眠れぬ真珠 2017 不倫相手・三宅卓司役は升毅!演技と役柄、経歴を紹介

2017年12月21日、28日の2週にわたって木曜ドラマFクリスマス・スペシャル『眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~』(夜11:59~0:54)が放送されます。

今回の「木曜ドラマF」のテーマは「FINAL LOVE=最後の恋」。

具体的には、トキメキと切なさが入り混じる“年の差恋愛”と狂気のストーカーが迫りくる“恐るべきサスペンス”が描かれます。

この記事では『眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~』で、主人公・咲世子(藤原紀香)の不倫相手・三宅卓司役を演じる升毅さんについて役柄や経歴、演技の評判について調べました。



『眠れぬ真珠2017』不倫相手・三宅卓司役の升毅とは?



プロフィール


  • 本名 升毅(ます たけし)
  • 生年月日 1955年12月9日
  • 年齢 61歳
  • 血液型 O型
  • 職業 俳優、ナレーター
  • 所属事務所 ケイファクトリー

経歴


1975年、NHK大阪放送劇団付属研究所に入所。

その後、大阪に拠点を置く劇団五期会に所属。

1980年、大阪演劇フェスティバルにて新人賞受賞。

1985年、劇団「売名行為」 を結成。


上記の写真は20歳頃の升毅さんですが、滅茶苦茶カッコいいですね(;゚Д゚)

いやいや……、今も渋くて素敵なんですけどね。


1991年、「売名行為」を解散、新たに「劇団MOTHER」を結成し、2002年の解散まで主宰・座長を務めます。

生瀬勝久、みやなおこ、古田新太、羽野晶紀、山西惇のメンバーらと『現代用語の基礎体力』『怒涛のくるくるシアター』『ムイミダス』等のバラエティ番組に出演して関西圏で人気を博します。


1995年、浅野厚子主演のドラマ『沙粧妙子-最後の事件-』の猟奇的な演技で話題になり、関東圏でも役者として成功します。


升毅さんの役柄は、IQ187の天才で主人公・沙粧(浅野厚子)の恋人でありながら、殺人の快楽に目覚めて天才的な快楽殺人者になってしまうという衝撃的な役どころでした。

ま~、このドラマには主人公含めてたくさん怖い人は出てくるんですけどね(;^_^A

その後もテレビドラマや映画に多数出演しますが、脇役でありながら実は重要な役どころが多く、存在感のある演技が評価されます。


2015年、朝の連続テレビ小説『あさが来た』では、主人公あさ(波瑠)の父・今井忠興役を演じて、その安定感ある演技がネット上で高く評価されました。

升毅さんは、NHKの朝の連続テレビ小説に、『よーいドン』から『あさが来た』まで計7作に出演している超常連さんです。


2017年、映画『八重子のハミング』で長編映画初主演を果たします。

ガンを宣告された夫とアルツハイマーの妻の12年間の壮絶な愛の物語です。

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升毅さんは料理の腕がプロ級であることでも有名で、『タモリ倶楽部』の料理企画に度々出演しています。

『眠れぬ真珠2017』俳優・升毅の役柄は?

大人の恋愛がテーマの『眠れぬ真珠2017』での升毅さんの役柄を見てみましょう。


三宅卓司:升毅

新進気鋭の美術評論家だった過去を持つが、現在は「ギャラリーマチエ」に出入りする画商。

結婚しているが、咲世子と福崎亜由美の2人の愛人を持つ遊び人。

三宅卓司は、女は誰でも思い通りになると思っている調子のいい男。

愛人が2人もいながら、妻と別れる気はありません。

咲世子が三宅と付き合う理由も一緒にいると楽だからという理由が大きく、今となっては未来に夢は持っていません。

俳優・升毅の演技の評判は?






端正なルックスを生かした二枚目の役から悪役、普通のお父さん役、果てはコメディ要素の強い役柄までとにかく演技の幅が広い升毅さん。

ツイッターでは、全然違う役柄を見事に演じ分ける“演技力”が高く評価されていました。


朝の連続テレビ小説『あさが来た』では、主人公・あさ(波留)を食うほどの存在感と絶賛されました。

2017年12月現在放送中のドラマ『先に生まれただけの僕』での、モンスターペアレント役の演技も高評価でした。


個人的には、2015年の『婚活刑事』での花田米子の上司・宮谷博之役のような、ちょっと三枚目の役柄の升毅さんの演技が好みです。

日本のドラマ、映画界に欠かせない名バイプレイヤーであることは間違いありません。

まとめ

『眠れぬ真珠2017』で、主人公・咲世子の不倫相手・三宅卓司を演じる升毅さんをご紹介しました。

このドラマでは、大人の本音が包み隠さず描かれます。

原作を読んだ者として、升毅さんのような大人の二枚目が遊び人・三宅卓司を演じるのは楽しみです。