2020年8月16日(日)放送のドラマスペシャル『嫉妬~美しき女たちの見えざる凶器』のネタバレと感想!
檀れいさん×国仲涼子さんで、嫉妬をテーマにした女のバトルが勃発!
率直な感想としては原作と全然違って別物?
そして原田泰造さんの1人2役に登場人物の誰もが気付かない異常事態発生?
当ページでは、ドラマスペシャル『嫉妬2020』のネタバレと感想、原作との違いについて徹底的に突っ込んでいきたいと思います。
ドラマ『嫉妬2020』主な登場人物
まず最初にドラマ『嫉妬』の主な登場人物を紹介します。
野口姿津花/志村実里(檀れい)は、結婚10年目の平凡な主婦だったが、ある日夫・高史が見知らぬ女と心中死を遂げる。
夫の死の真相を探るため、“志村実里”という偽名を使ってホステスとなり、生き残った心中相手・永井文奈に接近。
嫉妬の感情に揺さぶられながら、夫の死の真相を突きとめていく。
永井文奈(国仲涼子)は、銀座のクラブ『紫嶺』のママ。
姿津花の夫・高史と心中して自分だけ生き残る。
野口高史(原田泰造)は、姿津花の夫。
大手広告代理店『電宝堂』の係長。
堅実で真面目な性格で家庭も大事にしてきた。
ある日突然、文奈と心中して他界。
野口聖子(トリンドル玲奈)は、姿津花の義理の妹でフリーのウェブデザイナー。
大好きな兄・高史を奪った姿津花に対し、嫉妬心から嫌がらせをしてきた。
兄の死の真相を掴むため、『電宝堂』で働きはじめる。
姿津花の義理の母。
『電宝堂』常務。
高史や佐伯が所属する部門を統括している。
高史の上司。で『電宝堂』課長。
高史の死後に姿津花の力になろうとするが、目的は彼女を自分のものにすることだった?
神奈川県警箱根警察署刑事課のベテラン刑事。高史と文奈の心中事件の捜査を担当する。
雑誌記者。
高史の死後に姿津花の前に現れ、夫の死の真相を探る彼女に協力を申し出る。
高史とどこか面影が似ている。
ドラマ『嫉妬2020』ネタバレ
ドラマ『嫉妬2020』のネタバレをしていきます。夫が浮気相手と無理心中?
野口姿津花(檀れい)は、平凡な主婦。
広告代理店に勤める夫・高史(原田泰造)と結婚10年目を迎えようとしていて、嫉妬とは無縁の生活を送っていた。
ところがある日、大阪に出張中のはずの高史が軽井沢で死亡。
一緒に宿泊していた高級クラブのママ・永井文奈(国仲涼子)と心中を図ったが、文奈だけが生き残ったとのこと。
文奈の供述では、睡眠薬を持ちこんだのは高史だったとのこと。
文奈は何も知らずに睡眠薬入りの水割りを飲んだというので、無理心中を図ろうとしたのは高史の方なのか?
しかし不審な点もある。
警察が死の状況を聞いても、文奈は「思い出せない」の一点張りなのだ。
激しいショックを受ける姿津花のに、さらなる衝撃が起こる。
葬式で姿津花が席を外している間に文奈が現れ、100万円もの香典を置いて行ったのだ。
夫が会社の金・8000万円を横領?
高史の上司・佐伯信勝(手塚とおる)が、衝撃の事実を突きつけてきた。
なんと高史が会社の金・8000万円を横領していたというのだ!
真実を確かめたい姿津花は、100万円を手に文奈の店へ向かう。
その途中で佐伯に迫られるが、ピンチを救ってくれたのは通りがかりの文奈だった。
文奈から「可哀そうな人」と言われて、姿津花の嫉妬心に火が付く。
なんで夫はあんな女と人生の最期を共にしたのか?
夫の無実を晴らすために文奈のクラブへ潜入!
その後、高史が結婚記念日のレストランを予約していたことが判明。
姿津花の好きなガーベラの花と10年前と同じ一番安いコースを注文していた。
夫は私のことを愛していたんだ。
そして堅実な夫が8000万円も横領するなんて有り得ない。
姿津花は、100万円で美しく変身して再び文奈のクラブへ。
夫・高史の死の真相を探るため、“志村実里”という偽名でホステスとして働き始める。
姿津花はホステス仲間から以下の情報を得る。
・文奈は、高志と結婚したかったけれど高志が奥さんと別れられなくて心中したけど生き残ったと言っている。
・高史は、毎晩のように店に来て閉店間際までいることが多かったが、いつも領収書を要求。
・現金はいつも茶封筒から出していたので、会社から仮払いされていたと思われる。
・たまに佐伯(悪趣味な蝶ネクタイ男)も一緒に来ていた。
・文奈は他人の幸せをぶち壊すのが趣味みたいな人だから関わらない方がいい。
姿津花は文奈に「今まで本気で人を好きになったことは?」と探りを入れるが、文奈の返事は「さあ、忘れちゃった」とあいまいなものだった。
高史の四十九日
高史の四十九日。
聖子(トリンドル玲奈)は姿津花に「私はウェブデザイナーとして兄さんの会社に潜り込んで、兄さんがなぜ死なないといけなかったのか探ってみる」と言ってきた。
手始めに聖子は佐伯に近づこうとする。
その夜、クラブにて。
姿津花は、客から高史が文奈の蝶の指輪を送った男が誰なのか調べていたことを聞く。
蝶の指輪は高価な物なので、金の出どころを調べていたのか?
その後、文奈がたくさんお酒を飲んでソファに寝転がる。
「いいじゃない、好きだった人の四十九日だったんだから」「愛し合っていたのよ、私たち」「な~んてね、冗談よ、今のは忘れて」と相変わらず取りとめのないことを言う。
姿津花が文奈を送っていくことになり、彼女のロッカーに荷物を取りに行くと、文奈と高史のツーショット写真が!
at文奈の部屋
姿津花は文奈を部屋まで送っていき、ベッドに寝かせた。
姿津花:「死ぬフリをしただけじゃないんですか。死ぬ気なら致死量飲めばよかっただけです」
文奈:「そう思われても仕方ないわね。でも私は本気だった。私たち2人に死ぬ以外の道は残されていなかった」
姿津花:「嘘よ、死んだら何も残らない。戻ってやり直せば良かったのに」
文奈:「きれいごとよ。どん底の人生を歩んできた私には人を蹴落として這い上がるしか道はなかった。のうのうと生きてきたあなたに何がわかるの?」
姿津花の過去
ここで姿津花の過去の話。
姿津花が嫉妬という感情から逃れるように生きてきたのは、過去に嫉妬され蹴落とされた側の人間だったからだった。
資産家の父と結婚した母は姿津花を産んだが、あっという間に父を新しい女に奪われ、母娘は住む家を追われて路頭に迷うことになったのだ。
その後母は自殺。姿津花は母は嫉妬に殺されたと思った。
だから姿津花は「母のようにはなりたくない」と息をひそめて生きてきた。
姿津花が文奈の部屋の中を探る
姿津花が文奈が寝ている間に部屋の中を探ると、クラブにあったはずの調度品があった。
……そして睡眠薬のボトルも!しかし高史が探っていた蝶の指輪は見つからない。
高史の上司・岡村常務の私物がある。文奈が岡村と付き合っているなら高史への気持ちは真っ赤な嘘だ!
姿津花は文奈の上でナイフを振り上げるが、思いとどまる。
高史の汚名を晴らすには、今はこの女を殺しておくしかない。
翌日クラブで。
姿津花はホステス仲間から、文奈が箱根で心中をはかった日に岡村がクラブに来たことを聞く。
そうなると岡村は心中事件に関与していないのか?
そこへ文奈が出勤してきた。
「美里さん、私の部屋で何を探していたの?嘘つき」と言われて、ぞっとする姿津花。
夫に面影が似た記者・鈴田
姿津花の前に、亡き夫とどこか面影の似た雑誌記者・鈴田雄一郎(原田泰造・2役)が現れた。
(姿津花は、鈴田が高史の葬儀に来ていた男だと思い出す)
鈴田がガーベラの花言葉を知っていて、姿津花は驚く。
鈴田は、文奈の心中事件の真相を調べていた。
高史の会社には経理に不正があって地検が秘密裡に捜査を進めていたとのこと。
鈴田は葬式の日に、文奈と岡村が外で会っているのを目撃していた(100万円の香典は岡村が用意した物だったのか)。
そして不正経理の黒幕が岡村で、会社から消えた金が文奈のクラブへ流れていることも突き止めていた。
高史がクラブに通っていたのは、会社の特命で不正経理を調べていたからなのか?
岡村と文奈が愛人関係ならば、岡村が文奈を使って高史を殺した可能性もある。
姿津香が高史の妻と知った鈴田が「一緒に真相を暴きませんか」と言ってきて、姿津香は承諾。
文奈が襲われる
そんな中、文奈が何者かに襲われて病院に搬送された。
犯人が口封じのために殺そうとしたのか?
そこへ刑事がやってきて、香典の札束から高史の指紋が出たことを報告してきた。
高史はクラブの支払いは必ず現金だった。その金を文奈が回収して岡村に渡したとしたら偽装は可能。
岡村が黒幕なら、用済みになった文奈を殺そうとしたとしてもおかしくない。
しかしまだわからないことが2点。
・蝶の指輪がこの写真以降、文奈の指から消えた。→今どこにあるのか。
姿津花と鈴田は、真相を確かめるために箱根へ。
心中事件の日の部屋付きの女中(どんぐり)によると、部屋に入ると高史が死んでいて文奈はすぐに吐き出したので助かったとのこと。
そして文奈は「高史~。どうして私を連れてってくれなかったの~」と泣いていたとのこと。
文奈は高史を本気で愛していたということなのか?
その後、姿津花は聖子からとんでもない事実を知らされる。
なんと鈴田がこの数年、岡村の周りを嗅ぎまわっていたというのだ。
聖子も聖子で、なんと岡村の秘書になっていた。
姿津花は、黒幕は岡村だと教えるが、聖子は岡村に丸め込まれて佐伯が黒幕と信じ込んでいた。
そして岡村から文奈の蝶の指輪をプレゼントされていた。
文奈が岡村と対峙
文奈は岡村を呼び出して「あなただけは……許せない」とナイフを突きつけた。
岡村は「どんなにあがいてもお前は俺には逆らえないんだよ」と文奈の手首をつかんでナイフを落として、迫る。
そこへ姿津花が「文奈ママ!」と助けに入る。
香典袋を出して「中身は私の変身費用として使わせていただきました」と破り捨てる。
「面白いわね、最高よ」と文奈。
文奈:「高史からは妻は陰気な女だと聞かされていたからすっかり騙された」
姿津花:「夫はあなたのことなんかなんとも思っていなかった。岡村の不正を暴くためにあなたの誘いに乗るフリをしただけよ!」
事件の真相
岡村は、高史に不正を暴かれ、心中に見せかけて殺したのだった。
心中事件の日の昼間、岡村は箱根に高史を呼び出した。
高史は文奈の蝶の指輪を見せて「これは不正への加担の見返りですよね」と岡村に詰め寄った。
岡村は文奈の指から指輪を外して自分が保管し、心中事件の決行を命じた。
(自分はアリバイ作りのために東京に戻ってクラブに顔を出した)
岡村に弱みを握られている文奈は、逆らえなかった。
鈴田の正体
鈴田の正体は、雑誌記者などではなかった。
岡村に妻を寝取られた恨みで、岡村の裏の顔を暴こうとしていたのだ。
そして高史に危険が及ぶのを知りながら、見て見ぬふりをしたのだ。
姿津花を利用するため、ガーベラの花言葉を勉強して高史の雰囲気をただよわせて私に近づいた最低な人間だった。
文奈を襲った犯人
文奈を襲ったのは岡村ではなく、クラブの前のママだった。
文奈に追い出されて以来、恨みに思っていたのだ。
実は文奈は犯人の顔を見ていながら黙っていた。
それは今更ながら、嫉妬の怖さに怯えたからだった。
文奈が高史を殺した理由
文奈は最初は、岡村に命じられて高史に近づいた。
高史が不正経理を調べるために、自分を利用しているのもわかっていた。
でもいつの間にか本気で好きになっていた。
好きだから殺すしかなかった。
なぜなら高史は文奈とは一緒になってくれないから。
高史を永遠に自分のものにするには、殺すしかなかったのだ。
でも結局死にきれず、高史もまだ息があった。
助けなかった理由は、高史が「姿津花、姿津花、助けて」と姿津花の名前を呼んだから。
つまり文奈は、姿津花への嫉妬心から高史を見殺しにしたというわけ。
姿津花は「ふざけないで!それであなたは何か手に入れたの?」と詰め寄るが、「何もないわ。私はあなたと違って元々空っぽなのよ」と文奈。
佐伯の自供
佐伯は、高史に岡村の不正を調べさせたうえに、その手柄を横取りして自分が出世するつもりだった。
高史は、佐伯から出世を約束すると言われて、内偵を快諾したとのこと。
全ては姿津花に喜んで欲しかったからだった。
後日、姿津子はスーツ姿で就職活動をスタート。
もし高史が生きていたら、もし私たちがもっと思いやり合っていれば、などと過去の自分たちに嫉妬するのはもうやめよう。
同じマンションの妻たちに「私、やっと気づいたんです。嫉妬からは何にもいいことが生まれないって」と笑顔を向けた。
ドラマ『嫉妬2020』感想とまとめ
ドラマ『嫉妬2020』の感想とまとめです。この物語は、平凡な夫婦・姿津花が文奈という嫉妬の塊の女に嫉妬されたことによって起きた悲劇です。
どん底の生活を送ってきた文奈にとって、当たり前の幸せこそが嫉妬の対象だったというわけですね~。
冒頭で文奈が、高史の誕生日を祝う野口家のインターホンを押して「ばーか」と言ったのは、姿津花を幸せの絶頂から引きずり下ろす前兆だったということです。
その翌日、文奈は高史を殺しました。
ただ永遠に自分のものにするためだけに。
なかなかぞっとする話ですね。
(もし高史が文奈を選んでいたら、2人で岡村から逃げてひっそり暮らすつもりだったのかな?)
とにかく物語の中でこれでもか!と「嫉妬」のWordが出てきます。
登場人物全員が「嫉妬」の感情に運命を狂わされているイメージ。
冒頭から、義母、義妹(トリンドル玲奈)による姿津花(檀れい)へのいじめが酷い。
特に手作りのケーキをポシャられたのには本人じゃなくてもムカッ!
そして夫・高史(原田泰造)ですが、逆に母と妹から甘やかされています。
それなのに妻・姿津花に優しくなくてモラハラ気味。
もう最初っから(こんな男とは)「離婚」の文字が頭を駆け巡りました”(-“”-)”
出張に出かける時「言いたいことあるなら言えよ」と姿津花に突っかかったのは何故なのか?
岡本に会って不正の証拠を突きつける日だから緊張していたってことなのかな?
文奈がわざわざ香典を置きに行ったのは、姿津花への宣戦布告だったのでしょうね。
つまり文奈は最初から姿津花が高史の妻と知っていたんだと思います。
映画版の話題のシーンはなし
とても麗しくてこの映画を観たいと思ったが、DVDは未発売で中古ビデオがえらい高額になっている。無念。 < 嫉妬(1971) 岩下志麻&浅丘ルリ子キスシーン http://t.co/MItEcEJFnB
— Ragna (@R_agna) May 23, 2013
姿津花が酔った文奈を自宅に送っていくシーン。
1971年度の映画版(浅丘ルリ子×岩下志麻)では姿津花が文奈に口移しで水を飲ませるシーンがあるのですが、今回はなかったですね~(^_^;)
ドラマ『嫉妬』Twitterの評判と感想
次はTwitterの評判と感想です。原田泰造が一人二役をやった意味が不明
妹は、兄にそっくりな男をスルーかよ
— アキラ (@w5HxfcTmL3l8ij7) August 16, 2020
#嫉妬
死んだ男にそっくりな記者が出ても誰も動じない世にも奇妙な物語 #嫉妬
— ンゴンゴ (@ngongonanj) August 16, 2020
面影どころちゃうやん #嫉妬
— 涙の回転レシーブ (@oyksd_im) August 16, 2020
これ泰造が一人二役の意味あるの? #嫉妬
— りュウ (@sliced) August 16, 2020
#ドラマ #嫉妬 泰造が、一人二役演じた意図とは?キャストの節約??🙄
— りさ(旧ありさ)明日笑って居られる様に❀ (@arisa8) August 16, 2020
違和感を感じたのは、高史と鈴田がそっくり(正確には同じ原田泰造さん)なことに誰も触れないこと(笑)。
刑事が「なんとなく亡くなった旦那さんに面影が似てますね~」と言っていましたが、面影どころじゃねえよ!
そもそも鈴田を高史に似せる必要があったのかな?
原作の鈴田は姿津花と不倫関係になるのですが、全然高史に似ていません。
姿津花がついフラフラっと鈴田になびく正当な理由が必要だったのかな?
現代は原作が書かれた当時と違って、不倫に対するバッシングが強いですからね。
岡村を待っているはずなのになぜ浴衣姿に?
待ってろ言われたのになんで浴衣着てるん #嫉妬
— 涙雲 (@namidagumo) August 16, 2020
理由は何であれ、銀座の女と旅行に行った旦那を許せるか?#嫉妬
— みゅう (@mocanagi) August 16, 2020
何で、エレベーター前で泰造は冷たかったのか? #嫉妬
— さくら桜55jump (@sakurajump55) August 16, 2020
原作との大きな違いは、高史が姿津花を愛していたことです。
もうベタぼれですよね、岡村の前でも文奈の前でもノロケまくりで(笑)。
冒頭のモラハラは何だったの?って感じです。
しかし解せないのが、岡村に「待っててくれ」と言われたのに、高史と文奈が浴衣姿で親密な雰囲気だったこと。
おまけに水割りを一緒に飲むなんて、岡村に「倍返し」する前にしてはリラックスし過ぎでは?
結局箱根への旅行は、岡村に会うためだけだったのか、不倫旅行も兼ねていたのか?
そもそも宿泊する必要性はあったのかな?
聖子も原作と違って物足りない
なんだかスッキリしないドラマだった…なぜ原田泰造は2役だったの?トリンドルがあっさり常務に取り込まれたけど特に悪さもしなかったし…よく分からないうちに終わってしまった…もっとドロドロするかと思ったのに… #嫉妬
— まなちん© (@ma_naa_teaxxx) August 16, 2020
聖子はどうなった? #嫉妬
— テレビ視聴専用📺 (@tvlive11) August 16, 2020
聖子ですが、姿津花を押しのけて高史の遺体にすがりついて泣いた癖に、あっさり岡村に手なづけられていました。
ブラコンだった割には簡単な感じ。
原作でも聖子は岡村と関係を持ちますが、岡村が文奈のパトロンと知った瞬間に、自責の念から自殺未遂するほど錯乱します。
ドラマでは、聖子が最後どうなったかが描かれず残念でした。
水割りに睡眠薬は解けるのか?
しぬ量の睡眠薬の錠剤溶かしてコップ一杯が透明になるの、??? だったから、他に何かあるんじゃないかって思っちゃったの考え損だった。草。#嫉妬
— しょっぱいかおのねこ (@suzubisco) August 16, 2020
睡眠薬なんて錠剤何錠も飲まないと死ねないよね。
— ituki🍀 (@ituki98) August 16, 2020
錠剤何粒もお酒に溶かすの一苦労だし、味もおかしいだろうし、お酒の色も変になってるだろうし変なのー。#嫉妬
睡眠薬入りの水割りについてもツッコミどころ満載です。
そもそも錠剤が水割りに溶けるのでしょうか。
そしていったん溶けたとして、吐き出せるのでしょうか(^_^;)
年齢設定にも違和感
#嫉妬 オリジナルは岩下さんも浅丘さんも30歳くらいで演じてたのね。今日のテレ朝verはしづかの配役(年齢)がミスマッチだなあ。檀さんが悪いんじゃなくて。
— ぽぽんぴ (@poponpiel) August 16, 2020
#嫉妬 寝落ち録画視聴中。
— ミユキ (@Miyukikko) August 16, 2020
檀れいの実年齢49歳。
いくら美人とはいえ、アラフィフの専業主婦が銀座のクラブのホステスになれるものなの??
ツイート眺めていると、すっとこな内容だったらしいので、それ前提で見ている。
トリンドルが泰造さんの妹とかどういう年齢設定なんすか…#嫉妬
— もりまbotの中の人 (@mb_memorandum) August 16, 2020
このドラマは、年齢設定にも違和感があります。
原作と1971年度のドラマ版では、姿津花は20代後半、文奈は30代半ばの設定だからです。
そしていくら檀れいさんが絶世の美女とはいえ、49歳で銀座のクラブデビューをするでしょうか?
またトリンドル玲奈さんが原田泰造さんの妹役というのもちょっと無理がありました。
原作と全然違う!ラストは正論でおしまい?
( ´・ω・ `)原作のネタバレ見てみたらドラマ版と全く内容ちゃうやんけ
— きいち (@kiichikhiitan) August 16, 2020
ワンピースとポケモンくらい違うぞ
#嫉妬
「嫉妬からは何も生まれない」というド正論で締める2時間ドラマ( ゚Д゚) #嫉妬
— ときソラ (@tokisora68) August 16, 2020
CMにイラつきながら見た「嫉妬」っていうドラマ、なんだったんだ…っていう終わり方しやがった。ただ檀れいが美しかった。#嫉妬
— ソリティア (@solitude_0410) August 16, 2020
昭和の名作をテレ朝が2時間ドラマにリメイクすると大体微妙になる。#嫉妬
— pesopeso (@pesobun) August 16, 2020
原作では、高史の姿津花への愛は最後まで見えてきません。
文奈が高史を愛していたのは原作も同じですが、文奈が言うには高史から心中旅行に誘ったとのこと。
つまり原作では高史の方も文奈を愛していた可能性が最後まで残るのです。
そして文奈は錯乱して最後は檻のような牢獄に入れられてしまいます。
ドラマでは姿津花が最後は明るく前向きに人生をスタートさせますが、原作では嫉妬のむなしさに襲われています。
そりゃ、嫉妬の相手に狂ってしまわれたらむなしいですよね。
原作では嫉妬をとことん追求しているけれど、ドラマ版では嫉妬を捨てたから幸せになれたということでしょうか?
それにしてもちょっとド正論な終わり方で、今の時代に合っているけれどちょっと綺麗にまとめすぎたかなという印象でした。
まあ「女の嫉妬は恐ろしい」というメッセージだけは痛いほど伝わりましたが(^_^;)
「原作と違う」「原作と別物」の意見が続出していますが、まさにその通りで原作とは全然違いました。
原作など必要なかったのではないかな?と思ったほどです。