映画「奥様は取り扱い注意」キャストとあらすじと結末!最強の夫婦喧嘩が再び勃発!

衝撃のラストから2年半、最強夫婦の菜美(綾瀬はるか)と勇輝(西島秀俊)が帰ってきます!

劇場版『奥様は、取り扱い注意」は、菜美が記憶を失っているシーンからスタート。

何もかも忘れた菜美と新生活を始める勇輝ですが、上層部からは「殺せ」の命令がきてしまいます。

愛かミッションか、究極の選択が行われます!

当記事では、劇場版『奥様は、取り扱い注意』のキャスト一覧、概要とあらすじ、予告動画、結末予想についてまとめています。



劇場版『奥様は取り扱い注意』概要とあらすじ



  • タイトル 劇場版『奥様は、取り扱い注意』
  • 公開日 未定
  • 原作 なし
  • 監督 佐藤東弥
  • 原案 金城一紀
  • 脚本 まなべゆきこ
  • 音楽 徳田真裕
  • 制作幹事 日本テレビ放送網
  • 制作プロダクション シネバザール
  • 配給 東宝


劇場版『奥様は、取り扱い注意』とは、2017年のドラマの「その後」を描いた映画。

2020年6月5日(金)より公開を予定していましたが、コロナ渦の影響で延期に。


ドラマは2017年10月~12月に日本テレビ系列で放送され、平均視聴率12.7%、最高視聴率14.5%を記録。

第10回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では主演女優賞を獲得しました。

主演は綾瀬はるかさんで、スリル大好きな元特殊工作員・菜美役、西島秀俊さんは良い夫でありながら裏では菜美を監視する公安・勇輝役を演じました。

ドラマ『奥様は取り扱い注意』の最終回のあらすじ


まずは前作のドラマの結末を復習しましょう。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、生まれてすぐに捨てられた孤児でまともな愛情を知らずに育つ。

その後特殊工作員となるが、「穏やかな生活、あたたかな家庭」を手に入れるために合コンで出会ったIT企業に勤める勇輝(西島秀俊)と結婚、セレブな生活を送っていた。

しかしスリルを求める菜美は、幸せに見える主婦たちのトラブルに気が付いては、並外れた戦闘能力で解決していく。

やがて優しい夫に見えた勇輝の正体が公安で、特殊工作員を辞めて姿を消した菜美を監視していたことが判明。

菜美:「信じていたのに……。」

勇輝:「嘘をついていたのは、君も同じだろ!」

勇輝は、菜美と本物の夫婦になるために、結婚して1年間菜美に怪しいところがなければ監視を解いてもらう約束を上層部に取りつけていた。

しかし菜美は主婦仲間のトラブルを大いに解決して暴れまくってしまった。

さらに9話で有力政治家を破滅に追い込んだ菜美は、テロリストに準ずる存在として公安にマークされてしまうことに!

勇輝は「一緒にドイツに行って大人しい主婦になってくれ」と懇願するが、菜美は公安の監視下に置かれる生活に納得できない。

菜美は勇輝の言うことを聞かずに、町の主婦たちを陥れる組織の黒幕・横溝(玉山鉄二)と対決して手下を全員倒す(横溝は逃亡)。

帰宅した菜美を、満面の笑顔の勇輝が出迎えてくれた。

しかし次の瞬間、銃口を向けて「動くな!」。

「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる」と思う菜美。

そして、暗転して銃声が響き渡る。

勇輝が菜美を撃ち殺したのかどうかで大反響があったラストでしたね。

大方の予想は、勇輝が菜美を殺したフリをして2人で逃げたんじゃないかというものでした。

菜美が平凡な生活よりもスリルが好きなことに気付き、勇輝は穏やかな生活を求めている点で夫婦の意見が真っ二つに分かれたことも大きなポイントです。


劇場版『奥様は、取り扱い注意』のあらすじ


劇場版『奥様は、取り扱い注意』の公式予告動画と公式あらすじを見てみましょう。



元特殊工作員だった過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)と、実は現役の公安警察であり菜美を監視する優しい夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)の二人は、桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市・珠海市で新しい生活を始めていた。
実は半年前、ある出来事がきっかけで菜美は記憶喪失になっていたのだった―。

「過去なんて捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」。

二人が新生活を送る珠海市は、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づいていたが、美しい海を守ろうとする開発反対派と、市長をはじめとする推進派の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。

「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」

信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するかーー。葛藤する裕司(勇輝)。
菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ(死)を意味する。
そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実(菜美)は大きな事件へと巻き込まれてゆくー。

「うそつき」 「お互い様だろ」

果たして、史上最強の夫婦喧嘩の結末は?そして、二人の愛の行方は…?
最強奥様アクションエンターテインメント・・・取り扱い注意!

引用元: 劇場版「奥様は取り扱い注意」公式HP

なんと、菜美が「あること」がきっかけで記憶喪失に!

勇輝は上層部から、菜美が公安に協力しないなら殺せと命令されます。

愛とミッション、どちらを選ぶのか?

そして菜美がなりたかったのは勇輝の協力者ではなく奥様?

劇場版『奥様は取り扱い注意』キャスト一覧

劇場版『奥様は取り扱い注意』のキャストを一覧にまとめます。

伊佐山菜美(桜井久美):綾瀬はるか



菜美(久美)

菜美は、スリルが大好きな主婦で元特殊工作員。

料理は苦手だが、愛する勇輝のためならがんばる健気な一面も。

前作ドラマでは公安の勇輝に監視されているとは知らずに、近所の主婦たちを助けるために大暴れ。

最終回では勇輝に拳銃を突きつけられたが、“あること”が理由で記憶喪失に。

久美という名前で生活する。


綾瀬はるか

綾瀬はるかさんは、1985年3月24日生まれの35歳で広島県出身。

第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞して芸能界デビュー。

2007年の主演作『ホタルノヒカリ』が大ヒットを記録。

2016年のNHK大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』で主人公バルサ役を演じ、見事なアクションを披露。

『奥様は、取り扱い注意』では金城脚本でおなじみの武術「カリ・シラット」の猛特訓を行い、さらにアクションに磨きをかける。

アクションもできる女優として注目を集める。

西島秀俊さんのことは『八重の桜』で兄弟役で共演して以来「お兄ちゃん」と呼んでいる。


コメント

ドラマでは「続きがどうなるんだろう」と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです!
西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。
夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!

引用元: 劇場版『奥様は、取り扱い注意』公式サイト


伊佐山勇輝(桜井裕司):西島秀俊



勇輝(裕司)

勇輝は、菜美のイケメンで優しい夫。

しかし正体は公安で、菜美を監視していた。

菜美を心から愛する気持ちに嘘はなく、なんとか2人で穏やかに暮らしたいと望むが?

菜美が記憶喪失になったので、裕司として生活。


西島秀俊

西島秀俊さんは、1971年3月29日生まれの49歳で東京都出身。

1992年のドラマ『はぐれ刑事純情派5』で俳優デビュー。

『悪魔のKISS』や『あすなろ白書』の演技で注目されて、1998年の「菜の花の配達便」で映画初主演。

『MOZU』や『流星ワゴン』で主演、演技派俳優としての地位を確立。

最近では『きのう何食べた?』の筧史朗役が話題に。

馬力のあるキレのいいアクションにも定評がある。


コメント

ドラマの最終回放送後に、「この後、どうなるの?」とよく聞かれていました。現場でも「映画化できたらいいね」と話していたので、すごく嬉しいです。映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。
映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います。

引用元: 劇場版『奥様は、取り扱い注意』公式サイト


矢部真二:鈴木浩介



矢部真二

矢部真二は、珠海市の海を愛し、守ろうとする県立高校の生物教師。


鈴木浩介

鈴木浩介さんは、1974年11月29日生まれの45歳で福岡県出身。

2007年のドラマ『LIAR GAME』の福永ユウジ役で知名度アップ。

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズに外科医・原守で出演。

2019年のテレ東ドラマ『癒されたい男』では主演を務めた。

岩尾珠里:岡田健史



岩尾珠里

岩尾珠里は、矢部の教え子で現在はダイニングバーを経営。コスプレが趣味。


岡田健史

岡田健史さんは、1999年5月12日生まれの21歳で福岡県出身。

2018年のドラマ『中学聖日記』の黒岩晶役で鮮烈なデビューを飾る。

同ドラマで『週刊ザテレビジョン』主催の第99回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。

2019年のドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』でドラマ初主演。

三枝玲子:前田敦子



三枝玲子

三枝玲子は、精神科医で記憶を無くした久実のカウンセラーを務める。


前田敦子

前田敦子さんは、1991年7月10日生まれの28歳で千葉県出身。

AKB48の元メンバー。2006年の『ですよねえ』でドラマ初出演。

2011年の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら』で映画初主演。

2012年の映画『苦役列車』ではダメな男性を許してくれる女の子役を演じて話題に。

2016年のドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』に主演。

神岡恭平:鶴見辰吾



神岡恭平

神岡恭平は、勇輝が任務を報告する上司で、潜入捜査をする勇輝にアドバイスをする。


鶴見辰吾

鶴見辰吾さんは、1964年12月29日生まれの55歳で東京都出身。

1980年代は大映テレビ制作の常連として、松村雄基さんや伊藤かずえさんとともに活躍。

『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』『99.9 -刑事専門弁護士-』など話題作に多数出演。

五十嵐晴:六平直政



五十嵐晴

五十嵐晴は、調査基地の建設反対派リーダー。


六平直政

六平直政さんは、1954年4月10日生まれの66歳で東京都出身。

ヤクザ役・刑事役・三枚目役など多様な役柄をこなす名バイプレーヤー。

2020年の人気ドラマ『テセウスの船』では怪演を見せた。

浅沼信雄:佐野史郎



浅沼信雄

浅沼信雄は、開発コンサルティング会社社長で開発事業に絡むロシアの裏組織と癒着し、市長らを騙す。


佐野史郎

佐野史郎さんは、1955年3月4日生まれの65歳で島根県出身。

1992年のドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さん役でブレイク。

以降は、怪優のイメージが付いて黒幕役なども多い。

2018年の大人の土ドラ『限界団地』では最恐老人役を怪演。

坂上洋子:檀れい



坂上洋子

坂上洋子は、調査基地の建設を推進する珠海市の市長で開発反対派である矢部の元妻。


檀れい

檀れいさんは、1971年8月4日生まれの48歳で兵庫県出身。

宝塚歌劇団のトップ娘役として活躍し、退団後は多数のドラマや映画に出演。

2015年の藤沢周平・新ドラマシリーズ『遅いしあわせ』や2016年のドラマスペシャル『黒の斜面』で主演。

サントリー・金麦さんのCMキャラクターは「可愛い」と大人気に。

池辺章:小日向文世



池辺章

池辺章は、勇輝の上司で、珠海市での潜入捜査と菜美の監視を勇輝に命じる。


小日向文世

小日向文世さんは、1954年1月23日生まれの66歳で北海道出身。

遅咲きの俳優で、木村拓哉さん主演ドラマ『HERO』で知名度アップ。

現在は2018年のドラマ『コンフィデンスマンJP』のリチャード役や、2019年のドラマ『メゾン・ド・ポリス』のイケオジ役など引っ張りだこ状態の人気俳優に。

劇場版『奥様は、取り扱い注意』結末を予想

劇場版『奥様は、取り扱い注意』結末を予想します。

まずは発表されている情報を元におおよそのあらすじをネタバレしていきます。

劇場版は、菜美が“あること”が理由で記憶を失ったところからスタート。

勇輝は、桜井裕司と久美という名前に変えて、地方で新生活をスタート。


何も覚えていない菜美は、本来の菜美らしさを失って穏やかな性格に。

公安警察官である勇輝は、菜美の記憶が戻ったら別れなければならない。

しかし勇輝が好きなのは、元の自由な魂を持った菜美。

かなりのジレンマに陥る勇輝。


そんな中、勇輝と菜美は国家レベルのエネルギー開発の陰謀に巻き込まれていきます。

勇輝は上層部から「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」と命令されて、ますます苦悩に。


そして遂に、菜美が記憶を取り戻します。

勇輝のことはスリルをくれるから好きだと言う菜美は、クライマックスの船上シーンで「愛してるなら殺して」と勇輝に言いますが……?

見どころは、菜美と勇輝がどんな結論を出すのか?

前作で穏やかな生活よりもスリルが好きだと気付いた菜美は、今回も勇輝の言う通りに大人しくしていないはず。

勇輝は菜美を愛していて一緒に暮らしたいからこそ菜美に大人しくしていてほしいけれど、実は穏やかな菜美より自由で勇敢な菜美が好き。


結末は「感動と驚きのクライマックス」とのことなので、勇輝が菜美とのスリリングな生活を選んで2人で生きていくラストだと予想します。

公安を裏切った勇輝も公安から追われる身となり、2人で逃亡するのではないかと思います。


クライマックスのシーンの撮影は5日間もかかり、綾瀬はるかさんはかなり痩せたとのこと。

菜美と勇輝の対決は、前作以上に見ごたえのあるものとなるでしょう。

まとめ

劇場版『奥様は、取り扱い注意』のキャストとあらすじ、最終回予想についてまとめました。

今後も新情報が入り次第、追記します。