並樹グループ御曹司・尊氏(新田真剣佑)と社長秘書・郡次(小市慢太郎)の内緒話があやしすぎるドラマ『トドメの接吻(キス)』。
3話で尊氏の叔父が郡次であることがはっきりしましたが、それでも何故尊氏は郡次の言いなりなのでしょうか?
この2人の関係性が気になって仕方がない筆者であります。
この記事では並樹尊氏と新井郡次の関係について考察してまとめています。
2018年1月30日に『トドメの接吻』4話放送を受けて追記しました。
もくじ
『トドメの接吻』並樹尊氏と新井郡次を紹介
並樹尊氏と新井郡次の関係について考察する前に、2人をそれぞれ簡単に紹介します。並樹尊氏(なみき たかうじ)
並樹グループ・並樹尊(山田明郷)の長男。
社長秘書・新井郡次の甥。
並樹グループの後継ぎとして養子にきましたが、その後美琴(新木優子)が生まれたので跡取りから外されてしまいます。
新井郡次(あらい ぐんじ)
小市慢太郎に似てると言われた💧
— ソレプン (@yutakun0522) 2017年12月15日
いいのか、悪いのか( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/5rTHew7uMO
並樹グループ社長・並樹尊の秘書。
尊氏の叔父。
並樹尊氏と新井郡次の関係は?
ドラマ『トドメの接吻』の中で何かと2人だけのコソコソ話が多い尊氏と郡次。
2人の会話の内容を順を追って見ていきましょう。
社長になりたくないのか?
並樹尊が尊氏を養子にもらったのは、並樹グループの跡取りにするため。
尊氏という名前も、義理の父・尊から1文字もらったと考えて間違いないでしょう。
それなのに1年後に美琴(新木優子)が生まれて、尊氏は社長になれなくなったのです。
現在は尊は病床にいて、妻の京子(高橋ひとみ)は美琴に“見合い”をすすめて並樹グループを継ぎなさい、と言っています。
当然、血のつながりのない尊氏は蚊帳の外です。
郡次は、そんな尊氏に「美琴さんが結婚したらお前は社長になれないな……悔しくないのか?」と煽ります。
尊氏は何も答えません。
結局、見合いは破談に終わりました。
見合い相手がとんだ不誠実な男だったからです。
12年前の海難事故の真相を探られたら困る?
旺太郎(山崎賢人)が財産目当てで美琴に接近しますが、郡次は興信所に旺太郎のことを調べさせます。
郡次は旺太郎が12年前の海難事故で逮捕された船長の息子だとわかると、急に慌てだしました。
「もしかしたら事故の真相を探っているのかもしれない。」
尊氏もこれについては見過ごすわけにはいかない、といった風でした。
2人は海難事故の真相を知っていながら、隠蔽していると推測できます。
尊がいよいよ危篤になり……
3話で、尊がとうとう危篤状態を迎えてしまいました。
郡次は今こそ好機と尊氏に迫ります。
これがなんだかわかるか?
お前が言っていた12年前の海難事故の証拠だよ。
尊氏、美琴さんと結婚して並樹グループを継げ。
そして俺を副社長にしてくれ。
お前にとっても悪い話じゃないだろう。
お前が言っていた12年前の海難事故の証拠だよ。
尊氏、美琴さんと結婚して並樹グループを継げ。
そして俺を副社長にしてくれ。
お前にとっても悪い話じゃないだろう。
郡次は12年前に海難事故の証拠映像のテープを尊から渡され、処分するように命じられました。
しかし郡次はいまだにそれを処分せずに胸ポケットにしのばせていたのです。
目的は、尊氏を脅迫するため。
そしてとうとう尊氏は京子と美琴の前ではっきり宣言。
母さん、父さんが亡くなったら籍を抜いて僕は養子を解消するつもりです。
美琴の幸せを真剣に考えて、そうするのが一番と思ったんだ。
美琴、結婚しよう。
美琴の幸せを真剣に考えて、そうするのが一番と思ったんだ。
美琴、結婚しよう。
郡次の思惑通りに事が進んでいますが、尊氏の心中はいかに……?
尊氏の心中とは?
郡次の心中については、並樹グループを乗っ取る為と明白です。問題は尊氏です。
相手がいくら叔父とはいえ、何故何も言い返さず言いなりなのでしょうか?
その答えは、尊氏が郡次に弱みを握られているからだと推測できます。
そしてそれは美琴に関することではないでしょうか?
尊氏は美琴を本気で愛している?
筆者は尊氏は美琴を本気で愛していると考えます。
根拠は以下です。
- 美琴を叱った旺太郎に心から感謝した。
- 不誠実な婚約者に向かって「こんな奴に美琴はやれない!」と憤った。
- 和馬(志尊淳)に顔を切られた美琴に「守ってやれなくてごめんな、これからはずっとそばにいる、2人で乗り越えていこう。」と完璧な王子様宣言。
2番目、3番目の理由も去ることながら、筆者は1番目の理由にもっとも説得力を感じています。
もし尊氏が社長になることだけが目的で、旺太郎と同じく美琴を手段にしか見ていないなら、ただ美琴をチヤホヤして怒ったりしないと思うのです。
でも尊氏は美琴の欠点を指摘してくれた旺太郎に深く感謝しました。
さらにそれは本来ならば兄である自分の役割だったとも言っています。
尊氏が美琴を本気で愛しているからだと思います。
海難事故の真犯人は……?
つまり尊氏の弱点は、美琴です。
尊氏と郡次の会話によると、尊氏は12年前の海難事故の真相を既に叔父である郡次に話していました。
尊氏は犯人をはっきりと目撃したのだと思います。
そしてその人物は美琴だったのではないでしょうか?
子供のいたずらが大きな事故に繋がったのではないでしょうか?
犯人が美琴であれば、色々うまく説明がつくのです。
尊が秘書の郡次に証拠となるテープの破棄を命じたのは、娘である美琴を守るため。
尊氏が美琴と結婚するのも、美琴を守るため。
叔父が甥っ子の恋心を利用して副社長になろうとするのはどうかと思いますが……(;^_^A
『トドメの接吻』4話で新事実が発覚
【トドメの接吻】
— 新田真剣佑 ファン垢 (@1116_mackenyuu) 2018年1月29日
ブラック尊氏🖤#新田真剣佑#真剣佑#並樹尊氏#トドメの接吻 pic.twitter.com/Y65Pb8GEHQ
『トドメの接吻』4話で、なんと尊氏が海難事故の犯人であったことが判明しました。
尊氏の暗い過去については以下に詳しくまとめています。
→トドメの接吻 海難事故の犯人は尊氏!暗い過去と何故父・尊が死んだかも考察
まとめ
『トドメの接吻』並樹尊氏と新井郡次の関係を考察してまとめました。あくまでも筆者の考えに過ぎませんので、今後のストーリー展開で意外な事実が見えてくる可能性もあります。