自称天才探偵・風真尚希(櫻井翔)と天才過ぎる助手・美神アンナ(広瀬すず)の凸凹コンビが爆笑のドラマ『ネメシス』。
タカ(勝地涼)&ユージ(中村蒼)など、脇を固める登場人物たちも個性たっぷり!
そんな中、毎話の最初と最後に流れる過去の不穏な映像……。
現在失踪中のアンナの父親・美神始(仲村トオル)を中心とするただごとではない物語。
当ページでは『ネメシス』の美神始(仲村トオル)の20年前の事件について徹底的にネタバレ考察していきます。
もくじ
『ネメシス』アンナの父・美神始(仲村トオル)とは?
美神始(仲村トオル)は、アンナ(広瀬すず)の父親で科学者(教授)。
栗田一秋(江口洋介)の古い親友でもあります。
突如謎の失踪を遂げたため、アンナは栗田(江口洋介)と風間(櫻井翔)の手を借りて行方を捜しています。
20年前の始に絡む人物は、始の同僚・神田水帆(真木よう子)と大和猛流(石黒賢)。
そして、その存在の全てが謎に包まれている美馬芽衣子(山崎紘菜)。
仲村トオルさんのコメント
入江(悠)組は約3年半ぶりです。演技の自由度が高いというか、芝居に集中できています。脚本を読んだ段階で「とっても面白いものになりそうだ」という予感がして、是非、参加したいと思いました。僕が出ているシーンと探偵事務所のシーン。トーンは(脚本上でも)かなり違うんです。櫻井くんも「まるで別のドラマのよう」という風に言っていましたが、どんな仕上がりになっていくのか楽しみです。
あとは……、スケジュール表に、タカ、ユージ、薫、という役名があると、条件反射的に「あ、俺も現場に行かなきゃ」と(笑)。30年以上前に生まれた作品をこういう形で残してもらって、ありがたいですけど、ネメシス出演者の中で、彼らの出演シーンを一番厳しい目で観てしまうかもしれませんね(笑)。
僕が担う役割は“神の領域に手を触れてしまった”ような謎の部分。最初に“ネメシス構想”を聞いたとき、僕自身としては“未来が幸せになる方向”に進めばいいなと感じたんですが、その“謎”が人間を幸せにするのか、不幸にするのか、ラストに向かって解明されていくと思います。引用元: 『ネメシス』公式HP
『ネメシス』1話~最終回までの過去パートをネタバレ
物語の冒頭とラストでは、美神始(仲村トオル)を中心とする過去パートが描かれています。情報を小出しにするスタイルなので、真相は謎に包まれています。
1話・2話で判明した事実
『ネメシス』1話・2話で判明した過去パートをわかりやすくネタバレします。
2002年4月15日の雨の日
始が車を運転していて、後部座席では同僚の神田水帆(真木よう子)が必死に美馬芽衣子(山崎紘菜)のお腹を押さえています。
芽衣子は時折悲鳴を上げています。(苦しそう)
始がハンドルを切り損ねて事故を起こします。
そこへ駆けつけたのが、栗田(江口洋介)と風真(櫻井翔)。
(謎の車が入れ替わりに逃走)
何故か、芽衣子だけが車外に倒れていました。
芽衣子は「かんけん」と言い残しました。
2002年4月15日の夜
病院で泣く赤ん坊(広瀬すず)を抱きかかえる始(仲村トオル)。
(芽衣子は死亡)
栗田(江口洋介)と風真(櫻井翔)が見守る中、始は「俺はこの秘密を守る、この子を」と決意に満ちた目で語りました。
その後、始はアンナを連れて海外へ。
インドネシアで暮らしていましたが、2020年10月に誰かのお葬式に出席するために帰国。
しかしトイレに行った後、謎の失踪を遂げました。
(道路に始の数珠が落ちていた。荷物も置きっぱなしだった)
アンナは始の行方を捜すために帰国して、栗田(江口洋介)と風間(櫻井翔)を頼ります。
そして『探偵事務所ネメシス』で働くことになり、現在に至ります。
怪しいのは、栗田。
親友である始の行方を捜しているのはわかるのですが、秘密部屋を作っているのは何故?
アンナの母と思われる美馬芽衣子(山崎紘菜)ですが、「A+、GE10.6」と書かれています。(この数字に謎のヒントが?)
施設出身の芽衣子は「近いうちにまとまったお金が手に入る」と園長に話していましたが、その後来ることはなかったとのこと。
『ネメシス』20年前の事件の真相をネタバレ考察
『ネメシス』20年前の事件の真相をネタバレ考察します。うーん。一緒に車に乗っていた神田水帆はどうなったんやろうか?事故が起きた後、なんで美馬芽衣子だけが車外に倒れていたんやろうか?
— 桜鼠🖐️ (@sakuranezu0125) April 18, 2021
謎やなぁ…。風真さんが美神始にむかって"先生"って呼んでた?風真さんはやっぱり研究員なんかな…?でも配達員もラップも過去にしていたからと…#ネメシス
美馬芽衣子(がイザナミだとして)のお腹の子がアンナなんだったら、イザナギに当たるのは美神始だし生まれた子を抱いていたのも始だから矛盾は無いけど、だとしたら別に守らなければいけない"秘密"なんてないはずだし……
— サクライ ミ (@ars_mimr_) April 18, 2021
#ネメシス
そのまま美神始はアンナを連れ、インドへ。
— 桜鼠🖐️ (@sakuranezu0125) April 18, 2021
しかし、20年後(いや、1年前やから19年後?)にアンナをインドにおいて、美神始は日本へ戻り誰かのお葬式に出席。だか、そこで連れ去られ(?)行方不明に。インドからアンナが日本へ来て栗田・風真と一緒に美神始を探すと…。#ネメシス
『ネメシス』の過去パートについて現在わかっている情報は以下の通り。
・過去に「ドラマ」があり、親と子の絆が描かれる
・神の領域に手を出したことが、アンナの出生の秘密?
・神の領域に触れた人間は、幸せになれるのか不幸になるのか?
・“重さ”と“深さ”が増すラスト
ざっくり考察すると
しかしふたを開けてみると、それは神の領域に触れる恐ろしい実験だった。
その実験をしていたのが、菅研究所・所長の菅容子(今村美乃)。
菅容子の研究所では遺伝子の研究が行われていて、アンナの遺伝子には神への冒涜とも言うべきものが加えられた?
始はその研究データを持って、娘のアンナと海外逃亡。
19年後に帰国するが、そのデータを狙う人物に拉致された。
始は、大切なデータをアンナのペンダントに入れていた。
(まだまだざっくりな考察ですので、今後追記していきます)
まとめ
『ネメシス』20年前の事件についてネタバレ考察してまとめました。まだまだわからないことだらけですので、今後も新情報が入り次第考察を深めていきます。