シグナル 健人の兄・加藤亮太役は神尾楓珠!役柄や経歴、演技を紹介

2018年4月10日(火)から、新ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』が始まります。

韓国で数々の賞を受賞したドラマ「シグナル」の日本版で、現在の刑事と過去を生きる刑事が無線機を通じて協力し、未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。

現在の刑事・健人(坂口健太郎)は、ある事件で逮捕されて自殺した兄・加藤亮太 かとう・りょうた(神尾楓珠 かみお・ふうじゅ)の真相究明を切望、そして過去を生きる刑事・大山(北村一輝)もこの事件に関わりがあって……。


加藤亮太を演じる神尾楓珠さんですが、『監獄のお姫さま』でキョンキョンの息子役を演じたあの超イケメン俳優さんです。

当記事では『シグナル』で主人公・健人の兄・加藤亮太を演じる俳優・神尾楓珠さんに注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめています。



『シグナル』で健人の兄・加藤亮太役を演じる俳優・神尾楓珠とは?


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プロフィール


  • 芸名 神尾風珠(かみお・ふうじゅ)
  • 生年月日 1999年1月21日
  • 年齢 19歳
  • 趣味 サッカー、カラオケ
  • 好きな食べ物 シュークリーム
  • 嫌いな食べ物 炭酸飲料、スナック菓子、辛い料理
  • 事務所 A-team

経歴


神尾楓珠さんはもともと芸能界に興味があり、高校のサッカー部を退部したことを機に事務所のオーディションに応募して見事合格。

所属事務所は伊藤英明さんや浅香航大さん、吉岡里穂さんがいるA-Team(エー・チーム)です。


神尾楓珠さんの過去出演作品を調べてみました。

ドラマ


  • 24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』(2015年)
  • よろず屋ジョニー第4話(2015年)
  • 運命に、似た恋(2016年):小沢勇凛(少年時代)役
  • 兄に愛されすぎて困ってます(2016年):剣道部の鈴木くん役
  • アキラとあきら(2017年):山崎瑛(中高生時代)役
  • 監獄のお姫さま(2017年):馬場公太郎役
  • アンナチュラル第7話(2018年):横山伸也役


映画


  • 兄に愛されすぎて困ってます(2017年):剣道部の鈴木くん役


ミュージック・ビデオ


  • 井上苑子「君との距離」(2016年、ユニバーサル)


WEBドラマ


  • サクラ咲く(2016年、NOTTV)


神尾楓珠さんさんは、2015年のスペシャルドラマ『母さん、俺は大丈夫』で俳優デビュー。


『運命に、似た恋』では今をときめくイケメン俳優・斉藤工さん演じる小沢勇凛(おざわ・ゆうり)の幼少期を演じましたが、病弱な美少年役がぴったりでした。


『兄に愛されすぎて困ってます』ではヒロイン・橘せとか(土屋太鳳)が憧れる剣道部の鈴木君役を演じましたが、複数の彼女がいてナルシストというイケメンだけど残念男子の役柄でした。

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木陰でせとかにキスしようとしたら、渡り廊下からジャンプしてきたお兄(片寄涼太)に見事に邪魔されてましたね(笑)。


監獄のお姫さまでは、永遠のアイドル・小泉今日子さん演じる馬場カヨの息子役を演じました。


ちょっとツンデレだけど優しい息子で、馬場カヨが持ってきたホールケーキもベンチで一生懸命食べてくれてましたよね。


『アンナチュラル』7話では、既に亡くなっている被害者・横山役を演じましたが、死因が壮絶な方法での自殺だとわかったときには涙が止まりませんでした。


どのドラマでも印象的な演技をしているので、記憶に残っています。

『シグナル』俳優・神尾楓珠の役柄は?



『シグナル』俳優・神尾楓珠さんの役柄は、主人公・三枝健人 さえぐさ・けんと(坂口健太郎)の兄・加藤亮太(かとう・りょうた)役。

“ある事件”をきっかけに逮捕され、自ら命を断ちます。

亮太の死が健人の心の傷となり、その後の人生に大きな影響を与えます。


加藤亮太・原作ネタバレ


原作となった韓国ドラマ『シグナル』から、加藤亮太のネタバレをします。

ドラマがこれと同じかどうかはわかりませんが、ストーリーのネタバレになる可能性がありますので閲覧注意です。


加藤亮太は韓国版ではパクという名前で、弟・三枝健人(坂口健太郎)はヘヨン。


パクは、1999年に起きた女子高生暴行事件の主犯として逮捕されます。

ヘヨンは兄の無実を信じていましたが、パクは少年刑務所出所後、自ら命を断ってしまいます。


その後ヘヨンは無線機で過去に生きる男・ジェハン(北村一輝)と協力して真相を探っていきますが、真犯人は高校の生徒会幹部の男子生徒で、事件をもみ消したのは叔父である大物議員であることが判明。

さらに、大物議員に力を貸したのが警察幹部・ボムジュ(渡部篤郎)であることがわかります。

そして実はパクは自殺ではなく、自殺を装って殺されていました。


2000年に少年院を出たパクは、唯一信頼できた刑事・ジェハンに犯人の体液が付いたマフラーを渡そうとしていました。

しかし大物議員の手下に、自殺に見せかけて殺害されたのです。

一方、ジェハンは警察仲間のチス(甲本雅裕)に殺されて、失踪したことにされてしまいます。


原作ではこんな感じですが、ドラマではどうなるでしょうか?

俳優・神尾楓珠の演技の評判は?

俳優・神尾楓珠さんの演技の評判を見てみましょう。

『監獄のお姫さま』の演技の評価



『監獄のお姫さま」での神尾楓珠さんの役柄は、殺人未遂犯の母(小泉今日子)をもつ高校生・馬場公太郎役。

素っ気ないようで母のことをちゃんと理解していて、母の持ってきたローストビーフ1本やホールケーキは家に持ち帰らずにひとりで全部食べてくれてました。

「ふとした表情にも複雑な感情が表現されていて良かった」「全てがかっこよくて演技も最高」など、演技力を高く評価する声が多かったです。


『アンナチュラル』の演技の評価




『アンナチュラル』7話では、パプリカ(望月渉)が殺人実況中継で「僕が殺したクラスメイトY(加藤亮太)の死因は何でしょう?」と法医学者・ミコト(石原さとみ)に挑戦状を突き付けました。


真相は、Yの死因は自殺(パプリカは、いじめた人間や助けられなかった自分による殺人と言った)。

最初は“自殺ごっこ”だったはずの恐ろしい手段で、Yは本当に自殺してしまいました。


自殺のシーンでの神尾楓珠さんの演技は胸を打つものがあり、ツイッターでは「高校生役の演技が素晴らしい」「気持ちが伝わってきて泣きそうになった」「見てて引き込まれるというか、涙出たわ」など絶賛の声がありました。


『シグナル』での加藤亮太役も自殺したという設定なので、ちょっと重なる部分がありますね。

まとめ

『シグナル』で主人公・三枝健人(坂口健太郎)の兄・加藤亮太を演じる俳優・神尾楓珠さんをご紹介しました。

ちょっと影を感じさせるイケメンの謎めいた役柄は、ドラマの質をぐっと底上げしてくれると思います。