『レッドアイズ』最終回のネタバレと感想!はるか(高橋ひかる)黒幕説を徹底考察!

『レッドアイズ』最終回のネタバレと感想!はるか(高橋ひかる)黒幕説を徹底考察!

最終回ラストでは、意外な人物が悪魔のほほえみを浮かべます。

そして狂っているとしか言いようがない鳥羽の真の目的とは?

当ページでは『レッドアイズ』最終回のネタバレと判明した事実、感想、真の黒幕考察についてまとめています。



『レッドアイズ』最終回のネタバレ

伏見が逃走した理由とは?

伏見(亀梨和也)が、小牧(松村北斗)の銃撃現場から逃走。

警察は伏見を追うが、伏見は小牧を撃っていなかった。

小牧を撃った犯人は、鳥羽(高嶋政伸)の手下・真弓(青いジャンパーの男/TAK∴)。

伏見は、自分から銃を奪った真弓を追いかけて逃走したのだった。
  • 小牧は急所を外れていて、命に別状はなかった。
  • 拳銃を奪われた伏見は、小牧を撃っていないことを証明できない。

鳥羽(高嶋政伸)が伏見に電話してきた。

復讐を遂げた気分はどうだ?

結城美保(小野ゆり子)を殺した犯人は、小牧ではなく、鳥羽だった。

小牧の腕の傷は、フェイクだったのだ。

伏見:「なぜそこまでする?」

鳥羽:「あなたの大切な人をあなた自身の手で殺してほしかったからですよ」


山崎(木村祐一)湊川(シシド・カフカ)は、隠れ家に伏見をかくまう。

島原(松下奈緒)長篠(趣里)も、伏見の無実を信じる気持ちは同じだ。


真弓の正体が判明。

2年前まで中東の特殊部隊にいて、やはり鳥羽の患者だった。

島原(松下奈緒)は、刑事部長・奥州(矢島健一)の部屋に忍び込み、ブルーブラッド・リストをコピーすることに成功!

リストから、下関大臣と鳥羽の意外な関係が判明。

鳥羽の過去


4年前、鳥羽の妻・あずさが暴漢に襲われた。

犯人は、教師だったあずさが務める高校の生徒で下関大臣の息子・悟。

下関悟は酷いいじめを行っていて、あずさはその事実を学校側に報告。

悟は逆恨みして、あずさを襲ったのだった。

現場の監視カメラの映像から、すぐに悟は逮捕された。

しかしその映像が突如消えて、悟は釈放。

あずさは自殺。

小牧が誘拐される


病院に入院中の小牧が真弓にさらわれた。

小牧は電話で、なぜ鳥羽に協力したのかについて、伏見に明かす。

昔小牧は、ダークウェブサイトで、個人情報を売る商売をしていた。

小牧は、鳥羽の依頼で美保の個人情報をハッキング。その結果、鳥羽は安全に美保を殺せた。

小牧は、刑務所で会った伏見が美保の恋人とは気付かなかった。

後に気付いたが、自分が鳥羽に協力した事実が知られるのを恐れていた。

小牧が病院をジャックしたのは、伏見にこのことをバラすと言われたから。

今回美保殺しの犯人を装った理由は、全ての罪を被らなければ伏見を殺すと脅されたから。


鳥羽のターゲットは2人?


伏見は小牧を助けるため、鳥羽の計画に協力することに。

鳥羽の狙いは下関大臣かと思われたが、下関悟と刑事部長・奥州だった。

伏見は真弓と共に、下関悟と奥州を拉致して、車で逃走。


at横浜市のロアー劇場

鳥羽は、劇場の中央に下関悟と奥州を拘束。

そして大手動画サイトに、この状況を生配信。

(周りには、湊川と小牧が縛られて転がされている。

伏見は、真弓と死闘を繰り広げている)


鳥羽は、下関悟と奥州をあっさり殺害。

2人とも、鳥羽の妻・あずさを自殺に追い込んだ犯人だったからだ。

(奥州は、事件をもみ消し、週刊誌にあずさに関するでっち上げの記事を書かせた)


伏見は、PTSDの真弓の安定剤を奪うことで、真弓に勝利した。

そして、今にも鳥羽に撃たれそうな湊川を救出!

鳥羽の真の目的


鳥羽が湊川を殺そうとした理由は、伏見の憎しみを煽るためだった。

あずさが殺されたことに対する恨みは消えた。

しかし美保を殺した時、自分の中の怪物が目覚めた。

つまり自分の感情に正直になることで、新しい快楽を手に入れた。

だから患者たちのことも、自分の感情に正直になるように導いた。

しかそれに少し飽きかけたころ、奥州がKSBCという組織を立ち上げ、そこに伏見響介も呼ばれると知った。

自分への復讐にとりつかれた伏見を、自分の感情に正直になるように導いたら一体どうなる?

伏見の復讐に薪をくべればくれるほふど、伏見の中の怪物が全力で私を殺しに来る!

こんなスリリングな快楽はない~!


鳥羽が美保を殺した理由

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u>伏見は、鳥羽につかみかかる。

鳥羽:「美保を殺した理由が気にならないのか?

美保は私の妻を貶める記事を書いた。

全ては、県警で君の立場が悪くならないためだ」

伏見:「俺のためだったのか?」


鳥羽は「あの女は私に殺されるために生まれて来たんだ~!」とさらに伏見を煽る。

伏見は「殺してやる」と鳥羽の首を締めあげていく。

そこに、生前の美保が伏見に語りかけている動画が流れた。

美保はサプライズの予行練習で、子供ができたことを告白。

2人で伏見を見守っているから、これからも強くて優しい伏見でいてほしいと語った。
この動画は、小牧が美保のスマホから再現したもの

伏見の手が緩み、鳥羽を逮捕。

しかし鳥羽は、まだ伏見のモンスター化をあきらめていない。

「お前の怪物は消えたわけじゃない。見てるからな」

エピローグ


島原は、夫の死以降会っていなかった妹・はるか(高橋ひかる)に会いに行った。

そして、これからは自分がはるかを守ると言って抱きしめた。

KSBCは解散。

奥州が発足したチームだから仕方ない。

しかしまたいつか再結成されるはず。

ブルーブラッドリストに入っていた過去5年分の隠蔽された事件は、再捜査されることになった。

伏見たちは、再び探偵事務所で働く。

今日も伏見のピンチに、湊川が「遅れてすみません」と駆け付ける。

衝撃のラスト



バイトが終わったはるかが、サマンサタバサのバッグを肩にかける。

そのバッグには、鳥羽への服従を誓うマークのチャームが付いていました。

しかもはるかは、青いコートを着ている。

ラストは、はるかが見つめた監視カメラがアップ。

『レッドアイズ』最終回の感想


最後まで、センター長・島崎(松下奈緒)の正義感は消えませんでしたね。

「伏見、お願い。

どんなに苦しくても、

どんなに残酷な世界でも、

私たちは踏みとどまらなければならない。

大切な人のために」

どんなに残酷でも、どんなに苦しくても、踏みとどまらないといけない。

そうしなければ、世界は復讐の連鎖でキリがなくなってしまうからです。

しかし気を緩めれば、すぐに自分の中の怪物は荒れ狂います。

そんな伏見を救ったのは、美保やセンター長、KSBCのメンバーの愛情。

真の愛情や繋がりがあれば、人は強くなれます。

『レッドアイズ』最終回に判明した事実

『レッドアイズ』最終回に判明した事実をまとめます。

内通者は姉川


内通者は、姉川(長田成哉)でした。

KSBCの内部データを鳥羽に渡したのも、蠣崎の病室に拳銃を持って行ったのも姉川。

しかし姉川は、最後には先輩刑事の長久手をかばって、撃たれました。

姉川との絆が勝ったのです。

美保が守ったのは伏見


鳥羽が美保を殺した理由は、美保が鳥羽の妻・あずさをおとしめる記事を書いたから。

(しかし美保は、伏見の立場を守るために汚れ役を引き受けたのでした)

鳥羽は、美保を殺した瞬間にモンスター化しました。

鳥羽が伏見にこだわった理由


鳥羽は、妻・あずさの復讐のために美保を殺したことで、モンスター化しました。

そして自分と同じ立場の伏見を煽ることで、スリリングなゲームを楽しんでいたのです。

もう完全に狂っていますが、元は鳥羽も被害者なんですよね~。

そして鳥羽に救われた人間が多数いるのも、事実。

真弓が鳥羽に尽くす理由



真弓や蠣崎が“先生”こと鳥羽に服従してきた理由は、自分の恨みや悲しみ・怒りを取り除いてくれたから。

「自分の感情に正直になれ」鳥羽はそのためならどんな努力も惜しまず協力して、患者たちの心を掴んだのです。

そして救われた人間たちが、他の苦しむ人間の感情を解き放つために協力する。そういうサイクルでした。

最終回の格言



最終回の格言、どちらも深く恐ろしいですね。

復讐にとりつかれることで、自らもまた怪物になってしまうんですね……。

終わり方にゾクゾク!まだ事件は終わっていない?



ラストで、島原の妹・はるかが、鳥羽の仲間であることを示すマークのチャーム付きバッグを持っていることが判明。

つまり、はるかも鳥羽の一味だったのです。

一体いつから?


まさか、島原の夫とゼミナールに監禁された時にはもう鳥羽の味方だったのでしょうか?

島原の夫が殺される展開も、全て計算通りだった?(だとしたら怖~)


確かに鳥羽は、早くも2話ではるかを遠くから見つめていました。(正確には青いコートの男がはるかを見つめていたのですが、中身は鳥羽で間違いないでしょう)

カウンセリングで島原に「妹さんについて話してください」と誘導し、6話では石sカフェに行ってはるかにカプチーノを注文。

鳥羽は、徐々にはるかを洗脳していたのでしょうか?


かなり怖いラストに、Twitterは騒然!

これは間違いなく、映画かドラマで続編をすると思われます。

真の黒幕ははるか?


最終回で鳥羽は、殺人をリアル配信することで、自ら逮捕されるように仕向けました。

これはもしかしたら、鳥羽が自身の意思を継ぐ強力な後継者を残したからではないでしょうか?

もしそうなら、鳥羽は刑務所にいながら、自分が仕掛けた悪魔の装置がはるかの中で起動・爆発するのを待つばかりということになります。


はるかは、幼いころに両親を亡くしていて、姉の島原に色んな思いを抱えているようです。

忙しすぎる島原に不満もあるようです。

鳥羽は、そんなはるかの悩みや苦しみに寄り添うふりをして、洗脳したのではないでしょうか?


それにしても、島原は夫を殺されて、妹を洗脳されて、散々です。

完璧な女性ほど、その正しさから敵を多く作ってしまうのかもしれませんね。

これは終わりではない。

終わりの始まりですらない。

だがおそらく、始まりの終わりなのだ。

これは、英国の元首相 サー・ウィンストン・レオナルド・スペンサー・チャーチルの言葉です。

大きな出来事が過ぎ去ると、人は「これで終わった」と安心しがちですが、それが始まりである可能性も高いという意味ですね。最近では地震やコロナ感染がこれに当たるかなと思います。