「初恋の悪魔」は謎解きアリ・ラブアリのミステリーコメディー。
1話は「変人の猛ラッシュ」で、とにかく濃いスタートを切りました(笑)。
特に林遣都さんが演じる停職中の刑事・鈴之介は、愛すべきキャラクターでしたね!
クセになる感じがして、これからも間違いなく毎週視聴しそうです。
当ページでは「初恋の悪魔」1話のネタバレと感想についてまとめています。
もくじ
「初恋の悪魔」1話のネタバレ
負けることを良しとする男・馬淵悠日(仲野太賀)
総務課の職員・馬淵悠日(仲野太賀)の仕事は、いわゆる警察の事務員。
負け組と言われるが、「自分が負けることで、他人が勝つ人生がある」がモットー。
悠日には、3年前に優秀な刑事だった兄・馬淵朝陽(毎熊克哉)を亡くした過去があった。
捜査中の事故による殉職とされているが、署長・雪松鳴人(伊藤英明 )は「犯人は警察内にいる。停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林遣都 )が怪しいから今すぐ友達になってこい」と悠日を鈴之介のところへ行かせた。
ハンニバル・レクターとの対決を夢みる男・鈴之介(林遣都)
鈴之介(林遣都)は現在の刑事の仕事に不満だらけで、ハンニバル・レクターのような超凶悪犯罪者との対決を夢見る変人だった。
隣人の森園真澄(安田顕)が平日昼間から家にいるという理由だけで、これから殺人を犯すと決めつけている。
入院中の少年が病院の中庭で遺体で発見される
そんな中、とある病院に入院中の少年・新(柴崎風雅)が病院の中庭で遺体で発見された。
病気を苦にした飛び降り自殺かと思われたが、新と同質の少年・大希(高橋來)が事情徴収で「新は担当医の堂島先生に殺された」と証言。
その後大希は病状が悪化して危篤状態に!!!
そして堂島医師にはしっかりしたアリバイがあり、やはり大希は自殺だと判断される。
刑事課では、新が残した動画を検証。動画内で新は「僕は花としゃべることができるんだ。花が枯れたら僕も死ぬ」と言っている。
新人刑事の服部渚(佐久間由衣)だけは堂島医師の犯行を疑うが、上司に相手にされない。
小鳥琉夏(柄本佑)が新人刑事・服部渚(佐久間由衣)のために立ち上がる
会計課の小鳥琉夏(柄本佑)は自分の話を親身に聞いてくれた新人刑事・服部渚(佐久間由衣)の力になりたいと思い、悠日に協力を頼む。
悠日はふと思いついて鈴之介に事件の推理を依頼するが、鈴之助は「これは一件良心的に見える医師の猟奇的殺人事件に違いない!」と変な方向に推理を始める。
琉夏は変人の鈴之介に「君は犯人になってこそ生き生きするキラー属性の持ち主だ」と指摘し、鈴之介も「僕はそうなのか?」と自問自答する。
捜査権のない4人で真実を暴く
生活安全課の摘木星砂(松岡茉優)も加わり、悠日、鈴之助、琉夏、星砂の4人で捜査を開始。(ちなみに4人とも捜査権を持っていない)
元女医の小洗杏月(田中裕子)に新のカルテを見せると、2カ月もすれば退院できていただろうとのこと。つまり新は病気を苦にした自殺ではない!
悠日、鈴之助、琉夏、星砂の4人は捜査権がないので、犯人を逮捕できないし、尋問もできない。
できるのは、彼らに何が起きたのかを考察して真実を知ることのみ。
4人は3つ目の目を発揮し、第三者の立場から事件を考察し始める。
悠日は、新が花火を見たくて窓から体を乗り出したゆえの悲しい出来事ではないか?と推理。
しかしこれでは、大希の証言「堂島医師が殺した」が意味がなくなってしまう。
鈴之介は、新が話している花が「向かいの女の子(前日に亡くなった)の病室の花」だと推理。
2人は窓辺の花でお互いに声を掛け合う仲だったのだ。
星砂は「好きな子が死んで悲しくなって自殺したんだ」と真実を言い当てるが、人を好きになったことがない鈴之介は理解できない。
事件の真相
実は堂島医師は、有名人の手術を優先して女の子の手術を後回しにした。
そのせいで女の子は亡くなり、女の子が好きだった新も自殺した。
この事実を知った大希は「(2人が死んだのは)堂島医師のせいだ」と告発したかったのだ。
琉夏は渚にメモで事件の真相を伝え、渚が上司に伝えて見事に事件は解決した!!!
鈴之介が星砂に恋をした?
悠日が再び鈴之介の屋敷を訪れると、鈴之介は「僕は星砂さんのことばかり考えてドキドキしている」と告白。
鈴之介が「僕は星砂さんに殺意を抱いているのかもしれない!僕は刑事より殺人鬼に向いているのかもしれない」と叫ぶと、悠日は「それはどう考えても恋でしょ」と突っ込んだ。
幸松が悠日に命令
その後、悠日は雪松から「兄貴を殺したのはお前じゃないのか?動機もあるし」と詰め寄られた。
幸松は「だったら真犯人を探して無実を証明しろ」と悠日に命令した。
へび女
星砂は落とした財布を受け取りに行く。
すると見覚えのないブランド物の袋を渡されて、買ったと言われる。
完全に覚えていない星砂だが、その場は認めて帰ってきた。
クローゼットにはたくさんのブランド物が入っている。
星砂は「いい加減にしろよ、へび女」と言った。
「初恋の悪魔」1話の感想
「初恋の悪魔」1話の感想です。初恋の悪魔の1話が面白すぎて既に3周はしてる。馬淵のお兄さんと森園の謎も楽しみ。
— 涙田 (@PopperPon) July 20, 2022
#初恋の悪魔
仲野太賀が普通の人で終わるわけないし伊藤英明がただのお兄ちゃんの友だちで終わるわけないけどヤスケンはただの気持ち悪い人で終わる可能性がある #初恋の悪魔
— のき❕ (@nyokinyoki_noki) July 16, 2022
林遣都さん、仲野太賀さん、松岡茉優さん、柄本佑さん、安田顕さん、伊藤英明さんと、演技派が勢ぞろい!
それぞれが「これでもか!」と役を追求しているので、とにかく濃くて面白かったです。
物語の方向性はまだつかめませんが、とにかくヤバいキャラ揃いなので今後に期待しかありません。
個人的には、いつもニコニコな悠日(仲野太賀)にとんでもない裏の顔があるのではないか?と予想しています。
ヤスケンさんもいつになくミステリアスで、正体が楽しみです!
亡くなった馬淵朝陽(毎熊克哉)の死の真相がメインテーマなのでしょうか?
メインキャスト全員が、何かしら朝陽の死の真相に絡んでいるのかもしれませんね!
「朝陽を殺した犯人は誰なのか?」については以下の考察記事にまとめています。