2020年6月27日発売「ココハナ」8月号の「美食探偵 明智五郎」24話のネタバレと感想!
遂に明智がマリアにプロポーズ。マリアの意外過ぎる返事とは?明智の本心は?
ドラマの最終回(6月28日放送)にピッタリ沿った内容で、見逃せません。
ドラマの最終回記事
もくじ
『美食探偵 明智五郎』23話までの簡単なあらすじ
明智五郎(中村倫也)は、母の寿々栄(財前直見)に連れられて、総理大臣の五月晴れの会に出席。
マリア(小池栄子)が毒を仕込んだ和菓子を食べた政府要人たちが次々に倒れ、総理大臣は死亡。
明智は、マリアが狙ったのは総理ではなく自分ではないかと疑いを持つ。
マリアが毒を入れた菓子は、明智光秀(裏切り者)の家紋である桔梗だったから。
マリアは、小林苺(小芝風花)を誘拐して隠れ家に拉致・監禁。
明智を呼びだして、3人でシェフの料理(=最後の晩餐)を味わう。
苺は、シェフ(武田真治)の心のこもってない料理より自分のちくわの磯辺揚げの方が美味しいと指摘。
怒ったマリアは、総理を殺した毒を入れた注射を苺に注入して……?
実は、注射器の中身はシェフによって入れ替えられていた。
目を覚ました苺は逃亡するが、2階で愛し合う明智とマリアを見てショックを受ける。
マリア(小池栄子)が毒を仕込んだ和菓子を食べた政府要人たちが次々に倒れ、総理大臣は死亡。
明智は、マリアが狙ったのは総理ではなく自分ではないかと疑いを持つ。
マリアが毒を入れた菓子は、明智光秀(裏切り者)の家紋である桔梗だったから。
マリアは、小林苺(小芝風花)を誘拐して隠れ家に拉致・監禁。
明智を呼びだして、3人でシェフの料理(=最後の晩餐)を味わう。
苺は、シェフ(武田真治)の心のこもってない料理より自分のちくわの磯辺揚げの方が美味しいと指摘。
怒ったマリアは、総理を殺した毒を入れた注射を苺に注入して……?
実は、注射器の中身はシェフによって入れ替えられていた。
目を覚ました苺は逃亡するが、2階で愛し合う明智とマリアを見てショックを受ける。
『美食探偵 明智五郎』24話のネタバレ
『美食探偵 明智五郎』24話をネタバレします。明智はやはりマリアを愛している?
マリアと一夜を共にした翌朝、明智五郎(中村倫也)は思う。
僕の体と心が漆黒の闇に染まった夜がもうすぐ明ける。
やはり僕は彼女を愛しているらしい。彼女もまた然り。
やはり僕は彼女を愛しているらしい。彼女もまた然り。
遂に、明智は(善悪の)境界線を越えてしまったのだ。
その頃、小林苺(小芝風花)は、充電が切れた無力なスマホを持って森の中をさまよっていた。
そこへ運よく車が通りかかり、苺は保護される。
シェフの決意
シェフは、林檎(志田未来)とれいぞう子(仲里依紗)に逃げるように言った。
苺を逃がしてしまった以上、警察が来るのは時間の問題だから。
林檎とれいぞう子は、ここに残ると言うシェフを心配する。
シェフは「俺はね、あの男にマリアさんを……」と言いかけてやめた。
シェフは、明智にマリアを取られたくないんじゃないかな。
上遠野と高橋が洋館に向かう
その頃、上遠野(北村有起哉)と高橋(佐藤寛太)が、苺の元へ向かっていた。
2人ともこの事件(=総理殺人事件)から外され、逮捕状も持ってないのに。
上遠野は、どうしてもこの事件の真相が知りたかった。
苺は、2人に、マリアたちに拉致されて殺されそうになったことを告白。
今まで黙っていたのは、明智がマリアに魅了されていたからであることも言った。
苺、上遠野、高橋は、明智とマリアがいる洋館へ向かう。
苺は2人に、相手は殺人鬼だから銃に弾を込めておくように言った。
苺:「助けてよ、このままじゃ明智さんがあっち側の人になっちゃう」
明智とマリアは優雅な朝食を食べる
その頃、明智とマリアはシェフが作った優雅な朝食をバルコニーで食べていた。
メニューは、半熟卵のキャビア乗せとサラダ。
マリア:「あの子はもうシェフがどこかに埋めてしまったのかしら、白雪姫みたいに」
明智:「彼女は死んじゃいないよ。きっともう無事に遠くまで逃げたはずだ。シェフが君の注射器の毒を入れ替えたんだろう。強い麻酔薬か何か。倒れてからも脈があったし命にかかわるようなものじゃない」
マリア:「嘘よ。なぜシェフがそんなこと」
明智:「彼は君にこれ以上罪のない人を殺してほしくないのさ」
「理由のない殺人は腹を満たすだけのまずい料理のようなものだ。舌触りも悪く大した味もしないから、食べても食べても満足できない」
明智:「彼女は死んじゃいないよ。きっともう無事に遠くまで逃げたはずだ。シェフが君の注射器の毒を入れ替えたんだろう。強い麻酔薬か何か。倒れてからも脈があったし命にかかわるようなものじゃない」
マリア:「嘘よ。なぜシェフがそんなこと」
明智:「彼は君にこれ以上罪のない人を殺してほしくないのさ」
「理由のない殺人は腹を満たすだけのまずい料理のようなものだ。舌触りも悪く大した味もしないから、食べても食べても満足できない」
明智:「マリア、昨夜のディナーが最後の晩餐なら、これは新しい人生の最初の朝食だ」
マリア:「あなたはゆうべ僕を君の悪に染めてくれって言ったわ」
明智:「罪人の最後の夜に、僕も一緒に七つの大罪のひとつにどっぷりひたってみたくてね」
マリア:「最後?」
マリア:「あなたはゆうべ僕を君の悪に染めてくれって言ったわ」
明智:「罪人の最後の夜に、僕も一緒に七つの大罪のひとつにどっぷりひたってみたくてね」
マリア:「最後?」
明智がマリアにプロポーズ
明智は「マリア、僕と結婚してくれないか」とプロポーズ。
「君を止めるためにこんなことまで言ってしまうとは、テロリストを奧さんにする探偵なんて前代未聞だな」
「僕は昨日君と交わることで、善悪のボーダーラインを超えた」
「だから今度は君にこちらの世界に来て欲しい。もう殺人を犯さないでほしい」
マリアの返事はNO?
マリアは意外な返事をする。
「私が人を殺さなくなっても、あなたは私を愛してくれるのかしら」
「私がまだ何者でもなかった頃、ただの平凡な主婦だったあの頃、ハンサムなあなたは私になんて目もくれなかったわ」
「あなたが私に惹かれ始めたのは、私が人を殺したからよ」
「あなたは聖母マリアになんて何の魅力も感じない男なの。マグダラのマリアにしか欲情しないこちら側の人間なのよ」
シェフが撃たれる
苺、上遠野、高橋が洋館に到着。
上遠野がマリアに「動くな!」と銃を向ける。
しかしマリアは、日本の警察官が銃を撃てるはずがないとたかをくくる。
「撃てるもんなら撃ってみなさい」
小林苺も下から叫ぶ。
「明智さん!そんな女に惑わされちゃダメ!」
「もし明智さんが探偵をやめていなくなっちゃったら、私は誰のためにご飯を作ればいいの?」
「明智さんがとびきりの食いしん坊だから、私いつも頑張って作っていたのに」
明智は苺の言葉に一瞬顔色を変えるが、マリアに「シェフと逃げてくれ」と頼む。
マリアがシェフと逃げようとすると、シェフはなんと明智に包丁を向けた。
「行くならこいつを殺さないと」
次の瞬間、パアンと銃声が響き渡り、シェフが胸を貫かれて倒れた。
撃ったのは……高橋。
ひょっとしたら僕は、軽々と人を殺していく君に
とっくの昔に魅入られていたのかもしれない
死がたくさんの人を殺した君をどう味付けするのかひどく興味を持ってしまったんだ
とっくの昔に魅入られていたのかもしれない
死がたくさんの人を殺した君をどう味付けするのかひどく興味を持ってしまったんだ
『美食探偵 明智五郎』24話の感想
『美食探偵 明智五郎』24話の感想です。ここにきて、シェフがアクションを起こしましたね。
マリアが苺に打った注射器の中身をすり替えたり、明智を殺そうとしたり。
シェフは、もうマリアに罪のない人を殺して欲しくないと思っているんですね。
その理由は、シェフがマリアを愛しているから。
もしかすると、シェフはわざと自分が撃たれるように仕向けたのかもしれません。
マリアを止めるには、誰かの犠牲が必要だからかな。
マリアの思いは深く強く、そんな簡単には止められない。
そして明智ですが、マリアに「聖母アリアは愛せない。マグダラのマリアしか愛せない」と鋭く指摘されて、どうやらそれが図星の様子(ラストの明智の心の声からすると)。
だとしたら、明智こそがマリアを現在のマリアにした犯人?
ドラマでも明智が「あなたはもっと本当のあなたを解放すべきだ」と言ったから、マリアがこうなったわけなんですが。
漫画では、明智の苺に対する気持ちが見えてきません。
苺は生活に根付いた形で自然に明智を癒していて、明智はまだ苺への気持ちに気付いてない?
話はマリアに戻って、明智とマリアがハッピーエンドは難しいかと思います。
明智がせっかく「平和な結婚」を提案しているのに、聞く耳持たずですから。
マリアが望むのは、明智も闇落ちすることだけなんでしょうね。
明智がマリアをこちら側に来させるには、もっと説得力のある一皿が必要。
明智に、そんな奥の手があるのかどうか。
なにしろ今まで、マリアの掌の上で転がされているので。
『美食探偵 明智五郎』25話はいつ?
『美食探偵 明智五郎』25話は、9月28日発売の「ココハナ」11月号に掲載されます。2ヶ月休載となるので、待ち遠しいですね。
ドラマの最終回記事