「M 愛すべき人がいて」原作の結末をネタバレ!ドラマと原作の違いも詳しく!

『M 愛すべき人がいて』は、歌姫・浜崎あゆみの栄光と純愛の物語。

安斉かれんさんが当時のアユに雰囲気や声がそっくりなことや、三浦翔平さんのドラマチックなセリフが話題を呼んでいます。

放送作家・鈴木おさむさんの脚本なので、色々改変されているのも面白い(笑)

当記事では『M 愛すべき人がいて』の原作ネタバレと感想、原作とドラマの違いについてまとめています。

田中みな実の眼帯と怪演が凄い『M 愛すべき人がいて』の姫野礼香の原作モデルは?

2020年4月25日



『M 愛すべき人がいて』原作小説とは?



タイトル『M 愛すべき人がいて』
放送開始日2020年4月18日(土)
放送日毎週土曜日
放送時間夜11時15分~0時05分
放送局テレ朝/ABC
主演安斉かれん、三浦翔平
原作小松成美『M 愛すべき人がいて』
脚本鈴木おさむ
主題歌浜崎あゆみ「М」

『M 愛すべき人がいて』は、4月スタートの安斉かれんさんと三浦翔平さんのw主演ドラマ。

原作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでを描いた同名小説で、プロデューサーの松浦勝人(ドラマではマサ)との出会いと別れがアユの目線で書かれています。

小説家・小松成美さんがアユと松浦氏の両方にインタビューして執筆した作品で、事実に基づくフィクションです。


どのあたりがフィクションなのか気になるところですが、アユは小説の最後に以下のメッセージで答えています。

事実に基づくフィクション。読み終えて下さった皆さんは今、一体どの部分がリアルでどの部分をファンタジーと感じているんだろう。

もちろん答え合わせなどするつもりは無いし、真実は当人達だけが解っていれば良いことだと思っている。

ただ、もし誰かに「今回の人生で一生に一度きりと思えるほどの大恋愛をしましたか?」と問われたなら私はなんの迷いもなくこう答えるだろう。

「はい。私は自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました」と。

引用元:小説『M 愛すべき人がいて』より

多少のフィクションはあれど、アユこと浜崎あゆみがマサを死ぬほど愛したことは事実ということです。

ドラマには、さらにオリジナル要素が加わっています。

『M 愛すべき人がいて』原作ネタバレ

それでは、小説『M 愛すべき人がいて』のあらすじを原作ネタバレします。

Мとの再会


“アユ”こと浜崎あゆみ(安斉かれん)は、離婚してアメリカから日本に帰国。

デビュー20周年コンサートツアーを前に、今後どんな風に進んでいっていいかわからなかった。


空港にアユを迎えに来たのは、М(三浦翔平)だった。

マサは、アユが過去に本気で愛した人。


マサは、もう一度アユをプロデュースすると言ってくれた。

アユはずっと歌い続けるアーティストで、そのゴールはずっと遥か先だと。


アユは、遠い日、マサのために歌っていたことを思い出す。

あれほど喜びと純粋さと切なさに満ちた時間は、きっと他にない。


Мとの出会い


アユ(安斉かれん)は、エイベックスが運営する「アジア最大のディスコ」ヴェルファーレで、“マサ”こと松浦勝人(三浦翔平)に出会った。


アユは、高校をリタイアした17歳で、端役の女優で水着モデルだった。

マサは、エイベックスの専務で「max matsuura」と呼ばれる有名プロデューサー。

アユは、最初は有名人に会えた喜びで大興奮する。


マサは、アユの電話番号を聞いて、時々呼び出してはなぜか歌を歌わせた。

アユは「アユ、歌上手くないけどだんだん歌うの好きになってきました」と言ったが、実はマサの近くにいられる時間が好きになっていた。


マサは、アユを歌手にするという驚きの発言をする。

アユは不安でたまらなくなるが、マサの「俺を信じろ」の一言でついていく決意をした。

もう後戻りはしない、私がこの人の言葉を信じる。


マサはアユに「3ヶ月、NYへ行ってこい」と命令。

アユは、いつか歌のレッスンを受けなければならないと覚悟していたが、それがNYでそれも一人でということに驚く。


それでもアユは、マサに認めてもらいたい一心で、単身NYへ。

しかし英語が話せないアユは、マクドナルドのバーガーを買うのにも苦労する。


ボイストレーナーのマユミ(水野美紀)は、噂通りの厳しい人物だった。

「ここでの3ヶ月、タフなものになるわよ。アユミ、覚悟して」


1ヶ月過ぎても、アユがマユミに怒られる回数は減らなかった。

疲れ果てたアユの前に、いきなりマサが現れて、プラダのコートをプレゼントして帰って行った。


アユは、海を渡ってマサが会いにきてくれたことに感動し、改めて歌とダンスのレッスンをやり遂げることを誓うのだった。

その夜、アユは、マサがくれたコートに顔を埋めながら、マサを愛しているという気持ちを自分にだけは隠さないことに決めた。


3ヶ月のNYでのレッスンが終わって、アユは帰国。

次は、アイドルやボーカルグループの少女たちが集まって行う合宿に参加。

女子特有の陰口や無視は当たり前の中、アユはマサの「俺を信じろ」の声を思い出して頑張った。


合同合宿が終わると、アユの周りはにわかに動き出した。

マサはアユを仕事関係の人間やマスコミに紹介したが、皆「こんな子が売れるはずない」と言った。

しかしアユはいつもマサに守られていることを感じ、何も怖くなかった。


そんな中、ついにアユのデビューが決まる。

マサは、アユに「詞を書いてみろ」と驚きの要求をしてきた。

アユは「えーっ!」と言いつつも、マサに手紙を書くつもりで詞を書いた。


アユの詞を呼んだマサは「お前、凄いな。才能あるよ」と感動。

アユの曲は、全部アユの作詞でいくことになった。


アユの作詞は、愛する人=マサへのラブレター。

もちろん、マサにはそんなことは内緒で。

何も知らないマサはアユの詞を読んで喜び、アユは自分の恋心の告白をマサが読んでいることに震えた。


Мとの交際がスタート


そんな中、アユの大切な存在であるおばあちゃん(市毛良枝)が亡くなった。

育ての親で一番の理解者だった人の死に、絶望するアユ。

これを機に、アユのマサへの愛情は想像を超えて大きくなっていった。


アユは、遂にマサに本物のラブレターを書いてfaxした。

そこには、マサに初めて出会った時から好きだったこと、でも今日限りで諦めること、マサが望む浜崎あゆみになるから導くことを辞めないで欲しいことが書かれていた。


驚くべきことに、マサはアユを受け入れた。

マサは突然アユの家にやってきて母親に交際宣言して、そのままアユを自分の横浜の家に連れて行って両親に紹介した。


「俺にはアユが必要なんだよ。仕事なんかじゃない。俺の人生に、アユが必要なんだ」

アユは、幸せを噛みしめながら楽曲「Trust」の詞を書いた。


交際がスタートしてから、アユの前には2人のマサが存在するようになった。

一人は恋人としてのマサ、もう一人は歌手・浜崎あゆみをデビューさせてヒットさせようとするプロデューサー・マサ。


アユは、2人のマサが大好きだった。

やがて、この2人のマサが自分を苦しめることになるとも知らずに……。


そしてアユは、遂にデビュー。

同時にマサのマンションにお引越しして、同棲生活をスタート。


マサは忙しい中でもアユとの時間を出来るだけ取り、「俺の手を離すなよ」とアユの手をきつく握ってくれた。

幼少期に父親にその手を離された過去を持つアユは、一晩中マサの手を離さなかった。

アユが「専務」ではなく「マサ」と呼ぶようになったのは、この頃から。


「Trust」がオリコン9位に入った頃、アユは20歳の誕生日を迎えた。

マサがダイヤの指輪をくれて、幸せいっぱいのアユ。

アユは「マサとずっと一緒にいられますように」と願うのだった。


その後、アユが売れて状況が一変。

「Depend on you」がオリコン6位になり、「Trust」が日本有線大賞の新人賞を受賞、ファーストアルバム「A Song for XX」は遂にオリコン1位を記録。


アユは、秒刻みのスケジュールをこなしながら、この先もマサとの幸せな時間が続くと疑わなかった。

楽曲「TO BE」は、アユが今では自分の体の一部となったマサへの気持ちを綴った曲。


しかし2人の関係は、決して外部に知られるわけにはいかなかった。

もしマスコミに知られたら、大スキャンダルに発展することは間違いない。

いくら「これは純愛だ」と説明したところで、誰が信じてくれるだろうか。


Mとの別れ


マサは、もっともっとアユが売れるように破滅的なペースで仕事をするようになった。

しかしアユの望みは、マサと一緒にいることだった。

アユは、鬼のmax matsuuraと恋人のマサの間で立ち尽くすようになっていく。


マサは、人が変わったような緊張感を見せるようになり、その緊張感から逃れるために深酒をするようになった。

アユは、まだマサの本当の重圧を知らなかった。

噂では、エイベックスは大きくなるための大転換の年を迎えていて、その責任が専務であるマサだけにのしかかっているとのこと。


楽曲「Boys & Girls」でNHK紅白歌合戦への初出場を果たしたアユは、平成の歌姫と言われるまでになっていく。

この成功が2人の幸福のゴールになると信じていたアユは有頂天になるが、マサとの関係はすれ違っていった。

マサは、仕事部屋に寝泊まりするようになって、2人の部屋には帰って来なくなった。


そんな中、事件が起こる。

アユが、マサの仕事部屋に行くと、マサがアイドルのような容姿の女の子たちと飲み会をしていたのだ。

アユがデビューしてからはヴェルファーレに行かなくなったマサだが、最近はまたVIPルームで浴びるように酒を飲んでいるらしい。


ショックを受けたアユは、以前マサと泊ったホテルに行って2日間誰とも連絡を取らなかった。

そんな中でも、アユはマサとの思い出を詞に綴らずにはいられなかた。


そして生まれた曲が「appears」。

一見幸せそうに見えるカップルの本当の姿は、本人たちしか知らないという歌詞だ。


数日後、アユはマサに会うが、マサの口から信じられない言葉を聞く。

「浜崎あゆみは今こそ翼を持って飛び立たなければならないんだよ。アユのいる場所は際限のない大空で、俺の部屋なんかじゃないんだ。わかるだろう」


マサは、自分のやるべきことはアユの歌を一人でも多くのファンに届けることで、そのために今はアユを自分だけの彼女にしておくことは出来ないと説明する。

アユは、マサが言い訳をしているだけで、アユのことを飽きたか、他に好きな人ができたのだと思う。

やけになったアユはマサからもらった指輪を捨てようとするが、親友のメイが止めた。


その後もマサが2人の部屋に戻ってくることはなく、恋人ではなくプロデューサーの立場でアユに接するようになった。

そんなマサにイラついたアユは「アユはもうマサがいなくても一人でできる!」と言ってしまう。


自分からマサを遠ざける発言をしたアユは、怖くてたまらなくなる。

本当にこの恋が終わってしまう。


それでも膨大なスケジュールが待っていて、アユは仕事に行く。

アユは、歌手として最高の地位にいながら、夢に破れた敗者だった。


マサは、音楽制作だけに専念すると言って、ハワイに移り住むことになった。

アユは涙が枯れるまで泣き、もうマサのように愛する人が二度と現れないことを知った。


アユは、マサのところに行きたいと思いながらも、自分にしかできないこと=浜崎あゆみを生きる決意をする。

そうして生まれた曲が「М」。

『M 愛すべき人がいて』感想

『M 愛すべき人がいて』を読んだ筆者の個人字的な感想です。


まず、アユの壮絶な生い立ちに涙。

3歳の時に両親が離婚というのは今は珍しくないですが、原作小説にアユが父親に殺されそうになった記述があるんです。

三歳の頃、父親が私を海の突堤に連れて行ったことがあった。

釣りなのか、散歩なのか、そこまでは覚えていないけれど、母やおばあちゃんの姿はなく、二人だけだった。

(中略)

次の瞬間、私は海中にいて、ぶくぶくともがいていた。

父親の手が、私の手からするりと抜けて離れる感触が、息のできない苦しさより、怖かった。

記憶はそこまでで、その後のことは覚えていない。

私は生きて、ここにいるのだから、溺れることなく助けられて家に帰ったのだろう。

ただ、手が離れていく瞬間のあの感覚は、15年が過ぎても消去されることがない。

引用元:小説『M 愛すべき人がいて』より


実際にアユの父親は、アユが3歳の時に蒸発しています。

その上、母親はアユをあまり可愛がらなかったとか……。


その上、アユのデビュー前にアユが唯一信頼していたおばあちゃんが逝去。

アユが、孤独感からマサを求めたというのは、とても理解できました。


小説の後半は、ただただアユが可愛そう。

マサがアユから離れた理由は、正直私にもはっきりはわかりませんでした。


おそらく、アユの恋人と歌姫・浜崎あゆみのプロデューサーという二足の草鞋を履くことに疲弊してしまったのでしょう。

それを両立するには、歌姫・浜崎あゆみという存在があまりにも大きくなりすぎたから。


アユの方は、ただただマサのお嫁さんになってマサと生まれてくる子供のためだけに歌いたいと思っていたのに……。

しかしマサが仕事に対して「なあなあ」ではなく「完璧主義者」だったからこそアユが成功したのも事実。


とても悲しい愛の物語ですが、アユが詞を書く上では有益な体験だったと思われます。

ギリギリの壮絶な状況だったから、いい詞が書けたのだと思うから。


アユは、浜崎あゆみになったせいでマサと別れることになったけれど、浜崎あゆみがあるからその後も生きていけました。

浜崎あゆみが、アユとマサの素晴らしい功績であることだけは疑いのない事実だと思います。

『M 愛すべき人がいて』原作とドラマの違いと考察

『M 愛すべき人がいて』原作とドラマの違いと、それについての考察をまとめます。

アユの母親が登場しない?


原作では、アユは母親とおばあちゃんと3人で上京、その後も一緒に暮らしています。

ところがドラマでは、アユの母親が登場していません(2話放送後現在)。

代わりに(?)アユの親戚の里美(上野なつひ)が、アユの祖母・幸子(市毛良枝)と一緒にアユと暮らしています。


アユの母親は、アユがまだ3歳の時に父親と離婚。

自由な性格で、幼少期のアユのそばにはいなかったようです。


メイの役割が里美?


原作では、女優志望のアユの友達・メイが登場します。

メイは、アユと一緒にヴェルファーレに行っています。


となると、ドラマのメイは久保⽥紗友さん演じる玉木理沙?

しかしメイは、アユの成功を自分のことのように喜び、アユがマサとのことでショックを受けて失踪したときも探し出してくれた親友です。

理沙は、アユの成功をねたんで悪質ないじめまでしたので違いますね。


ドラマではアユの周りの少女たちは敵だらけなので、アユを支える役回りは里美がするのかもしれませんね。

マサとの別れが近づくと、アユはメイの支えなしではいられなくなるので、メイの存在はドラマでも鍵になると思います。


水野美紀演じるスパルタ講師・天馬まゆみのモデルは?



2話で異彩を放った水野美紀さん演じるスパルタトレーナー・天馬まゆみは、原作にもボイストレーナー・マユミとして登場します。

モデルは、ニューヨークでエイベックスのスター育成のボイストレーナーとして仕事をされていた原田真裕美さん。


ドラマ同様、NYに単身で渡ったアユに、3ヶ月の厳しいトレーニングを行います。

しかしドラマのまゆみのように奇抜なファッションではないし、スパルタでもありません(笑)

原作のマユミのセリフ「あゆみ、あなた今、疲れた、もうやりたくない、って顔したわね。今度したらスタジオを追い出すわよ。いいわね」は、ドラマでは「今度“えっ”って言ったら、焼くわよ」に変わっていましたからね(笑)


専務秘書・姫野礼香(田中みな実)は原作に登場する?



マサ(三浦翔平)の秘書は、田中みな実さん演じる姫野礼香。

まるでみかんかサブレのような眼帯に、メンヘラ全開の性格で、マサに結婚を迫る女性です。


原作では、姫野礼香は登場しません。

しかしアユと付き合う前の離婚前のマサには、ロングヘアの素敵な彼女がいたようです。

専務の恋人は、会食や打ち合わせにもたびたび同席して、専務の仕事のことも、私のことも含め、よく知っているようだった。私より10歳年上の髪の長い優美な人は、どんな時にも私に優しく声をかけ、「デビューを目指して頑張ってね。きっと上手くいくはずだから」と励ましてくれた。その励ましが嬉しかった。

引用元:小説『M 愛すべき人がいて』より

原作のマサの彼女と姫野礼香の共通点は『ロングヘアの美女』ということだけで、あとは月とすっぽんぐらいの違いがありますね(^_^;)

原作のマサは離婚後、この美女と別れて、アユと付き合い始めます。

ドラマの姫野礼香の目の怪我はマサのせいのようなので、こちらはそう簡単には別れられそうにないですね(^_^;)


輝楽天明(新納慎也)は原作に登場する?



水野美紀さんや田中みな実さんに負けず劣らずなインパクトなのが、輝楽天明役の新納慎也さんです。

輝楽天明のモデルは小室哲哉さんですが、原作には登場しません。


当時のエイベックス内での小室さんとマサの関係は良い師弟関係で、ドラマのようなバチバチのライバル関係ではなかったそうです。

輝楽さんの奇抜なキャラクターは、完全にドラマオリジナルの設定ですね。


その他の原作とドラマの違い


ドラマ『M 愛すべき人がいて』には、まだ他にも原作との違いがあります。

原作ドラマ
アユは円満に事務所を辞めてマサの会社に所属。アユは強引に事務所を辞めて、マサが社長に土下座してアユを引き抜く。
アユは女子合宿で無視や陰口を叩かれた。アユは女子合宿で壮絶ないじめにあった。
こうして見ると、原作とドラマにはかなりの違いがあることがわかりますよね。

そうなると「ドラマは原作とは別物なの?」てことになりますが、大筋は変わらないと思います。

それは、歌姫・浜崎あゆみとプロデューサー・マサの純愛物語というストーリーです。

『M 愛すべき人がいて』最終回結末を予想

『M 愛すべき人がいて』の最終回結末は、原作通りだと思います。

マサは、妻と離婚してメンヘラ女・姫野礼香とも別れてアユと付き合い始めるけれど、破局。

アユは絶望から、マサへの永遠の愛を名曲「М」の詞にします。


そして長い時を経て、アユとマサは再会。

もう恋人同士ではなくなったけれど、これからもずっと先の未来を見て2人で歌姫・浜崎あゆみを育てていくラスト。

放送作家・鈴木おさむの脚本に注目


大筋のストーリーは原作通りですが、ドラマ中盤は原作にはないドロドロの愛憎劇が繰り広げられそうです。

それは、同作の脚本が、放送作家・鈴木おさむさんによるものだから。


鈴木さんと言えば、『奪い愛、冬』『奪い愛、夏』のドロドロ恋愛ドラマで、三浦翔平さんや水野美紀さんを破壊的なキャラクターにして話題を呼んだ人。

今回も、田中みな実さん演じる姫野礼香、新納慎也さん演じる輝楽天明、水野美紀さん演じる天馬まゆみと、原作にはない(or原作から大きく改変した)キャラクターが揃っています。

まとめ

『M 愛すべき人がいて』原作のネタバレ、原作とドラマの違い、最終回予想についてまとめました。

今後も新情報が入り次第、追記します。

田中みな実の眼帯と怪演が凄い『M 愛すべき人がいて』の姫野礼香の原作モデルは?

2020年4月25日