『東京タワー』最終回あらすじネタバレと映画版との違いを解説!令和版・詩史と亨の愛の結末は?

「詩史さん、一緒に暮らそう」

第9話で、改めてお互いの気持ちを確かめ合った詩史(板谷由夏)透(永瀬廉)。

このまま、ハッピーエンドを迎えるのでしょうか?

対して、彼女(なえなの)からも貴美子(MEGUMI)からもフラれた耕二(松田元太)は、貴美子への純愛を貫けるのでしょうか?

本記事では『東京タワー』の最終回のあらすじネタバレ、黒木瞳×岡田健一の映画版との違いをまとめています。



『東京タワー』最終回のあらすじネタバレ


『東京タワー』最終回のあらすじを解説します。

詩史の心中


透:「詩史さん、一緒に暮らそう。大学を辞めて働く」

詩史:「今日は帰りましょう」

透と別れて歩き出した詩史の脳裏には、今までの思い出が浮かんでいた。

初めて透と出会った時、とても懐かしい思いがして、できるだけ一緒にいたいと思った。

透は耕二の家に転がり込む


母の陽子(YOU)と大喧嘩した透は、耕二の家に転がり込む。

就職活動が上手くいかない透に、耕二は「就活ナメんなよ。大学中退した奴に世間は冷たいぞ」と忠告。

しかし透にとって最も大事なことは、詩史と暮らすこと。

耕二は「今まで頑張ってきた時間や勉強を無駄にするのかよ」と言うが、透が一人前の医者になるまで最低でも8年はかかる、それまで詩史に待ってくれとは言えない。

透は詩史の年齢は興味がないと言っていたけれど、今その重みを感じている

もし詩史が同学年の女子なら、8年待ってくれと言えたんじゃないかな?

詩史VS陽子


詩史は、夫である英雄(甲本雅裕)離婚届を渡す。

そして、記者の陽子が待つインタビュー会場へ。(陽子が、建築家の詩史に様々な質問をする展開)


陽子は、詩史に赤ワインのグラスを渡し、「飲みながらざっくばらんに話しましょうよ」とニッコリ。

陽子:「詩史さんみたいに前向きに生きる秘訣は何なのかしら?」

詩史:「自分の気持ちに真摯に向き合うことだと思っています。何が正しいかなんて人によって異なるし、他人が決めることではない」

陽子はけたたましく笑い出し、「だからご主人を裏切り、年下の大学生と恋に落ちた」と赤ワインを詩史にぶっかけた。

「あなたみたいな女が一番質が悪い!自立しているみたいな顔をして、男なしでは生きていけない」

詩史が控室に戻ると、英雄がサインした離婚届を渡して「君がそんな浅はかな人間だったとはな。後悔すればいい」と言い放った。

詩史に捨てられる


詩史が透を呼び出す。

詩史が夫と離婚したことを知り、大喜びの透だが、詩史は「あなたとは暮らさないわ」。

詩史:「これからは一人で生きていくことにしたの」

透:「あの人と別れたんだよね?この間は僕と一緒に行きたいって」

詩史:「冷静になって、自分で考えて決めたの」

とてもじゃないけれど、透は納得できない。

貴美子と耕二の別れ


耕二は貴美子に会いに行っては、拒絶されていた。

捨てるはずが捨てられた、どうしたらこの恋を忘れられるのか?


そんな中、貴美子が大学にやってきて、耕二を平手打ち。

「人妻に手を出してボロボロにした罰。今のあんたに何ができるの?40代の女の人生、背負えないでしょう。もう2度と人妻に手を出すなよ!」と罵声を浴びせて、去っていく。


耕二は、貴美子が投げつけたほとんど空っぽのネイルのボトルを見て「使いすぎだろ」と笑う。

「もうあんたみたいなおばさん、こりごりだよ!2度と人妻に手を出さない。2度と人を傷つける恋愛はしない。約束する」

貴美子は耕二に思いを断ち切らせるために、わざときついことを言った。

そして、耕二はその思いに応えた。

詩史と透の別れ


透は詩史の本当の気持ちが知りたいと思い、2人で会う。

詩史は来月からパリで仕事をすると言う、相変わらず凄い。


詩史が透に別れを告げた理由は、嫌いになったからではなく、自分自身の問題。

一人でいることが怖かった詩史は、いい妻のフリをして夫との関係を続けていた。

そう、夕飯を一人で食べずに済むように。

詩史:「このままでは、私はあなたに依存してしまう。あなたと別れて一人になるのは怖いけれど、あなたによりかかって生きる人生の方がもっと怖い。それにね、思うのよ。自分を愛せるのは自分だけだって」

透:「わかったよ」

詩史はいつも自分で何でも決めてきた、自分はそんな彼女に恋したのだから。

しかし今はあまりも寂しい。いつか東京タワーを見ても、寂しいと感じない日が来るのだろうか、彼女のいない世界で。

英雄×陽子


英雄と陽子は、一緒にお酒を飲む。

陽子:「優しいんですね、あっさり離婚してあげて」

英雄:「一度決めたら揺るがない女ですからね、悪あがきはしませんよ」

陽子:「あたしはその女に片腕もぎ取られた気分ですけど」

英雄:「透君を取り戻さないんですか?」

陽子:「どんなに苦労しても、あの子が自分で決めることですから。私は残った手で支えるだけです」

詩史×貴美子


実は、詩史と貴美子は知り合いだった。

貴美子が耕二に会いに大学に行った日、2人は会っていた。

詩史は語る。

東京タワーって昔は日本で一番高かったのに、今では二番目でしょう?

そんな風に彼にとって私は今一番だけれど、いずれもっと素敵な女性が現れるわ。

だったらせめて一番美しい思い出でありたいじゃない。

「それがせめてもの女のプライドですよね」と貴美子。

「後悔はしていないわ」と強気な詩史の耳には、透からもらったピアスが揺れていた。

本当は透と別れたくなかったのよね

ずうっと先の未来まで見据えた女のプライド、したたかで強い

8年後


8年後、透は医師になった。

耕二は3人の子持ち、奥さんは横澤夏子。

東京タワーは今日もそこにある。堂々と自分の足で。世界で一番好きな景色だ。

『東京タワー』の感想




ドラマ『東京タワー』は、詩史と透、貴美子と耕二のどちらもお別れするラストでした。

女性陣は女のプライドもあったけれど、まだ若い恋人に自分の人生を背負わせることはできないという「優しさ」の方が大きかった印象です。

それでも、別れる時にはお互いに泣いて、不器用なところもある点に、好感を覚えました。

8年後に透は医者になることができたし、詩史さんもきっと自立した素敵な女性になっていると信じたいです。

『東京タワー』映画の結末とは?


『東京タワー』映画のヒロイン・詩史は黒木瞳で、透役は岡田健一。

令和版とは異なり、透が高校生の頃からお付き合いしており、もっと刹那的に激しく求め合っているイメージ。

やがて夫や陽子に周囲にバレて、それまでクールだった詩史が「壊れたおもちゃはもういらない!」と透に向かって叫ぶシーンは印象的です。

透は陽子によって海外留学させられ、詩史は情緒不安手になってしまいます。

見かねた陽子が透の居場所を教えて、詩史が会いに行き、最後はハッピーエンド。

2人の純粋な思いが実を結んだ、感動のラストでした。


『東京タワー』映画版とドラマ版の違い

『東京タワー』映画版とドラマ版の違いを解説します。

詩史&透


個人的に、映画版とドラマ版では、詩史の性格が全く違うと思っています。

映画版:透がいないと不安定になってしまう。ただ一途に透を愛して、海外まで会いに行った。

ドラマ版:一人では生きていけない脆さを持ちつつ、一人で生きていく決意をする。今透と生きていくよりも、透の美しい思い出るなる道を選んだ。

ドラマ版の詩史も内面は弱かったんだと思いますが、それ以上にしたたかさ・冷静さを持っていたというか、たくましい女性ですよね。

「好きな人の美しい思い出になる」は令和らしい新しい価値観だと思いました。

陽子


透の母・陽子ですが、詩史にワインをぶっかけるところは英語もドラマも同じなのですが、ドラマのYOUさん、かっこよかったです。

最後は透の意思に任せて見守るって、母の強さをかっこよく見せてくれました。

耕二&貴美子


映画版の耕二は松本潤、貴美子は寺島しのぶでした。

この2人の愛し合い方は、ドラマ版も映画版も同様に激しかったと思います。

耕二主導で恋が始まり、最後は貴美子にこっぴどく拒絶される点も同じ。

耕二に思いを残しつつも別れを選ぶ展開も同じです。

寺島しのぶさんの方が色んな意味でエキセントリックでしたかね~!