「Destiny(デスティニー)」1話のあらすじと考察!奏(石原さとみ)の父・英介の死の真相は?

石原さとみの3年ぶりの連ドラということで、話題沸騰の『Destiny(デスティニー)』。

1話では、ヒロイン・西村奏(石原さとみ)検事が、かつての最愛の人・野木真樹(亀梨和也)を取り調べる衝撃的なシーンからスタート。

物語は、12年前の大学時代に遡ります。

奏の父親の死、大学時代の友人・及川カオリ(田中みな実)の死の真相は?

この記事では、新ドラマ『Destiny(デスティニー)』の1話のあらすじと感想、考察をまとめています。



『Destiny(デスティニー)』1話のあらすじ

「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、被疑者の取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった――。
 期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)は、驚く奏をよそに、いきなり馴れ馴れしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友だちでいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を謳歌。初めて心から笑い、充実した日々を送る。
 そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村トオル)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第に惹かれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹に惹かれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏…。 
 そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることに…。
 しかし、その12年後――。奏は思いもかけない形で再び大学時代の事件に向き合うことに――そしてそれは、20年前の父の死の謎に繋がっていて…!?

壮大なスケールと映像美で描き出す《運命的な愛》といくつもの《謎》
20年の時をかけた、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーが幕を開ける――。

引用元: Destiny – テレビ朝日


12年前の出会い


中学3年生の時に大好きだった父・辻英介(佐々木蔵之介)を亡くした・西村奏(石原さとみ)は、父と同じ検事になりたい一心で、信濃大学法学部に入学。

息を潜めて勉強していたが、同じ大学の野木真樹(亀梨和也)に声をかけられてから事態は一変する。

初対面から人懐っこい真樹は、自分の友人たちを奏に紹介してくれた。

  • 及川カオリ(田中みな実):お嬢様で華やかだが、意外にも寂しがりや
  • 森知美(宮澤エマ):頭脳明晰なしっかり者。サバサバ系女子
  • 梅田祐希(矢本悠馬):優しくちょっぴりヘタレ
奏を含む5人はすぐに仲良くなり、カオリは「私たち一生友達でいようね」と言った。

裏切りの初恋


暗い過去を持つ奏と、本心を見せない真樹は、いつの間にか仲間には内緒の「秘密の恋」に落ちる。

奏は、カオリも真樹を好きだと知りつつ、気付かないフリをした。

ただ、真樹を失いたくなかったから。

しかしカオリも知美も、奏と真樹が付き合っていることに気付く。

5人の仲間の均衡は少しずつ崩れていった。

カオリの暴走と死


ある日、知美は雑誌の記事から、奏の父の事件、真樹と奏の意外な接点に気が付く。

カオリに話すと、2人の関係を調べ始める。

カオリは「あの2人に話すべきだよ」と主張。

知美は「私たちが首を突っ込む問題じゃない。あの2人が解決すべき問題だよ」とカオリを突き放す。

カオリが真樹を呼び出す


就職試験に落ちまくってメンタルがボロボロのカオリは、真樹を呼び出す。

真樹は奏と一緒に自宅にいたが、「コンビニに行ってくる」と言ってカオリの元へ。


真樹は、カオリの運転する車の助手席に座る。

目つきがおかしいカオリは、でたらめにスピードを出して走り出す。

遂にカオリは「一緒に死のう」とアクセルを大きく踏む。

奏のスマホにカオリから「さよなら」のメッセージが!

カオリは真樹と心中するつもりだったってこと?

カオリの死


奏、知美、祐希が、警察に呼ばれる。

カオリが死亡、助手席の真樹はケガをしたが無事だったとのこと。


警察が動くということは、単なる事故ではなく事件性があるのか?(まさか真樹がカオリを?)

そして、真樹は姿を現さない。


カオリのお葬式。

遂に真樹が現れ、奏は必死で追いかける。

真樹は「ごめん!俺カオリを(車の音で聞こえない)」と言って、立ち去った。

湊は、その年のロースクールの試験に落ちた。

もう、ダメだと思った。

12年後


12年後、湊は検事になっていた。

同性相手で医師の奥田貴志(安藤政信)が4日も泊まり込みと知り、お弁当を着替えを届けに行く。

病院の廊下ですれ違った、担架で運ばれてきた患者は真樹だった。

「Destiny(デスティニー)1話の考察ポイント

「Destiny(デスティニー)1話の考察ポイントをまとめます。

奏の父・辻英介の死の真相は?


港の父・辻英介は、港が中学3年生の時にある事件に巻き込まれて死亡。

自殺とされていますが、カオリは「湊のパパは殺された」と言っています。

しかし、港は父の自殺現場を目撃しており、他殺のはずはないのですが。。。。。。?

間接的に死に導いた人間がいるという意味でしょうか?

及川カオリの死の真相は?


及川カオリ(田中みな実)の死の真相は、真樹が握っています。

筆者は、カオリはそもそも真樹と死のうと思って呼び出したのだと思います。

そうでなければ、港のスマホに「さよなら」のメッセージは送らないでしょう。

就職に失敗してメンタルがボロボロだったカオリは、完全に自暴自棄になっている様子でした。

真樹はカオリを止めようとしたけれど、間に合わなかったのでしょう。

湊と真樹の繋がりとは?


真樹はカオリを殺していないと思うのですが、ではなぜ逃げているのでしょうか?

カオリに呼び出されたあの日、カオリの口から衝撃の事実を聞いたからではないでしょうか。

湊と真樹には本人たちも知らない、おぞましい繋がりがありました。

湊と真樹の繋がりというより、お互いの父親同士が繋がりがあったのです。

奏の父・辻英介を殺したのは真樹の父?


奏の父・辻英介をを死に追いやった人物は、真樹の父・浩一郎(仲村トオル)ではないでしょうか?

幼く純真な真樹は、将来の夢さえ持てない状態です。

その原因が、父親にあるとしたら?

カオリが死んで生き残った真樹が入院した部屋に、現れた浩一郎が怖かったです(^_^;)

このゾクゾクヒリヒリする感じ……また来週も楽しみです!