コウノドリ2 大澤政信演じる浅野和之の役柄と演技力について

新しく生まれてくる命を迎える場所・産婦人科で働く医師たちと、産婦人科を訪れる妊婦たちとその家族の現実をリアルに、そして丁寧に描いた感動の医療ドラマ「コウノドリ2」

今回も前作「コウノドリ」と同じく豪華な俳優陣・ゲスト俳優の演技に目が離せない事はもちろん、毎回号泣必至のストーリーにも好評の声が上がっています。

また、女性の産後の社会復帰子宮頸がんワクチン乳児放棄事件・・・など、1人1人が考えていきたい問題がちりばめられているのも魅力の1つ。


今回はペルソナの院長である大澤政信演じる浅野和之さんの役柄・演技力についてまとめてみました。



ペルソナを支える院長・大澤政信


「コウノドリ2」の舞台となる産婦人科があるペルソナ総合医療センターの院長である大澤政信は、ひょうひょうとしていてつかみどころがない、どこか不思議な人。

経営者として病院の営業を黒字にする為、訴訟の多い産婦人科で問題が起こることを恐れている面もありますが、大事な局面の際には、サクラたち産婦人科で働く医師たちを応援し、「患者の為の病院づくり」を心掛けています。
ですが、医師として患者を思う感情と経営者としてお金を儲けなくてはいけないという感情の間で悩むことも多い様子。

そんな様子は医師たちには伝わらず、医師たちは「ただの金もうけ親父」としか見えていないようですが・・・。


実は若き頃、サクラの母の主治医だったという大澤院長。

サクラの母が亡くなった後、サクラが乳児院に入るところまで見届けたのも大澤院長だったそう。

サクラが謎のピアニスト「BABY」であることを知る数少ない人物の1人でもあり、産婦人科医がピアニストをしていることをよく思わない患者や理事がいることにも配慮し、サクラに「BABY」としての活動は内密にするよう注意しています。


不意に産婦人科医に現れては明るく医師たちに声をかける大澤院長。

確かに、どこかつかみどころの分からない人物ですよね。

次の目次では、そんな大澤院長を演じている浅野和之さんの出演作などについてまとめました。

浅野和之さんの出演作・演技力について

浅野和之さんは1954年2月2日生まれの俳優さん。

阿部公房スタジオを経て夢の遊民者へ入団後し、退団後の現在も数多くの作品に出演なさっているそうです。

穏やかな声、穏和な顔立ち、職人的な役が多く知られ、舞台「宇宙で一番早い時計」で浅野さんと共演し、さらに初舞台となった小栗旬さんは「役者として凄いと思う、いろんなものを頂いた」と、複数のインタビューで浅野さんについて語っています。


主なテレビドラマの出演作として「今日は会社休みます」(2015年)、「ヒガンバナ警視庁捜査七課」(2016)、「母になる」(2017)など。

映画では「脳内ポイズンベリー」(2015)、「ギャラクシー街道」(2015)、「海賊と呼ばれた男」(2016年)など。

さらに舞台では「アニー」など、さまざまな分野で幅広く活躍されている俳優さんです。




浅野さんの演技を視聴・鑑賞された方からもやはり高い演技力が好評のようです。

そのほかにも舞台での浅野さんのダンスなども好評のツイートがありました。

個性豊かなキャラクターたちにも注目!

ペルソナの院長でもあり、サクラの誕生の瞬間にも主治医として立ち会った大澤院長。

今後のストーリーでサクラとどうかかわっていくのか、さらに産婦人科で働く医師たちとどのようにかかわりどんな影響を残していくのか。

明るく、少し不思議な部分もある大澤院長に今後も注目していきたいですね。


個性豊かなキャラクターたちも「コウノドリ2」の魅力の1つ。

サクラの過去に何度も登場してくる女性、白川が発見して驚愕していた、四宮と会っていた女性の正体は・・・?

まだまだ謎多きキャラクターもたくさんいます。

ストーリー同様、キャラクター達にも注目していきたいですね!