相棒16 烏丸役は池田成志!幸子の恋の相手役だけど、意識不明の重体に?

『相棒16』第16話のタイトルは、「さっちゃん」。

そう、相棒のマドンナ・幸子(鈴木杏樹)が主役の回です。

今までいろんな不幸に見舞われ、自他ともに認める“ツイてない女”の幸子が恋をするストーリーで、大注目の内容です。

そしてそのお相手・烏丸(からすま)役が『監獄のお姫さま』の所長役を演じた池田成志さんとは……これはかなり見ごたえのあるものに仕上がってそう……!

当記事では『相棒16』第16話で烏丸(からすま)役を演じる俳優・池田成志に注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。



『相棒16』烏丸役の俳優・池田成志とは?



プロフィール


  • 芸名 池田成志(いけだ なるし)
  • 生年月日 1962年9月27日
  • 年齢 55歳
  • 身長 173㎝
  • 学歴 早稲田大学
  • 事務所 吉住モータース

経歴


池田成志さんは早稲田大学在学中の1982年に「第三舞台(サードステージ)」に参加し、俳優活動を開始。

「第三舞台」とは、1981年に早稲田大学演劇研究会の中の劇団(アンサンブル)として結成されたもので、現在は解散しています。

その後、劇団「山の手事情社」の立ち上げに携わり、独立。


現在に至るまで様々な脚本家や演出家の作品に出演し、演劇界を牽引する俳優のひとりなのですが、エキセントリックなキャラクターの演技に定評があります。

ご本人曰く「胡散臭い役柄が好き」とのことで(笑)、盛り上げ役として重宝されています。

実はかなりのイケメンなので、二枚目の役柄の演技も上手いです。


舞台ではつかこうへいさん、三谷幸喜さん、宮藤官九郎さん、福田雄一さんなどの作品に出演。

「劇団☆新感線」の作品にも何度も出演していて、いつもネタ枠のゲストとして呼ばれています。

イキウメ公演『獣の柱』とNODA・MAP公演『MIWA』における演技に対して、2013年に第48回「紀伊國屋演劇賞個人賞」を受賞していて、それまで受賞歴のなかった池田さんは、大喜びのスピーチをされました。

2017年には急逝した平幹二朗さんの代役に抜擢され、舞台『死の舞踏』で主役を演じるなど、その力量は高く評価されています。


舞台での活躍も多い一方、ドラマや映画でも名バイプレイヤーとしてアクセントを効かせる演技を見せてくれます。

2014年のNHK朝ドラ「マッサン」では、特高警察のリーダーである桜田役を好演。


エリー( シャーロット・ケイト・フォックス)にスパイ容疑をかける憎たらしい役柄を見事に演じ切り、高い評価を得ました。


2013年の『仮面ライダーウィザード』では、白い魔法使い役を演じて注目されました。



2016年の『Chef~三ツ星の給食~』では元ホストで女好きだけど憎めない役柄を演じました。

最近では『監獄のお姫さま』の所長・護摩はじめ役の演技が凄かったです。


しのぶ(夏帆)に「お風呂ではどこから洗うのかな~?」と聞いたりしてかなり問題のある所長でしたが、抜群にキャラ立ちしていて文句なく面白かったです。

『相棒16』第16話「さっちゃん」俳優・池田成志の役柄は?




『相棒16』池田成志さんの役柄は、“さっちゃん”こと幸子(鈴木杏樹)の恋の相手・烏丸(からすま)。

幸子に会うために「花の里」に通い詰めているところを、ライバル・冠城亘(反町隆史)に知られて身元調査されます。

烏丸は実は元・暴力団員で傷害の前科持ちでしたが、20年以上前に足を洗ってプロボクサーとして活躍、引退後は肉体労働で汗を流しているとのこと。


幸子と烏丸が互いに意識しあっていることを察した亘は、二人の仲を取り持ちます。

しかし烏丸は幸子とデートした夜に、消費者金融での乱闘騒ぎに巻き込まれて、意識不明の重体に陥ってしまいます。

烏丸が何故、無関係であるはずの金融会社で乱闘騒ぎを起こしたのか……?


右京(水谷豊)と亘が真相を探る中、幸子が決意の末に大胆な行動に出ます。

公式予告動画では拳銃を持つ幸子の姿が!


幸子の過去に関係が?


幸子は昔、暴力団幹部の愛人だった過去があり、その幹部の殺人未遂の罪で服役していた過去があります。

烏丸が無関係の消費者金融相手に乱闘騒ぎを起こすとは考えにくいので、幸子の過去に何か関係があると見て間違いなさそうです。

もしかして責任を感じて自分を追い詰めてしまった幸子が、自分でケリをつけるために拳銃を持って……?

今のところ、悪い予感しかしません(>_<)

“さっちゃん”こと幸子の過去について詳しく知りたい方はこちら
相棒16「さっちゃん」こと幸子とは?16話のあらすじや初登場回などまとめ

俳優・池田成志の演技の評判は?

「オモシロと言えば池田成志先輩」と評される池田成志さんの演技の評判を見てみましょう。

『監獄のお姫さま』での演技の評価は?




はじけ飛んだキャラクターが最高だった『監獄のお姫さま』の所長役の演技は、絶賛の嵐。

「もっと池田成志の演技が見たい」「池田成志の演技は治外法権過ぎる」など別格の評価でした。

さすがはみんな大好き・池田成志先輩の実力です。


舞台『髑髏城の七人(どくろじょうのしちにん)』Season鳥での演技の評価は?



2017年には、劇団☆新感線『髑髏城の七人(どくろじょうのしにちん)』Season鳥に出演し、怪しさ、胡散臭さMAX!の謎の刀鍛冶・贋鉄斎(がんてつさい)役を好演。

「アドリブ演技が面白過ぎ」「池田成志おなか痛くなるくらい面白い」「コメディ抜群」など高く評価されていました。

阿部サダオさんとの掛け合いについても「楽しかった」という声で溢れています。


池田成志さんの演技が下手というひとは皆無で、「言葉では簡単に方付けられない演技力」「池田成志さんの演技が大好き」などべた褒め状態と言っても過言ではありませんでした。

筆者個人としても、池田さんの一癖も二癖もある演技がなんだか病みつきになっています。


そんな名バイプレイヤー・池田成志さんの超二枚目な演技が『相棒16』第16話「さっちゃん」で見られるとあっては、これはなんとしても見逃すことは出来ません。

“さっちゃん”こと幸子の今後も気になりますしね~(>_<)


ツイッターでも「絶対見なくては!」と意気込むひとがたくさんいました。

まとめ

『相棒16』第16話「さっちゃん」に、幸子の恋の相手役でゲスト出演する池田成志さんをご紹介しました。

胡散臭い演技も最高ですが、大人の色気がたっぷりの池田さんの恋の演技が楽しみです。