花のち晴れ 益荒男祭(ますらおさい)とは?実際にもあるの?

2018年4月17日(火)から火曜ドラマ『花のち晴れ』が始まります。

原作『花のち晴れ』では千年の歴史がある益荒男祭(ますらおさい)で、神楽木晴(平野紫耀)と馳天馬(中川大志)が、江戸川音(杉咲花)を巡って火花を散らして戦います。

さて、勝敗の行方は……?

当記事では原作『花のち晴れ』から益荒男祭のネタバレをして、実際に益荒男祭があるのかどうかも調べてみました。

ドラマのあらすじのネタバレを含むので、ご注意ください。


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『花のち晴れ』益荒男祭とは?



益荒男祭(ますらおさい)は漫画「花のち晴れ」7巻で、初めて出てきます。

京都・延英寺の千年の歴史がある有名な祭で、柔道、弓道、剣道の3種競技で最も強い男を競い合って決めます。

エントリーは神楽木晴(平野紫耀)と馳天馬(中川大志)の2人です。


何故、晴と馳は益荒男祭で戦うことになったのか?


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晴(平野紫耀)と馳(中川大志)が益荒男祭で戦うことになったきっかけは、2人の共通の思い人・江戸川音(杉咲花)が原因。

晴が自分の思いを抑えきれなくなって音を後ろから抱きしめてしまい、その現場を馳が目撃して激怒に至り、決闘を申し出たというわけです。


いつも冷静な馳ですが、婚約者・音のこととなると人格豹変(?)。

神楽木 俺と勝負しないか

お前を立ち上がれないほどブチのめしたい

引用元:『花のち晴れ』6巻・馳天馬のセリフより



馳は「僕が勝ったら、お前に(音への気持ちを)終わってもらう」と後だしで条件をつけてきますが、今断ったら口だけの腰抜けになるので引き下がれない晴。


晴は「おい、一方的なのはごめんだからな、俺が勝ったら……」と言いますが、「この勝負はお前から全てを奪うために行われる。お前が望むものは全て」と馳。

馳に完全にナメられた晴ですが、みすみす負けるわけにはいきません。


晴には勝ち目のない戦い?


話を聞いた音は晴に「あんたには、勝ち目はない」と断ることをすすめます。

というのも、馳は一昨年前の全国武道大会5種目のジュニアチャンピオン。

一方、晴は本人いわく「どの競技もガキの頃やったことがある」程度なのです(;^_^A


晴と馳だけの問題ではない?


個人的な問題から、益荒男祭で戦うことになった晴と馳。

しかし英徳学園のトップと桃乃園学園のトップが争うということは、文字通り英徳VS桃乃園と周囲はみなします。

これは英徳学園を盛り上げたい晴からしたら、絶対に負けられない勝負です。


C5の武闘派・栄美杉丸(中田圭祐)は「ハルト悪いこた言わねえ、断るのも勇気だぜ」と言います。

もちろん晴の答えは「NO」。

大好きな音をめぐっての戦いから降りるわけにはいかないのです。

京都の杉丸の武道場に行って、杉丸の師範やコーチをかき集めての猛特訓が始まりますが、体が思うように動かず焦る晴。


週刊誌やネットニュースでも取り上げられる


晴と馳が益荒男祭で戦うことが週刊誌やネットニュースで取り上げられ、全校生徒はもちろん、全国的に広く知れ渡ってしまいます。

週刊誌やネットニュースに情報を流した人物は、馳に心酔する桃乃園学園の生徒会メンバー・近衛仁(このえ・ひとし)。

大勢の前で晴に恥をかかせて、英徳の名を地に落とすことが目的です。


晴がF4の西門総二郎に弓道を教わる?



晴が下手な弓を引いていると、なんとそこにF4の西門総二郎(松田翔太)が現れます。


西門は弓道では天賦の才を持っていると言われるほどの腕前で、茶道西門流・第16代目家元。

晴は思いもかけず、憧れの西門と話す機会に恵まれます(晴は大のF4ファン)。


「負けたら、F4のリーダー・道明寺司さん(松本潤)に顔向けできません」と言う晴に、「たった一人で威信をかけて闘うなんてバカバカしい」と西門。

しかし晴が「本当は好きな女がいて、そいつのために負けたくないんです」と本音を打ち明けると、「勝つしかないだろ」と指導役を引き受けてくれました。


晴は自分で自分をかっこいいと言って許される数少ない偉人・西門のオーラにくらくらします。

晴は道明寺がアメリカに旅立つ前に「頼んだぜ、この英徳を」と晴に英徳を任せたことを話しますが、西門は大爆笑。

「いやマジで?司が?ないわそれ」


でも「ま、そのうち司が帰ってきたら聞いてみようぜ」と言ってくれました。

そして晴が音のことを「めっちゃかわいいわけでもないんですが、俺そいつじゃないとダメなんす」と言った時に、晴は道明寺司にそっくりだと思います。


一方、天馬はますます剣道も柔道も、技に磨きをかけていました。


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2人の男の間で揺れる音


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音は晴と馳では勝負にならない(馳の圧勝)と思って、晴を心配します。

馳に心酔している近衛仁に土下座して、「晴と馳が益荒男祭で戦うことを両学校のHPやマスコミに流さないでください」とお願いします。


近衛は「あなたはそんなにまでして神楽木を守りたいんですか。馳さんはあなたのことが本当に好きなのに」と怒りをあらわにします。


馳が現在のような強い男になったのは幼少期にチンピラに絡まれた時、音をきちんと守れなかったことが原因でした。

馳は音を守るために、強くなったのです。

音はそんな馳を裏切って、晴の応援が出来るのかどうか悩みます。

益荒男祭の勝敗の行方は?

益荒男祭当日はテレビで実況中継され、その様子は全国の注目の的となりました。

一種目目の柔道は、馳の圧勝。

秒殺で倒された晴は、茫然自失状態……。


しかし二種目目の弓道で、何故か馳は的を外します。

西門の「心を真っ白に 呼吸を整えろ イメージは湖 波立たない水面だ」の教えに従った晴は、見事に的にあてて勝利。

晴は「ふざけんなよ、おまえ。手エ抜いてんのか。そんなんされてもこっちは嬉しかねーぞ」と馳に怒ります。


馳がペースを崩して負けたのは、近衛が「英徳狩り」や「英徳の校門にペンキをかけた」犯人であることを知って、ショックを受けたことが原因。

柔道の試合が終わったあとに、音が近衛が自分が犯人であることをカミングアウトしている動画を見ているのを、馳は後ろから見てしまったのです。


馳は信頼していた側近が自分を裏切っていたことに対するショックと、近衛が犯人だと訴えていた音を信じてやれなかった自分を許せない気持ちで、試合どころではなくなってしまいます。

そして三種目目の剣道の試合には馳は現れず、勝率0%と言われた晴の不戦勝が確定します。

益荒男祭は実際にもあるのか?

調べてみましたが、益荒男祭は実際にはないようです。

原作の益荒男祭の舞台となった延英寺も、架空の設定ですね。

益荒男(ますらお)とは「強く堂々とした、りっぱな男子」を意味するので、現実にもそういう祭があってもおかしくないとは思うのですが……。

まとめ

原作『花のち晴れ』で晴と馳が闘うことになる「益荒男祭」についてネタバレしました。

ドラマの益荒男祭も、見るのが楽しみです。


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