BG「誤差なし」の腕時計のアクションの意味は?中指の輪ゴムの意味も解説

キムタク主演で民間のボディーガードのアツい日々を描くドラマ『BG~身辺警護人~』。

でもボディーガードの世界って、一般人にはまだまだ知らないことが多いですよね。

たとえば中指のゴムとか「誤差なし」の腕時計のアクションてどんな意味なのでしょうか?

当記事では、一般的にあまり馴染みのないボディーガードの世界の常識について色々調べてまとめました。

雑誌「ザ テレビジョン」で入手した情報をメインにまとめています。



『BG~身辺警護人~』中指の輪ゴムの意味は?

キムタク演じる島崎章が中指に輪ゴムをしている理由について気になっている人は多かったです。

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中指の輪ゴムの意味は、無線のマイクを固定するためです。

マイクはコードになっていますので、輪ゴムがついていないと手首からぶら下がる状況になり、激しい動きをするボディーガードにとって安定出来ません。

常にマイクを握り込んでいるのも大変なので、輪ゴムで固定しているというわけです。

『BG~身辺警護人~』「誤差なし」のアクションシーンとは?



毎回必ず登場する「誤差なし」のシーン。

仲間の心がひとつになった瞬間って感じでカッコいいですよね!

ツイッターでも大きな反響がありました。





「誤差なし」のシーンはテンション上がりますよね~!

筆者は、3話の島崎章と高梨雅也(斉藤工)の「誤差なし」が良かったです。

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それまでは衝突していても、「誤差なし」の後は完璧なチームワークを見せてくれる!

ドラマが今から最高に盛り上がるサインと言えるでしょう。

「誤差なし」のアクションの意味は?


「誤差なし」とはチームでの任務遂行に必要不可欠な確認動作で、誤差がないかの確認なので「誤差なし」と言います。

「誤差なし」と言って腕時計を確認しあうのは、全員が同じ時間を共有するためです。

警護対象者のスケジュールが分単位や秒単位になり、無線等で情報を共有する場合、それぞれが自分の時計で確認します。

その時に、事前に腕時計を合わせておくことによって計画通りに行動し合えるのです。

『BG~身辺警護人~』ジャケットのボタンを閉じない理由は?

ボディーガードの島崎章と菅沼まゆ(菜々緒)ですが、ジャケットの前を開けています。


ジャケットのボタンを閉じない理由は、腰の道具をいつでも取り出せるようにするためです。

通常、身辺警護人は腰回りに警棒やフラッシュライト、無線機などを装備しています。

今回のドラマではそういったシーンはないのですが、警棒やライトをすぐ取り出せるようにジャケットの前を開けています。

このように、服の着こなしにも重要な意味が隠されているのがボディーガードなのです。

まとめ

『BG~身辺警護人~』中指のゴムや「誤差なし」のアクションの意味など、ボディーガード界の常識についてまとめました。

現在日本でも治安は悪化し、民間警護への依頼は増加しています。

依頼主としては企業のオーナーさんや俳優さんなどが多いとのこと。

実際『BG~身辺警護人~』の主演の木村拓哉さんもBGに警護してもらった経験があって、非常に心強かったそうです。

また、気になるBGの年齢ですが、木村拓哉さんの実年齢に近いところが経験も積んで一番いい時期だそうです。

色々な情報が入手できると、今後のドラマを見る楽しみも広がりますね。