「笑うマトリョーシカ」9話のあらすじネタバレと感想です。
遂に、道家早苗(水川あさみ)が浩子(高岡早紀)と対峙。
浩子の過去が語られ、浩子が今は亡き母・英華(インファ)の影響を受けているのかどうかがはっきりします。
しかし、大方の予想を裏切る意外なラストシーンを迎えます。
「笑うマトリョーシカ」9話のあらすじネタバレ
「笑うマトリョーシカ」9話のネタバレです。
清家一郎が「首相公選制」を提案
清家一郎(櫻井翔)が、首相公選制を提案。
国民が、総理大臣を直接選べる制度だ。
もし、何年か後に首相公選制が実現したら、一番得をするのは……清家一郎だ。
総理に権力が集中し、強権的な政治になるリスクをはらんでいる。
これも、浩子が清家を操って言わせているのか?
浩子は、清家を首相にして、何をしようとしているのか?
浩子は、清家を首相にして、何をしようとしているのか?
富樫が裏社会で生きていた
諸橋外務大臣の元秘書で、失踪中の富樫が見つかった。
裏社会に生きており、諸橋大臣の命令で隠蔽や偽装工作をしているとのこと!
道家たちは富樫が出入りしているバーで待ち伏せして追いかけますが、富樫は翌朝死体で発見された。
富樫同様に殺されそうになったが、一命を取り留めた部下・村井が全てを白状した。
諸橋外務大臣がBG株事件に関わっている証拠を消したのは、富樫だった。
道家の父親を殺したのは、富樫の指示による村井の仕業。
具体的には、村井が金で雇った運転手が道家の父親の車に衝突し、村井がBG株事件に関わる資料を持ち去った。
道家の父親を殺せと命令したのは、諸橋大臣!
諸橋大臣は、警察とマスコミに追いかけられることに!
残念ながら、浩子の名前は一切出なかった。
道家が丸腰で愛媛へ
道家は、愛媛に浩子に会いに行った。
浩子は、道家を外泊(そとどまり)へ連れて行く。
浩子が幼い一郎に、父親が代議士の和田島だと告げた場所。
以下、浩子の話。
浩子の母は、戦時中、満州国で日本人の貿易商と結婚。
しかし、日本が戦争で憎んでいた国からやってきた母は、相手の両親に受け入れてもらえず、夫にも見捨てられた。
異国で一人にされた母は、本国に帰るお金もなく、生きるために水商売で働いた。
そこで知り合った日本人の客に半ば無理やり関係を迫られて、浩子を身ごもった。
浩子は、望まれてできた子ではなかった。
母は、日本人の子どもである浩子がいるせいで、余計に本国に帰れなくなった。
その後も、母はつまらない男たちに傷付けけられる生き方しかできなかった。
母の復讐心を叶えたい気持ちもあったけれど、私は男に溺れない生き方を選んだ。
男たちは私に夢中になっておかしくなるけれど、私は絶対におぼれない。
他人だけじゃなく、自分自身も全てコントロールすると誓って、教養を身に付けた。
人生に退屈していたころ、後に一郎の父親となる和田島と出会った。
和田島は若手政治家の筆頭株と言われる優秀な人材だったが、母親にコントロールされており、政治家を演じているだけだった。
母親が死んだ後は、和田島は抜け殻のようになった。
そこで浩子は、自分の出生を話し、中国人やマイノリティが差別されない国を作って欲しいと訴えた。
母親から常に弱者の味方でいるように言われていた和田島は、浩子こそ自分の生きがいと感じ、浩子の言うことを自分の意見として聞くようになった。
浩子は、和田島を操ることで、日本の政治に関わり、復讐を成し遂げようとしていたのだ。
そんな中、浩子は一郎を身ごもった。
当時は今ほど理解がなく、浩子は和田島と結婚するわけにはいかなかった。
浩子は、一郎を身ごもったことを告げずに、和田島と別れた。
生まれて初めて、自分の血を恨んだ。
しかし、生まれてくる子がもし男の子だったら、自分と母の願いを叶えてくれるかもしれない。
まずは、日本人の苗字を手に入れるために清家と結婚した。
清家は最初こそ優しかったが、すぐに浩子と一郎に暴力を振るい始めた。
清家が死んだ日、浩子は一郎と母を連れて、おかちまちの親戚の家にいた。
浩子は一度だけ和田島に泣きついたことがあり、もしかしたら和田島が清家を事故に見せかけて殺したのかもしれない。
一郎は、和田島から時計を譲り受け、どんどん出生していった。
しかし、日本が戦争で憎んでいた国からやってきた母は、相手の両親に受け入れてもらえず、夫にも見捨てられた。
異国で一人にされた母は、本国に帰るお金もなく、生きるために水商売で働いた。
そこで知り合った日本人の客に半ば無理やり関係を迫られて、浩子を身ごもった。
浩子は、望まれてできた子ではなかった。
母は、日本人の子どもである浩子がいるせいで、余計に本国に帰れなくなった。
その後も、母はつまらない男たちに傷付けけられる生き方しかできなかった。
母の復讐心を叶えたい気持ちもあったけれど、私は男に溺れない生き方を選んだ。
男たちは私に夢中になっておかしくなるけれど、私は絶対におぼれない。
他人だけじゃなく、自分自身も全てコントロールすると誓って、教養を身に付けた。
人生に退屈していたころ、後に一郎の父親となる和田島と出会った。
和田島は若手政治家の筆頭株と言われる優秀な人材だったが、母親にコントロールされており、政治家を演じているだけだった。
母親が死んだ後は、和田島は抜け殻のようになった。
そこで浩子は、自分の出生を話し、中国人やマイノリティが差別されない国を作って欲しいと訴えた。
母親から常に弱者の味方でいるように言われていた和田島は、浩子こそ自分の生きがいと感じ、浩子の言うことを自分の意見として聞くようになった。
浩子は、和田島を操ることで、日本の政治に関わり、復讐を成し遂げようとしていたのだ。
そんな中、浩子は一郎を身ごもった。
当時は今ほど理解がなく、浩子は和田島と結婚するわけにはいかなかった。
浩子は、一郎を身ごもったことを告げずに、和田島と別れた。
生まれて初めて、自分の血を恨んだ。
しかし、生まれてくる子がもし男の子だったら、自分と母の願いを叶えてくれるかもしれない。
まずは、日本人の苗字を手に入れるために清家と結婚した。
清家は最初こそ優しかったが、すぐに浩子と一郎に暴力を振るい始めた。
清家が死んだ日、浩子は一郎と母を連れて、おかちまちの親戚の家にいた。
浩子は一度だけ和田島に泣きついたことがあり、もしかしたら和田島が清家を事故に見せかけて殺したのかもしれない。
一郎は、和田島から時計を譲り受け、どんどん出生していった。
道家:「清家さんを裏で操るハヌッセンはあなたなんですね?」
浩子:「ここまでよく調べ上げたわね。でも肝心なところにはたどり着けていない」
浩子は、BG株事件の証拠のテープのことについては決して口を開かなかった。
そして、鈴木に清家の論文を送っていなかった。
「笑うマトリョーシカ」9話の感想
清家の「その先に成し遂げなければならない悲願」とは、異国の地で差別を受けた浩子の悲願でした。浩子がある時期まで清家を操っていたことは間違いありませんが、どうやら今は違うようです。
鈴木に論文も送っていないようです。
浩子が黒幕じゃないなら、一体誰が?