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FINAL CUT 最終回 ネタバレ 前編！小河原祥太（山崎育三郎）と慶介が対決！

『FINAL CUT』最終回が放送されて、待ちに待った小河原祥太の正体が判明！

そして俳優陣の予想以上の熱演で、最終回にふさわしい感動的な盛り上がりを見せてくれました。

当記事では『FINAL CUT』最終回・前編のネタバレをまとめました。


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『FINAL CUT』最終回・前編のネタバレ


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慶介が警察に捕まる？



兄・小河原祥太にそそのかされた若葉（橋本環奈）は、なんと自分で自分を刺すという大胆な行為に……。

慶介（亀梨和也）は殺人未遂の現行犯で逮捕され、連行されてしまいます。


救急車で搬送される若葉に付き添う雪子（栗山千明）は「やった……、お兄ちゃん。」とうめく若葉に疑念を抱きます。

警察がきて、焦りまくる大地（高木雄也）。

急いでデータを移しますが……。


慶介が黙秘？



慶介は何故か黙秘を続け、「ザ・プレミアワイド」の面々も高田（佐々木蔵之介）もなぜだかわからず当惑。

そして慶介が勾留されていることをいいことに、「FINALCUT」の隠し場所を聞き出そうとする警視庁刑事部の部長・芳賀恒彦（鶴見慎吾）。

しかし慶介はカメラを切ったこの状態でも、今の横暴な取り調べを録画していると不敵な笑顔。


雪子に吉澤優から電話が……？


雪子に吉沢優（慶介の偽名）から電話がかかってきました。

待ち合わせ場所に行ってみると、そこには大地の姿が。


大地は「慶介はあんたの妹（若葉）にハメられた！慶介はただ真相が知りたいだけなのに……！」と雪子を責めます。

その頃病院では、若葉が自分で自分を刺した疑いがあることを医師が若葉の両親に伝えていました。


驚愕の小河原祥太のメッセージとは？


雪子と小河原家に行った大地は、パスワードを解析して小河原祥太と若葉のメッセージのやり取りを見ることに成功。

そこには驚愕の内容が……！

若葉、大丈夫だよ。

俺の言う通りにすれば

もしその男が逮捕されれば、

僕の疑いも晴れる。家族も助かる

もし、一時的に彼を陥れたとしても

若葉、自分を犠牲にして彼をもう一度、

窮地に追い込むんだ。

その彼に何かの罪を着せるんだ。

みんなに見放され、

孤独になった彼を助けるのは若葉、おまえだよ。

どんなに彼を好きか　証明してみせて

引用元:『FINAL CUT』最終話・小河原祥太のメッセージより


これは酷い……(^_^;)

若葉の相談にのってあげるフリをしながら洗脳して、若葉を自分の思い通りに動かしたんです。

大地は、メモリーにデータを取ります。


慶介が自白？


若葉が自分で自分を刺す瞬間の動画が発見され、慶介の無罪が証明されます。

しかし慶介は驚きの発言を。

犯人は、俺です。

引用元:『FINAL CUT』最終話・慶介のセリフより


大地は理由がわからず腹を立て、雪子も理由がわからず混乱。

慶介はさらに、12年前の無認可保育園女児殺害事件の犯人も自分だと告白。


高田は百々瀬に慶介の伝言を伝えに行く


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高田は百々瀬（藤木直人）に会って、慶介が自首したことを知らせました。

わけがわからず当惑する百々瀬。


高田と百々瀬は以下の事実から「犯人は小河原祥太に違いない。」と意見一致。

小河原祥太は7年前にサンフランシスコで少女を連れ出そうとして通報されて、その後行方不明に。

つい最近も、小河原達夫（升毅）が借りたシアトルの別荘の近くで複数の女児に声をかけていた日本人男性の姿が目撃された。

その別荘が解約されたころ、達夫は別荘を解約。


高田は慶介が百々瀬と話したがっていることを伝えます。


「ザ・プレミアワイド」で慶介が真犯人であることが報じられた？



「ザ・プレミアワイド」が慶介が12年前の女児殺害事件の犯人であることを報じました。

小河原家はこのニュースを見て驚いて、声も出ません……。

慶介の逮捕は新聞にも載りました。


若葉は早速、兄・祥太にこの事実を知らせます。

すると「帰るよ。近いうち。」とメッセージが。


小河原祥太が姿を現す！



小河原祥太が帰国して、空港に降り立ちました。

なんと小河原祥太の正体は山崎育三郎さん！

そして逮捕されたはずの慶介が、待ち構えていました。


慶介が取った作戦とは……？


さて、慶介はどうして空港に小河原祥太（山崎育三郎）を迎えに行けたのでしょうか？

実は「慶介逮捕」は、慶介の一世一代の大芝居だったのです。


まず、慶介は百々瀬以下「ザ・プレミアワイド」の面々に、自分が逮捕されたという“フェイクニュース”を作って欲しいと頼みに行きました。

「もし頼みを聞いてくれたら全員の“FINAL CUT”の動画を全て消去する。」という慶介の申し出に、断れない「ザ・プレミアワイド」の面々。


そして小河原家ごと騙すために大地を使って、小河原家だけに「慶介逮捕」のニュースを流し、小河原家だけに偽の新聞を届けたのでした（大地くん、大活躍の巻です）。

すっかり信じ込んだ若葉が祥太に「お兄ちゃんに会いたい。」というメッセージを送ったのでした。


不敵な笑みを浮かべる祥太の真意は……？


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慶介は「熊谷志穂ちゃん殺害事件の真犯人・小河原祥太！お前だけは許さない……。」と詰め寄ります。

ところが祥太は全く動じず「許さないって言われても……。」と不敵な笑み。


「12年前の事件の再捜査が決まった、署までご同行願えますか？」と慶介。

そして後ろには新宿中央署・署長・高田が待ち構えていました。

「任意の事情聴取を。」と高田と慶介に言われて、もう少しで祥太が応じるかに思われた時、そこへ「ザ・プレミアワイド」が割り込みます。


話がややこしくなったところに、さらに祥太の父親・達夫が登場。

みなさんには私たちのプライバシーを一切侵害しないでいただきたい。

任意の事情徴収にも一切、応じません。

引用元: 『FINAL CUT』最終話・達夫のセリフより


「訴訟も辞さない」という達夫のセリフに、さすがにビビる高田と「ザ・プレミアワイド」の面々。

達夫は「どうしてもと言うなら、令状を。」と言って、祥太とともに去っていきました。


慶介に処分が？


警視庁に戻った高田は、採取出来た小河原祥太の指紋を過去の遺留品と照合する旨を報告します。

しかし上層部は慶介への処分を言い渡しました。

  • 理由1：小河原若葉自殺未遂への関与
  • 理由2：報告なしの単独行動
  • 処分は停職及び減給

達夫から圧力がかかったことは間違いありません。


祥太が「ザ・プレミアワイド」の取材を快諾？


「ザ・プレミアワイド」は小河原家に、祥太に取材を受けてほしいとたのみに行きます。

渋る父親・達夫とは裏腹に、「いいですよ。」と快諾する祥太。


いつまでも家に閉じこもっているわけにもいかないし、家族にも迷惑はかけられない……とまともな理屈を並べます。

そして祥太は「真犯人はあの園長ですよ。」と断言。


小河原祥太=犯人の証拠が出ない？



一方、高田は採取した小河原祥太の指紋を過去の遺留品と照合。

しかしハンカチから採取されたのは、亡くなった志穂ちゃんの唾液と慶介の母・恭子（裕木奈江）の指紋だけでした。


小河原祥太=犯人で間違いないのに、肝心の証拠はゼロのままです。

このままでは令状も出ないし、取り調べも出来ないし、打つ手はない……。


「ザ・プレミアワイド」から慶介に番組出演依頼が……？


「ザ・プレミアワイド」百々瀬が、番組内で慶介と祥太の両方の言い分を聞きたいと言ってきました。


考えようによってはこれは取り調べと同じ。

集めた証拠を突き付けて、問い詰めることが出来ます。

しかし逆に言い負かされるリスクもありますが……。


百々瀬の妻の秘密を暴く


ここにきて慶介は、百々瀬の妻が若年性アルツハイマーで入院している事実を突き止めました。

百々瀬が日常的にやっていたクロスワードパズルは、百々瀬の妻の趣味だったのです。

慶介は百々瀬に、「ザ・プレミアワイド」の祥太との共演をOKしました。


慶介は「もしいつものように余計なことしたら、この平和な病院に騒ぎが訪れる。」と百々瀬を脅迫。

百々瀬は「真実を世間に伝える、我々の目的は一緒だよ。」と主張。

「それはどうだか……？」と慶介。


自白を引き出すのが目的


慶介は大地に「お前、俺のコーンフレーク食べたろ。」と詰め寄ります。

大地は「食べてないよ、俺が食べたのはカップラーメンだよ。」と言ったあとに、「今の自白……？」と気が付きます。

そう、慶介はこれと同じことを「ザ・プレミアワイド」の番組に中で祥太相手にやりたいのです。


慶介VS祥太の闘いが始まる



『ザ・プレミアワイド』の番組で、慶介と祥太の対決が始まりました。

慶介が「12年前の熊谷志穂ちゃん殺害事件の真犯人はお前だ。」と主張するのに対して、「犯人は園長だ。」と涼しい顏の祥太。


そんな祥太に対して、以下の証拠となる事実を突きつけていく慶介

  • 事件当日、恭子が若い男を目撃
  • 保育周辺でも、若い男は何度も目撃されていた
  • 12年前に「ザ・プレミアワイド」が調べ上げた真犯人の可能性リストに小河原祥太の名前があった
  • 祥太が事件直後に姿をくらました
  • 事件の翌朝、USBメモリーがトイレに捨てられていたのを事務員が目撃証言

祥太はアメリカに逃げた理由を「特許や知的財産に関する研究をしたかったから。」とはぐらかし、「やってたらこんな公衆の面前に出てきません、僕はメディア被害者です。」と主張。


慶介は祥太がどのようにして志穂ちゃん殺害をやってのけたかを詳しく解明、さらに祥太を追い詰めます。


祥太の反論


祥太の反論が始まります。

アメリカの法曹界に次のような言葉があります。

依頼された案件の事実が不利なら、法を主張する。

法において立場が弱ければ、事実を主張する。

引用元:『FINAL CUT』最終回・祥太のセリフより


祥太は「素人の思い込みの推理の前で、僕が自分を守るには法を主張するしかない。」と言って、その程度の立証じゃとてもじゃないけど法廷では通用しない、事件の日はずっと家にいた、志穂ちゃんなんて子は知らないと主張。

慶介は折り紙に志穂ちゃんによって描かれた祥太（しょうた）の絵を見せてゆさぶりをかけますが、それでも言い逃れをする祥太。


そして祥太が勝負に出ます。

慶介が様々な人間を脅して、雪子・若葉姉妹を弄んだことなど、痛い点をついてきます。

完全に話の矛先を変えられた慶介は、言葉に詰まってしまいます。

さらに祥太は「君のお母さんが自殺したのは、自分が犯人だからだよ。」と酷いセリフ。


ハンカチで自白に成功！



慶介は事件現場に落ちていたハンカチから、恭子の指紋、志穂ちゃんの唾液以外に男のDNAが出たと伝えます。

そして「お前のDNAと照合してる、もうすぐ結果が出る。」と迫ります。


祥太は「それは嘘だ、それにそんなことをしても何も出てこない。」と主張。

慶介は「ハンカチではなく手袋で志穂ちゃんの口をふさいだのか？」


その後も激しい攻防戦が続きます。

そして祥太が「君のお母さんは帰り際、逃げる途中でハンカチを工場跡に落とした。ニュースで見た。」と言った時に慶介は「なぜ外に落としたとわかる？それはどこからも発表されていない情報なのに。」と追及。

うっかり犯人しか知りえない情報を自白してしまった祥太の顏は、みるみる青ざめていきます。


「これがあなたのFINALCUTです。」と祥太に最後通告する慶介。

それでも往生際が悪くあがく祥太。


そこへ雪子が「お兄ちゃん、もうやめて！！」と入ってきました。

若葉が12年前の真実を話してくれたのです。


兄・祥太が疑われるのが嫌でずっと家にいたと話したけれど、本当は若葉は風邪で寝ていてわからなかったということを。

「私も若葉も警察に証言しなおす！だからもう逃げないで！罪を償って！」と涙ながらに訴える雪子。


最後は百々瀬のキメ台詞で


百々瀬は祥太に向かって「さっきのあなたの格言知ってますよ。法も事実も負けそうな場合は、ひたすら相手の弁護士を罵倒する。中村さんを罵倒しはじめた時に確信しました、あなたが真犯人だと！」とキメ台詞。

祥太は逮捕されました。


過去を正して未来を見せろ


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百々瀬は慶介に「おめでとう。」と言います。

しかし慶介は「約束通り犯人はみつけた。あんたはどうする？」と今度は百々瀬に鋭い眼差しを。

慶介は、12年前に一方的に母・恭子を犯人扱いした報道をした謝罪を要求。


百々瀬：「我々はその当時あった事実を報じただけだ、間違ってはいない。」

慶介：「傷つけられて黙ってるひとたちがいることを忘れるな！」

百々瀬：「いつも瀬戸際でわかってる！世間の面白いに答えるのが我々の仕事だ！我々は間違ってない。」

慶介：「何か伝えることで人の心を動かす！そういうのが役目だろう！」


最後に慶介は「過去を正して、未来を見せろ！」と言って去っていきました。

慶介の渾身の言葉に、何も言い返せない百々瀬。

そしてそんな百々瀬を間違っていると指摘した小池（林遣都）は「やめてやるよ！」と叫んで辞職しました。

「FINAL CUT 最終回 ネタバレ 後編」に続く
→FINAL CUT 最終回 ネタバレ 後編！山崎育三郎の祥太役の評価や演技の評判も

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