『警視庁アウトサイダー』6話のネタバレと感想!藤原を殺した男が架川を拉致監禁する

『警視庁ストサイダー』5話では、蓮見光輔(濱田岳)羽村琢己(福士誠治)の意外な関係に思わず涙……!

羽村は、架川英児(西島秀俊)をある計画に誘ってきます。

そして、ラストは藤原(柳葉慎吾)を射殺した男が、架川を拉致監禁!

有働弘樹(片岡愛之助)はもちろん、仁科素子(優香)も怪しいことがわかりました。



『警視庁アウトサイダー』6話のあらすじネタバレ


『警視庁アウトサイダー』6話のネタバレです。

蓮見が「兄ちゃん」と慕うのは人事第一課の羽村琢己


蓮見光輔(濱田岳)とホームセンターで極秘にコンタクトを取っていた人物は、人事第一課・監察係の羽村琢己(福士誠治)だった。

蓮見と羽村の関係は、今から18年前に遡る。

東大に2回落ちて家族のつまはじき者だった羽村は、つり橋から自殺しようとしたところを、蓮見の父・優人(神尾佑)と幼い蓮見に助けられた。


羽村は蓮見家のあたたかい豚汁をごちそうになって涙を流し、羽村と蓮見は兄弟のように仲良くするようになった。

そして、羽村は蓮見優斗のような警察官になることを決意した。


蓮見優人が歌川チカ殺人犯として捕まった時、真っ先に蓮見のところに来てくれたのが羽村。

羽村は優人から教わった「1人で無理なら2人でも3人でも使えばいい」という教えの元、架川英児(西島秀俊)に協力を求める。

「架川さん、僕らと一緒に戦ってほしい」


看護師が階段から突き落とされる事件が発生


その直後、桜町中央署管内では、桜町総合病院の看護師・今野静香(高橋美津子)45歳が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。

静香は幸い一命をとりとめたものの、今も意識不明の状態。


防犯カメラには、黒のパーカーを着た何者かが静香を突き落として逃げていく映像が残っていた。

ところが、静香は元入院患者・白土祐吾(七瀬公)も見舞いに訪れるほど同僚や患者から慕われており、トラブルに巻き込まれている様子はなさそうだった。


被害者は人気アニメのアクリルキーホルダーの偽物を握りしめていた


また、事件発生時、静香は熱烈ななファンが多いアニメ『降魔の射手(こうまのしゃしゅ)』のキャラクターアクリルキーホルダーを握りしめていたが、娘の萌(リコ)によると、静香はアニメや漫画にまったく興味がなかったという。

ところが、スマートフォンの履歴を調べると、静香は事件直前、こくぼげんきという『降魔の射手(こうまのしゃしゅ)』のファンが殺された半年前の未解決事件を検索していたことが判明。

こくぼげんきも、静香と同じく『降魔の射手(こうまのしゃしゅ)』のキャラクターアクリルキーホルダーを握りしめていた。

こくぼげんきは、他にもたくさんのグッズを持っており、相当なファンだった模様です。


蓮見と水木は、なぜ静香がその事件を調べていたのか、関係を探りはじめる。

そんな中、静香が握りしめていた『降魔の射手(こうまのしゃしゅ)』のキャラクターアクリルキーホルダーが偽物であることが判明する。

蓮見と水木は、アニメグッズの偽造品の売人を探すが、ファンに聞いても誰も答えてくれない。


架川は歌川チカ殺人事件を探るために春蘭市へ


その頃、架川は10年前のホステス殺人の被害者・歌川チカ(水崎綾女)が勤めていた店『コフレ』を訪れていた。

古参のバーテンダー・立石錠(正名僕蔵)に、小浜三代子(石野真子)が東京で店を出したが放火されて、生死の境をさまよっていることを告げる。


立石は、10年前の事件時、歌川チカ(水崎綾女)と梶間優人が愛人関係にあるとスタッフ全員が答えたことに違和感があったと答える。

なぜなら、店で歌川チカと梶間優人が親密にしていたことは一度もなかったからだ。


もし、全員に口裏を合わせさせる力を持った人物がいるとしたら、当時の人気ホステス・田並史江(高橋かおり)だけとのこと。

田並史江は、歌川チカ殺人事件が起こった時に、一台派閥を作っていたホステス。

架川は高並史江に会いに行くが、史江はコフレのキャスト・みいを捜してくれたら、架川の質問に答えると、交換条件を突きつけてきた。


架川は、仕方なくコフレのキャスト・みいを探す。

「コフレ」のみいのロッカーを開けてみると、パンプスのそばにマリアージュというチューリップの花びらが置いてあった。

マリアージュの誕生月は、2月13日。


当間(鈴木一真)が正式に鷲見組に籍を置いた


信濃一家組長の当間(鈴木一真)が、正式に鷲見組に籍を置いた。

話によると、当間(鈴木一真)は最初から幹部の椅子を用意されていたみたいだ。

飛躍し過ぎかもしれないが、鷲見組にとって重要な人物の秘密を当間が握っている可能性がある。

当間とは、歌川チカが殺された当時の愛人で、内縁の妻は小浜三代子(石野真子)。

蓮見は歌川チカの遺体に18カ所もの刺し傷があったことから、三代子が痴情のもつれで殺したのではないかと睨むが、三代子の店が放火されて三代子は意識不明の重体に!

当間は、三代子を始末することで、椛島に借りが作れると言っている。

椛島とは、組織犯罪対策部の警視長で、蓮見の父の控訴を取り下げさせた人物。


羽村琢己は引き続き、(藤原が言い残した)折原大吾(亀吉)の行方を追う。

しかし折原大吾は、藤原を射殺した人物に既に殺されている。

折原は鷲見組の傘下で長野を拠点とする信濃一家の闇金リストに名前があった人物。


コスプレの神降臨


水木は、コスプレイヤーとして人気の同僚・米光麻紀(長濱ねる)にファンの集いに登場してもらい、「偽商品が売れた金は闇社会に流れる。反社会組織の養分になるのは阻止しなければならない」と警笛を鳴らしてもらった。

遂にアニメファンが口を割り、偽物のアクリルキーホルダーを売っていたのは、細身イケメンの茶色っぽい紙で、首元に梵字のタトゥーが入っていた若い男だとわかる。

蓮見が容疑者リスト検索すると、なんと歌川チカの息子・涼牙(小越勇輝)がヒットする!

まさか、こんなところで繋がるなんて……!


歌川涼牙は当間を関係がある

当間は「椛島(組織犯罪対策部の警視庁)から連絡があった。すぐに春蘭市に入れ。過去をほじくり返してくれるヤツがいるのは好都合だな」と部下に命じる。

そこへ歌川チカの息子・涼牙(小越勇輝)が走ってきて、「当間さん、遅くなってすみません。これ、せぶみって人から」と当間に袋を渡す。

金をもらって去る涼牙の後ろ姿を見て、「母親そっくりだな」とつぶやく当間。

涼牙は当間の運び屋を請け負っている様子。


静香を突き落とした真犯人


翌朝、桜町総合病院を訪れた水木は、白土祐吾(七瀬公)の手に白い塗料が付いているのが気になる。

まだ仕事に復帰していない祐吾の手に、汚れが付いているのはおかしい!


偽造品のキーホルダーを作り、静香を突き落とした犯人は、白土だった。

白土は持っていた支えを離し(実は歩けたのだ)、病室の扉を閉める。

水木の悲鳴を聞いた蓮見が病室に入ると、白土が水木を人質にしてナイフを向けていた。


白土は、キーホルダーが偽物だと気が付いたこくぶげんきを殺害。

その後、バイク事故で生死の境をさまよって病因に運ばれた白木は、自暴自棄になり静香に犯罪のことを告白してしまった。

白木が静香の病室に張り付いていたのは、目を覚ました静香の口を封じようとしていたからなのだ。


蓮見は白木を殴り、静香がどんなに白木のことを思っていたかを告げた。

偶然にも白木の罪を知った静香は、なんとかして自首して欲しいと思い、売人に会うなどして色々調べていたのだ。


架川がみいの居場所を見つける


春蘭市でホステス・マリリンの客・島田を尾行していた架川は、有働弘樹(片岡愛之助)を見て驚く。

そして、遂にみいの居場所を見つける!

みいは、互いに№1を競っていたマリリンのふと客・島田の家に監禁されていたのだ!

島田は、最近№1になれていないマリリンを勝たせるために、みいを一定期間監禁していたのだった。


無事にみいを見つけた架川だが、帰り道にスタンガンで撃たれて倒れる。

その頃、署内では事件解決を喜び合っていた。

そんな中、仁科素子(優香)は誰かに電話するが繋がらない。


水木は蓮見に、歌川チカ殺人事件について詳しく聞きたいと頼む。

なぜなら、10年前の事件当時、水木も春蘭市にいたからだ。


架川が藤原警部を射殺した男に拉致監禁される



架川を拉致したのは、藤原を射殺したのと同じ男だった。

男は「なんで春蘭市を嗅ぎまわってる?さっさと答えろ!」と架川を怒鳴りつけた。

『警視庁アウトサイダー』6話の感想

『警視庁アウトサイダー』6話の感想です。

長濱ねるのコスプレがかわいい



6話の見どころは、長濱ねるさんのコスプレ!

かわいいとかそんなもんじゃなく、か・ん・ぺ・きでしたよね!


歌川チカの息子・涼牙(小越勇輝)が登場


なんと、歌川チカの息子・涼牙(小越勇輝)が登場。

なんと当間の運び屋をしていて、まだ全然更生していません。