ドラマ「ダブルブッキング」ネタバレと感想!思いがけないホラーな結末!

2020年6月28日(日)の千葉雄大主演ドラマ『ダブルブッキング』のネタバレと感想!

同じ日、同じ時刻に、恋人2人とオンラインデートの約束をしてしまった雄二(千葉雄大)の驚愕の結末とは?

雄二の恋人2人を演じるのは、佐津川愛美さんと奈緒さんです。

※huluで配信された「主人公の正体“✖✖✖”の伏線を徹底解説」もネタバレしています。



ドラマ『ダブルブッキング』概要と簡単なあらすじ




♦タイトル

『ダブルブッキング』


♦放送日

2020年6月28日(日)


♦放送時間

・昼1時15分~地上波で放送※関東ローカル

・昼2時15分~huluで配信スタート


♦脚本

森ハヤシ


♦製作著作

日本テレビ


今作は、全てのストーリーが“パソコン画面内で展開する”というリモートドラマ。

主人公は、二股をかけている男(千葉雄大)。

恋人の名前は彩(佐津川愛美)。そしてマヤ(奈緒)。

同じ日、同じ時刻に、恋人2人とオンラインデートをダブルブッキングしてしまった雄二は、2人と別々のパソコンで繋がりながら、なんとか胡麻化そうとする。

最悪のデートは思わぬ事態に発展!

その衝撃の結末とは?

ドラマ『ダブルブッキング』登場人物

ドラマ『ダブルブッキング』の登場人物は以下の3人。

雄二:千葉雄大



学生時代は冴えなかったが、社会人になってベンチャー企業を立ち上げ急にモテるようになった。そのため、イケメンなのに女性の扱いには不慣れ。かつ、自分を好きになってくれる女性のことはすぐに好きになってしまい、この度、リモートデートがダブルブッキング。SNSやネット検索を駆使してなんとか乗り切ろうとするが、どんどんドツボにハマっていく…。

引用元: ダブルブッキング|日本テレビ


彩 :佐津川愛美



意識高い系OL。おしゃべりが大好きで、一人で延々としゃべっているタイプ。雄二との交際歴は半年。成功者の雄二を心からリスペクトしている。

引用元: ダブルブッキング|日本テレビ


マヤ :奈緒



ちょっと天然な女子大生。わがまま&ブリッコ体質。その本性は小悪魔。雄二とは最近付き合い始めたばかり。

引用元: ダブルブッキング|日本テレビ

ドラマ『ダブルブッキング』ネタバレ

ドラマ『ダブルブッキング』のネタバレをします。

二股男・雄二


雄二(千葉雄大)は、ベンチャー企業を立ち上げて急にモテ出した男。

なのでイケメンだけど、女性の扱いは不得意。

会話はもっぱらSNSやネット検索の完コピで、映画とワイン通を気取っている。


彼女の彩(佐津川愛美)は、意識高い系OL。

おしゃべりが大好きで、雄二を心から尊敬している。


彩は最近、雄二にピンクのアマビエのぬいぐるみをプレゼント。

雄二はその人形に興味がなかったが、彩が風水でいいと言う場所に飾っていた。


彩とオンライン通話中に、友人の健人からチャットメッセージ。

雄二は「彩によくわからん人形の話を聞かされてる」と愚痴を返す。

健人から「いいなあ、モテる男は」とうらやましがるメッセージが届く。


雄二が彩と画面越しに同じシャンパンを開けて飲んでいると、マヤ(奈緒)から「ねえ、まだ?」とメッセージが!

マヤは、雄二のもう一人の彼女。


ダブルブッキング


マヤから「今日7時からだったよね、誕生日会」のメッセージがきて、ビビりあがる雄二。

急いでカレンダーを確認するが、マヤの誕生日会は明日のはずだ。


雄二が「明日じゃなかったっけ?」と聞くと、「今日だよ!もしかして忘れてたの?」とマヤ。

雄二は内心超絶焦りつつも「忘れるわけないでしょ?」とすぐ返信。


とはいえ、今は彩とオンライン通話中だ。

雄二が仕事を理由に断りのメッセージをしようとすると、マヤが「仕事でドタキャンとか言わないよね?」「一人で誕生日会?」「ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ」と先手を打って来た。

遂には「ホントに死ぬよ」「今すぐ死ぬよ」「雄二に殺されたように見せかけて死ぬよ」と脅迫めいたメッセージを打ってきた~!


雄二は動揺の余り、彩への相づちもテキトーになる。

マヤが「こっちからビデオ通話するね」と言ってきたので、健人に「緊急事態発生。至急応援求む」のメッセージを打った。


しかしマヤから着信!

雄二のパソコン画面に、彩とマヤの2人が写った!


雄二は「会社から電話かかってきた」と嘘をついて2人と通話を切って、健人に現状を報告して助けを求めた。

今から、彩の転職祝いとマヤの誕生日会を同じ時間にやらなくてはならない。


雄二:「エンジニア的に、こういう状況なんかとかできるアプリない?」

健人:「ねーわ、そんなもん!」

雄二:「でも俺は一度好きって言ってくれた子を手放したくないんだよ!頼む!手を貸してくれ!」

健人:「ま、暇だからいいよ」


そこへマヤから電話がかかってきたので、健人との通話終了。

マヤ:「終わった~?お仕事の電話」

雄二:「終わった終わった~」


パソコンを2台使って2人とビデオ通話


そこへ健人から「お前、もう1台パソコンもってだらろ?」のメッセージ。

雄二が「持ってる」と答えると、「2台使えよ。別場所に設置して。電波悪いフリして一回通話オフてみ」と健人。

雄二は「ア・・・・・」と電波が悪いフリをして、マヤとの通話をオフ。


雄二は、健人のアドバイス通り、別場所の2台のパソコンを使って彩とマヤの両方とビデオ通話状態に。

さらに、Wi-Fiが不安定で腹痛もあることを伝えた。

(これで、電話がいきなり切れてもトイレに頻繁に行っても、怪しまれない)


ペットを飼ったと言って胡麻化す


しかしマヤと通話中に、彩が「雄二~雄二~まだ~」と言うのが聞こえてきた!

雄二:「会社の人だよ。会社に同じ苗字が3人いるから下の名前で呼ぶんだ」

マヤ:「なんか馴れ馴れしくない?」

雄二:「同期だからね。でも可愛くなくてさ。マヤの方が100倍可愛いよ」


すぐに彩の方へ行って「お待たせ~」。

しかし彩は「誰かと話してなかった~?100倍可愛いとか言ってなかった?」とマヤとの会話が聞こえていた様子。


雄二は、最近可愛いペット(彩の苦手な蛇)を飼い始めたと言って胡麻化した。

彩は「その種類の蛇って輸入禁止じゃない?」と言ってきたが、雄二は「実は密輸したんだよね」と凄い嘘をつく。

おバカな彩はあっさり信じてくれたが……?


彩をなんとか胡麻化した雄二は、隣の部屋のパソコンからマヤの誕生日を祝う。

ところが、マヤは雄二のシャンパンにメッセージがあることに気付く!

(このシャンパンは、雄二が彩の転職祝いに用意したもので「DEAR AYA」と書かれている)


「DEAR AYA」に「М」を書き足す


雄二は「DEAR MAYA」と書かれてもないメッセージを読み上げ、ボトルがマヤから見えないように隠した。

しかしマヤが「見せて、見せて~」と言ってきたので、雄二は急いで「AYA」の前に「М」を書き足して見せる。

マヤが「М」の文字だけ細くない?と怪しむが、雄二は「カメラの問題だよ♡」と誤魔化す。


遂に雄二は、彩との会話中に間違えて「マヤ」と呼んでしまう。

彩は「誰?マヤって」と問い詰めてくるが、雄二は「俺、活舌悪くて」とこれまた苦しい言い逃れ。

しかし彩は「絶対嘘!」と信じなかったため、雄二は「蛇の名前がマヤなの」と誤魔化した。


ピザと釜飯、両方食べる


そこへインターホンが鳴った。

彩が、雄二に食べ物を頼んでくれたとのこと。


雄二がそれを開けて見ると、ピザ。

「私、そんなの頼んでないよ。私頼んだのは釜飯だし」と彩。


実はこれはマヤが、雄二のために頼んだピザだった!

雄二は「宅配の人に返してくる!」と言って、ピザを持ってマヤの前でパクッ。


その後ピンポーンが鳴って、今度は彩が頼んだ釜飯が到着。

雄二は釜飯を持って彩の前に行ったが、彩が「口の周りに赤いのついてるよ、まさかピザ食べたの?」。

雄二は「食べるわけないじゃん。これは血だよ」とまたまた苦しい言い逃れ。


釜飯を腹いっぱい食べた雄二は、今度はマヤのところへ。

マヤは「雄二、口の周りにご飯粒ついているよ。ピザ食べてたのにどうして?」といぶかしがる。

雄二は「これは……チーズだよ」とまたまた苦しい言い逃れ。


マヤの部屋のインターホンが鳴ったので、その隙に雄二は彩の方へ。

彩はスマホに向かって何かをしゃべっていた。


なんと最近YouTubeデビューしたが、登録者数が増えなくて困っているとのこと。

雄二は得意のネット検索完コピでアドバイス。


彩とマヤは姉妹?


そこへ「お姉ちゃ~ん」と誰かの声が。

彩の画面の後ろに現れたのは……なんとマヤだった!

雄二はとっさに身を隠して画面に映らないようにした。


マヤが「え~お姉ちゃんもリモート飲み会中?」と彩に聞いているのが聞こえてくる。

マヤが「こっちもリモート誕生会。お姉ちゃんも後で参加してよ♡」と恐ろしい誘いをして、彩が「行く、行く~」とこれまた恐ろしい返事をしている。


パニックになった雄二は健人に「さらにヤバい事態になった。彩とマヤが姉妹」と打つ。

健人は「そんな偶然あるか?マヤちゃんに確認してみろ」。


雄二が「マヤ、兄弟いる?」と聞くと、マヤは「いないよ~」と返事。

雄二がホッと安心すると、「姉妹ならいる~」と最悪のお答えが~!


姉で名前は彩ということで、これは間違いない。

彩とマヤは姉妹だったのだ!


マヤが「お姉ちゃんに会ってみる?」と言ってきたので、雄二は「世の中の長女と次女無理!三女以下じゃないと」と必死で断る。

しかしマヤは「恥ずかしがらないで~。呼んでくるね♪」と彩を呼びに行ってしまう。


雄二は、苦肉の策でゴリラの被り物をして応対。

「変なボタン押したら戻んなくなっちゃって」

彩とマヤは大爆笑!


ここでマヤが「彼氏の名前は雄二」と紹介すると、彩も「私の彼氏も雄二」。

2人は「すごい偶然~!」と驚く。


マヤが「もういいかげん(ゴリラじゃなく)元の顔に戻りなよ~」と言って、雄二は「これかな」と自分の顔のボタンを一瞬推してしまう。

それを見た彩は「あれ?雄二さん、私の知り合いに似てるかも」と驚く。


雄二は「よくある顔ですから~」と必死で胡麻化すが、またしても自分の顔のボタンを押してしまった。

「……ていうか、雄二だよね?」と彩。


マヤ:「そうそう、雄二」

彩:「そうじゃなくて、私の彼氏の雄二だよね」

完全にバレた~!


双子大作戦


雄二は、恋愛マスターSATORUの『モテ男学』(ネット上のページ)に書いてある「え?だって俺たち双子だよ」のセリフを真似てしまう。

彩とマヤは「え~、全然知らなかった」とびっくり。


マヤ:「ええっ。でも名前が一緒だよ」

雄二:「兄は雄二で僕が雄仁

マヤ:「え?私ずっと雄二だと思ってた」

雄二:「でもあだ名がゆうじだから」


彩:「あの、もしかして2人で一緒に住んでます?そこは雄二の部屋の寝室ですよね」

マヤ:「じゃあ4人でリモート飲み会しようよ♪」

(またしても話がヤバい方向へ~~)


窮地に陥った雄二は、健人が「どうしても困ったときはこれ使え」と送ってくれたループ動画を使う。

これを使えば、雄二が2人。

しかしループ動画の雄二は「うん、うん」など相づちしか打たないけど(笑)。


彩とマヤは雄二兄弟が別々の画面なことに不信感を抱くが、雄二は「兄弟でもソーシャル・ディスタンスが大事だ」と苦しい言い訳をした。

しかしマヤは「こ~んなに似てるんだったら2人が並んでいるところ見てみたい」。


マヤは何者?


雄二は、電波が悪いフリをして命からがら退出。

健人に「マジヤバい」とメッセージを打つが、既読にはなるのに返信がない。


すると健人から「調べものしてた」「ロリコンはダメっすよ」とやっと返事が。

健人が調べたところによると、彩のインスタに映っている妹は15歳の高校生だったのだ!


これはマヤじゃない!

ということは、彩とマヤは姉妹ではない?


そこへ「港区六本木の公園で女性会社員の変死体発見」のネットニュースが入る。

クリックして開いてみると、殺されたのは雄二の元カノ・望月紗矢!

(遺体は数十か所刺された跡があり、バラバラに切断されてナイロン袋に捨てられていた)


健人は「お前、何かヤバいことに巻き込まれてるね」。


そこへ再び偽姉妹の彩とマヤから着信があり、出る雄二。

これは、2人にはっきり確かめなければならない。


雄二は、彩に母親の名前を聞く。

彩は「加奈子~」と答える(これは彩のインスタの内容と合ってる)。


次に雄二は(彩が答えようとするのを制止して)マヤに父親の名前を答えさせる。

マヤは「一郎~」と答える。

(これは彩のインスタと違う!父親の名前は孝雄だ)


雄二が「お仕事は?」と聞くと、マヤは「普通のサラリーマン」。

(これは彩のインスタの内容と違う!彩の父親は大工と書いてある)


雄二は「そうだっけ?これ、お父さんの写真載ってるんだけどさ~」と彩のインスタの写真を送る。

すると彩は「そうそう、最近転職してさ~」。


雄二:「大工さんからサラリーマンに?」

彩:「そうそう、すっごい型破りな人なの」

雄二:「じゃあ、名前も改名したの?一郎から孝雄に?」(証拠のインスタを送る)

彩:「最近、パパに会ってないから~」


雄二は「2人は本当に姉妹なの?」「目的は……なんなの」と遂に切り出す。


彩チャンネル


ここで場面が変わって、彩が「彩チャンネルで~す!ゲストはマヤです」とマヤを紹介。

「というわけで、私たちの出会いからドドドドドーン!」


マヤのバイト先にて、2人が出会う。

彩が電子マネーの画面を見せようと雄二と2人で写っている写真を見せると、マヤが「雄二ー!私の彼氏も雄二ー!」と驚いた。


てなわけで、2人の間に戦争が勃発。

というのは嘘で、彩にnice・ideaが降臨。


2人は悪くなく、悪いのはぜ~んぶ雄二。

マヤ:「懲らしめたいっすね」

彩:「動画とか作る?」


実は、マヤもユーチューバー。

むしろ、彩より先輩。


彩とマヤは、彩チャンネルでドッキリを仕掛けて雄二の悪事を暴く事を決意。

そこで用意したのが、アマビエの人形。

これにカメラを仕込んで雄二にプレゼント。

そしてリモート飲み会をダブルブッキングして、二股の証拠をカメラにおさめるという作戦を実行したのだった。

カメラには、雄二が二股を隠そうとして行った全てが録画されていた。



ネタバラシ


場面は戻って、雄二が「2人は本当に姉妹なの?」「目的は……なんなの」と聞いたシーン。

彩:「実は私たちね~姉妹じゃないの。アマビエ見て」

雄二がアマビエのカメラを壊そうとすると、彩が「壊そうとしても無駄だよ、データ全部こっちに飛んできててもうダビングしてあるから」。


雄二:「お願い、そのデータアップしないで

マヤ:「一番見られたくない私たちにバレてんだからいいじゃん。それともまだ他に付き合っている女の子いるわけ?」

(雄二の顔が真っ青に)


雄二:「そういうことじゃないけど……すぐそのデータ消して!お願いします」

彩:「遅い!二股発覚した時点で、私たち別れるって決めてるから」


雄二:「別れるはなしでしょう。2人ともこんなに大切にしてきたのに

彩:「大切にするのは1人だけにしてください」

マヤ:「というわけで、さようなら」

雄二:「待って待って~~」


彩が「やっぱりやめよう」


ここで場面が変わって、リモートで会話しながら雄二のドアップの画像を見る彩とマヤ。

彩:「短期間でここまでの編集大変だったでしょう」

マヤ:「いえいえ。まだまだブラッシュアップします。公開処刑マジざまあ」

彩:「あのさ、この動画やっぱりアップしないっていうのは……アリ?」

マヤ:「え?」

彩:「なんか、動画見てたら可哀想になって」

マヤ:「ぬるいですよ、彩さん。あいつ、私たち以外も付き合ってたんですよ。紗矢って子と」

彩:「うん」

マヤ:「私的にはもっと追い込んでいいいと思いますけどね~。マジ死ねって思いますもん」

彩:「ま、そうなんだけど」


彩は雄二の家にお泊りした時の写真を見返して「やっぱりやめよう」。

彩:「ごめんね、あたしから言いだしたことなのに」

マヤ:「わかりました。私よりも長いですもんね、彩さん」

彩:「うん、ごめんね」

マヤ:「編集する前の動画データも彩さんに送るんで、消去するかどうか任せます」

彩:「あっ、届いた。ありがとう」

(ここでピンポーン)

マヤが「あっ、ウーバーイーツだ。ちょっと取ってきます」と立ち上がった。


衝撃の結末


彩が送られてきた動画を開くと、雄二が現れた。

紗矢の手を引っ張って部屋に連れ込み、「別れるなんてダメだよ、紗矢~」と言っている。

雄二と紗矢が画面から消えて、物凄い音と紗矢の呻き声が。

そして血まみれのナイフを持った雄二が画面に戻って来た。


マヤの部屋からドンッドンッという音が!

彩が「マヤちゃん?」と叫ぶと、画面に竜二が現れた。


返り血を浴びている、まさかマヤの?

雄二:「別れるなんて言っちゃダメだよ。次は……そっち行くから」

感想

2人の彼女とビデオ通話でダブルブッキングってこのご時世ならではのネタですよね。

雄二が2人の彼女を繋ぎとめるために必死になる姿が、おかしすぎました(笑)。

どれもバレバレなのに、雄二だけ真剣。

最後には雄二と雄仁の双子設定って……無理があるにも程がある!


しかしマヤと彩が姉妹じゃないとわかった辺りから、サスペンスの雰囲気が漂います。

そして雄二の元カノ・紗矢がバラバラ死体で見つかったニュース。


ここで実はマヤと彩が知り合いで、自分たちを弄んだ雄二をハメるために「ダブルブッキング」を画策したことが判明。

ネタバラシで終わるはずが、彩が可愛そうになって雄二の動画を流すことを断念。


すると、マヤが彩の元へ動画を送って画面から消えます。

それは、雄二が紗矢を殺す動画!

そして(多分マヤを殺した後の)雄二が彩に「そっち行くから」。

まさに衝撃の結末でした!

ドラマ『ダブルブッキング』Twitterの評判と感想






主人公の正体“✖✖✖”の伏線を徹底解説

実は主人公が犯人である伏線はドラマの至る所にちりばめられていました。

1度見ただけではわからない隠しネタを一つずつ見ていきましょう。


隠しネタ➀:雄二が彩と会話するリビングの背景。

一見普通のリビングに見えますが、(死体を始末した後の)消臭剤などの掃除用具が置かれていました。

アマビエに仕掛けられた隠しカメラは、それらを使う雄二を捉えていました。


隠しネタ➁:ソファカバーの変化

物語は、彩が雄二の部屋のソファーの色の変化に気付くところから始まります。

雄二は「そろそろ暑くなるから気分変えたくて~」と言っていましたが、紗矢を殺した後に汚れたから取りかえたのです。

冒頭の何気ない会話にもヒントが隠されていたのですね~。


隠しネタ➂:お気に入りのヘアバンド

マヤが「そういえばヘアバンドどうした~?」と聞いていましたが、雄二は「汚れたから捨てた」と答えていました。

そう、雄二は少し前までお気に入りの白いヘアバンドをしていたのです。

そしてそれは、紗矢を殺した時に血しぶきを浴びて汚れてしまったのです。


隠しネタ➃:雄二の右手の甲には……

雄二はずっと右手の甲にばんそうこうをしていました。

それは、紗矢を殺害したとき傷を負ったから。

千葉雄大さんが怪我をしていたわけではないんです。


隠しネタ➄:画面上に隠されたメッセージ

本編中の随所に登場する検索画面のURLですが、「ONCEダブリンの街角で ネタバレあらすじ結末」の検索結果の画面では「oreha.shitteru.com/amabie(おれは知ってる アマビエ)」と読めるのです。


Q&Aサイトの「女性とのデートをダブルブッキングしてしまったのですがどうしたらいいでしょう」の隣の『質問ランキング』の質問の文章の最初の文字を縦読みすると「アマビエは見てる」になります。


「YouTuber登録者数増やすには」の検索後の画面の右横の文章の最初の文字を縦読みすると「ゆうじははんにんだ」と読めます。


大きいのはこの➄つですが、他にもあります。

検索履歴に「消臭 漂白」「血 染み抜き 方法」があったり、紗矢と連絡を取ってないと言っていたのに紗矢からメッセージ履歴があったり。

紗矢は「わかった。でももう決めたことだから」と別れを匂わせるメッセージをちゃんと送っていました。

そして発信履歴にも紗矢の名前が。


さらに、当ドラマの結末をにおわせる大どんでん返しの結末の映画の名前があがっていました。

(「女子にお勧めすると映画詳しいと思われる映画5選」の検索結果の「人気映画レビュー」の欄)

・ユージュアル・サスペクツ

・サイコ

・アイデンティティ

・ファイト・クラブ

・Searchサーチ

・シャッターアイランド

・シックスセンス

以上を踏まえてもう一度本編を見ると、また違った面白さがあると思います。