明日の約束 母親の手が不自由なのは日向のせい?手塚理美の毒親が怖すぎる!

ヒロイン・藍沢日向の母親・尚子(手塚理美)も自殺した吉岡圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)も両方毒親で怖いことが話題のドラマ『明日の約束』。

ところで、母親・尚子の手が不自由ですが、理由は何なのでしょうか?

この記事では、母親・尚子について「キャラクター(性格)」や「恐怖の行動&言動」、「日向との交換日記の内容」などををまとめました。

2017年11月7日に放送された『明日の約束』4話で、「尚子の手が不自由な理由」と「日向が心理学を専攻した理由」が判明したので追記しました。



『明日の約束』ヒロイン・藍沢日向の母親・尚子とは?

まずは、尚子のキャラクター(性格)を確認しましょう。


尚子:手塚理美


『明日の約束』のヒロイン・藍沢日向(井上真央)の母親。

毒親で、突然ヒステリックに怒ることがある。

手が不自由。

尚子は、椿が丘高校のカウンセラー・藍沢日向の母親。

優しかったりヒステリックだったり感情の起伏が激しい。

日向が幼い頃からとにかく過干渉で、自殺した吉岡圭吾のことで心身疲れ果てている日向に対しても容赦ありません。

こんな母親と2人暮らしだなんて、気の休まる暇もなさそう(>_<)

日向は何故一人暮らししないのでしょうか?

母親・尚子のツイッターの評判は?

ヒロイン・藍沢日向の母親・尚子に対するツイッターの評判を見てみましょう。

完全な毒親だ……。


明日の約束の母親役、手塚理美の毒親っぷり‥
こーゆーのが本当の毒親という。

いじめや毒親がテーマみたいだけど何と言っても井上真央ちゃんの母親役の手塚理美が怖いっ‼️ガッチガチの毒親なの😱

このドラマのテーマのひとつである「毒親」

手塚理美さん演じる尚子もしっかり「毒親」の烙印を押されております。

そもそも「毒親」って何?


「毒親」とは、一種の毒のような影響を子供に与える困った親のこと。

暴力のほか、精神的ないじめや束縛、脅し、ゆがんだ愛情のかけ方(過干渉など)、ネグレクトなど、さまざまな方向性で子供を苦しめます。

「毒親」は、精神病の一種であり、精神科で治療すべきものだと言われています。

しかし毒親自身は自分が精神病とは微塵も思っていないので、通院させるのは難しいのが現状。


尚子の登場シーンはヒヤヒヤする


手塚理美がまたなんかやらかす予感しかしない…

手塚理美のターンが来るとヒヤヒヤする

手塚理美こわいよー

登場するたびに、強烈なインパクトを残す尚子(手塚理美)。

そのあまりの怖さに、尚子が出てきただけでヒヤヒヤする人も(苦笑)

いやいや……、素晴らしい演技力ですよ、手塚理美さん!


実際に聞いた話だから、余計怖い


文房具を集めている子が内向的で母親から精神的苦痛を強いられていたのがこのドラマだけでなく実際に聞いた話であったから怖くなった

日向は文房具集めが趣味で、部屋は異常なほどにキレイに整頓されています。

文房具を集めだしたきっかけは、尚子が日向の買った万年筆を勝手に捨てたから。

その時の尚子のセリフが「あんたにはこんなもの不釣り合いよ!」とまたエグ過ぎる……。


ツイッターでは、「文房具を集めている子が、母親から精神的苦痛を強いられていた実話があって気が滅入る」という意見がありました。

また、日向は母親のことを嫌っているけれど服装の趣味が似ているところが支配されている感じが現れていてコワイという声も。

よく見るとヘアスタイルも同じなんですよね~(>_<)


仲間由紀恵より手塚里美の方が怖い


けいごの母親も異常だけど日向の母親も斜め上をいってるぜ。

仲間由紀恵の役の母親は居ると思うけど、手塚理美のような母親って居るのかな?完全に精神異常だ。気持ちが滅入る。

自殺した吉岡圭吾(遠藤健慎)の母親・真紀子(仲間由紀恵)も毒親。

過干渉で、息子を溺愛してきました。

3話では、スプレーで真っ黒になった圭吾の部屋にパンプキンを置いて、ハロウィンの日に死者の霊が1年に1度訪ねてくるというケルト人の言い伝えを不気味に語り、「圭吾の霊が帰ってきたら、もうどこにも行かせません。」と言っていました。

死んでもなお、息子を縛り付けたい執拗な愛の持ち主(>_<)


しかし、ツイッターでは真紀子より尚子の方が怖い母親だと言うひと多数でした。

その理由は色々あるのですが、やはり恐怖の交換日記が一番インパクトが強かったようです。

問題の「恐怖の交換日記」とは?


恐怖の交換日記のタイトルは、ドラマのタイトルと同じ「明日の約束」。

幼い日向と母・尚子の間で取り交わされたものです。

しかし、その内容は「感情的」で「支配的」。

何より、幼い日向の心を傷つける内容でした。

例えば、1話で出てきた日記の内容は以下です。

今日も日向はママの言うことを聞けない悪い子でしたね。

明日はちゃんといい子になりましょう。

明日の約束

  1. ママがいいと言ったお友達以外とは遊ばない。
  2. ママに口答えしない。
  3. ママをイライラさせない。

ママは、日向のことが大好きです。


まず、子供に「悪い子」と言って、自分の思い通りにコントロール(支配)。

そして最後に「大好きです。」と愛情表現。

吐き気がするほど、親のエゴが現れている日記です(>_<)


2話の日記の内容


明日の約束

ママに無断で男の子を好きになったりしない。

もう……、このレベルになるとホラーですね(;^_^A

こんなことを日記に書くなんて、やはり尚子は相当、精神を病んでいるのかもしれません。

尚子自身が、幼少期のトラウマやら色々抱えていそうですね。


3話の交換日記の内容


日向の読む本も遊ぶ玩具も食べるおやつもお友達も全部ママが選んであげる。

日向にとってそれが一番正しいんだから。

明日の約束

ママの言うことを疑わない。

自分のエゴで子供の友達まで選ぶなんて、本当に酷い(>_<)


4話の交換日記の内容


明日の約束

ママが怒った時は、すぐにごめんなさいと言う。

理由も認識させずに、とにかく謝らせるって「支配」以外の何物でもありませんよね。


この日記を読むにつれて、真紀子より尚子の方が怖くて異常という意見にうなずけます。

尚子の恐怖の行動&言動とは?

『明日の約束』3話までの尚子の怖い発言と行動をご紹介します。

飼ってるインコに娘の悪口を言う


自分の買ってきたおかしを娘に勧めて「明日食べる」と娘が答えたのに、無理矢理今日中に食べさせる恐怖の毒親(>_<)

さらに、疲れて帰ってきた娘にこたつ布団の色を無理矢理決めさせるなど、自己中心的にもほどがあります。

そして娘への愚痴をインコにつぶやいている姿がまたコワイ……。


もう大人である娘が恋人を作ることを「いやらしい」と罵る


恋人の存在をナイショにされていて腹が立ったからと言って、成人した娘に「いやらしい」はないかと思います。

その上、「あんないい人、あんたに釣り合わないわよ!」って怒鳴るのはやはりエグ過ぎ……。


吉岡圭吾が自殺したのは、日向のせいだと責める


「そんなこと(=隠れて恋人なんか作る)やってるから生徒を自殺させちゃうのよねえ。」と天才的に酷いことを言う尚子。

ここまで言われて、何故日向は少しも言い返さないのでしょうか?(それとも、言い返せないのか?)

見てるこっちがハラワタ煮えくりかえっちゃいます(>_<)


娘の恋人に勝手に会う


私なら、親が自分の恋人に勝手に会ったら即激怒してしまいそう。

本庄(工藤阿須加)が尚子から何か変なことを吹き込まれていないといいのですが……。


物凄く酷いことを言った後に、謝ったりする


本当に反省して謝ってくれるならばいいのですが、尚子の場合はただ単に感情の起伏が激しいだけ(>_<)

手が不自由なのは日向のせい?

日向の父、つまり尚子の夫が亡くなってから、日向と尚子は一緒に暮らしています。

当時、日向は東京で就職して一人暮らしをしていたけれど、尚子のために実家に戻ってきたのです。

日向は、どうして尚子と暮らすことを決意したのでしょうか?

その理由は、尚子の不自由な手にありそうなのです。

まずは、ツイッターの意見を聞いてみましょう。

日向の不注意か何かで母親は手が不自由になった気がする。

藍沢先生の母親の手、あれも何かありそうで怖いね…。藍沢先生は大人だから離れればいいのにって思ったけど、もしかしたらあの手が鎖のーつなのかな?

どうして日向は家を出ないのだろう?もう弱い子どもじゃない、なんとか毒母の元生き抜いたなら、さっさと棄てて出ていけばいいのに。そこまで傷つけられて何を気遣う謂れがある?自由に飛んで行けないよう
母親に羽根を切られてるのか、、母親の手が不自由なことと関係あるのかな?

なぜ昔から母親がこれってわかってて、今になっても一緒に住んでんの?とりあえず家出なよ。笑
あの手は日向が原因とか?でも一緒に住んでても何も手助けしてないもんね…家出なよ笑 高校生でも家でたのに。

恐らく尚子の手は、日向の不注意か何かが原因でしょう。

3年も付き合っている恋人の存在をナイショにしているような水臭い親子関係でも一緒にいるのは、尚子に対して責任を感じているか、負い目を感じているからなのでしょうか?


しかし何かおかしい……。

『明日の約束』1話で、2年A組の女生徒・増田(山口まゆ)が、母親を殺しかけてしまう事件がありました。

その時、増田の母親はガラスに頭をぶつけて何針も縫うほどの大怪我をしました。

それでも、増田はそのことに責任を感じたり負い目を感じたりせずに、現在は叔父叔母の家に暮らしています。


増田の母親の場合は怪我の跡は残っても、後遺症的なものは残らなかったから決別出来たのかもしれません。

また、増田の母親は男にモテて再婚を望んでいたから、そもそも増田が邪魔で好都合だったのかもしれません。

でもたとえ上記の理由があったとしても、年下でまだ高校生の増田でも毒親から離れることが出来たのに、なぜ日向は社会人になっても尚子と決別出来ないのでしょうか?

手が不自由なこと以外にも理由があるような気がしてきました……。

日向は、一見優秀なカウンセラーですが、その心はいまだに尚子に深く支配されているのでしょう。

『明日の約束』4話で、尚子の手の原因が判明

『明日の約束』4話で、尚子の手の原因が判明しました。

それは、高校生の日向をかばって階段から落ちた時の後遺症でした。

これだけ聞くと、「母の愛」を感じる美しい行為に思えますよね。


そして尚子は、他のことでは酷い言葉で日向を責めるのに、今まで一度も手のことで日向を責めたことはないのです。

「いっそ責めてくれたら楽になれるのに……。」と思う日向。


これについてツイッターでは、以下のような意見がありました。

腕の怪我も負い目を感じさせる 切り札として取ってあるのね。

絶対あの母親いざというときに手のこと責めるでしょ

「いざという時の切り札に取ってあるに違いない」「むしろ支配する武器を得たと思っている」など毒親・尚子の腹黒い気持ちを見透かす声多数でした。

今後の『明日の約束』のストーリーの中で、尚子がいつ手のことを話題に出してくるか……これは興味津々ですね。

『明日の約束』4話で、日向が心理学を専攻した理由が判明



『明日の約束』4話で、日向は恋人・本庄に、尚子との関係を初めて激白。

その衝撃の内容は以下です。

小学生の頃、日向の持ち物は全部、母・尚子が選んでいた。

日向の好きなものは、全部けなされた。


中学生の時には、おしゃれ禁止。

「女ぶっていやらしい、男に色目使うつもりだろう。」と言われ、同級生の男の子と話すことも禁止された。


高校生になると、進学も就職も勝手に決められそうになった。

「自分の言う通りにしていればいいんだ。」と言われる。


日向は、そんな母・尚子に毎日ビクビクオドオドしていた。

いつ怒り出すかわからないから。

そのせいで、人と話すのが怖くなった。

「みんなが日向のこと嫌いなんだって。」と尚子に言われて、ずうっとそう思っていた日向。


猛勉強して大学入って、一人暮らしして、自分を変えたくて必死だった。

なるべく人の目を見て話すように努力して……心理学を専攻したのも最初は自分のためだった。

想像を絶するほどに、毒親の影響を受けて育ってきた日向。

心理学を専攻したのも、最初は自分のためだったと言いますから、その悩みの深さは壮絶なものだったと考えられます。

まとめ

ヒロイン・日向を苦しめる毒親・尚子についてまとめました。

『明日の約束』3話ラストシーンで、日向は「あのひとは最低の母親だから。」と恋人・本庄に告白。

おそらく4話では、日向の尚子への思いがさらに詳しく語られるはずです。

日向が自分の心の闇に向き合うことで、自殺した吉岡圭吾の心の闇も解明されていくことでしょう。

親子関係や友人関係など、あらゆる人間関係を深く考えさせられるドラマ『明日の約束』は、とても見ごたえのあるドラマです。