『真犯人フラグ』19話のネタバレと感想!黒幕はアイスピックを握った日野で決定的?

19話では橘一星(佐野勇斗)菱田朋子(桜井ユキ)真犯人に脅迫されていたことが判明。

そして真犯人と強羅誠(上島竜平)はしっかり繋がっていました~~!

音信普通となった二宮瑞穂(芳根京子)は一心不乱に「炊飯器失踪事件」の全容を書いて、ネットにアップ。

そんな中、河村(田中哲司)怪しげな単独行動を起こして……?

当ページでは『真犯人フラグ』19話のネタバレと感想についてまとめています。

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『真犯人フラグ』19話のあらすじネタバレ



【前回までのお話】

相良凌介(西島秀俊)の家族がある日姿を消した。

3人の失踪は1つの事件と思われたが、実は真帆(宮沢りえ)・光莉(原菜乃華)・篤斗(小林優仁)は別々に失踪していた。

18話では橘一星(佐野勇斗)が自分が真犯人だと告白。

3年前、二宮瑞穂(芳根京子)が真帆と一緒に猫おばさん(平田敦子)の占いの館に行っていたことも判明。

菱田朋子と山田コーチの秘密とは?


鍵を開けて入ってきたのは、菱田朋子(桜井ユキ)山田コーチ(柿澤勇人)だった。

光莉(原菜乃華)は警察に通報しようとするが、篤斗(小林優仁)が止めた。

篤斗は菱田に「僕は清明と約束した。絶対あのことは言わない」と宣言し、思わず胸を打たれる菱田。


そこへ相良凌介(西島秀俊)が帰ってきた。

凌介は菱田を責める気持ちはない、なぜなら清明から「お母さんを助けて」と頼まれたから。


菱田の話は以下の通り。
実は篤斗は最近上級生からイジメを受けていたが、真帆には言えずにいた。(その現場をバタコが見ていた)

(上級生は篤斗が10番をもらったのをねたんでいた)


炊飯器失踪時間の当日の夜、菱田は「清明のことで話がある」とコーチに呼び出されて篤斗と会った。

篤斗はユニフォームをなくして探していた。


菱田と篤斗が、サッカー教室のロッカー室に行くと、山田コーチと清明がいて、椅子にはズタズタに切り刻まれた篤斗のユニフォームがあった!

ショックを受けた篤斗は出ていき、出くわしたバタコが「あたし10番のユニフォーム持ってるよ。ママに心配かけたくないでしょう」と誘ったので車に乗ってしまった。(=篤斗誘拐事件の真相

山田コーチの話では、清明が切り刻んでいるのを上級生が見つけて、清明もそれを認めたとのこと。

清明の真実


菱田は翌日凌介にすべてを話すつもりだったが、炊飯器失踪事件が起こった。

清明が凌介に「僕はあっちゃんより先に帰ったから知りません」と嘘をついた理由は、上級生にそう言うように脅されたからだった。

しかも、篤斗のユニフォームを切り裂いたのは清明ではなく上級生だった!!!

清明は篤斗のユニフォームを盗むように命令されて実行しただけだったのだ。


山田コーチの悪あがき


山田コーチは教室内でいじめ問題が起こったことに動揺し、菱田に「このことは篤斗が帰ってくるまで言わないでおきましょう」と提案。

それからどんどん騒ぎが大きくなり、言うに言えなく雰囲気になり……。

山田の不安:いじめ問題でサッカー教室がなくなったらどうしよう。→篤斗のサッカーボールを凌介の部屋に蹴り入れて犯人の仕業に見せかけた

菱田の不安:清明がネットにさらされたらどうしよう→清明に黙っておくように言った」。


押し入れの秘密


菱田は凌介に鍵を返したのに、3個目のスペアキーを作っていた。

菱田は真帆が羨ましかった。主にいつもニコニコしている夫=凌介がいることが。

だから真帆が失踪して心配もしたけれど、自分が真帆の代わりになれないかと思ってしまった部分もあった。


菱田は「今までごめんなさい」と言って押し入れを開けた。

中には篤斗のユニフォームと傘が入っていて、押し入れの裏側には「しゃべりすぎだ」と書かれていた。


実は菱田はずっと犯人に脅されていて指示を受けて実行していた。

一つ目は、林を殺した凶器の包丁を凌介の家に置く。

二つ目は、凌介の家からビデオを持ち出すこと。


このビデオの件は、一星がビデオを持ち出した話と関係があるのか?

菱田は「翌日ビデオが戻ってきたから凌介の家に戻した」と話している。


犯人が菱田に口止めしたかったこととは何なのか?

菱田はいじめの件だと思い込み、篤斗の病室に忍び込んで「あっちゃん、お口チャックだよ~」とナイフで脅してまで秘密を死守しようとした。

しかし脅迫が始まったのは、菱田が凌介に真帆の不倫のことを話した後なのだ。(犯人が口止めしたかったのは真帆の不倫のこと?


失踪当日の朝、菱田は真帆から「篤斗の迎え」と「真帆が遅番だと口裏合わせて欲しい」と頼まれた。

菱田は相手は林だと思ったが、林にはアリバイがあったし真帆の電話の相手でもなかった。


橘一星が真犯人とすると、妙なことがある。

一星はビデオを1本盗んで、その後菱田にビデオ全体を盗ませた。

菱田は戻ってきたビデオが入った紙袋を相良家へ返却したが、今でも一星は1本のビデオを持っている。

一星が疑われないためにはその1本を、返却したビデオが入った紙袋に入れておいたら良かったのでは……?

つまり菱田に命令していた真犯人は別の人。


二宮瑞穂は1日以上音信不通。

部屋にこもり、男と一緒に原稿用紙に「最終幕」と書いている。

ほどなく「第一幕」がネットに上がった。


バタコの罪


凌介を車道に突き飛ばした犯人はバタコ(香里奈)だった。

影を断ち切ろうとしたのだが、ある日アリス(かがやきの世界の教祖)から篤斗を返すように言われて返した。


河村が不審な単独行動をする


週刊追求の諸角が凌介に電話。

「二宮瑞穂を直撃してもいいですか、編集長の命令です。

編集長は単独行動が多過ぎる。今これ調べてます」

諸角から送られてきたのは、(二宮瑞穂が書く)「第一幕」の怪文書。

その頃、河村(田中哲司)は第一幕の怪文書が撮影された建物に行っていた。


一星も犯人に脅されていた


凌介と光莉が、勾留中の一星の元へ。

光莉が一人で一星の監禁室に入り、話をする。


光莉:「私は一星くんを信じる。それだけ伝えにきた」

一星:「ふあっはっはっ。思考停止してんの?」

光莉:「一星くんは2回泣いた。スミレさんのご飯を食べた時、もう1回は私を助けた時。あれも演技だったの?」

一星:「アカデミー賞モノじゃん」

光莉:「私はあれが本当の一星くんだって信じる。一星くんは悪くないってネットで配信するから

一星:「何?死にたいの?」

光莉:「何言われてもあたし……やるから」

一星:「勝手にしろよ、ばーか」

光莉:「大好きだよ」


一星は

「ダメだ!!!

そんなこと……しちゃダメだ」

と泣きながら光莉を止めた。

光莉:「ほら、やっぱり。

一星くんは優しい」


実は一星は真犯人に脅されていた。

最初の脅迫文は以下の通り。
光莉さんは元気ですか?

あなたが囲っていること知っています

お母さんを守りたければ指示に従ってください

まだ親孝行したいでしょ
真犯人が一星にした指示は以下の4つ。
  • 光莉の監禁動画を撮ること
  • 椅子のメーカーを特定して凌介が疑われるように仕向けること
  • 新居に血を巻いて真帆の写真を貼ること
  • 自分から犯人のようにふるまうこと
もちろん、一星も本木陽香を使って真犯人をあぶり出そうとした。

まず篤斗の服の出品者にメッセージを送って揺さぶりをかけてもらったが、こっちはバタコなので空振り。

次に真帆との不倫疑惑がある林について調べたが、林は殺されてしまった。

母親のスミレの店にボヤ騒ぎがあり、一星は犯人が本気であることを悟った。


そこで一星は仲間に母・スミレのことをお願いし、陽香に拉致されたと見せかけて光莉を隠して、保護してもらうつもりだった。

しかし陽香はやり過ぎるので、一星が光莉を助けて陽香に捕まるシナリオで光莉を解放した。


実は一星が光莉を囲った次の日、陽香が来た。

「家出計画手伝わせて。でないと光莉ちゃん殺すよ」

一星は本木にも脅されていたわけだが、一星も本木を利用した。


一星を解放したのは強羅誠


陽香が逮捕された後、浴室に監禁された一星を自由にしたのは強羅誠(上島竜平)だった。

強羅は真犯人からの手紙を預かっていて「いつもの方からですよ」と一星に渡す。
全ての罪を背負え

勝手なことをした報いは受けてもらう

残された時間を大切に使え

その後、母・スミレが不自然に頭に怪我をしていたので、一星は犯人がやったと確信した。

だから一星は全ての罪を被って現在に至る。


その後、ネット上に一星が林の首を切って殺す動画がアップされた。

真犯人は一星を犯人に仕立て上げた。

時を同じくして、二宮瑞穂による「第二幕」もアップされた。


等々力茉莉奈が語る「瑞穂の姉の死の真相」とは?


凌介が日野の店へ。

どうやら二宮瑞穂による「第一幕」「第二幕」は今回の炊飯器失踪事件について書かれているらしい。

そこへ河村が等々力茉莉奈(林田岬愛)を連れて来た。


等々力茉莉奈は以下のことを瑞穂から聞かされていた。
林は瑞穂の姉の婚約者だった。

瑞穂は高校生まで「しちはごじゅうろく」を「しちわごじゅうろく」としか言えず、林にバカにされていた。

その後結婚式の3カ月前に、姉は自殺した。

瑞穂が必死に調べると、実は姉が風俗嬢やってて、反社とつながってて美人局やってて、それが職場にバレて林にもバレて婚約破棄されていたっていう話が出てきた。


真帆に入れ込んだ林は、邪魔になった瑞穂の姉をプロ(強羅誠)に始末させたのだった。

林は自分から婚約破棄すると出世に響くからプロに頼んだドクズだった。

瑞穂は強羅の代理人にまで辿り着いたが、話をはぐらかされて追い詰めることはできなかった。
瑞穂は茉莉奈に「あたしは林が殺したいほど憎い」と言った。

林の方も自分が恨まれていていることに気付いていて、瑞穂に陥れられたと感じていた様子。

その後、林は殺された。

茉莉奈は瑞穂が犯人かと思ったが、瑞穂はすぐに電話してきて自分ではないと言った。


河村に死亡フラグが立つ


河村は、真帆にフラれたことがあり、凌介とは意地でも幸せになって欲しいんだと叫ぶ。

河村は「俺が何していようが気にするな」と言って店を出ていく。


凌介は日野にネットにアップされた「最終幕」を見せる。

その字は二宮瑞穂の字に似ている。


「最終幕」には「始まりの場所」について書かれていた。

二宮瑞穂は炊飯器失踪事件の日は早退していた。


凌介と日野が河村を追いかける


日野が「追いかけよう」と言って、凌介と日野が河村を追いかける。

日野はアイスピックを持って行った!!!


タクシーの中で、日野は常連(強羅)から聞いた話を話す。

強羅:「復讐ってね、自分でやらないと気が済まないんですよ」


河村が入って行ったのは、真帆が好きだった建物。

河村が「やっぱりお前か」と言うと、二宮瑞穂が現れて「この物語を終わらせましょう」と言った。

『真犯人フラグ』19話で判明した事実

『真犯人フラグ』19話で判明した事実は以下の通りです。
  • 菱田朋子は真犯人に脅されて動いていた。
  • 菱田朋子の家の押し入れに「しゃべりすぎ」と落書きされて、菱田は押し入れの扉をひっくり返して隠した。
  • 橘一星も真犯人に脅されていた。
  • 真犯人はなぜか一星が光莉を囲っていることを知っていた。
  • 二宮瑞穂の姉は、林が強羅に依頼して追い詰められて自殺した。(この自殺も強羅が仕組んだことで誘導された可能性が高い)
  • 二宮瑞穂は姿を消して炊飯器失踪事件について「第一幕」~「最終幕」まで書いてネットに上げている。

『真犯人フラグ』19話の考察ポイント

『真犯人フラグ』19話の考察ポイントです。

二宮瑞穂役の芳根京子の意味深な投稿とは?




二宮瑞穂役の芳根京子さんが上記の意味深な投稿をしています。

「どういう感情? どういう表情? おい、わたし、何がご不満なんだい?」

添付された写真には両手でピースサインを作って片手を顎、もう片方を額に当てています。


19話で林を殺害したのは、(瑞穂の発言を信じるなら)瑞穂ではないことが判明しました。

そうなると瑞穂からしたら憎い林が死んでくれて万々歳のはずなのに、どうも瑞穂はまだやりたいことが残っているようですよね?

炊飯器失踪事件の黒幕が、瑞穂の姉の死にも関わっているのでしょうか?


瑞穂と一緒に原稿を書いている男性とは?


瑞穂は炊飯器失踪事件の「第一幕」~「最終幕」まで書いていますが、そばに男性がいます。

顔は映っていませんが、望月鼓太郎でしょう。

望月は瑞穂のことが好きで尊敬もしているので、全面的に協力しているのでしょう。


瑞穂の原稿は一星の切り札


公式あらすじによると、瑞穂の原稿は一星の切り札とのこと。

つまり、瑞穂は一星から託されて原稿を書いているのです。

原稿の中には真犯人しか知りえない情報もあるようですが、この辺りが一星の切り札なのかも?


始まりの場所



「最終幕」には「始まりの場所」というワードが書かれていました。

つまりこの事件は、林との不倫が原因ではなく、別のもっと昔のことが原因で起こっているのではないでしょうか?


真犯人は河村か日野しかありえない?


瑞穂が一星と組んで真犯人をあぶり出す作戦なら、瑞穂と一星は真犯人候補から外れます。

本木とバタコは逮捕されているので、残るは河村と日野。

真帆が好きだった建物が絡んでいるので、事件の発端は大学時代に遡りそうです。

日野は河村を追いかける時にアイスピックを持っていて、強羅と親しいのが怪しい。

河村も独自に調べるのは、自分に迫ってくる瑞穂を始末するためかもしれません。



太田黒(正名僕蔵)は今更ぷろぴんに連絡とって何すんの?


太田黒ですが、いまだにぷろぴんと繋がっていました。
ぷろぴん様

ここしばらく早退多し
相変わらず凌介の近況を知らせていますが……?


菱田は何をしゃべり過ぎたのか?


犯人が菱田に「しゃべり過ぎた」と警告したのは、おそらく真帆の不倫。

真帆の品位を傷つけたくない日野か河村の線は濃厚ですね~。


林を殺したのは誰なのか?


瑞穂が殺してないとすると、一体誰が何のために殺したのでしょうか?

強羅が殺人動画をいじって一星が殺したかのように見せかけているので、犯人は強羅に依頼したのです。

一体誰が林を殺す必要があったのか?

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