探偵物語あらすじのネタバレ!ラストシーンが映画とは違ってふみの衣装が可愛い

34年前に松田優作さん×薬師丸ひろ子さんで大ヒットを記録した映画『探偵物語』が、斎藤工さん×二階堂ふみさんの強力タッグで2018年4月8日(日)にリメイクドラマとして蘇りました。

実際にドラマを見た感想としては映画とは別物ですが、これはこれで面白かったです!

斉藤工さんはかっこいいし、二階堂ふみさんはかわいいし、長谷川京子さんはエロかったですね~。

当記事ではスペシャルドラマ『探偵物語』あらすじのネタバレについてまとめています。


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『探偵物語』あらすじのネタバレ


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お嬢様のボディーガードを引き受ける



ある夜、貧乏探偵・辻山(斉藤工)は浮気現場の写真を激写。

ところが運悪く、お屋敷の柵を乗り越えようとしていたお嬢様・新井直美(二階堂ふみ)に盗撮と勘違いされてデータを潰されます。

メシの種がおじゃんになったばかりか、クライアントにも激怒されることに。


直美の家で長年働いている家政婦・長谷沼君江(夏木マリ)が辻山を訪ねてきます。

君江は直美の非礼をわびると同時に、直美のボディーガードを依頼。


直美は、輸入雑貨を扱う商社を経営する新井家の一人娘で、ニューヨーク留学を5日後にひかえていました。

それなのに直美は毎日夜遊びをして、最近は元カレ・三好斗真(稲葉友)にも付きまとわれているというのです。


辻山は5日間限定でボディーガードを引き受けます。

こんな仕事は楽勝だと思っていましたが……。


一本の電話で事態は急変


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ところが、ある1本の電話で事態は急変。

電話の主は、辻山がまだ刑事だった6年前にある事件を一緒に捜査していた刑事・高峰清人(吹越満)。


なんと辻山の元妻・本宮幸子(長谷川京子)に、暴力団組織との関わりも噂される「国崎興産」会長・国崎成道(國村隼)の跡取り息子・八代和也(山本剛史)殺害容疑がかかっているというのです!


幸子は辻山と別れたあとは国崎の愛人で、その息子・和也とも関係があったというのです!

半信半疑の辻山ですが、幸子は逃亡中で、真実は闇の中。


そんな中、息子を殺した憎き幸子を探している国崎が、辻山に接触してきます。


幸子が警察より先に国崎にみつかったら大変なことになります。


お嬢様がストーカーに襲われる


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その後も三好斗真(稲葉友)は「まだ付き合ってるでしょう」とか言って、直美に付きまとい続けます。

とうとう車に連れ込まれて、カッターナイフで脅されて、襲われます。


そこへ辻山が現れて、直美を救出。

この一件から、直美は辻山を信頼するように。


前田三千代から電話


殺害された和也の母親・前田三千代が辻山に電話してきました。


和也は6年前にある殺人事件の重要参考人として名前があがったのですが、圧力がかかってその事件は自殺として処理されました。

捜査状況を内部の何者かが漏らしていて、警察が和也に接触する前に捜査は中止になったのです。


辻山はこの件で上層部に抗議して、警察を辞めることになりました。

三千代は辻山が今でも、和也を恨んでいると思っているのです。


お嬢様が探偵ごっこ?


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辻山から事件の一部始終を聞いた直美は興味津々。

自分たちで真犯人を見つけ、国崎からも命を狙われる身となった幸子を助けてあげよう、と言い出します。

「ダメならクビ」と言われた辻山は、渋々直美と一緒に事件を調べることに。


相変わらず国崎の手下・岡野(正名僕蔵)は、辻山をマークしています。

直美は「ラブラブなところを見せつけてやろうよ!」と言って、わざと辻山とイチャイチャして尾行をまくことに成功。

お嬢様の自由な発想勝ちです。


和也は最近、ヤバイ橋を渡ろうとしてた?


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辻山と直美は、三千代から、和也が最近危ない橋を渡ろうとしていたことを聞きます。


和也は母・三千代が散々苦労したことを知っていたので、父・国崎成道殺害を企てていました。

そして「頼りになる協力者がいるから大丈夫だ」と言っていたそうなのです。


第二の殺人が起こる


逃亡中の幸子が、辻山の部屋にやってきました。

幸子は「殺人なんかしていない」と言い張ります。

夫婦だった頃と変わらず自由な幸子に振り回される辻山。


その翌日に、前田三千代が水死体で発見されます。


直美が、幸子を屋敷にかくまう


辻山は直美に「これ以上、君を危険な目にあわせられない」と言いますが、なんと直美は幸子を自分の屋敷にかくまいます。

美味しいお料理とワインに大満足の幸子。


幸子が、事件当日のできごとを話す


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幸子が、事件当日の一部始終を話します。

いつものようにホテルの部屋に行った幸子は、内鍵をかけました。


「幸子か?先飲んでてくれ」

和也はシャワー中だったのでシャンパンを飲んで待ちますが、目が覚めた時には手に血の付いたナイフが!


そしてシャワー室をのぞくと和也の血まみれの遺体があったので、こわくなって逃亡したというわけです。


これは密室殺人?


幸子は以前、辻山に浮気現場に乗り込まれた過去があって、それからは必ず内鍵をするのが習慣になっていました。

直美は「密室殺人!」と興奮します。


そう……幸子が犯人でないなら、これは密室殺人です。

トリックを解明しなければ、幸子が犯人にされてしまいます。


辻山と幸子が、直美の屋敷に住む


直美は長谷沼さんに「せめて私が出発するまでの間、2人をここに置いてほしいの。そのかわりニューヨークに行ってちゃんと勉強する、それにこれ以上は事件に首を突っこまないようにするから」と頭を下げます。


寛大な長谷沼のはからいで、辻山と幸子はお屋敷にいられることになりました。

直美は、仲がいい辻山と幸子の姿を見て複雑な心境に。


その晩、幸子は辻山に迫りますが、拒絶されます。

立ち聞きしていた直美はちょっとルンルン♪

それにしても、ハセキョーはいつまでも美しいです(^_^;)


長谷沼が、国崎に連れて行かれた



辻山と直美の留守中に長谷沼が、国崎に連れていかれました(標的のはずの幸子は、長谷沼の指示でテーブルの下に隠れていて無事)。

パニックになる辻山とは裏腹に、「お腹がすいた」と呑気な直美と幸子。

辻山が作ったオムライスを食べながら、なんとかお金で解決できないかと話し合いますが……。


その夜、幸子は辻山に抱かれにいきました。

そしてそれを直美は目撃してしまいました。


直美が長谷沼の身代わりに?


翌朝、腹をくくった幸子が辻山への置手紙を置いて、国崎の元へ向かおうとすると、なんと長谷沼が帰宅!

そして直美がいなくなっていました。


国崎から電話がかかってきて「幸子を連れてくれば、直美は解放する」。

直美は冷凍庫に連れていかれていました。

「幸子さんと幸せにね」と言う直美に「おまえ、ふざけんな!」と辻山。


犯人は岡野だった?


指定された場所に行った辻山は「八代和也を殺したのはあなたですよね、岡野さん」と言って、岡野を指さしました。


辻山の推理は以下です。

幸子がホテルの部屋(809号室)に行って内鍵をかけたとき、実は中には岡野も潜んでいた。

具体的にはバスルームで和也を軟禁して、脅している最中だった。


シャンパンに入れた睡眠薬で幸子を眠らせた後、岡野はナイフで和也を殺害。

そして眠っている幸子を隣の810号室に移動。


そして810号室のソファに幸子を寝かせたあとに内鍵をかけ、殺害現場を偽装して幸子が目覚めるのを待つ。

幸子はバスルームで後ろを向いた遺体(らしきもの)をろくに確認もせず、出ていきました。

実は遺体の正体は、生きている岡野だった。


そして岡野は本物の遺体がある809号室に戻って、幸子の指紋がついたナイフを戻し、睡眠薬が付着したボトルとグラスをすりかえた。


「そんなのただの憶測だ」と岡野は笑いますが、辻山がは810号室から岡野の指紋がみつかった事実を告げます。

「国崎の後釜に座りたいから、和也を殺害して幸子を陥れたんだ」


岡野は「違いますよ!何かの間違いです。誰かが俺をハメたんです」と国崎の前で弁明しますが、聞き入れてもらえません。


辻山が直美を裸であたためる


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辻山は冷凍庫にいる直美を救出に向かいましたが、直美は気を失っていました。

服を脱いで直美を抱きしめる辻山。

「直美!目を覚ませよ!」


すると直美が「探偵さん、私のパンツ見たでしょう。裸で抱きしめるなんてクビね」と目を覚ましました。

「よかった~」と安心する辻山。


犯人は岡野で警察も動き出し、これで一件落着。

しかし辻山にはひとつ気になることが残っていました。

和也の協力者は誰だったのか?ということです。

岡野は和也とは敵対関係だったので、協力者だったとは考えられません。



直美と辻山がキス


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辻山が直美の部屋にいくと、直美が「キスぐらいしなさいよ」とキスしてきました。

そして「さっきみたいにあたためて」とささやいて、辻山は言われるまま抱きしめました。


「あっ!」

直美はナイトテーブルの上の“証拠の髪の毛”(殺害現場の隣の部屋から採取したもの)が無くなっていることに気が付きました。


そこに直美のストーカー・三好斗真が乱入。

三好は、直美の部屋をずうっと盗撮していたのでした。


でもこの盗撮動画のおかげで、“証拠の髪の毛”を持ち去った真犯人がわかりました。


真犯人は?


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岡野は、和也を殺害した犯人ではありませんでした。

真犯人がわかった辻山と直美が警察に到着した時には、(取り調べを受けていた)幸子が銃口を高峰に向けていました。


そう……真犯人は高峰だったのです。

高峰は、6年前の事件で和也から買収されて警察の捜査情報を裏で流しました。

その後も和也と高峰は繋がっていて、和也が言っていた“協力者”とは高峰のことだったのです。


和也から国崎殺害に手を貸すように言われた高峰は「これ以上付き合いきれない」と思って、和也殺害を決意。

三千代は高峰が和也の協力者だと気付いたので、口封じのために殺されたのです。


高峰は辻山から「殺害現場の隣の部屋を調べてほしい。犯人がいた可能性があります」と依頼があった時にトリックを見破られたことに気が付き、今度は岡野を犯人に仕立て上げました。

岡野の指紋を入手して、隣の部屋につけたのです。


「ホテルの防犯カメラをもう一度調べればどこかに高峰さんがうつっているはず、となりの部屋を借りた人間も特定できるはずです!」と辻山は警察の前で堂々と主張しました。


ここで幸子が再び銃口を高峰に向けました。

「アタシはどうしても許せない、正義感の塊だった亭主を裏切ったヤツが!アタシたち夫婦を壊したヤツが!」


幸子が引き金を引く瞬間に辻山がタックルして、幸子を押さえました。

「なんで」と泣く幸子を「大丈夫」と言って抱きしめる辻山。

そんな2人を寂しそうに見る直美。


帰宅した直美に長谷沼は「お嬢様、おからだは大丈夫ですか?」とききますが、「全然平気。体はね」と涙をにじませる直美。


直美出発当日


警察は“捜査一家の主任(=高峰)が殺人事件を起こした件”で、修羅場になっていました。

6年前ギャンブルで大損した高峰は、ずうっと和也とズブズブの関係だったのです。


辻山は解放された幸子に、ジャケットをかけてやりました。

幸子は「馬鹿ね~、元女房に付き合うことないのに。まだ間に合うかもよ、早く行きなさいよ」と腕時計を見ます。


「本当は好きなんでしょ、あの子のこと」と言う幸子に「まさか」と辻山。

「じゃあ、もう一度わたしとやり直してくれる?」と幸子は言いますが……。


ラストシーン


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空港で直美をみつけた辻山は「勝ち逃げするのかよ」。

「いいのに、見送りなんて」と言う直美に「違うよ、かけっこの決着」と辻山は笑います。


「俺が勝ったら行かないでほしい」と言う辻山に「本気で言ってるの?」と直美。

「君といたからかな、若返った」言う辻山と走り出します。

『探偵物語』(終)