ドラマ「刑事ゆがみ」の町尾守(まちおまもる)役を演じるのは橋本淳です。
橋本淳はスーパー戦隊シリーズ「魔法戦隊マジレンジャー」の主役・マジレッドを演じていた俳優で、現在はバイプレイヤー(名脇役)として舞台を中心に活躍している役者さんです。
ドラマ「刑事ゆがみ」に出演する橋本淳の経歴や演技力、演じるキャラクター・町尾守の役柄についてまとめます。
ドラマ「刑事ゆがみ」町尾守役の俳優は橋本淳
橋本淳(はしもとあつし)は1987年1月14日生まれで現在30歳の俳優です。
若い頃から芝居に興味を持っており、芸能事務所にいくつかオーディションを受けてアミューズに所属します。
橋本淳は、アミューズに応募した理由としては「福山雅治がいたから」と語っています。
2004年にドラマ「WATER BOYS2」でデビューを果たし、同年の映画「ユダ」では光石研を暴行する若者を演じています。
その後2005年に冒頭でもお話した「魔法戦隊マジレンジャー」の主演・小津魁(マジレッド)役として活躍。
和田家です。♪あ~あ~だれにも~#ちりとてちん #nhk #ちり絵 #貫地谷しほり #和久井映見 #松重豊 #京本政樹 #江波杏子 #米倉斉加年 #橋本淳 pic.twitter.com/Sz09GyVGTf
— 森田 伸 Shin MORITA (@moritax321) 2014年1月25日
そして、橋本淳にとって転機とも言える作品・連続テレビ小説「ちりとてちん」にてヒロインの弟・正平を演じ、見事な演技を披露。
普通であれば、最近で言う竹内涼真のごとく人気が出てだんだんと主要キャラクターに抜擢されていくのが朝ドラのすごいところなのですが、橋本淳にとっては別の意味で転機でありました。
というのは、名バイプレイヤー・松重豊との出会いです。
松重豊は「ちりとてちん」で父・正典を演じており、役者として精神的に追い詰められていた橋本淳の相談によくのっていたのです。
松重豊はバイプレイヤーとして有名になるのがかなり遅咲きであり、舞台の出演から映画の脇役まで下積みが長かった…二人がどのような話をしていたかまではわかりませんが、松重豊と本音をぶつけ合ったことが橋本淳の役者人生を大きく変えたのです。
このとき、橋本淳はバイプレイヤーとしての道を選びます。
以降、松重豊の影響により橋本淳は舞台にも大きく力を入れていきます。
もちろん、ドラマへの出演もあり、大河ドラマ「軍師官兵衛」では宇都宮朝房役を、2017年には「PTAグランパ!」「悦ちゃん」などに出演しています。
映画は出演作は多くないものの、2015年には舞台演出家・山内健司の映画作品「At the terrace テラスにて」に出演、男性同士の濃厚キスシーンを披露し違う意味での「バイ」プレイヤーとしても演技の実力を見せつけました。
2017年秋は「刑事ゆがみ」で、持ち前の演技力で主演たちを支える脇役として活躍してくれるでしょう。
橋本淳の演技力
今日は🌀朝から撮影でございますbyあつマネ#橋本淳#あつマネ#あっちゃん頑張れ#刑事ゆがみ #木曜10時#情報解禁緩やかにぞくぞくと#お着物姿の情報解禁もそろそろ?https://t.co/SNZQFfiSlf pic.twitter.com/SQcWqIWSb5
— 橋本淳 Atsushi.H (@TENPAorKUSEGE) 2017年9月17日
橋本淳の演技は、松重豊の影響を大きく受けている点から見ても、やはり折り紙付きだと言えます。
時に、「見えない部分を想像させる」ような演技をするのも橋本淳の強さの一つだと思います。
相棒15のゲストとしてなかなかエグい殺され方をするのですが、短い演技の時間で十分な存在感がありました。
世間では以下のように評価されています。
先日の「相棒」は、好きな男の結婚式二次会で、下卑た笑いの為に騙されて隠し撮りされた自分の姿を流され、友達が戸惑ってる横で静かに微笑んでいた橋本淳君の演技が強烈なインパクトだったな。あの笑顔が心を完全に殺された人間の顔だと思ったら、心底ゾクッとした。
— 大江戸 (@oedoland) 2017年2月24日
橋本淳。最初は寛也同様ゆるく追っかけてたけど、気付いたらハマってた人。芝居に対しての頑固なまでの考えや努力が半端ないのがストレートに伝わってくるのが嫌味じゃなく気持ちいい。それが役にきちんと反映されているのが観てて楽しい。映像より舞台の方がいい演技すると思う。
— みづき (@mayaring) 2015年11月16日
橋本淳くんは私の中の「そこにいない相手or手が届かない相手を想う演技をさせたら最高俳優」3本の指に入るんですけど、もう今年の供給が過多で今辛さしかなくてよ
— かりん (@ka_ri_ng) 2015年10月4日
脇役だけに、映像作品ではなかなか目を向けてくれる人がいないイメージではありますが、やはりメインで活動している舞台では大きく演技が評価されています。
実力派の若手役者として引っ張りだこの橋本淳、今後も活躍の場は増えていきそうです。
ドラマ「刑事ゆがみ」町尾守の役柄は?
\\🌈🕵🏻本日解禁【第2弾】🕵🏻🌈//
— 【公式】刑事ゆがみ (@keiji_yugami) 2017年9月16日
さらにさらに、今日は解禁ごと盛り沢山!追加キャストの発表です!
◆多々木 挙男役に『仁科 貴さん』
(うきよ警察署刑事課強行犯係の一番の年長者、ベテラン刑事)
◆町尾 守役に『橋本 淳さん』
(多々木と共に強行犯を支えるしっかり者刑事) pic.twitter.com/VidHXK1n6e
ドラマ「刑事ゆがみ」で橋本淳は強行犯係の中堅刑事・町尾守を演じます。
ベテラン・多々木挙男(たたきあげお)を支えるしっかりもの。
刑事ゆがみのキャラクターの多くは、名前に意味があるのがすぐわかると思いますが、「町を守る」をもじって町尾守という名前なんですね。
名前だけで真面目さが伝わってきます。
少しクールで一歩引いたような様子ですが、弓神のバディ・羽生と絡んできそうな予感がします。
筆者は原作の単行本を2巻まで読んでいますが、町尾守の登場はありません。
ドラマオリジナルキャラクターの可能性がありますね。
まとめ
ドラマ「刑事ゆがみ」に出演している俳優は橋本淳の経歴や演技力、演じる町尾守役の役柄についてご紹介しました。筆者が放送前に予想していることですが、刑事ゆがみは原作よりもかなり脚色がされて、コミカルに描かれる印象があります。
町尾守は、ドラマと原作の違いにスパイスを加える存在となるかもしれません。