『レッドアイズ』6話のネタバレ考察と感想!長篠(趣里)と小牧(松村北斗)のカップルが気になる!

『レッドアイズ』6話のネタバレと感想!長篠(趣里)と小牧(松村北斗)のカップルが気になる!

天才ハッカー・小牧を呼び出したのは、大学時代の後輩・悠香(森田望智)。

2人の電話を聞いちゃった長篠(趣里)の様子が気になる6話です。

長篠と小牧の関係が毎回ドキドキしますよね~。

当ページでは『レッドアイズ』6話のネタバレと考察ポイントについてまとめています。



『レッドアイズ』6話のネタバレ



青ジャンは「先生」ではない


伏見(亀梨和也)は、謎の男・真弓(TAK∴)に拉致されて木の椅子に縛り付けられた。

真弓が火で熱した鉄棒を持って伏見に襲い掛かるが、湊川(シシド・カフカ)が助けに来た!


しかし真弓は強すぎた……。

伏見と湊川はすぐに倒されたが、真弓はスマホの連絡が来ると「命拾いしたな」と去って行った。


真弓に前科はなかった。

山崎(木村祐一)は「(真弓は)ハイブリストフィリアだな」とつぶやく。

※ハイブリストフィリア・・・犯罪そのものに興奮し、犯罪者を崇拝する人物

KSBCのメンバーは真弓が「先生」かと疑うが、伏見は否定。

真弓は「先生は一人だけだ」と言っていたし、スマホで誰かに指示を受けていたからだ。

つまり真弓は単なる傭兵で、「先生」は別にいる!


小牧(松村北斗)が拉致・監禁される


そんな中、小牧(松村北斗)が大学時代の後輩・悠香(森田望智)に呼び出されて、怪しげな男たちに拉致・監禁された。

監禁場所で待ち構えていたのは、元暴力団の瀬沢(古屋隆太)。


KSBCのメンバーは、監視カメラ映像から小牧が拉致されたことを知る。

長篠(趣里)は、小牧が悠香と会っていることも掴む。


瀬沢は、小牧を連れ去るときに警察に顔バレした男(KEN THE 390)をあっさり射殺。

そして小牧に、日本最高レベルのセキュリティーを誇る「みなと貴金属」の一番倉庫をハッキングするよう命令。

さらに悠香の脇腹をナイフで刺した!


瀬沢:「急所は外したがいつまで持つかな?」

小牧は悠香を助けるために、ハッキング作業に取り掛かる。


小牧と悠香の過去


親にも捨てられて人を信じられなくなっていた小牧を救ってくれたのは、悠香だった。

悠香は小牧と並ぶほどのプログラミング能力を持ちながら、親が事業に失敗して多額の借金を背負い、大学を中退した。

その後は派遣会社に登録して、プログラマーとして働いていた。


悠香は窃盗事件に関係している?


長篠が悠香(森田望智)に関する情報を調べ上げた。

悠香は、1年前に違法なハッキングを請け負うプログラマーを募集する闇サイトにアクセスしていた。

そこにアクセスしていたプログラマーが相次いで全員行方不明になって、なんと一人が死んでいた。


行方不明者に共通するものは、窃盗事件。

しかし盗品はバラバラ。


湊川:「ハッカーが必要だったのに、なぜ、同じ人間をつかわなかったのか」

伏見:「1つの事件で1人のハッカー。証拠隠滅のために殺すのでは?

小牧が危ない!


そのころ、監禁場所の小牧が悠香に本当の理由を尋ねる。

悠香は「お金が必要だった」と話す。

派遣先で親切な上司がいたが、悠香の決定的なミスのせいで会社から責められて自殺してしまった。

そのせいで上司の娘さんの留学もなくなった。

娘さんにかつて親の借金のせいで大学中退した自分を重ねた悠香は、娘さんのためにお金を作りたかったという。


小牧が連れ去られた映像を見た伏見は、現場の足跡から犯人の男が右足を引きづっているのではないか?と思う。

すると窃盗事件予想地域に、右足をひきづる男が現れた!


男を顔認証にかけると、障害・窃盗の前科がある三浦(奥野瑛太)であることが判明。

伏見と湊川が逃げる三浦を追いかけるが、見失ってしまう。


小牧がKSBCをジャック


小牧は、倉庫のセキュリティー解除に楽々と成功。

しかし「まだ解除できていない」と嘘をつき、瀬沢に銃を突きつけられる。


小牧は「殺してもいいけど、たとえ倉庫の警備を突破しても、今の警察の監視システムはかなり優秀だからすぐに足がつく。

警察のサーバーをハッキングして、半径1km範囲内の監視カメラを無力化しないと……」と提案。


そのころKSBCでは、三浦が瀬沢巧と繋がっている事実をつかんでいた。

山崎(木村祐一)は、瀬沢を知っていて、金に目がなく人殺しをへとも思わない男だと言った。


次の瞬間、KSBCの監視カメラのモニターが消えて操作不能に!

KSBCが電波ジャックにあったのだ!

しかし、次の瞬間に大画面に監視カメラの映像が映し出される。


長篠は、小牧のハッキングだと気づく。

プログラミングの書き方が、まさに小牧のそれだったからだ。

(長篠は、小牧に少しでも近づきたくて、書き込むところをいつも見ていた)


伏見が「さっきの映像、もう一度出してくれ」と言った。

(伏見が何かに気づいた)


伏見が瀬沢を逮捕


小牧(松村北斗)が倉庫の警備システムを全て解除して、瀬沢たちがみなと貴金属に侵入。

小牧:「はあい、これでオールクリア~!」


小牧は三浦を油断させて、スタンガンで気絶させた。

小牧は「逃げよう、大丈夫。5分後にシステムが再稼働するようにプログラムしたから奴ら閉じ込められて終わり!」と悠香に言う。


そのころ、みなと金属に侵入した瀬沢らは警察に逮捕されていた。

瀬沢:「なんで、ここがわかった?」


伏見は、小牧が送ってきたモニターに映し出された監視カメラ映像を見て、監視カメラの位置を確認。

監視カメラの位置をつなぐと円になってことから、中心にあるみなと金属が今度の盗難事件の現場だと見抜いたのだ。


伏見は、瀬沢に小牧の居場所を問いただす。

瀬沢は「俺は嘘つきは許さねぇ。人間はもっと自分の感情に正直になるべきだ。それにもうすぐ、あいつは死ぬ」と嘲笑った。


真犯人


小牧は、KSBCに電話。

すると、悠香がナイフを突きつけて電話を切ろと命令。


悠香は瀬沢の共犯だったのだ。

小牧は、実は部屋に連れ込まれたときから気づいていた。

こんな計画を考えるには瀬沢は頭が悪いし、急所を外したと言っても悠香の出血量が少なかったから。


悠香:「こうでもしないと先輩、本気出してくれないでしょう」

小牧:「こんなことしなくてもやったよ。悠香のためだったら」


「私はあの頃の私じゃない。お金が私のすべてを変えたんです。

大学を出てから真面目に働いたけどダメでした。

この世界は一度ドロップアウトしたら終わり。

どんなに才能があっても這い上がれない。

先輩、人間なんか信じちゃダメだ。親だって簡単に子供を捨てるって言ってましたよね。

プログラミングだけが信じられる、と」


悠香は小牧にナイフを向けて「私と一緒に仕事をしませんか?先輩となら大金が手に入る」と誘う。

小牧は断った。その理由はある人と出会って変わったから。

「僕はあの頃の僕じゃない。

刑務所で会ったその人は、話しかけてくれた。

出所したら偶然再会して、探偵事務所で働かないかと誘われた。

誰かから必要とされるって案外嬉しいって……思った。

だから僕はその人を裏切ることはできない。悠香、僕は今警察官なんだ


伏見が小牧を救出


スタンガンで気絶していた男が目を覚まして、小牧にナイフで襲い掛かる!

そこへ伏見が乗り込んで、間一髪で小牧を助ける。


小牧が悠香に手錠をかけた。

伏見が小牧の監禁場所を特定できたのは、小牧の「この懲罰房みたいな部屋で」のおかげ。

懲罰房=地下室!

善と悪の境界線はすべての人の心の中にある

アレクサンドル・ソルジェニーツィン


エピローグ


伏見は、証拠品として押収された化粧ポーチに羽根のマークを見つける。

小牧は、この事件が腑に落ちていなかった。

人の気持ちが変わるのは理解できるが、あまりに極端だからだ。


鳥羽(高嶋政伸)が、はるか(髙橋ひかる)の働く移動式のコーヒーショップを訪れた。

はるかを見ながら、誰かに電話。


島原(松下奈緒)が電話を受ける。

「はい、わかりました。明日、必ず伺います。先生」

『レッドアイズ』6話の考察ポイント


長篠は小牧が好き?



小牧に少しでも近づきたくて、彼のプログラミングの癖まで見ていた長篠。

長篠は小牧のことが好きなのではないでしょうか。

小牧が悠香と電話しているのを聞いた時も、なんかヤキモチ焼いているようでしたよね。


青いコート=鳥羽の男の目的とは?



青いコートの男(鳥羽)が、いたるところに現れすぎです!

今回も、悠香との待ち合わせ場所である公園にやってきた小牧を、物陰から見ていました。

人任せでは安心できないタイプなんでしょうかね~(^_^;)


青いコートの男(鳥羽)の次の標的は、大塩はるか(高橋ひかる)。

そして島原はすっかり洗脳されている様子。


おそらく鳥羽は、KSBCに恨みや因縁を持つ人物をピックアップして洗脳して、犯罪者に仕立て上げているのでしょう。

先生=鳥羽なのも明白ですが、鳥羽の目的がわかりません。

伏見一人への復讐のためにここまでやるのは、やりすぎですよね。