常に笑顔だが主体性のない政治家・清家一郎(櫻井翔)の本当の姿を知るために、東都新聞の記者・道上香苗(水川あさみ)は奔走します。
2話では、清家を操る有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)が、交通事故で重体に?
そして、清家を操るもう一人の人物である元カノ・美恵子(田辺桃子)の存在も浮上!
さらに、清家の身辺を嗅ぎまわる謎の女性(高岡早紀)の姿も!
この記事では、ドラマ「笑うマトリョーシカ」2話のあらすじネタバレと考察ポイントをまとめています。
もくじ
「笑うマトリョーシカ」2話のあらすじネタバレ
「笑うマトリョーシカ」2話のあらすじネタバレです。
43歳の若さで初入閣した清家一郎議員(櫻井翔)は、好感度の高い笑顔を持ちながら主体性が感じられない。
清家の秘書の鈴木俊哉(玉山鉄二)は、高校時代から清家をコントロールし、自分の理想の政治家に育てた人物。
今では清家は、鈴木が書いた原稿を身振り手振りに至るまで忠実に再現できるまでになっていた。
そんな清家と鈴木の異常な関係に気付いたのが、東都新聞の記者・道上香苗(水川あさみ)。
清家一郎という人物が強い意志を持たない代わりに、他の人物を完璧に演じ切る特別な才能をもっていたとしたら?
鈴木が秘書になった理由は、清家を裏で操りコントロールすること?
鈴木が秘書になった理由は、清家を裏で操りコントロールすること?
道上が「清家さんの笑顔はマトリョーシカに似ている」と指摘すると、清家は道上に自分を自由に取材してもいいと許可した。
清家は道上に何を求めているの?
道上は清家のSOSかもしれないと言っているけれど?
道上の父親を殺したのは鈴木?
道上の父・兼高(渡辺いっけい)は、BG株事件を調べていた。
兼高が事故死した日、鈴木は兼高と会う約束をしていた。
そして道上が鈴木に宣戦布告したその日の夜、兼高のBG事件ノートが盗まれた。(何者かに焼かれた)
清家を順調に出世させたい鈴木が、羽生総理と諸橋大臣の関係を隠すために、兼高を殺し、取材ノートを盗んだのか?
道上の過去
1年前、道上は的場議員が6800万円の賄賂を受け取ったことをスクープ。
しかし、道上に情報提供した的場議員の秘書は、自殺未遂。
道上はネットで誹謗中傷を受け、自宅には嫌がらせの張り紙をされた。
道上は離婚し、一人息子の親権は夫に取られた。
武智和宏議員も鈴木に殺された?
清家と鈴木は、大学卒業後、武智和宏議員の私設秘書になった。
清家が27歳の若さで衆議院議員になれたのは、武智議員の急死による衆議院補欠選挙で初当選したから。
武智議員は居眠り運転の交通事故で死亡していた!
これは、道家の父・兼高の事故と全く同じ状況!
ドライバーが無職であることも共通点で、無職なのに示談で多額の慰謝料を払っている。(兼高の加害者のドライバーも示談を希望している)
鈴木が、清家を代議士にするために、武智議員殺害を仕組んだのか?
しかし、今のままでは憶測の域を出ていない。
裏を取らなければならない。
道家が清家と会う
道家は清家を呼び出す。
「鈴木の近くで2人も人が死んでいる。(武智議員と道家の父・兼高)あなたも鈴木と縁を切りたいんじゃないんですか?」
清家はイエスともノーともつかない、変な顔をした。
鈴木が交通事故に遭う
鈴木が交通事故に遭ったという連絡が入る。
鈴木は命に別状はないものの、回復するにはかなり時間がかかるとのこと。
事故の原因は、居眠り運転……!!!
本当の黒幕が鈴木を狙ったのだとしたら、一体誰が?
清家の元カノ・美恵子
道家は、清家が書いた「悲願」を読み返す。
そのほとんどは鈴木の指示で書かれた血の通っていない文章だが、美恵子(田辺桃子)については実直に書かれていた。
清家は、大学3年生の秋、美恵子に出会った。
美恵子は脚本家志望の女子大生で、27歳までに成果を上げなければならないと焦っていた。
清家は、そんな美恵子に自分の身の上を話してしまう。
美恵子と話をした日を境に、僕は27歳を意識するようになった。
最初に議員バッチを付けたのが27歳なのも、偶然ではない。引用元: ドラマ「笑うマトリョーシカ」「悲願」
鈴木を殺したのは美恵子なのか?
学生時代、鈴木は清家から美恵子を紹介されていた。
初めまして。清家君のハヌッセンさん。
清家は同じ論文を2回書いていた。
1回目はハヌッセンを肯定し、2回目はハヌッセンを批判している。
美恵子によって感化された清家は、鈴木への考えを改めたのかもしれない。
ハヌッセンは43歳でヒトラーに暗殺された。
鈴木は……43歳!!!
そこへ、清家の政策担当秘書から電話。
「清家本人の意思で、もう取材できなくなりました」
「笑うマトリョーシカ」2話の考察ポイント
清家の後援会長が謎の女に情報提供
鈴木の後援会長が、謎の女(高岡早紀)に清家の情報提供を行っています。
原作では、謎の女の正体は清家の母です。
本物のハヌッセンは?
清家を操っていると思われた鈴木が、道上の父親と同じ方法で襲われました。
鈴木は清家を操ろうとしていた一人ではありましたが、もっと支配力が強いハヌッセンが他にいることになります。