ドラマ「大恋愛」が浮気とストーカーでイライラムカつく?戸田恵梨香だから許される?

若年性アルツハイマー病の尚(戸田恵梨香)と彼女を支える真司(ムロツヨシ)の10年にわたる純愛の奇跡を描くドラマ『大恋愛』。

1話から、ムロツヨシさんにぐいぐい迫る戸田恵梨香さんの可愛さにグッときました。

あれっ?でもちょっと待てよ……戸田恵梨香さん演じる尚には、婚約者・井原(松岡昌宏)の存在がありましたよね~(^_^;)

そして戸田恵梨香さんのような美女だから可愛く見えた迫り方も、よく考えたらストーカーかも!

当記事ではドラマ『大恋愛』に対する否定的な声についてTwitter(ツイッター)の評判や感想をまとめて、『大恋愛』が本当に純愛のドラマかどうかを考察しました。


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ドラマ『大恋愛』1話の簡単なあらすじ



ドラマ『大恋愛』のヒロインは、34歳の女医・北澤尚(戸田恵梨香)。

恋愛に淡白な性格で、今まで誰かにハマッた経験はナシ。


そんな彼女は“見合い”で自分と似た考えの井原侑一(松岡昌宏)と意気投合!

血液検査のデータを交換するという独特の方法でお互いを知り合い、身体の相性も確かめ合って、3ヵ月でスピード婚約。

1か月には、6月の花嫁になる予定でした。


尚は、侑一との新居に一足先にお引越し(侑一は、まだしばらくは海外勤務)。

その時出会った引っ越し屋・間宮真司(ムロツヨシ)のことがなぜか頭から離れません。


真司は実は元小説家で、尚は真司が昔書いた小説『砂にまみれたアンジェリカ』の大ファンでした。

尚は、真司がその小説家本人とは知りません。


その後、2階の部屋から水漏れがあり、居合わせた真司が尚を助けました。

「お礼に食事をごちそうします」

婚約者がいる身でありながら、大胆にも食事に誘う尚に「いつもこんなふうに男を誘うんですか?」と真司。


尚はその後も「ご飯いこう」と真司を食事に誘うのですが、同時に若年性アルツハイマー病が発症、進行。

尚はどんどん真司にひかれていき、とうとう真司の職場の前で真司を立ちんぼで待ってしまいます。


尚の提案で2人は再びご飯にいきますが、関西弁で「あんたの部屋にいきたい」と尚。

その後真司の部屋に行き、2人は結ばれました。

尚は海外の侑一に電話をかけて婚約を解消してくれと頼みますが、「日本に帰るからちゃんと話そう」と侑一。


そして尚のアルツハイマーは進行して、遂に道がわからなくなるという悲劇が……!

ドラマ『大恋愛』はストーカーに浮気でイライラムカつく?

ドラマ『大恋愛』に対するツイッターの否定的な評判と感想を見てみましょう。

『大恋愛』は“純愛“ではなく“浮気”?








戸田恵梨香さん演じる尚が運命の恋を感じて真っ直ぐに真司(ムロツヨシ)に向かっていく姿は可愛いのですが、これはれっきとした浮気。

さらに真司と体の関係を持って、侑一(松岡昌宏)に婚約解消をしてくれとたのんでいるので、立派な裏切りです。


なんか美しい戸田恵梨香さんがイケメン風・ムロツヨシさんにグイグイいく姿が新鮮で、筆者はしばらく浮気であることを忘れていたほど(^_^;)

尚は今まで恋愛に淡白だった分、自分でも押さえがきかないのでしょうねえ。


それにしても松岡昌宏さん演じる侑一が、可哀想。

なにしろ高学歴のイケメン医者なのに、ポッと出のムロツヨシさんに婚約者取られるわけですから(>_<)


侑一は条件で結婚を決めたとはいえ、今では尚にぞっこん。

「尚が思ってるより僕はずーと幸せだよ」の言葉に侑一の尚への愛が表れています。

ちゃんと好きになってから裏切られるのって……本当に辛いことですよね~(>_<)


尚の浮気を知った母親・薫(草刈民代)の言葉が以下ですが、本当に正論で納得。

ママだって人生には思わぬ出会いがあることぐらい知ってますよ!でも人の出会いには順番があるわ。その順番は守るのが人の礼節なんです!犬や猫じゃないんだから!

引用元:『大恋愛』1話・薫のセリフより


“運命の恋”に出会った本人は幸せかもしれませんが、振り回される周りの人間の気持ちはたまったものではありません(>_<)


正直タイトルの『大恋愛』とは違うような気がしてきますよね~。


尚はもはやストーカー?戸田恵梨香だから許される?






婚約者がいるのにたびたびムロツヨシを強引に誘い、挙句の果てには職場の前で待つ尚は、まさにストーカーそのもの!

こちらも美女の戸田恵梨香さんがなさっていることなので、筆者はしばらくストーカーと気付きませんでした(^_^;)

ツイッターでは「なぜだろ美人ストーカーは嬉しいだけ!」「美女が迫ってくるから嬉しい訳で、そうじゃない場合明らかストーカー呼ばわりされてもおかしないレベルでグイグイ迫り来るものあったよね」などどう考えてもストーカーだけど美女だから許されているとの声がありました。

なにかと美女は得ですね~。

ドラマ『大恋愛』は本当に“大恋愛”なのか考察



ストーカーまがいの行為に浮気など、およそ大恋愛とは程遠い状況の現在。

「快速特急を降りて砂漠を歩くってきめたの。たとえあなたと明日終わったとしても後戻りはしない」の尚の宣言はカッコイイようで、実は侑一の気持ちは全く考えていませんよね。

「理性を超えた本能が私に命じるんです」ということですが、だったら何してもいいというわけじゃありません(>_<)


やっぱりドラマ『大恋愛』は、“看板に偽りあり”ということなのでしょうか?

尚の婚約者・侑一は尚から婚約破棄を言い渡されるわけですが、その後も尚への気持ちを捨てきることは出来ずに苦悩します。

おまけに侑一は尚の担当医になるので、二重の苦悩を抱えることに……!

そして尚と真司は病気に負けずに、愛を育んでいくわけで……。

侑一にとっては残酷すぎる現実が続いていくのです。


このドラマが「大恋愛」となるのは、侑一が尚への愛で真司に完敗したと実感した時ではないかと思います。

侑一にとっては辛いことですが、日々病気が進行していく尚を支えられるのはおそらく真司だけなのでしょう。

筆者は、尚と真司に視聴者をも納得させる大恋愛をしてほしいと思っています。


オープニングで白い服を着た戸田恵梨香が海辺で砂をすくっていますが、指の間から落ちた砂は尚が失った記憶。

そんな尚を笑顔で見守る真司。

浮気をしても辿り着かねばならない“大恋愛”とはどんな愛なのか?

絶対的タブーを犯すのですから、それ以上の夢を見させてほしいものです。


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