隣の家族は青く見える 深雪(みゆき)役は真飛聖!役柄や経歴、演技力も紹介

『隣の家族は青く見える』賑やかなコーポラティブハウスの住人のひとり・小宮山深雪(こみやま みゆき)を演じるのは、真飛聖(まとぶ せい)さんです。

真飛聖さんといえば、元宝塚劇団・花組のトップスターで男役として大人気だった方で、アラフォーとは思えないプロポーションや美貌でも注目されています。

この記事では女優・真飛聖に注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。



『隣の家族は青く見える』小宮山深雪役の女優・真飛聖とは?


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プロフィール


  • 芸名 真飛聖(まとぶ せい)
  • 生年月日 1976年10月13日
  • 年齢 41歳
  • 事務所 ワタナベエンターテイメント

経歴


幼い頃からバレエをしていた真飛聖さんですが、中学3年生の頃に背が高くなり、このままバレリーナとしてやっていけるか悩みます。

そんな時宝塚ファンの友達から宝塚の雑誌「歌劇」を見せられて、受験を決意。


1993年の2度目の挑戦で、見事、宝塚音楽学校に合格。

1995年に宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団に81期生として入団、『国境のない地図』で初舞台を踏みます。

同年星組に配属されて、1999年に『我が愛は山の彼方に』で初主演を飾ります。


2005年には、花組に移籍して『落陽のパレルモ』『ASIAN WINDS!』で、花組として初舞台を踏みます。

2008年には、花組のトップスターとして、『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニーII』で主役を演じました。

真飛聖さんは歌、ダンス、芝居が上手な上にファンサービスも良く、完璧だと評判でした。


トップスターの座まで登りつめた真飛さんですが、2011年、宝塚を退団、芸能活動を開始します。

2012年、『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』』でテレビドラマ初出演。


『相棒 Season11~13』で3代目相棒・甲斐享(かいとおる)の彼女・笛吹悦子(うすいえつこ)役を好演、一気に知名度が上がります。


笛吹悦子は才色兼備のCAで、『相棒 Season13』で妊娠と病気が発覚しました。

その上、甲斐享はダークナイト(=犯罪者)であることがバレて逮捕されてしまって、筆者は2人のその後が非常に気になっております。


2014年公開の映画『柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)』で、第10回おおさかシネマフェスティバル 新人女優賞を受賞。


真飛聖さんの役柄は水戸浪士・佐橋十兵衛(阿部寛)を慕う女性・マサ役でした。


その後も2015年には『Dr.倫太郎』、2016年には『IQ246〜華麗なる事件簿〜』に出演するなど女優としてのキャリアを着々と積まれています。

『隣の家族は青く見える』女優・真飛聖の役柄は?



『隣の家族は青く見える』真飛聖さんの役柄は、主婦の小宮山深雪(こみやま みゆき)・41歳です。

深雪は五十嵐奈々(深田恭子)、大器(松山ケンイチ)夫婦と同じコーポラティブハウスの住人で、小宮山真一郎(野間口徹)の妻です。

真一郎は単身赴任、出張の多さに嫌気がさして会社を退職して現在失業中。

SNSで幸せな家庭をアピールすることが生きがいの深雪は、そんな夫に「しっかりして!」と言います。

『隣の家族は青く見える』のストーリーが進むにつれて、この虚栄カップル(深雪&真一郎)の関係がどんなふうに変化していくかに注目です。

女優・真飛聖の演技の評判は?

元タカラジェンヌで2012年からテレビドラマで活躍する女優・真飛聖さんの演技の評判を見てみましょう。

『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』での演技の評判


映画『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』での真飛聖さんの役柄は、美容界のカリスマ・万里子。

その妖艶な美しさで弁護士・都陰亮介(八嶋智人)をたらしこんで操縦、丑嶋(山田孝之)を追い詰めます。



真飛さんは劇中で丑嶋に借金のカタに下着姿を撮られるのですが、そのプロポーションがアラフォーとは思えない美しさで度肝を抜かれた人多数でした。

肝心の演技の評判ですが、「真飛聖さんの演技が一番光っていた」「体当たりの演技が素晴らしかった」など絶賛されていました。

個人的にも、真飛さんは主役の丑嶋にも負けない迫力のある演技だったと思いました。

『相棒』での演技の評判




女優・真飛聖の名前が広く知れ渡った作品『相棒』での演技の評判も上々でした。

まとめると……

  • 『相棒』を見て、女優・真飛聖のファンになった
  • 舞台俳優でもなく映画畑でもないナチュラルな演技が素晴らしい
  • (カイト役の成宮寛貴さんと)恋人同士特有の親密さを醸し出してていい
  • 真飛聖さんの演技力は驚異的だ


驚くべきことに、真飛聖さんは2009年の『宝塚版 相棒』でなんと杉下右京役を演じていました!


こちらの作品でも、真飛さんの演技力は絶賛されていました。


杉下右京以外のキャラクターも完コピされていて、かなり面白いとのことです。


筆者は真飛聖さんの演技は『相棒』と『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』と『IQ246〜華麗なる事件簿〜』の3作品で拝見しましたが、どの作品でも印象的かつナチュラルな演技をされていたと思います。

さすがは宝塚出身と思わせる鍛えられた確かな演技力を感じました。

まとめ

『隣の家族は青く見える』小宮山深雪役の女優・真飛聖さんをご紹介しました。

美しい真飛聖さんと個性的な野間口徹さんが演じる虚栄カップルが、おもしろくないはずがありません。

個人的に、コーポラティブハウスの個性的なカップルの中で一番注目しています。