ドラマ「海月姫」3話より、花森が電話で修と稲荷を尾行させた探偵・すぎもっちゃん。
なんとも胡散臭い役柄ですが、それを演じているのは浜野謙太です。
ドラマ「BORDER」のサイモン役の人といえば「あ、あの人か!」と思い出す方も多いかもしれませんね。
そんな浜野謙太は、俳優以外の音楽の業界でも活躍していたりします。
当ページでは、ドラマ「海月姫」3話から登場した探偵・すぎもっちゃんを演じる浜野謙太の経歴や演技力、役柄について紹介します。
海月姫 浜野謙太の経歴
浜野謙太は1981年8月5日生まれで現在36歳のミュージシャン兼俳優です。
「ハマケン」の愛称で親しまれています。
浜野謙太は、現在ミュージシャンとして誰もが知るようになった星野源とは高校時代からの友人で、2015年に解散してしまった星野源のリーダーバンド「SAKEROCK(2000〜2015)」でトロンボーンとスキャットを担当していました。
現在は浜野謙太自身がリーダーを務める「在日ファンク(2007〜)」で活躍中です。
一方、2005年から音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVで番組出演するようになり、個性的なキャラクターで存在感を発揮。
2006年の映画「ハチミツとクローバー」に出演したことで、その後ドラマや映画にも度々出演していき、今では個性派俳優としても知名度を上げています。
ドラマでは大根仁監督の「モテキ」、金城一紀脚本の「BORDER」、まだ売れ始めだった竹内涼真主演の「仮面ライダードライブ」、NHK連続テレビ小説の「とと姉ちゃん」など、多くの作品にレギュラー出演。
映画も多く出演しますが、特に「闇金ウシジマくん Part3」では胡散臭いビジネス塾のトップに立つ天生翔を演じたのが印象的です。
そして2018年、さっそく海月姫の探偵・すぎもっちゃんとして活躍しています。
浜野謙太の演技力
浜野謙太の演技力について言及すると、個性派であるがゆえにハマり役というものが存在すると筆者は考えています。1つ目は奇抜で胡散臭いキャラクター、2つ目はどこか憎めないキャラクターでしょうか。
例えば、BORDERで演じたサイモンですが、相方にガーファンクルを持つ天才ハッカー…奇抜な行動と性格でBORDER視聴者に強烈なインパクトを残しています。
一方、とと姉ちゃんではピエール瀧演じる宗吉にイジられる板前・長谷川を演じていました。(憎めない…笑)
まぁ、上記のような役でなくとも浜野謙太の演技にはどこか惹きつけられるところがあり、魅力的であると感じます。
にしても、ウシジマくんの映画part3で「秒速で一億」ならぬ「音速で一億」を演じていた浜野謙太氏はいつも印象的な演技をするよな。
— モギー@老いたひよっ子 (@hirokaneko1225) 2017年9月18日
『8年越しの花嫁』
— ゲリオット(ソンミ教) (@geri_otto_mrs) 2018年1月5日
浜野謙太といえば、私のなかでは『婚前特急』のアイツなんだけど、そのハマケンの演技で泣かされてしまったというのが、なんだかちょっと悔しい(笑)
世間的にも多くの人が浜野謙太の演技を評価しており、2017年12月の映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」での絶賛が多く見られました。
さてさて、そんな浜野謙太は海月姫では探偵・すぎもっちゃんを演じますが、どちらかというと「胡散臭い」キャラクターとなっています。
海月姫 浜野謙太演じるすぎもっちゃんの役柄
本日21:00〜OA、ドラマ『海月姫』第3話にチラッと出演しております!お見逃しなく!https://t.co/t7n1HOmpMY pic.twitter.com/frF44xudEV
— 浜野謙太 Official (@hamano_kenta) 2018年1月29日
すぎもっちゃんは敏腕探偵で、鯉淵家でレクサスの運転手を務める花森の古くからの友人です。
原作でも登場し、ドラマと同様、修を尾行させて稲荷との関係性を探ります。
原作では肌が焼けていてちっちゃいグラサンですが、そこはさすが浜野謙太…どこかしら雰囲気が漂ってきますね。
ドラマでは3話で登場しましたが、それ以降の出演があるかは予想がつかないところです。
ただ、原作ではもう少しだけ出番があった気がします…
まとめ
ドラマ「海月姫」3話で登場したすぎもっちゃんと、演じる浜野謙太の経歴や演技力、役柄について解説しました。原作通りとは行かないまでも、浜野謙太が持っている味が出ていてキャストチョイスは良かったと感じています。
今年の浜野謙太の活躍にも期待していきたいですね。