「海のはじまり」最終回あらすじと感想です。
大学時代の元カノ・水季(古川琴音)が、自分に内緒で子どもを産んでいたことがわかったところから始まった本ドラマ。
主人公・夏(目黒連)は、恋人の弥生(有村架純)と別れて、娘の海(泉谷星奈)と暮らすことを決意しました。
しかし、海は夏に黙って家出。
津野(池松壮亮)のところに行って、祖母の家に泊まりました。
もくじ
「海のはじまり」最終回あらすじ
「海のはじまり」最終回のあらすじと感想です。
いた人がいなくなったから寂しい
「海のはじまり」最終回では、海が今まで言えなかった本音を夏にぶつけます。
このとき、ナイスアシストをするのが、夏の元カノ・弥生(有村架純)です。
弥生って、本当に面倒見がいいですよね。自分の幸せも考えて欲しい。
海は、夏がいないときから、ママ(水季)と夏の話をしていた。
だから、ママはいなくなったけれど、夏と一緒にママの話がしたかった。
だから、ママはいなくなったけれど、夏と一緒にママの話がしたかった。
弥生は、おなかの赤ちゃんがいなくなって本当に寂しかったから、いた事実を大切にしようと思ったとのこと。(泣ける)
そして、夏は気が付きます。
水季は死んでしまったけれど、いた事実は変わらないことに。
海ちゃんが寂しくなくなるまで待っているよ
夏は、海を迎えに行きます。
そして海に、すぐにパパになれなかったこと、3人でいられなかったことを謝ります。
水季は確かにいて、いた人がいなくなったから寂しい。
自分も短い時間だったけれど水季といたから、寂しい。
自分も短い時間だったけれど水季といたから、寂しい。
海:「海、夏くんと2人でいるの、ずっと寂しいままだった。どうすればいい?」
夏:「津野君と会ってもいいし、弥生さんと遊びに行ってもいいし、おばあちゃんのところに行ってもいい。行きたいところに行って、会いたい人に合えばいいよ」
海:「夏くんはどうするの?」
夏:「海ちゃんが寂しくなくなるまで待っているよ。どうしたら少しでも寂しくなくなるか考える」
夏と津野の間に芽生えた信頼感
日曜日なのに、夏が休日出勤になった日。
夏は、なんと津野君に家に来てもらい、海を見てもらいます。(笑)
すごい信頼感できたんですね!
夏の分のケーキは持ってこない津野君、イジワル。(笑)
そこへ、海から連絡を受けた弥生、大和(木戸大聖)もやってきます。
各々さまざまな気持ちを抱えつつも、海を中心に助け合う体制です。
帰る津野を、追いかける海。
海:「津野君、ママのこと好きだったよね」
津野:「好きだよ」
海:「ママも津野君のこと好きだったよね」
津野はシーと人差し指を立てる。
これは、津野と海の間での内緒話。
水季は、夏に内緒で海を産んだことを後悔していなかった。
なぜなら、津野に出会えたから!
夏と弥生は戦友に?
(回想シーン始まり)
弥生は、3年前に夏の部屋で眠ってしまったことを思い出す。
夏の話は面白くなかったけれど、そばにいたら安らげて気持ちよく眠れたのです。
(回想シーン終わり)
弥生は、帰り道に夏と会う。
弥生は「ありがとうね、今まで楽しかった」と夏に微笑みます。
夏は弥生が意図していることを理解して、自分も(弥生と付き合えて)本当に楽しかったことを告げました。
弥生が「パパとして自身が付いた?」と聞くと、夏は「うーん」。
しかし、「はい」か「いいえ」の2択で答えられることの方が少ない。
水季の手紙
水季から夏への手紙は以下のとおりです。
夏くんへ
お久しぶりです。
内緒で海を産むと決めたこと、後悔はしていません。
海と過ごせて幸せでした。
1人で海を育てたわけじゃないよ。
たくさんの人に助けてもらいました。
その人たちは絶対に夏くんを助けてくれます。
頼って甘えてください。
親から子どもへの愛情は選択肢をあげることだと思う。
海には自分の足で自分が選んだ道を歩いてほしい。
夏くんには大きくなっていく海の足跡を見守ってほしいです。
私や海とは関係ない夏くんだけの大切なものかあってもいいはずです。
思い出を捨てないでね。
夏くんも誰かと生きてね。海を幸せにしながら、自分も幸せになってね。
海と生きることを選んでくれてありがとう。
追伸
海はどこからはじまっているかわかりますか?
はじまりは曖昧でおわりはきっとない
いままでいなかった夏くんがパパになっていて、私はいなくなっても海のママです。
父親らしいことなんてしなくていい。
ただ、一緒にいて、いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せに思えるように。
お久しぶりです。
内緒で海を産むと決めたこと、後悔はしていません。
海と過ごせて幸せでした。
1人で海を育てたわけじゃないよ。
たくさんの人に助けてもらいました。
その人たちは絶対に夏くんを助けてくれます。
頼って甘えてください。
親から子どもへの愛情は選択肢をあげることだと思う。
海には自分の足で自分が選んだ道を歩いてほしい。
夏くんには大きくなっていく海の足跡を見守ってほしいです。
私や海とは関係ない夏くんだけの大切なものかあってもいいはずです。
思い出を捨てないでね。
夏くんも誰かと生きてね。海を幸せにしながら、自分も幸せになってね。
海と生きることを選んでくれてありがとう。
追伸
海はどこからはじまっているかわかりますか?
はじまりは曖昧でおわりはきっとない
いままでいなかった夏くんがパパになっていて、私はいなくなっても海のママです。
父親らしいことなんてしなくていい。
ただ、一緒にいて、いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せに思えるように。
夏と海が水季のお墓参りをして、海で遊んで終わり。
「海のはじまり」最終回の感想
最初から最後まで、水季が周囲の人を振り回していたといった感想です。津野を好きになったのなら、津野と結婚して家庭を築くという方法もあったのに、本物の父親だからという理由だけで、今さら夏に海をゆだねる理由がわかりません。
一度振って、内緒で産んだのだから、そのまま貫くべきなのでは?と思いました。
水季から夏への手紙に「夏君も誰かと幸せになってね」とありましたが、弥生とは別れた前提で書かれているようで、イラッとしました。
そもそも、夏がどうして弥生のことを吹っ切れているのかも、よくわかりません。
水季、水季と言っていたから、水季を選んだようにも見えます。