「3年A組」卒業式・前編のあらすじをネタバレ!1~17番の生徒の言葉と柊の言葉が泣ける!

ドラマ『3年A組』最終回放送後、本作のオリジナルストーリー『3年A組―今から皆さんだけの、卒業式ですー』前後編がHuluにて独占配信されることになりました。

自分を真の教師にしてくれた29人の生徒一人ひとりに対し、柊先生が熱いメッセージを投げかけます。

その愛に満ちた“最後のメッセージ”に対して、生徒たちが本気で語る“目指す未来像”とは?

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当記事では、ドラマ『3年A組』卒業式のあらすじのネタバレ・前編をまとめています。


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『3年A組』卒業式のあらすじのネタバレ・前編



『3年A組』卒業式のあらすじのネタバレ・前編です。

PCの中から柊先生の声が!



3月10日。

3年B組とC組が来週卒業式を迎える中、3年A組の生徒は「ウチらの卒業式はどうなるの?自宅待機?」と話していました。

そんな中、逢沢が「先生の最後の指示で色々消していたら、僕の知らない動画ファイルを見つけた」と言います。


そのタイトルは、ズバリ「卒業式」!

みんなで集まって動画の再生をしますが、何もうつりません。


すると、柊の「み~んな~!元気か~!10日間の授業お疲れ様でした~!」というハイテンションの声が。

柊は、逢沢博己(萩原利久)にこのパソコンを音量を最大にして教卓に置くように指示して、茅野さくら(永野芽郁)には柊のデスクに「あるもの」が入っているからそこのメモに従って準備するように言いました。


まさかの卒業式


柊の「これから俺の卒業式を始める!」の声で、卒業式が始まりました。

教卓の中には、みんなの卒業証書が入っていました(!)

柊は「これから出席番号順に名前を呼ぶから、ひとりずつ卒業証書を取っていってくれ。ただし、受け取った者は、お前たちが目指す未来を語れ」と指示。


生徒たちはPC画面の柊に言っても仕方ないと思いますが、「こういうのは言葉にするのが大事なんだ」と柊。

言葉にすることで意識をする、意識をすることで行動する、行動することで考える、考えることで何かが変わるから。

そして生徒たちの言葉は、柊に必ず届くから。


柊が生徒たちの名前をひとりずつ呼んでいきます。

出席番号1番・逢沢博己(萩原利久)。


柊:「逢沢は、誰よりも多くのことを抱えながら、この10日間を過ごしてくれた。その重圧に時には苦しんだかもしれない。だが意思を貫くそのまなざしはとても心強かった。お前の未来を聞かせてくれ」

逢沢:「先生が汚れなき弱者が傷つかない世界を作ろうとしていて、僕も本当に多くの涙する人を救いたいと思いました。だから僕はそんな人たちに自分の作品が届けられるように、先生みたく言葉に心をのせて映画を取り続けようと思います。影山にも届くといいなあ、先生、ありがとうございました」


出席番号2番・秋庭凛(秋田汐梨)。


柊:「秋庭はこのクラスが始まったころ、馴染めず悩んでいたかもしれない。しかし自分から歩み寄って教室を盛り上げようとするその勇気は、見事だった。お前の未来を聞かせてくれ」

秋庭:「私にとって誰かと繋がることは本当に大切なことだと思います。でもSNSにとらわれず周りの人たちを大切に生きる、そんな大人になります。ありがとうございました」


出席番号3番・浅見沙也(若林薫)。


柊:「浅見はとてもまじめで、周りのことを繊細に見る生徒だった。その繊細さを武器に周りと共に、自分のことを大事にみつめる人間になってほしい」

浅見:「私は強く生きたいです。自分の存在を誰かに知ってもらえるような自分自身を誰かの中に残せるような人間になりたいです。そして困ってる人がいたら見て見ぬふりをしないで手を差し伸べてあげられる人になりたいです」


4番・石倉光多(佐久本宝)。


柊:「やんちゃばっかりやってたお前だが、誰よりもあつく、感情豊かにこの教室で過ごしてくれた。優しく強く、一生懸命に考えるそのままに、これからもまっすぐ生きていってくれ」

石倉:「俺は隣にいるひとを大切にします。不器用だから人を傷つけてばっかで。でもこの10日間でこのクラスのみんなが支えてくれて励まし合って、隣の人を大切にできているのがすげえって思ったから。俺もそうします。隣だけじゃなく全員を大切にできるような大きい人間になりたいです」


5番・魚住華(富田望生)。


柊:「明るく元気に振る舞いながら、他人のために一生懸命になれる生徒だった。これからもその胸の中にある気持ちを大切に豊かな人生を歩んでくれ」

魚住:「叶わないこともある、突然消えてしまうこともあるってこの10日間で痛いほどわかりました。すっごい悔しい。でもこのくやしさに出会わなかったら、ここにいるみんなが大切な仲間であることも、ブッキーが大切な先生であることも気が付けなかったかもしれない。だからこれから行く道が正解だって胸をはって言いたい。これからもずっと自分の道に正直でいられるように、嘘なくまっすぐに生きていこうと思います」


6番・宇佐美香帆(川栄李奈)。


柊:「いつも先陣を切って前に進んでいこうとする勇敢さに助けられた。時に迷うこともあるだろうが、宇佐美はその中でも人の言葉を聞いてあげられる広い人間だ。その人間味をずっと持ち続けてほしい」

宇佐美:「私は澪奈に伝えたいことがたくさんあって、でももう伝えられないからちゃんと後悔しない生き方をしたい。ブッキーが言ってくれたことを胸に自分の気持ちを素直に伝えられる大人になります」


7番・甲斐隼人(片寄涼太)。


柊:「甲斐ははじめのイメージと違い、心の底からあつく優しく、そしてもがいている人間だったな。でもだからこそこれから色んな場所でたくさんの人を引っ張っていける人間になると思う」

甲斐:「俺はあんたに、誰かに頼ることの大切さと難しさを学ばせてもらいました。今までは力任せにあたったり誰かを傷つけたりして自分の居場所をみつけてきました。本当に寂しかったです。でもそれも自分のせいだということをあんたが気づかせてくれた。これからは誰かに頼りながら誰かを守ったり助けたりできる、そんな強い人間になりたいと思います。こんな俺に真正面から向き合ってくれて感謝しています。家族の分までありがとうございました」


9番・金沢玲央(新條由芽)。


柊:「金沢は、どうしたらみんなのためになるかひとりでずっと考え続けていたな。この10日間が金沢の人生にとって、かけがえのないスタートになることを願ってる」

金沢:「ずっと泣き続けて一生分の涙を出し切ったと思います。先生に教わったことを胸に成長して私自身もまわりの人も笑顔できる人間になります」


11番・河合未来(搗宮姫奈)。


柊:「元気いっぱいの河合は、その元気さゆえに弱いところを見せられずに悩むこともあったと思う。でも俺もここにいるみんなもお前の味方だ。これからも活力みなぎる河合のままでいてくれ」

河合:「挑戦し続ける大人になります。大きいことから小さいことまでやりたいこととか、言いたいこととかちゃんと表に出せる大人になります。正直、悔しくて後悔していて。でも、その後悔を明日を生きる活力に変えます」


12番・熊沢花恋(堀田真由)。


柊:「熊沢は尊敬するほどに強い人間だった。常に戦う意思を持ち、いろんな思いを明日への活力に変えることができる生徒だった。その魂は、どんな逆境も跳ね返すお前だけの武器になるはずだ」

熊沢:「私はみなが思うほど強い人間ではありません。でもこの10日間でブッキー、そして3Aのみんながあたしの心を強くしてくれたと思っています。私は澪奈がかなえられなかったこと、澪奈に限らず色んな人の夢を背負って、泳ぎ続けます」


13番・小宮山愛華(日比美思)。


柊:「友達思いの小宮山は、相手に寄り添うことを第一に考えるあたたかい生徒だった。でもお前の中にもまわりにはもっていない宝物が必ずある。それをしっかり育ててあげてくれ」

小宮山:「はじめて自分の本当の心や言葉を伝えました。そのときはすごく怖かった。でも唯月は笑ってくれた。それがすごくうれしかった。誰かに寄り添うことはこんなに幸せなことなんだって気づけました。私は自分もみんなも笑顔にできる人になりたいです、絶対になる」


14番・里見海斗(鈴木仁)。


柊:「里見は色んな生徒にあこがれをもたれる生徒だったな。そしてあこがれられる覚悟も持ってる。これからはその覚悟を成長させて、本当の意味でかっこいい大人になってほしい、お前ならできる」

里見:「俺は先生に教わったこと、学んだことを胸に刻んで、先生のように誰かのために魂を燃やせるような、自分じゃなくて他の人のことを一番に感じられる、思いやれる、本当の意味でのかっこいい大人になりたいです、いや、絶対なります」


15番・須永賢(古川毅)。


柊:「須永は普段は冷静に見せている反面、何かのきっかけであつくなれる人間くさい男だ。そのあつさを正しい方向に導いて一本芯が通った頼られる大人になってくれ」

須永:「大切なものをちゃんと大切にできる人間になる。この10日でブッキーが命を懸けてくれたきっかけってものを、今度は俺が違うかたちで色んな人たちにそのきっかけを与えられるように頑張っていきます。3年A組を変えてくれてありがとう」


16番・諏訪唯月(今田美桜)。


柊:「諏訪は高い目標をもって飛び立とうとしている生徒だったな。そしてこれからは周りに目標とされるような生徒になるだろう。そのときもまっすぐで魅力的な人間であり続けてくれ」

諏訪:「私は、私の力で、道を切り開けるような強い人間になる。あのとき、ブッキーが間違ってないって言ってくれた言葉にすごく救われました。澪奈に謝れなかった分、澪奈に見られても恥ずかしくないように、自分の夢にブレずに生きていきます」


17番・瀬尾雄大(望月歩)。


柊:「ああ言ったのにお前の未来に寄り添えなくてすまない。でもお前の中にはとてつもない可能性と負けん気があるはずだ。自分が思う以上にすごい自分をきちんと大事にしてやってくれ」

瀬尾:「ブッキーは先生は、それでも俺に寄り添ってくれてると思ってるよ。だからこそちゃんと自分が納得できるようなゴールテープを切れるような人生を送るよ。先生、俺の目の前には陸上のことしかなかったんだけどな~。ありがとう、ありがとうございました」


ここで柊が「ああ、そろそろかなあ。逢沢、何度もすまないが、パソコンごと隣の美術室に移動してくれないか。準備ができているはずだ。さ、皆も移動してくれ」と言って、生徒たちは隣の美術準備室へ。

そこではさくらがひとりで、部屋を卒業式用に飾り付けていました。

ステキな内装に、歓声を上げる生徒たち。

これは少しでも卒業式の気分を味わってもらいたくて、柊が考えたことでした。


そして美術準備室の戸のまわりには生徒たちの似顔絵が貼られています、柊が描いてくれたのです。

さくらが「メモに書いてあった。先生、この10日間、毎日私たちの絵を描いてくれてたんだって。先生には私たちがこんなふうに見えてたってことだね」と言って、改めて似顔絵を見るとみんな笑顔でした。

そしてもちろん、影山澪奈の似顔絵も。

(『3年A組』卒業式のネタバレ・後編に続く)

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