『10の秘密』犯人黒幕をネタバレ考察!宇都宮黒幕説はミスリード?

『10の秘密』6話ラストシーンで、圭太(向井理)の3億円が奪われました。

3億円を盗んだ候補として考えられるのは、3人!

物語の肝となる10年前の翼の母親を殺した犯人も、そろそろ目星がついてきましたよ!

当記事では『10の秘密』の犯人黒幕をネタバレ考察してまとめています。

『10の秘密』最終回結末をネタバレ予想!由紀子の本当の目的とは?

2020年2月13日



『10の秘密』6話までの簡単なあらすじ



主人公・白河圭太(向井理)は、中学生の愛娘・瞳(山田杏奈)を持つシングルファザー。

10年前、元妻・仙台由紀子(仲間由紀恵)と3人でキャンプに行った夜、当時4歳の瞳の過失で火災が起き、女性が一人死亡。

圭太と由紀子は、この秘密を墓場まで持って行く約束をしていました。


そんな圭太のもとに「娘を誘拐した。返して欲しければ母親の仙台由紀子を探せ」の電話が。

由紀子から彼女の元職場の帝東建設が誘拐犯と知らされた圭太は、彼らの不正の証拠を自殺した社員のPCから盗むことに成功。


無事に瞳は帰ってきましたが、誘拐が由紀子の金目的の自作自演だったことが判明。

さらに今回のゴタゴタが原因で、圭太は懲戒免職になってしまいます。


圭太は、帝東建設に不正の証拠のUSBを3千万で売りつけようとするも、帝東建設の社員で由紀子の元カレ・宇都宮(渡部篤郎)に軽くあしらわれる始末。

圭太は、闇金業者の協力を得て、由紀子が帝東建設から得た6億円のうち3億円を奪うことに成功。


人生をリセットするための大切なお金を奪われた由紀子は、なりふりかまわず奪い返しにやってくるが圭太はその裏をかいていきます。


遂に由紀子は、再び瞳を連れ出して圭太に3億円のありかを聞きだそうとします。

これ以上瞳を危険にさらすことはできないと思った圭太は「お前を誘拐したのはお母さんなんだ」と告げてしまい、瞳を深く傷つけることに。


その後、圭太が空きビルに隠した3億円が盗まれていました。

圭太は、盗んだのは由紀子に違いないと確信しますが……?

『10の秘密』3億円を盗んだ犯人をネタバレ考察



7話では圭太が3億円を盗んだのが由紀子だと確信して、宇都宮(渡部篤郎)に接触。

宇都宮の要求である『マスコミに帝東不動産の不正をリークして長沼に全ての罪を被せる』を行う交換条件として、由紀子の隠れ家を教えてもらいます。

ところが圭太がその隠れ家に行くと、背後から誰かに殴られます!

圭太の3億円をぬすんだ犯人は誰なのでしょうか?

由紀子


3億円は、元々由紀子が長沼から得たお金。

由紀子はこの金(総額6億円)で新しいIDを手に入れて人生をリセットしようとしていました。


由紀子の金に対する執着は半端ないので、由紀子が3億円を奪った可能性は高いです。

問題はどうやって3億円の場所を知ったのか?ですが、菜七子と裏で手を組んだのではないでしょうか?

6話ラストシーンでは由紀子の誘いを退けた菜七子ですが、後から思い直して由紀子と手を組んだのかも?


圭太を汚職に巻き込んだ男


圭太は、仕事相手から賄賂をもらって便宜を図ったことがバレたせいでクビになりました。

しかしその後、圭太はその元仕事相手から空きビルを貸してもらい、そこに3億円を隠しました。


この元仕事相手が3億円を盗んだ可能性が考えられますよね。

さらにこの元仕事相手が、二本松や由紀子に買収された可能性も。


菜七子


菜七子(仲里依紗)は、誘拐事件がきっかけで圭太の力になってくれた人。

思いやりのある女性ですが、酔っ払いに回し蹴りを食らわしたり、六本木のクラブで男と街に消えたりと、二面性がありそうな人物。


それに圭太が「警察に3億円を渡す」と決めた時に、一瞬顔をそらしたのが気になります。

菜七子は圭太から3億円のありかを知らされた唯一の人物なので、盗むのは簡単です。


ただ、盗み目的ではなく、圭太や瞳のために別の場所に隠した可能性も考えられます。

圭太が3億円を警察に渡せば圭太も捕まってしまうかもしれません、そうなるのを防いだのかも?

これはあくまでも、菜七子がいい子だった場合の考察ですが。

『10の秘密』翼の母親を殺した犯人をネタバレ考察

物語の肝となるのが、10年前の翼(松村北斗)の母親・岩瀬夏子が死んだ事件。

翼の証言によると、夏子は火災ではなくその日訪ねてきた男に殺害されたとのこと。

その理由は以下の2つ。

  1. 夏子は、訪ねて来た男と大喧嘩をしていた。
  2. 夏子は足をねんざして1階にいたはずなのに、警察は夏子が2階から転落して頭を打ったせいで逃げ遅れたと言った。


6話、7話では以下の3つの事実も判明。

  1. 10年前の火災があった長野県茅野市藤が丘町内で帝東建設が開発プロジェクトを勧めていた。
  2. 宇都宮(渡部篤郎)は、そのプロジェクト(藤が丘別荘地事業計画)の現場責任者だった。
  3. 翼が母親が残した一枚のメモを見つけ出すと、そこには携帯電話の番号と“ウツノミヤ”の文字が。

もはや宇都宮が夏子を殺した犯人黒幕としか思えない状況になってきましたが、違うと思います。

宇都宮は確かに藤が丘別荘地プロジェクトの現場監督で、夏子とも面識があったと思いますが、真犯人は長沼(佐野史郎)ではないでしょうか?

『10の秘密』最終回の犯人黒幕をネタバレ考察

『10の秘密』最終回の犯人黒幕をネタバレ考察します。

黒幕候補1人目


前述した通り、翼の母親・夏子を殺した犯人黒幕は長沼(佐野史郎)だと予想します。

1話で宇都宮が圭太に「由紀子は誰かに脅されているようだった」と言っていましたが、由紀子を10年前のネタで脅していたのは長沼ではないでしょうか。

長沼は、火災が瞳の過失で起こったことを知っていたんじゃないでしょうか?


長沼は、由紀子が瞳のせいで夏子が死んだと思っているのをいいことに、さんざん由紀子を利用してきたのではないでしょうか?

由紀子は、そんな長沼から逃れるために、6億円もの金を奪って人生をリセットしようとしたのではないでしょうか。


黒幕候補2人目



黒幕候補2人目は、菜七子です。

いまだに清廉潔白のような雰囲気の菜七子ですが、公式HPに「とんでもない秘密を抱えている」とあります。

菜七子がどんな風に10年前の事件に絡んでいるかはわかりませんが、主人公の近くにいる性格のいい人物が犯人黒幕というのはセオリーなので疑わしいです。

菜奈子が黒幕だった場合、目的は白河家を崩壊させて圭太を手に入れること?

まとめ

ドラマ『10の秘密』の犯人黒幕が誰なのかについてネタバレ考察してまとめました。

最終回はとにかく瞳ちゃんに幸せになってほしいです。

『10の秘密』最終回結末をネタバレ予想!由紀子の本当の目的とは?

2020年2月13日