「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨~」の主人公・心野朱梨(飯豊まりえ)は中学生の時に両親を何者かに殺された過去を持っています。
自慢の姉・紫織(松井玲奈)はその日以来、感情を失ってしまいました。
朱梨が感情の色が見えるようになったのは、事件の直後。
犯人の自殺で幕を閉じたこの事件、どうやら真犯人は別にいるようです。
この記事では「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨~」の「警察官一家殺人事件」の全容と真犯人について考察・まとめています。
※2話時点でまだまだ謎が多い「警察官一家殺人事件」ですが、新情報が入り次第追記していきます。
もくじ
『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨~』の「警察官一家殺人事件」とは?
15年前の平成19年7月19日、中学生の心野朱梨(渡邉心結)は姉・紫織(松井玲奈)とご機嫌で帰路に就いた。
しかし家に入ると、様子がおかしい。
先に部屋に入った紫織は朱梨に「来ちゃダメ!」と言った。
しかし黒い靴の男が階段を降りてきたため、朱梨は(鉢合わせを避けて逃げるために)部屋に入った。
そこには……血まみれになって死んでいる両親の姿が!
父親の心野陽介(豊本明長)が妻・彩をかばうように上に重なって死んでいる。
黒い靴の男が近づいてきて、紫織が朱梨をかばって刺されて重傷を負った。
隣人からの通報を受けた警察が駆け付けたため、犯人は逃走。
タイミングが悪ければ、朱梨も殺されていただろう。
犯人の綿貫猛司は全国指名手配されたが、逃走中に遺体で発見された。
逃げきれないと思ったのか、自殺したのだ。
いずれにしても真相は闇の中へ。
動機として考えられるのは、警察官だった心野陽介に捜査絡みで逆恨みしたらしい。
陽介には抵抗の痕が見られ、死んだ後も複数回刺されていた。(やはり怨恨か)
事件の発覚は、19日午後6時過ぎ。
隣人が争ったような声と物音を聞いて、通報した。
つまり心野陽介は犯人と言い争っていたのだ。
朱梨が警察官になった理由とは?
朱梨が警察官として犯人の感情の色を見るのは、閉ざされた姉の心を引き出すヒントがあるかもしれないから。
つまり朱梨が警察官になったのは姉のため。
風早の匿名は「警察官一家殺人事件」に関係あるのか?
風早は警察長次長・平安衛(船越英一郎)から特命を受けて、東神奈川署刑事第一課強行犯1係=心野朱梨を探っています。
しかし風早は、心野の父親が殺された事件や心野の父親が警察官だったことを平安から知らされていませんでした。
これは、平安が心野家の事件に関係しているから?
風早:「僕の匿名と心野の父親の件は何か関係があるのでしょうか?」
平安:「君が知るべき情報はすべて伝えてある。安心しろ、君だから声をかけたんだ」
風早だから声をかけた理由とは?
その後、平安は「東神奈川一家4人殺傷事件概要」を読む。
この事件を担当したのは、もちろん東神奈川署。(風早が平安から特命を受けて探っている)
雲川幸平(山中崇)も「警察官一家殺人事件」を担当していた
雲川幸平(山中崇)も事件を担当していた。
1話で雲川は事件について書かれた週刊誌やスクラップブックを読んでいた。
おそらく真犯人は別にいると思っている様子。
『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨~』の「警察官一家殺人事件」の真犯人は別にいる?
警察官一家殺人事件は、犯人の綿貫猛司の自殺で幕を閉じました。しかし雲川幸平(山中崇)がまだ調査を続けていることから、本当の犯人ではないのだと思われます。
平安が風早に特命を命じたのは、心野朱梨が「本当の犯人」に近づかないようにするため?
『オクトー』3話で平安(船越英一郎)の正体が判明
『オクトー』3話で、平安(船越英一郎)が朱梨の知り合いであることが判明。平安は紫織(松井玲奈)の見舞いに頻繁に来ている様子です。
こんなに仲がいいのに、平安はどうして朱梨について風早に探らせたのか?
さらに3話で不祥事を起こした警察官を辞職させて、過去の不祥事をもみけした疑いもあります。
平安が黒幕であることは間違いないです。
『オクトー』4話で平安と風早が親子であることが判明
4話で、平安と風早が親子関係であることが判明。
風早の幼少期に、一度別れているようですが。
『オクトー』5話で朱梨が15年前の真犯人・小野寺と再会する
5話で、朱梨は葬儀場の立てこもり事件に巻き込まれ、葬儀屋の小野寺と背中合わせで縛られ、互いに協力しながら事件を解決。
事件解決後、小野寺は朱梨に握手を求めてきたが、小野寺の目を見た朱梨は絶句。
小野寺の目からは黒い色が放射されており、その目は15年前の真犯人に間違いなかったから。
雲川幸平(山中崇)も小野寺について調べており、小野寺と平安は繋がっていることが判明。