『スカーレット』第119話で、喜美子(戸田恵梨香)が八郎(松下洸平)をハグ!
そもそも第20週のタイトルが、「もう一度家族に」。
武志(伊藤健太郎)は、両親の離婚の理由がわからなくてもがいています。
当記事では『スカーレット』の喜美子と八郎の
- 2人が別れた理由
- 復縁(再婚)があるのかどうかネタバレ予想
についてまとめています。
もくじ
『スカーレット』武志の疑問は両親の離婚理由
【2/21号 発売中】連続テレビ小説〈#スカーレット〉特集では、第20週「もういちど家族に」の見どころを紹介!
— NHKウイークリーステラ (@nhk_stera) February 14, 2020
武志に会うため、八郎が再び川原家を訪れる。武志の帰りを待つ間、喜美子と八郎の間には気まずい時間が流れる。#戸田恵梨香 #松下洸平 #伊藤健太郎#NHKステラhttps://t.co/BCpdVvdoQl pic.twitter.com/H5WkCNQpxo
『スカーレット』118、119話では、八郎が川原家へ。
その日のうちに帰ると言う八郎を武志が無理やり引き留めて、久しぶりに家族3人水入らずの時間を過ごすことに。
武志は今まで誰にも聞けなかった以下の3つの疑問がありました。
- 八郎はなぜ陶芸をやめたのか?
- 八郎はなぜ信楽を去って京都へ行ったのか?
- 喜美子と八郎が別れた理由
当時まだ幼かった武志は、両親はお金が理由で離婚したと解釈していました。
事実、喜美子と八郎は3度目の穴窯をやるかやらないかでモメていました。
八郎は3度目の穴窯に反対でした。
お金もかかるし、女性の喜美子が陶芸家として認められるには陶芸展での入賞が先だと考えたからです。
しかし喜美子は、お金があろうとなかろうと挑戦したい自分の気持ちをわかってくれない八郎にイラッ。
「お金やないよハチさん。ハチさんに足りないのは信じる力や」
この後八郎は、喜美子の手から通帳を取り上げると、武志を連れて出て行ってしまいました。
喜美子は武志を連れ戻して、入念な準備の元に3度目の穴窯を行いましたが、今度も失敗。
第18週では覚悟を決めた喜美子が、穴窯を続けるために借金をしました。
(武志は、この借金が両親の離婚理由になったと思っているようですね)
この後も喜美子は、4度目~6度目の穴窯に失敗してしまいます。
そして7度目の穴窯への挑戦の前に、八郎が喜美子のところへやってきます。
八郎は、喜美子の危険な挑戦をやめさせるために、今まで胸の内に秘めていた思いを明かします。
「前に言うてたな、同じ陶芸家なのになんで気持ち、分からんのって。
僕にとって喜美子は女や。陶芸家やない、ずっと男と女やった。
頼む、危険なことせんといてほしい」
しかし喜美子は「うちは……陶芸家になります」と堂々と宣言。
これが、喜美子と八郎が別れることになった決定的瞬間だと思われます。
その後、八郎は喜美子の成功を知って作品を見て、自分が間違っていたと思ったのでしょう。
夫婦ノートに「すごいな、すごいな喜美子」とだけ書いていたことからも、もはや何も言うことはないという八郎の気持ちが伝わってきました。
そして八郎は、信楽から京都へ。
おそらく八郎は、陶芸家・喜美子に完敗した気分だったのではないでしょうか。
喜美子の芳名帳に旧姓の「十代田八郎」で署名したのも、本当に一からやり直したかったからでしょう。
この後、喜美子と八郎は離婚します。
八郎が三津と浮気したという噂の真相は?
八郎が出て行った理由は弟子(三津/黒島結菜)との不倫が理由との噂が広まりますが、これは事実ではありません。
三津の方は八郎に恋していましたが、八郎は自分と※同じ心の傷を持つ三津に癒されつつも喜美子一筋でした。
※自分より好きな人の方が才能があること。
喜美子は2人の関係にヤキモキしていましたが、八郎は浮気していないのでこれが離婚原因ではありません。
喜美子と八郎が離婚した理由とは?
喜美子と八郎の離婚原因は、簡単に言うと価値観の違いです。
天才肌の喜美子は「穴窯をやるなら今しかない!」と思い定めていましたが、八郎にはどうしても喜美子の熱が理解出来なったのです。
そして八郎にとって喜美子はあくまでも女でしたが、喜美子は女である前に陶芸家だったのです。
つまり嫌いになって別れたわけではないけれど、お互いに大事にしたい思いが違っていたということです。
『スカーレット』119話で喜美子が八郎をハグ
さばさばいこうっつって、ハグしたらなんかあれ?みたいな。
— まっつん (@mtmt__tmtm) February 21, 2020
前に喜美子が「あんたしかおらん」ハチさんが「喜美子は女や」って言った時のがよみがえった感じ。
♪裸の胸が触れ合ってギター炸裂!
(by スピッツ)
裸じゃないけど、私の中でこんな感じ。
#スカーレット pic.twitter.com/HT36YkelGF
『スカーレット」119話では、武志や周囲の人間に気を使わせるのが嫌になった喜美子が八郎に「お互いサバサバいこう、呼び方は喜美子、八さんでいこう」と提案。
突然のことにわけがわからなくなる八郎ですが、喜美子は八郎の手を握ります。
「おー八さん久しぶりー。手ェ触ってもウチは平気やで」
この後喜美子は八郎をハグしますが、その瞬間フリーズ。
やっぱり全く意識することなくサバサバ付き合うなど無理だったのです。
『スカーレット』喜美子と八郎が復縁するのかネタバレ予想
喜美子と八郎が復縁するのかネタバレ予想します。喜美子のモデル・神山清子さんが復縁していないことから、おそらく喜美子と八郎も復縁しないと思われます。
しかし武志のモデル・賢一さんは両親の復縁を望んでいませんでしたが、武志は両親の復縁を望んでいます。
そして3月上旬から、武志が病気になるという情報が入っています。
もしかすると、武志の病気を機に、喜美子と八郎が復縁する可能性もあるのかもしれません。
しかし今のところ、大筋はモデルの神山清子さんの人生になぞらえているので、やはり復縁はないのではないでしょうか。
『スカーレット』120話で八郎の新しい人生が動き出した?
#スカーレット ハグのシーンには間に合わなかった武志君。でも雰囲気は察した模様…(笑) pic.twitter.com/vh4gBWXSAD
— satosi_s (@satosis) February 22, 2020
『スカーレット』120週では、八郎が喜美子へ陶芸への思いを語ります。
八郎:「今は休んでる。陶芸始めたころの気持ちになれへんかなと思って」
喜美子:「どんな感じ?」
八郎:「ドキドキしてた。……恋やな。もっかい好きになりたい、純粋にな」
喜美子:「ほな(八郎が最初に賞を取った器を)壊したらええやん。壊して前に進み。ほんでウチともな」
この後、武志が器を持って出て、こけて割ってしまいます(笑)
武志はもっとかっこよく割ろうと思っていたのにと悔やみますが、おかげで八郎は前に進むことが出来そうです。
「すっきりしたわ、むしろありがとう」