ドラマ「刑事ゼロ」キャスト一覧!原作やあらすじ、見どころ、主題歌も!

新ドラマ『刑事ゼロ』が、2019年1月10日(木)(初回は20:00~21:48)から始まります。

沢村一樹さんが、刑事としての経験値が突然ゼロになってしまった記憶喪失の刑事役を演じます。

記憶を失ったかわりに、危機回避能力が高く研ぎ澄まされた洞察力を持つ敏腕刑事に大変身して、常識の枠を飛び越えた自由なアプローチで事件の真相をひもといていくとはまさに前代未聞の異色刑事!

当記事では新ドラマ『刑事ゼロ』のキャスト一覧、簡単なあらすじ、見どころ、主題歌についてまとめています。



『刑事ゼロ』の概要と簡単なあらすじ




  • タイトル 「刑事ゼロ」
  • 放送開始日 2019年1月10日(20:00~21:48)
  • 放送日 毎週木曜日20:00~20:54
  • 原作 なし
  • 脚本 戸山田雅司(『相棒』、『科捜研の女』)
  • 主題歌 THE YELLOW MONKEYの「I don’t know」(ワーナーミュージック・ジャパン)
  • テレビ局 テレ朝/ABC

原作


『刑事ゼロ』の原作はありません。

脚本家・戸山田雅司さんによるオリジナル・ストーリー。

戸山田さんは、『相棒』『科捜研の女』という人気長寿番組でヒットを飛ばしてきた実力派。

1話完結型で事件解決を描き、全話を通じて時矢の記憶喪失の謎を追っていきます。

定番からトリッキーな謎解きにも注目!


簡単なあらすじ



数々の名作推理ドラマを放ってきた「木曜ミステリー」枠に、斬新な設定の刑事ドラマが登場。

ある衝撃によって刑事になった直後からの記憶を失ってしまった主人公・時矢が、凶悪な事件に立ち向かう姿を描きます。

記憶喪失であることを知るのは、コンビを組む佐相智佳(瀧本美織)だけ。

刑事としての記憶が“ゼロ”になったことで呼び覚まされた五感や洞察力を武器に、時矢は新しい方法で捜査を進めます。


見どころ


『刑事ゼロ』の見どころは、4つ!

平成最後のヒーロー登場!


ベテラン刑事でありながら、20年分の記憶と経験値を失った時矢。

それでも被害者を助けたい一心で、犯人を追い詰めていく彼の姿が見どころに。

回想シーンに登場する“記憶を失う前の敏腕刑事時代の時矢”と現在の“記憶をなくした時矢”の言動や表情のギャップもポイント。


記憶喪失を隠し通すことが出来るのか?


唯一時矢の記憶喪失の秘密を知る智佳が、時矢の秘密を隠し通す姿も必見!

記憶喪失がバレれば時矢は警察を辞めざるを得なくなりますが、メンバーに秘密を隠し通せるのか?!


役者・沢村一樹の魅力を生かした作品


横地郁英ゼネラルプロデューサーは「沢村さんのコミカルな魅力と、ハードでヒロイックな魅力、両方を生かした作品にしていきたい」とコメント。

「毎回タイプの異なる謎解きもお楽しみに」とも。


京都を舞台に風情溢れる映像も


『刑事ゼロ』の舞台は、京都。

美しい京都の風景が物語を盛り上げます。


主題歌



ドラマ『刑事ゼロ』の主題歌は、THE YELLOW MONKEYの「I don’t know」(ワーナーミュージック・ジャパン)。

『刑事ゼロ』はハイクオリティーなサスペンスを1話完結で描きながらも、時矢の“記憶喪失の秘密”を大きな縦軸に据え、連続ドラマとしての醍醐味をも存分に併せ持つ、“まったく新しい刑事ミステリー”を作り上げていて、THE YELLOW MONKEYの楽曲の刹那的メロディーが、ドラマのクライマックスに非常にマッチした仕上がりとなっています。


「I don’t know」が収録されるアルバム『9999』は、2019年4月17日(水)にリリース。

THE YELLOW MONKEYにとっては、19年ぶり9枚目のオリジナルアルバムになります。

『刑事ゼロ』キャスト一覧



ドラマ『刑事ゼロ』のキャストを一覧でまとめます。

京都府警察捜査一課13係


京都を管轄とする刑事組織。

時矢ら捜査一課13係も所属。

時矢暦彦(ときや・れきひこ)(51):沢村一樹



登場人物

時矢暦彦(ときや・れきひこ)は、京都府警本部刑事部・捜査一課13係刑事、警部補。

交番勤務から31歳で刑事を拝命。

記憶を失う前は地味な捜査で証拠を挙げ、組織捜査を重んじる真面目な敏腕刑事。

“京都府警に時矢あり”といわれるほど優秀な男でした。

記憶喪失後は、一転して小心者になり、現場では直観力を頼るように。

タフさも信念も鳴りをひそめ、周囲の目を気にしてビビリまくり。

バツイチですが、妻に関する記憶も失っていて……。

しかし正義感は失っていません。


キャスト

沢村一樹さんは、1967年7月10日生まれの51歳で「研音」所属の俳優。

元々は2枚目の役が多かったのですが、NHKのコント番組『サラリーマンNEO』で「セクスィー部長」に扮して“エロ男爵”と呼ばれるほどに。

『浅見光彦シリーズ』の2代目浅見光彦で、『DOCTORS〜最強の名医〜』シリーズでは主演を務めています。

『ひよっこ』では記憶喪失になった父親役を熱演し、『絶対零度 シーズン3』では狂気の過去を持つ敏腕刑事役を演じました。


沢村一樹のコメント

思い出そうとさえしていない記憶ってすごくたくさんありますよね。それが急に引き出されて、何で忘れていたんだろう?って思う感覚、誰もが経験したことがあるはずですよね。時矢は僕たちと違って忘れたくないことまで記憶から勝手にごそっとなくなっているだけ。それはすごく不安でストレスを感じますが、記憶がないので何をしたらいいかわからない。そこはボーっと演じるのが一番らしく見えるはず。ちなみにプライベートの僕は、財布と携帯を忘れるなんてことはよくあるので、意外と時矢に近いのかもしれないです(笑)

引用元:雑誌「ザ テレビジョン」より


プライベートが時矢に似ているという沢村一樹さんの演技が楽しみですね(笑)


佐相智佳(さそう・ともか)(29):瀧本美織



登場人物

佐相智佳(さそう・ともか)は、京都府警本部刑事部・捜査一課13係の新人刑事。

記憶を失う前の時矢の仕事ぶりに憧れ、庶務課から捜査一課へ異動してきた優秀な人材。

時矢が手がけた事件の調書をすべて読み込み、頭の中にすべてインプットしているため、時矢の記憶喪失が周囲にバレないよう、彼の“バックアップデータ”もしくは“取扱説明書”の役割を担うハメに……。

生真面目な努力家で、時に頑張り過ぎて息切れしてしまうことも。

仕事に一途過ぎて、恋愛経験は少なめ。

記憶を失った時矢に会って、少し冷めた状態に。


キャスト

瀧本美織さんは、1991年10月16日生まれの27歳で「スターダストプロモーション」所属の女優。

2010年1月公開の映画『彼岸島』のオーディションでヒロイン役を獲得して女優デビュー。

NHK連続テレビ小説の『てっぱん』の主役に大抜擢されて、『GTO』ではヒロイン・冬月あずさ役を好演。

瀧本さんは「沢村さんはカッコいいのに面白い一面があって、しかも幅広い役柄をこなす、“なんでもできる俳優さん”! まさに理想のタイプかも…(笑)」と既にラブラブな様子?!


福知市郎(ふくち・いちろう)(54):寺島進



登場人物

福知市郎(ふくち・いちろう)は、京都府警本部刑事部・捜査一課13係、警部補。

時矢暦彦の元バディで、幾多の事件を解決してきたベテラン刑事。

スマートでハンサムな時矢に対して、強面でガラの悪い相方として扱われてきたため、一方的に時矢をライバル視。

時矢が失脚すれば、自分が次の主任になれると思い込んでいます。


キャスト

寺島進さんは、1963年11月12日生まれの55歳で「ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)」所属の俳優。

代表作は、映画では『交渉人 真下正義』、『アンフェア』シリーズ、ドラマでは『京都地検の女』、『動物戦隊ジュウオウジャー』、『バイプレイヤーズ』など。


根本留夫(ねもと・とめお)(56):渡辺いっけい



登場人物

根本留夫(ねもと・とめお)は、京都府警本部刑事部・捜査一課13係係長、警部。

長年捜査畑を歩いて来たベテラン。

人当たりもよく、温厚な人柄で13係のまとめ役ですが、実は常に上の方しか見ていない“ヒラメ男”。

定年までにもう一階級出世したいという貪欲な欲求を抱いています。


キャスト

渡辺いっけいさんは、 1962年10月27日生まれの56歳で「青年座映画放送」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『ひらり』、『ガリレオ』、『崖っぷちホテル』、映画では『容疑者Xの献身』、『LIAR GAME The final Stage』など。


内海念也(うつみ・としや)(32):横山だいすけ



登場人物

内海念也(うつみ・としや)は、京都府警本部刑事部・捜査一課13係、巡査部長。

新人刑事・佐相智佳が配属される前までは13係の最年少メンバーだったため、若手刑事として体を張って捜査に当たってきました。

新たに福知とコンビを組むことになりましたが、時矢の失脚を虎視眈々と狙う福知には若干、引き気味。

聞き込みが苦手。


キャスト

横山だいすけさんは、1983年5月29日生まれの35歳で「株式会社ケン企画」所属の俳優。

代表作は、ドラマでは『警視庁いきもの係』、舞台では『ライオンキング』、『魔女の宅急便』など。


背川葉奈(せがわ・はな)(40):猫背椿



登場人物

背川葉奈(せがわ・はな)は、京都府警鑑識課・第6係。

犯罪現場に臨場して遺留品を採取し、時矢たち刑事に状況を報告する鑑識課員。

時矢の大ファンを公言していて、隙あらば時矢にすり寄ろうとします。

ウワサ好きで、どんなSNSよりも情報の拡散スピードが速い、と恐れられています。


キャスト

猫背椿さんは、1972年10月17日生まれの46歳で「大人計画」所属の女優。

代表作は、ドラマでは『ドラえもん、母になる〜大山のぶ代物語〜』、『西郷どん』、『ドロ刑』、映画では『すべては海になる』、『夢売るふたり』など。


その他のキャスト


生田目守雄(なまため・もりお)(66):武田鉄矢



※左が武田鉄矢さん。

登場人物

生田目守雄(なまため・もりお)は、時矢暦彦の母方の伯父。

京都市内で小さな診療所を営んでいる医師。

時矢が制服警官時代に相次いで両親を亡くしてから、親代わりを務めてきました。

離婚して住まいを失った時矢を、自宅に下宿させています。

医師ゆえに精神医学や心理学にも詳しく、時矢が刑事としての記憶を取り戻すため専門家的アドバイスをするなど、ひょうひょうとしているように見えて、身内として時矢のことを心から気に掛けています。


キャスト

武田鉄矢さんは、1949年4月11日生まれで69歳の俳優。

代表作は、ドラマでは『3年B組金八先生』シリーズ、『101回目のプロポーズ』、映画では『刑事物語シリーズ』、『プロゴルファー織部金次郎シリーズ』など。


奥畑記子(おくはた・のりこ)(48):財前直見



※左が財前直見さん。

登場人物

奥畑記子(おくはた・のりこ)は、主人公・時矢の元妻で、刑事事件を多く担当している京都第三弁護士会所属の弁護士。

7年ほど前に、ある事件を通して、当時すでに刑事だった時矢と出会い、電撃的に結婚。

しかし数年後には協議離婚が成立して、以降は独身を貫いています。

勝気な性格で弁護士ゆえに弁も立ち、口げんかでは誰にも負けません。

一度決めたらテコでも動かない頑固な気質もあり、時矢との離婚も半ば勢いと意地で進めてしまったため、心の奥底では彼への未練がくすぶっています。


キャスト

財前直見さんは、1966年1月10日生まれの52歳で「研音」所属の女優。

代表作は、ドラマでは『義経』、『ごちそうさん』、『おんな城主 直虎』など。

2018年7月期の連ドラ『サバイバル・ウェディング』では、波留さんの母親役を好演。