『世にも奇妙な物語2020秋』第2話は、「イマジナリーフレンド」。
メンヘラウサギかと思われたユキちゃんの正体は、実は!
珍しく心温まる感動の結末です。
当ページでは『世にも奇妙な物語2020秋/イマジナリーフレンド』のネタバレ結末と感想、オチについてまとめています。
『イマジナリーフレンド』のネタバレ結末、オチと感想
イマジナリーフレンドのユキちゃんさあ……
— 有栖川♪Ange♪@年賀状企画やります(詳しくは個ツイ)最強垢までの道は遠い (@AlicegawaAnge) November 14, 2020
めんどくさい彼氏かよ
メンヘラ?ヤンデレ?#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/LZfiYTErNs
キャスト
・原田早希(はらだ・さき):広瀬すず
臨床心理学を専攻する大学生。
・原田友里恵役(はらだ・ゆりえ):堀内敬子
早希の母親。
・二見健吾(ふたみ・けんご):岐洲匠
早希の同級生。
・山岸佳織(やまぎし・かおり):横田真悠
早希の幼なじみ。
・七瀬和泉(ななせ・いずみ):夏子
早希の同級生。
スタッフ
・脚本:荒木哉仁
・演出:植田泰史
・編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
・プロデュース:小林 宙、中村亮太
ネタバレ結末
原田早希(広瀬すず)は、臨床心理学を専攻する大学生。
大学の講義で、一人っ子や長男長女に多く見られ、空想によってさみしさを紛らわせ、成長に欠かせない人間同士の絆を育むといわれる“イマジナリーフレンド”について勉強している。
早希は、幼い頃“ユキちゃん”という自分にしか見えないウサギのぬいぐるみの友達がいたことを思い出す。
いつから見えなくなったのかは覚えていない。
すると突然、自宅の部屋にユキちゃんが再び現れた。
一人っ子の早紀にとって、ユキちゃんはたった一人の友達だった。
しかし現在の早紀はもう大人だから、ユキちゃんの存在はむしろストレス。
ユキちゃんは、早紀が幼馴染の山岸佳織(横田真悠)がいじめられているのに助けないことを、非難してくる。
早紀は「大人には大人の事情があるの」と逃げ発言。
早紀は、変な男に絡まれたところを、同級生の二見健吾(岐洲匠)に助けられる。
その後二見といいムードになるが、ユキちゃんは二見のことを悪く言った。
早紀とユキちゃんの間に、どんどん深い溝が出来ていく。
早紀の誕生日
二見が夜景の見えるレストランを予約してくれて、うっとりする早紀。
二見は「付き合って欲しい」と告白してきた。
ご機嫌の早紀が帰宅すると、ユキちゃんはカンカンに怒っていた。
ユキ:「やめなよ、そんな男。
ユキがいないと何もできないくせに」
早紀:「昔とは違う。
ユキちゃんこそ、私がいないと存在できないくせに。
ユキちゃんは私が幸せになるのが嫌なの?」
ユキ:「ちがう、私は早紀のことを考えて」
ユキちゃんが暴れて、部屋が揺れて物が落ちてくる。
早紀が「もうユキちゃんなんかいらない、いなくなって~」と叫んで、ユキは消えた。
その後、早紀の周りで不穏な出来事が立て続けに起こる(eg.植木鉢が落ちてくる)。
実は、犯人は二見だった。
二見の目的は、早紀をメンタル支配して奴隷にすることだったのだ。
早紀は、自室で二見に襲われそうになる。
するとユキちゃんが現れてフライパンを渡して、早紀は見事二見を撃退した。
ユキちゃんは最初から二見を怪しいと気付いていたのかも。
しかしユキちゃんは再び消えてしまった。
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ユキちゃんの正体は、早紀の姉・ユキだった。
幼少期に高熱を出したユキは、母親が疲れて眠っていた間に亡くなった。
ユキは、ユキちゃんと名付けたぬいぐるみがお気に入りだった。
小さかった早紀は、自分に姉がいたことを忘れていた。
早紀は、公園へ走る。
公園は、いつもぬいぐるみのユキちゃんと一緒に遊んだ場所。
「ユキちゃん、どこにいるの」
現れたユキちゃんは、もう一緒にはいられないと言った。
ユキ:「早紀、本当に大事なものは目に見えないんだよ
早紀、見えなくたってずっとそばにいるよ」
早紀:「ユキちゃん、行かないで~」
ユキちゃんは「もうやるべきことはわかっているよね」と早紀に告げて消えた。
翌朝、早紀はありったけの力で、佳織をいじめる女たちを追い払った。
早紀に二見の正体を教えてくれたのは、佳織だった。
佳織は、早紀のことを本気で心配してくれていたのだ。
早紀は「またね、お姉ちゃん」と(今は見えないユキちゃんに)言った。
オチと感想
ゆきちゃんはお姉ちゃんだったの
— カッキー (@kakiyu_1210) November 14, 2020
怖いって言ってごめん#イマジナリーフレンド #世にも奇妙な物語
『チャイルドプレイ』を思わせるユキちゃんの狂気ぶりでしたが、最後は感動の結末。
まさか、早紀の亡くなったお姉ちゃんだったなんて。
ベタだけと、文句なくいい話でした。
今でも思い出したら泣けてきます。