『やんごとなき一族』はド庶民の娘が、由緒正しき上流階級に嫁ぐシンデレラストーリー。
しかし豪華絢爛な一族の内情は、女たちの我慢で支えられた魑魅魍魎の世界でした。
当ページでは『やんごとなき一族』の1話~最終回までのあらすじと結末ネタバレについてまとめています。
もくじ
ドラマ『やんごとなき一族』1話~最終回までのあらすじネタバレ
ドラマ『やんごとなき一族』1話~最終回までのあらすじネタバレです。『やんごとなき一族』1話のあらすじネタバレ・判明した事実
※1話放送後に追記します。
『やんごとなき一族』の問題ばかりを抱える人々とは?
『やんごとなき一族』問題ばかりを抱える人々を紹介します。深山圭一:石橋凌
深山家の当主。
プライドが高く、家族の幸せよりビジネスの成功をとる。
ワンマンで身勝手で、人の気持ちなどお構いなし。
妻の久美(木村多江)を奴隷のように扱う。
深山久美:木村多江
深山家当主・圭一(石橋凌)の妻。
1日中圭一に尽くす日々だが、圭一は外に綾という愛人がいる。
横柄な圭一に常に怒鳴られる日々だが、言い返せない。
深山大介:渡邊圭介
圭一に与えられた美容クリニックのオーナー。
日本一のホテルチェーンの娘・リツコ(松本紀代)と結婚したが、愛することができずに浮気を繰り返す。
深山リツコ:松本紀代
お見合いで結婚した大介(渡邊圭介)に一目ぼれしたが、浮気を繰り返されて大介のクルーザーにGPSを付けるなど異常な行動をとる。
そのせいで、ますます大介に嫌われる。
深山美保子:松本若菜
老舗和菓子屋の娘で、深山家の長男・明人(尾上松也)の妻。
見た目はしとやか美人だが、内面は異常なまでに上昇志向が強い。
実は明人ではなく健太と結婚したかったという過去を持ち、ド庶民の佐都(土屋太鳳)が健太を射止めたことが許せない。
何かと佐都と張り合う存在となる。
深山明人:尾上松也
引っ込み思案な性格で、暗所恐怖症。
圭一の言いなりだったが、美保子を愛して圭一そっくりの手段を選ばない男になる。
佐都と健太の敵となる存在。
深山有沙:馬場ふみか
深山家の末っ子。
家のしきたりにうんざりして、遊び歩いている。
後に10歳以上も年上の男と政略結婚の話が持ち上がり、断ったら圭一に部屋に閉じ込められた。
立花泉:佐々木希
立花議員を父親に持つ、健太の有能な秘書。
才色兼備の優秀な女性だが、異常としか言いようがない完璧主義者。
Instagramに裏アカウントで本音をぶちまけるアブナイ一面も。
泉の過去を知る者によると、恋愛に関してはクレイジー。
その理由は、泉をモノとして扱い鬼のスパルタ教育を行った父親にある。
健太は過去に何度も告白するほど泉が好きだったが、泉は恋人を追ってフランスへ。
しかし帰国した時の泉は一人。
別れた理由は驚愕の内容で……!
『やんごとなき一族』原作の最終回結末
『やんごとなき一族』の原作を試し読みしてみませんか?
やんごとなき一族とは、高貴な一族。
深山家は旧財閥の一つで、先祖は日本の歴史に名を残している名士ばかりと、上流階級の中でも別格。
豪華絢爛な深山家ですが、内情はドロドロ。
欲望と嫉妬・軽蔑が渦巻く、魑魅魍魎の一家なのです。
深山家の次男・健太(松下洸平)と結婚したド庶民・佐都(土屋太鳳)は間違いだらけの深山家の考え方を変えることを決意します。
【深山家の間違った考え方】
- 深山家の男は大変だから、浮気・遊びは好きにしていい。
- 深山家の娘は、政略結婚で家の役に立たなければならない。
- 嫁は、婿に自分のすべての時間を捧げて尽くす。
- 嫁はもし離婚したら、子供を深山家に残して出て行かなければならない。
深山家の狂った考え方のせいで、久美(木村多江)は朝から晩まで圭一(石橋凌)のために動いている。圭一と離婚したくても、子供と2度と会えなくなるからできない。
圭一の娘・有紗(馬場ふみか)は父親の圭一に政略結婚の道具としてしか考えられていない。
圭一の母・八寿子(倍賞美津子)でさえ、夫の浮気に苦しみ買い物依存症になった過去を持つ。
深山家の当主・圭一(石橋凌)は、ド庶民の佐都(土屋太鳳)が由緒正しき深山家に入ったことが許せず、あの手この手で追い出しにかかります。
以下、圭一による「佐都の追い出し計画」です。
佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)を隣に住まわて、健太を深山家の専務取締役にして深山家から離れられないようにした。
↓
健太の長年の思い人だった立花泉(佐々木希)を健太の秘書にした。
↓
立花泉が健太のことを好きになると、美保子(松本若菜)と結託して健太と泉をくっつけようと企んだ。
佐都は上流階級のしきたりや風習に苦しみながらも、健太と一緒に一つずつ乗り越えていきます。↓
健太の長年の思い人だった立花泉(佐々木希)を健太の秘書にした。
↓
立花泉が健太のことを好きになると、美保子(松本若菜)と結託して健太と泉をくっつけようと企んだ。
そして八寿子(倍賞美津子)をはじめとする、深山家の人々の心を掴んでいくのです。
圭一はそんな佐都がますます許せず、佐都の母親が営む「まんぷく屋」や商店街・団地がある土地を更地にして企業に貸して、ショッピングセンターにする計画を立てます。
遂に佐都の大事な実家や母親まで傷つける作戦です。ショッピング計画を阻止するにはそれ以上の案を提示しなければなりません!
健太と佐都は、「まんぷく屋」と商店街の人々を守るために、ショッピングセンターの代替え案としてスパ・民宿計画を進めていきます。
【健太のスパ・民宿計画】
健太は商店街の近くで温泉が出ることに目を付け、スーパー銭湯を立てることを圭一に提案。
質のいい温泉が出てスパ施設を経営すれば、ショッピングセンターを作るよりはるかに儲かると説得します。
しかし圭一の答えは「1億の予算で結果を出せなければ有無を言わさずショッピングセンターになる」という非情なもの。
そしてもし湯が出たら、5年以内に元を取れという条件。
佐都と健太は「とにかくやるしかない!」と奮闘します。
健太は商店街の近くで温泉が出ることに目を付け、スーパー銭湯を立てることを圭一に提案。
質のいい温泉が出てスパ施設を経営すれば、ショッピングセンターを作るよりはるかに儲かると説得します。
しかし圭一の答えは「1億の予算で結果を出せなければ有無を言わさずショッピングセンターになる」という非情なもの。
そしてもし湯が出たら、5年以内に元を取れという条件。
佐都と健太は「とにかくやるしかない!」と奮闘します。
一方、健太を出し抜いてトップに立ちたい長男・明人(尾上松也)は、福岡のホテル計画を進めます。
明人の妻で異様な上昇志向を持つ美保子(松本若菜)は、男の子を妊娠しようと不妊治療を頑張るが、明人は子供が作れない体でした。
そんな中、佐都が妊娠して検査で男の子ではないかと言われます。
佐都は跡取り息子を産む嫁として深山家からチヤホヤされるようになり、美保子は遂に精子バンクに手を出します。
最新刊10巻ラストでは佐都が出産。
しかし生まれてきたのは男の子ではなく女の子ではなく、深山家の連中の程度が一変。
その頃、美保子は妊娠検査薬で陽性が出ていました。
原作の10巻はここで終わっており、未完です。
明人と健太の跡取りの椅子をめぐっての男の戦い、佐都と美保子の跡取り息子を産む戦いの行方は?
もちろん佐都と健太は、女の子でも全然嬉しいし、深山家の人々が態度を変える理由が理解できません。
『やんごとなき一族』最終回までの考察ポイント
『やんごとなき一族』最終回までの考察ポイントは以下です。考察ポイント1:佐都は圭一に認められるのか?
深山家の当主・圭一(石橋凌)は男尊女卑の超ワンマン男。
愛人を囲って、家族の幸せより仕事の利益をとります。
圭一は、徐々に深山家の人々の心を掴んでいく佐都を目の敵にします。
あらゆる手を使って佐都を追い出しにかかります。
とにかく佐都を毛嫌いする圭一には、何か大きなトラウマがあるのではないかと予想します。
圭一にとって庶民が憎むべき存在となる大きな事件が過去にあったとか?
佐都と健太は、圭一をつぶすのではなく気持ちを理解することで、圭一の信頼を得るのではないでしょうか?
圭一が佐都を深山家の嫁として正式に認めるかどうかは、最終回までの大きな見どころになります。
考察ポイント2:佐都と健太の愛の結末
佐都と健太は超ラブラブな恋愛結婚ですが、健太の前に長年の思い人・立花泉(佐々木希)が現れてからグラグラします。
泉は健太が何度も告白した人で、かなりの美人で才色兼備。
佐都と健太になれそめは、庶民的な社員食堂。
社員食堂で働いていた佐都は元気で声がでかくて、おっちゃんたちに人気がありました。
佐都と社員の健太は、偶然にも誕生日が同じ日とわかって意気投合。
その後、佐都の父が亡くなって社員食堂を辞めた後、健太が店にやってきました。
「佐都さんのご飯が食べたくてきました」
佐都の方も健太に会いたくてたまらなかったので、これがきっかけで付き合い始めたというわけです。
佐都は泉の出現で不安になりますが、健太は庶民の佐都にぞっこんで泉にぐらつきません。
このまま2人の愛が最終回まで持ちこたえることを願います。
『やんごとなき一族』最終回結末を予想
ドラマ『やんごとなき一族』最終回結末は、原作が未完なのでオリジナルの結末を迎えます。
【最終回の見どころ】
佐都(土屋太鳳)追放のためにあらゆる手段を尽くす深山家当主・圭一(石橋凌)は、遂に佐都の母親が居酒屋「まんぷく屋」を営む商店街をつぶす計画を立てる。
土地を地上げしてショッピングセンターを作ることで、商店街自体を破滅に追い込もうとする。
佐都と健太(松下洸平)は商店街を存続させるために、スパ・民宿計画を代替え案として進める。
圭一は明人・美保子夫婦と健太・佐都夫婦を争わせ、仕事で業績を上げた方を跡取りにすると言い放つ。
健太・佐都は、間違いだらけの深山家を変えるためになんとしても跡取りの座を勝ち取ることを決意。
佐都が出産するが、女の子ということで深山家の面々は冷ややかな態度。
一方で圭一同様に佐都を追い出したい美保子(松本若菜)はこっそり精子バンクを使って妊娠した!
圭一による佐都への嫌がらせがヒートアップ!
そして明人と健太の跡目争いの結末は?
佐都(土屋太鳳)追放のためにあらゆる手段を尽くす深山家当主・圭一(石橋凌)は、遂に佐都の母親が居酒屋「まんぷく屋」を営む商店街をつぶす計画を立てる。
土地を地上げしてショッピングセンターを作ることで、商店街自体を破滅に追い込もうとする。
佐都と健太(松下洸平)は商店街を存続させるために、スパ・民宿計画を代替え案として進める。
圭一は明人・美保子夫婦と健太・佐都夫婦を争わせ、仕事で業績を上げた方を跡取りにすると言い放つ。
健太・佐都は、間違いだらけの深山家を変えるためになんとしても跡取りの座を勝ち取ることを決意。
佐都が出産するが、女の子ということで深山家の面々は冷ややかな態度。
一方で圭一同様に佐都を追い出したい美保子(松本若菜)はこっそり精子バンクを使って妊娠した!
圭一による佐都への嫌がらせがヒートアップ!
そして明人と健太の跡目争いの結末は?
佐都が深山家の当主・圭一に認められ、健太のスパ・民宿計画が成功するハッピーエンドを予想します。
10巻で佐都の母親が経営する「まんぷく屋」のどてやきの海外輸出の話が出ているので、どてやき効果でスパ・民宿計画が芋づる式に成功するのではないかと思われます。
どて焼きを食べたドバイの人からその美味しさが口コミで伝わり、「そんな美味しいどて焼きが食べられるスパに行きたい」と国内だけでなく海外からも客が押し寄せるのではないでしょうか?
しかも佐都の母親のどて焼きは、セレブなマダム・キリコの舌をも満足させる超一級品!
圭一が庶民の味・どてやきに屈する姿、見てみたいですね~。
そして残念ながら、明人・美保子夫婦は破綻するのではないかと。
美保子のお腹の中の子供が精子バンクでできたこともバレるのではないかと思います。
しかし明人の美保子への愛は本物なので、深山家を離れて2人でやり直すのではないかと予想します。
最終回までの最重要ーパーソンはマダム・キリコ
最終回結末までの最重要キーパーソンは、マダム・キリコ(キャスト不明)です。
マダム・キリコとは、緑色の目と髪の謎の女性。
貿易会社の社長で実業家。
若いメンズをはべらせていますが、もう65歳!!!
実は庶民出身のマダム・キリコは、深山家に果敢に立ち向かう佐都が気に入って何かと力になってくれます。
まず手始めに、泉と立花議員をつぶしました。
次に、佐都の母親が営む「まんぶくや」のどてやきを海外プロデュース。
最終回までに佐都と健太が圭一に勝つためには、マダム・キリコの力が不可欠です。
※当記事は新情報が入り次第追記します。