『10の秘密』考察・登場人物と10個の秘密をネタバレ!1話あらすじも!

向井理さん主演ドラマ『10の秘密』が始まりました。

“死んでも言わない秘密”を抱える白河圭太(向井理)を筆頭に、登場人物の秘密が次々にあぶり出されていく本格的サスペンスです。

当記事では『10の秘密』の

  • 人物相関図
  • 登場人物と10個の秘密

について詳しくまとめています。

『10の秘密』最終回結末をネタバレ予想!由紀子の本当の目的とは?

2020年2月13日



『10の秘密』人物相関図



引用元:向井理主演『10の秘密』公式相関図

『10の秘密』1話のネタバレ



1週間前、帝東建設の現場担当の矢吹(中林大樹)がタワマンの建築現場から自殺。

「長時間労働による過労が原因か」と新聞は書き立てた。

建設業界は、深刻な人手不足に悩まされているのが現状。


シングルファザー・白河圭太(向井理)に「娘を預かった。3日以内に仙台由貴子を探せ。警察に言ったら娘は殺す」と男の声で電話がかかってきた。

仙台由貴子とは圭太の元妻だが、1週間前に謎の失踪を遂げていた。

SNSに上げている豪華な暮らしとは裏腹に借金まみれだった。


ずっと信頼関係を築いてきたと信じていた娘・瞳(山田杏奈)は「すっごく大事な秘密をお父さんは隠している」と親友に打ち明けて学校を休み、こっそり母親とも連絡を取っていた。

実は圭太は、由貴子と“墓場まで持っていく秘密”を共有していて、瞳にもその他の人物にも死んでも言うつもりはなかった。


由貴子を探し始めて3日目、由貴子から電話がかかってきた。

「犯人に心当たりがある。私が瞳を取り戻す」

『10の秘密』登場人物の10個の秘密をネタバレ

ドラマ『10の秘密』の登場人物と10個の秘密を1話~最終回までネタバレしていきます。

秘密1:白河圭太(向井理)



登場人物
  • 白河圭太は、建築確認検査員。
  • 14歳の娘・瞳(山田杏奈)と二人暮らし。
  • 若い時は建築家を目指し、設計事務所に就職。
  • 多忙の中、一級建築士の資格をとり設計のチャンスも増えてきた矢先、ある事件をきっかけに妻・由貴子との関係が悪くなり、離婚を切り出され、シングルファザーに。
  • 1人で瞳の面倒を見るため、勤めていた設計事務所を辞め、建築検査会社に就職してからは、住宅・マンションの建築現場で地道な検査を行っている。
  • 瞳とは“娘第一主義”で何でも話せる良い関係を築き、今でも娘の友達からはうらやましがられるほどの理想の父親。


秘密
  • 10年前、由貴子と墓場まで持って行くと誓ったある秘密を抱えている。
  • その内容は、10年前のキャンプで圭太と由紀子が目を離した隙に、当時4歳の瞳の過失で火災が起こって女性が死亡したこと。

【1話の圭太】

・回想シーンで火事が出てきた。良い父親であることを死守している態度から秘密は愛娘・瞳に関することだと思われる。

・由貴子の情報を得るために金を散財してしまい、つい不正取引きに応じて賄賂を受け取る。

・瞳を取り戻したいが、そのために元妻・由貴子を犠牲にするつもりもない。

秘密2:仙台由貴子(仲間由紀恵)



登場人物
  • 仙台由貴子は、圭太の元妻で大手建設会社・帝東建設の顧問弁護士。
  • 貧しい家で育ち、努力して這い上がってきたため、「上を目指したい」が口癖。
  • 圭太との間に一人娘・瞳をもうけたが、“仕事に専念したい”と、離婚届を置いて家を出た。


秘密
  • 誰にも明かさないと約束した“10年前の秘密”を圭太と共有している。
  • セレブな生活は表面だけで、実は借金まみれ。

【1話の由貴子】

・1話冒頭で、タワマンの屋上で帝東建設の現場担当・矢吹(中林大樹)に「私がなんとかします!」と叫びつつも、矢吹が自殺。

・1週間前に「辞めます」と電話1本で仕事を辞めて失踪(矢吹がタワマンの建築現場から自殺した直後と思われる)。

・SNSで華やかな生活をアピールしつつも、実は裏で休みなく働いていた。

・借金まみれで督促状が多数届いているのに、高価な車を買ったり友人たちに高価なプレゼントを贈っていた。

投資でかなり大きな損失も出していた。

・最近誰かと電話して「いいかげんにして。10年も前の秘密はもう忘れた」と言った。

由貴子の母親は孤独死したが、由貴子は顔を出さなかった。

・しかし先月生まれ育った村に顔を出して、闇金から金を借りていた。

・闇金に「1千万貸してくれ」と頼んだが、借りれたのは50万。

・その理由は、何もかも借り物の生活で担保になるものが何もなかったから。

・3日前に矢吹の部屋の監視カメラに写っていた。

・圭太に電話して「犯人の心当たりはある。私が瞳を取り戻す」と言った。

秘密3:白河瞳(山田杏奈)



登場人物
  • 白河瞳は、圭太と由貴子の一人娘。
  • バイオリンが好きで中学校では管弦楽部に所属し、音大を目指している。


秘密
  • 理想的な父娘の関係と羨ましがられるが、父親に話せない秘密を抱える。

  • 学校を休んで塾も辞めて、伊達翼のバーに出入りしていた。

  • 両親が離婚したのは自分のせいだと勘づいていて、圭太が秘密を隠していることも知っている。

  • 10年前の火災事故について気にしていて、探偵を雇って調べてもらっていた。

  • 【1話の瞳】

    学校を休みがちで、バイオリンの部活も2ヵ月前から来ていないし、塾はとっくにやめていた。

    ・瞳の音楽仲間の音大生でピアニスト・伊達翼がバイトするバーに出入りしている。

    ・圭太が渡したバイオリンのレッスン代や塾のお金を使い込んだ様子?

    ・さらにお年玉全額も引き出されていた。

    ・裏アカ日記のパスワードが母親の誕生日で、嫌いなはずの母親に連絡を取っていた。

    ・そこには「誰にも相談できない」「父親には特に。信用できない」「母親に相談したいけど、無理。向こうはセレブだから」と書かれていた。

    ・親友の泉崎真衣(河村花)に「お父さんはすっごく大事な秘密を自分に隠している」と打ち明けていた。

    秘密4:石川菜七子(仲里依紗)



    登場人物
    • 石河菜七子は、白河家近所の蕎麦屋の娘で保育士。
    • 圭太とは母親同士が友人で、幼い頃から家を行き来する兄弟のような仲。
    • 面倒見のいい性格で、保育園での評判も良い。


    秘密
    ・実は、とんでもない秘密を抱える彼女に、周囲の誰も気付いていない。

    ・六本木で酔っ払いに回し蹴りをキメたり、クラブで男を引っ掛けたりしているが、理由は謎。

    【1話の菜七子】

    ・親切に圭太の相談に乗って瞳を探すのを手伝うが、どうやら圭太の秘密を聞き出したい様子。


    秘密5:伊達翼(松村北斗)



    登場人物
    • 伊達翼は、瞳の音楽仲間の音大生でピアニスト。
    • 瞳の気持ちを理解する兄のような存在で、ジャズバーでピアノを演奏するアルバイトをしている。


    秘密
    ・翼のある秘密が物語を大きく動かすことに。

    ・10年前の火災事故で亡くなったピアニストの岩瀬夏子の息子・真一郎。

    【1話の翼】

    ・瞳の裏アカ日記に、翼の動画が出てきた。

    2か月前から、瞳は翼の動画をアップしている。

    秘密6:宇都宮竜二(渡部篤郎)



    登場人物
    • 宇都宮竜二は、帝東建設の経営戦略室・室長で由貴子の元カレ。
    • 出世欲が非常に強く、社長の長沼には従順。
    • 上昇志向の強い由貴子に興味を持ち、互いに認め合い間柄から恋人関係となった。


    秘密
    ・長沼に使われているように見えるが、実は切り札を持っている。

    【1話の宇都宮】

    自分から圭太に接触して、由貴子の部屋に案内。

    ・由貴子から「探さないで」のメッセージのみ受け取り、その後由貴子はスマホを解約。

    ・上司の長沼豊(佐野史郎)に「(圭太は)思っていたよりずっと凡庸な男だった」と報告。

    秘密7:二本松謙一(遠藤雄弥)



    登場人物
    • 二本松謙一は、圭太の行く先に現れる謎の男。
    • その素性や生い立ちすら謎。


    秘密
    ・昔母親が父親を殺した事件で、由紀子に恩がある。

    【1話の二本松】

    ・圭太を執拗に見張り、監禁している瞳に食事を与える。

    ・瞳に「殺すつもりはないが、瞳が逃げたら母親の由貴子を殺すし、父親の圭太も殺すかも」と脅す。

    秘密8:長沼豊(佐野史郎)



    登場人物
    • 宇都宮竜二は、帝東建設社長。
    • 過去に、帝東建設があるトラブルに巻き込まれ訴訟騒ぎに発展したが、解決に導いた由貴子の手腕を買い、顧問弁護士に指名。


    秘密
    ・何かと疑わしい行動を取りますが、隠していることがある。

    【1話の長沼】

    ・「仙台由貴子は危険だ。あまりにも多くのことを知り過ぎた」と宇都宮に手段を選ばず由貴子を探すように命令。

    『10の秘密』最終回結末をネタバレ予想!由紀子の本当の目的とは?

    2020年2月13日