『レンアイ漫画家』弟・刈部純(白石隼也/少年期:奥平大兼)を原作ネタバレ!ドラマと全然設定が違う?

『レンアイ漫画家』清一郎(鈴木亮平)の弟・刈部純(白石隼也/奥平大兼)は、ヒロイン・あいこ(吉岡里穂)が昔好きだった人。

兄の清一郎とはほとんど接触がなかったようですが、どんな人物だったのでしょうか?

実はこの刈部純、原作漫画とドラマで設定が全然違うのです。

当ページでは『レンアイ漫画家』の刈部純について原作とドラマの設定の違いをまとめています。



『レンアイ漫画家』刈部純役は白石隼也/少年期・奥平大兼

『レンアイ漫画家』刈部純について原作とドラマの違いをまとめる前に、演じる役者さんをご紹介します。

刈部純の成人役は白石隼也



刈部純の成人役は白石隼也さんが演じます。

名前白石隼也(しらいし・しゅんや)
役柄刈部純(成人)
生年月日1990年8月3日
年齢30歳
身長175㎝
所属ホリプロ
趣味・特技サッカー、フットサル、サーフィン、スノボー

白石隼也さんは「第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞して、芸能界入り。

2008年の映画『制服サバイガールII』の藍田勇平で俳優デビュー。

2012年9月~2013年9月に放送されたドラマ『仮面ライダーウィザード』で、主演・仮面ライダーウィザード(操真晴人)役に大抜擢。


2016年のドラマ『グッドモーニング・コール』でも主演を務めています。


白石隼也さんと鈴木亮平さんは、2016年のお2人のダブル主演ドラマ『彼岸島 Love is over』以来5年ぶりの共演になります。


白石隼也のコメント


僕が演じる純と息子のレンとの関係をいかに描けるかが、ストーリーに大きく関わってくると思いましたので、レンと2人のシーンは特に集中して芝居に臨みました。2人の間に確かな絆があるようなシーンを皆さまにお届けできればいいなと思います。

引用元:<白石隼也>鈴木亮平と「彼岸島」以来5年ぶり兄弟役 子役と「仮面ライダーウィザード」で打ち解ける


刈部純の少年期役は奥平大兼



刈部純の少年期役は奥平大兼さんが演じます。

名前奥平大兼(おくだいら・だいけん)
役柄刈部純
生年月日2003年9月20日
年齢17歳
身長173㎝
所属スターダストプロモーション

奥平大兼さんは、中学1年生の時に渋谷駅の改札でスカウトされて、芸能界入り。

2018年の映画『MOTHER マザー』で、演技未経験ながらオーディションで数百人の中からメインキャストに選ばれました。


奥平さんが演じたのは、母(長澤まさみ)のゆがんだ愛に応えようとする息子・周平役。

同役の演技が認められて、奥平さんは「日本アカデミー賞」新人賞を受賞。

「第94回キネマ旬報ベスト・テン」「第63回ブルーリボン賞「日本映画批評家大賞」でも新人賞を受賞して、新人賞4冠を達成。


2020年の『恋する母たち』でドラマ初出演。


同級生の石渡研に密かな思いを寄せる、引きこもりの優等生・林大介役を好演しました。


奥平大兼のコメント


今までやったことない役な上に、コミュニケーション能力が高いところなどが僕とはかけ離れていたので、現場に入る前は不安もありました。ですが明るい役をやってみたいという思いが前からあったので、こういう役を演じられることがすごく嬉しかったです。

引用元:【インタビュー】奥平大兼、ドラマ『レンアイ漫画家』で初の“愛されキャラ”に挑戦!「目標は自分らしさがある演技を見つけること」


『レンアイ漫画家』刈部純のドラマの設定は?

それでは、刈部純のドラマでの設定について見てみましょう。

清一郎の弟で、あいこの初恋の人。レンを男手ひとつで育ててきたシングルファーザー。清一郎の一番の理解者だが、性格は正反対。
社交的で、超が付くほどの女好きだが、どこか憎むことのできない愛されキャラである。

引用元:『レンアイ漫画家』公HP

学生時代の純も、クラスの人気者。

やはり超が付くほどの女好きで、この若い頃の純の女性関係がドラマの展開を大きく揺るがすことになります。

『レンアイ漫画家』刈部純の原作ネタバレは?

次に、刈部純を原作漫画からネタバレします。

シンパパだったが仕事中に事故死


刈部純は、仕事中に滑って転んで頭を打って死亡。

20歳でデキコンした後、妻に先立たれ、息子・レンを一人で育てていました。

レンに対する教育はまともで、「殴っちゃダメ。やり返さされてキリがない」などキチンとしたことを教えていました。


清美(ドラマの清一郎)と真逆の性格


純は、清美(ドラマの清一郎)とは正反対の性格で社交的でした。

清美は純と全然会っていなくて、子供がいることも葬儀で初めて知ったらしい。(兄弟仲はあまり良くない?)


あいこが昔好きだった人


あいこが純と初めて出会ったのは、あいこが中学3年生で、純が高校3年生の時。

あいこは、いつもたくさんの仲間に囲まれている純にバレンタインチョコを渡そうとしますが、なかなか出て行けません。

すると純が物陰にいるあいこに気付き、あいこは慌てて自己紹介。

あいこ:「バイク、かっこいいです」

純:「ホント?これ実は従妹のおさがりでさ」

あいこ:「いいです、いいですっ!!」


純は、それからは会えばあいこに話しかけてくれました。

純:「まだ2人乗りしたことないんだけどさ……後ろに乗る?」


あいこは、純のバイクの後ろに乗せてもらいました。

これは、あいこにとって青春の大切な思い出

あいこは純の葬儀で「ダメ元で告白していればよかった」と後悔したほど、純のことが好きでした。

『レンアイ漫画家』刈部純が原作とドラマで全然違う

原作の純が「女好き」とはどこにも書かれていません。

ドラマでは、純が「女好き」であることが物語の展開を大きく揺るがします。