義務感だけで、礼香に付き合っている模様。

姫野礼香を演じる女優は田中みな実



田中みな実さんは、「新・美のカリスマ」として女性から絶大な支持を得ているフリーアナウンサーで、女優でタレント。

元TBSアナウンサーで、デビュー当時は「ぶりっこ」な可愛いキャラでしたが、現在はまさに非の打ちどころがない美女になりました。

1st写真集『Sincerely yours…(シンシアリーユアーズ)』(宝島社)は、発売1ヶ月でなんと50万部を達成。


意外にも闇の深いキャラが面白く、バラエティーに引っ張りだこ。

筆者は『有吉ジャポン』のみな実さんが大好きで、有吉の下ネタに嫌な顔ひとつせずに対応してくれて素晴らしいと思っています。

美しくて面白い……まさに無敵状態です。


モテモテのみな実さんは、2019年の『ジョブチューンSP プロ野球ぶっちゃけ祭り!』で野球選手2人を手玉に取っていました。


同番組でみな実さんに交際を申し込んだのは、西武ライオンズの金子侑司外野手と横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手。

みな実さんは「え~浮気しない?」と小悪魔的な態度で2人を試していましたが、結局金子選手の手を握ったのはネプチューン・堀内健でした(笑)


そんなみな実さんは、2019年には女優としても活動をスタート。

女優デビュー作品は、2019年のドラマ『絶対正義』。

あらすじ:最恐主婦で正義のモンスター・高規範子(山口沙也加)が、周囲の人々を翻弄し、運命を狂わせていく恐怖を描くサスペンス。

田中みな実の役柄:女優で、不倫中の恋人がいる石森麗華。

視聴者からは「初のドラマ出演なのに演技が上手くて驚いた」の声が相次ぎ、みな実さんの初のドラマ出演は大成功に終わりました。



同年7月期のドラマ『ルパンの娘』第5話では、深キョンに負けない色気が話題に。

あらすじ:深田恭子さん演じる華が世紀の大泥棒一家“Lの一族”の一員として暗躍するドラマ。

田中みな実の役柄:お色気を武器に盗みを働く女泥棒・双葉美羽。まるでドロンジョ様!



2019年10月期のドラマ『モトカレマニア』では、元カレマニアのラジオパーソナリティーの女性を熱演。

あらすじ:元カレを忘れられない“モトカレマニア”の主人公・難波ユリカ(新木優子)のイタカワ・ラブストーリー。

田中みな実の役柄:北海道のラジオのパーソナリティーの来栖むぎ。元カレ・山下章生(浜野謙太)が忘れられない。

最終回のみな実さん演じるむぎちゃんの可愛さと言ったらもう、たまりませんでした。

演技も素晴らしく、大反響がありました。

『M 愛すべき人がいて』姫野礼香原作ネタバレ



ドラマ『M 愛すべき人がいて』の原作は、小松成美さんによる同名小説(幻冬舎文庫)。


歌手・浜崎あゆみ(当時は端役の女優)と、エイベックス株式会社代表取締役会長CEO・松浦勝人(当時は専務)の出会いから始まり、

マサこと松浦さんがあゆをプロデュースしてあゆが瞬く間にスターになるまでと、2人の大恋愛から別れまでが描かれています。


ノンフィクション作家・小松成美さんが、あゆとマサの2人から取材して執筆した「事実を基にした」フィクション小説です。


実はこの小説の中に、姫野礼香は登場しません。

放送作家で同作の脚本を担当する鈴木おさむさんによるオリジナルキャラクターなのです。

『M 愛すべき人がいて』1話の姫野礼香とは?



1話の姫野礼香は、マサ(三浦翔平)にとにかく執着していて離婚を迫っています。

怖かったのが、「私の目の代わりになってくれるって言ったよねえ」と言いながら、1粒の葡萄を眼帯のところに持っていったこと。

葡萄が礼香の目という意味なのでしょうね……。

アユにヤキモチを焼いて、爪を噛んでいるシーンも怖かったです。


では以下、ツイートの評判と感想を見ていきます。

眼帯がみかんの皮、サブレみたい




礼香の眼帯が「みかんの皮」「鳩サブレ」にそっくりの声が多数。

本当に、ちょっと笑っちゃいますよね(笑)

さすがは、脚本家・鈴木おさむさんのドラマですね。


『奪い愛、冬』の蘭に設定もキャラもそっくり




マサ(三浦翔平)が礼香から逃げられないのは、目を怪我した原因がマサにあるからのようですね。

これって『奪い愛、冬』の蘭(水野美紀)と信(大谷亮平)の関係と全く同じですよね。

『奪い愛、冬』の蘭と信の関係

蘭は信が通り魔にナイフで襲われそうになったのを庇い右足に重傷を負った。信は償いのために蘭と結婚した。


ってことは、今後クローゼットから飛び出して来たり、マサに足の爪を舐めさせたりするのでしょうか(^_^;)


2話からはアノ水野美紀も出演!



田中みな実さんの怪演だけでも濃厚なドラマなのに、2話からは水野美紀さんも出演。

水野さんの役柄は、アユ(安斉かれん)を徹底的にしごくスパルタトレーナー役です。

もちろん、期待を裏切らない“狂気に満ちた役柄”です。