ウチの夫は仕事ができないのラップバトルでDOTAMAが出演!

ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」でイモトアヤコ演じるあかりとラップバトルを繰り広げたのは、ラッパーのDOTAMA(ドタマ)です。


「あのメガネラッパー超ウザい…!」

と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、そう思った方は見事にDOTAMAの魔術にハマってしまった証拠ですね(笑)


DOTAMAとは何者なのか?

そんなDOTAMAについてご紹介します。



DOTAMAって誰?


DOTAMAは栃木生まれの三兄弟長男で、栃木のホームセンターで働いていた元高卒サラリーマンのヒップホップMC。

サラリーマンながら学生の頃からラップにハマっており、2012年まで10年間音楽活動しながら働いていました。

レーベル「術ノ穴」には2007年から在籍しており、2010年に1stアルバムの「音楽ワルキューレ」を発売。

MCバトルには2003年から数々こなしてきており、「戦極 MCBATTLE」で優勝経験あり(2013年、2014年)、フリースタイルではトップクラスの「UMB GRAND CHAMPIONSHIP」でも準優勝するなど好成績を収めています。


もちろん、「フリースタイルダンジョン」でも超有名人。

R−指定とのバトルは毎度白熱するのですが現在は負け越し…ゆえにDOTAMAにとってR−指定は因縁とも呼べるライバルなのですが、彼らの枠に客も湧く、寄せ付けない格の違いを見せつけていマス。


特徴は基本的にスーツ(もしくはシャツ)にネクタイで、よく見るラッパーのようなルーズな服装やキャップをかぶるなどはしません。

少し高めで頭に残りやすい声、イラッとくるディス、けどそこがイカす。


今回は日テレドラマ「ウチの夫は仕事ができない」での出演が決まりましたが、実は現在放送中のTBSドラマ「わにとかげぎす」でメインキャストだったりします。

DOTAMAの代表曲

2016年の年末に繰り広げられたフリースタイルダンジョンでR-指定とトリでカチあった時に、

R指定「あー DOTAMAの代表曲がなかった!何も思い出されへんお前ヒット曲がない」

と煽りをかましたのですが、そのアンサーに曲名を盛り込んできていました。

それが「音楽ワルキューレ2」です。



この声が病みつきなる人が多数。

サラリーマンとか言っちゃってるんで、ちょうど自己紹介も込めて初めての方にもぴったりな曲ですね(笑)


現在最新のシングルはこちらの「謝罪会見」



聞いててイラッとくる人がいるかもしれませんが、同時に「まぁ、確かにな(笑)」と共感してしまう部分もあるかもしれませんね。

いつもよりちょっとポップな雰囲気の曲だとは思いますが、筆者はすげーいい曲だと感じました。

聞いてて気持ちいですね!


あと、彼は無類のジバニャン好き。

「Y☆KAI WATCH」という曲もシングル「謝罪会見」に込められています。



DOTAMAがウチの夫は仕事ができないに出演



はいはい、そんなDOTAMAさんですが、今回はドラマ「ウチの夫は仕事ができない」の沙也加のマタ友・あかり(イモトアヤコ)とまさかのラップバトル!

本人曰く、超絶ウザいラップを用意してきたんだとか(笑)

イモトのラップパートも全て歌詞を作り上げたということで、視聴者をいい感じにイライラさせてくれました。


「『こいつマジむかつくな』と思って観ていただけたらうれしいです」

とDOTAMAさんも事前に話してますね。

というわけで、DOTAMAさんに「イラッ」と来たら見事DOTAMAGICにハマってしまった結果なのであります!

ラップバトルで話題になったドラマ


実は、日テレさんは以前にもラップバトルをネタに押していたドラマがありました。

それが「レンタル救世主」ですね。


ドラマ「レンタル救世主」ではあの志田未来がラップを披露しています。

志田未来のキャラクターは、自己表現が苦手でいつもは声が小さく震えているような地味を極めた人間…

しかし、ラップを始めると自分の本心をビートに乗せて独特のフローで感情をブチ撒けるという衝撃的なキャラクターだったのです(笑)


劇中では武田真治さんとラップバトルを繰り広げたり、悪い奴を説得したり…ライバルのハイジ(福原遥)もラップを覚え出したり…もう、めちゃくちゃでした(笑)

ドラマ「レンタル救世主」はそこまで評価が高いドラマではありませんでしたが、このラップが代名詞となって大きな話題になったのでした。

当時監修していたのはDOTAMAではなく、P.O.P上鈴木兄弟でした。

まとめ

ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」のラップバトルの相手・DOTAMAについてまとめました。

日テレにはラップが好きな方が関わっているのか、「レンタル救世主」で手応えを感じて「ウチの夫は仕事ができない」にもラップバトルを起用してきたのかそのあたりは不明ですが、ドラマを沸かせてくれたことに違いはないですね!