『エルピス』2話のネタバレと感想・考察ポイント!ロン毛で20代のスリムな男の正体は?

『エルピス』2話では、真犯人と思われる「ロン毛で20代のすらりとした体型の男」の存在が浮上!

その後、八頭尾山の事件現場に行った岸本拓郎(眞栄田郷敦)は、背後から見つめる人の影の感じ取ります。

浅倉恵那(長澤まさみ)の秘められた過去も判明しますよ!

当ページでは『エルピス』2話のあらすじネタバレと感想・考察ポイントについてまとめています。

『エルピス』3話のネタバレと感想・考察ポイント!ロン毛の男(瑛大)は浅川恵那の幻想?

2022年11月12日



『エルピス』2話のあらすじネタバレ


<1話を簡単におさらい>

松本良夫(62)は2002年から2006年にかけて連続して女性を暴行・殺害した罪で現在死刑が確定している。【八頭尾山殺人事件(はっとうびさんさつじんじけん)】

しかしなぜか、新米ディレクター・岸本拓郎(眞栄田郷敦)が落ちぶれた女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)に「冤罪事件だから、一緒に真相究明して欲しい」と訴えた。


浅川と岸本は一緒に冤罪事件に取り組むことにするが、岸本はチェリーこと大山さくら(三浦透子)に脅されて浅川に冤罪事件を持ち掛けたに過ぎなかった。

岸本はとっとと離脱するが、今まで何もかも飲み込んできた浅川はもう飲み込めない。

浅川は単独で松本良夫死刑囚の無実を晴らすことを決意する。

2018年7月 拘置所

死刑囚・松本良夫(片岡正二郎)は拘置所でテレビを見ている。

行方不明だった中学2年生・中村優香の死体が八頭尾山の山中で発見されたニュースだ。

中村優香の遺体には、何者かによって首を絞められた跡があった。

大山さくらの証言


浅川恵那(長澤まさみ)は自身がコメンテーターを務める深夜番組『フライデーボンボン』で【八頭尾山殺人事件】を取り上げようとするが、事なかれ主義の村上(岡部たかし)に一蹴される。

そもそも『フライデーボンボン』は、不倫で飛ばされたディレクターや報道で邪魔者扱いされたプロデューサーなどで成り立っており、落ちこぼれ者たちの受け皿なのだ。

「才能無くても生きて行ける場所」だが、それを安定と呼んでいいのか?


浅川恵那×大山さくら

浅川恵那は、チェリーこと大山さくらと話す。

浅川は「チェリーが松本は真犯人ではないと信じる根拠」について聞く。


以下、チェリーの話。
2006年の11月18日は、チェリーの14歳の誕生日だった。(結局家出してからチェリーはずっと松本の家にいた)

松本はチェリーのためにカレーをつくってくれて、ケーキまで用意してくれた。

親から虐待されて育ったチェリーにとって、それは生まれで初めての誕生日ケーキ。

チェリーは涙ながらに「そんな素敵な誕生日を用意してくれた松本が、同日に他の女性を殺したなんてあり得ない」と浅川に訴える。


事件当日の松本の行動記録は、弁護側と検察側で大きく異なる


チェリーが今まで書き溜めた裁判記録によると、事件当日の松本の行動について弁護人側と検察側で大きく意見が分かれている。

■弁護側の主張
  1. 2006年11月18日午後5時03分、当時板金工だった松本は仕事を終えてタイムカードを押し、自転車で退社。
  2. 午後5時27分、スーパー「ヨロズヤ」でカレーの材料と缶ビール2本、食パンを購入。
  3. 午後5時40分、ケーキ屋「ボンフーレ」でショートケーキ1個を購入。
  4. そのまままっすぐ家に向かい、午後5時22分ごろ自宅に到着。
  5. そのあとゆっくり1時間かけてカレーをつくった。
■検察側の主張
  1. 2006年11月18日午後5時03分、当時板金工だった松本は仕事を終えてタイムカードを押し、自転車で退社。
  2. 午後5時27分、スーパー「ヨロズヤ」でカレーの材料と缶ビール2本、食パンを購入。
  3. 午後5時40分、ケーキ屋「ボンフーレ」でショートケーキ1個を購入。
  4. その後八頭尾山へ向かい、午後6時ごろの八頭尾山に到着。
  5. 下校途中だったいがわはるみさんに声をかけ、人気のない山中に誘い込んで殺害。(その間はわずか30分)
  6. 午後6時35分頃、松本は逃げるように自転車をこいで去っていった。(近隣住民の目撃証言がある)
  7. 午後6時50分頃、松本は自宅に到着。(必死でこげば八頭尾山から松本の家まで20分)
  8. わずか10分でカレーをつくる。
  9. 午後7時頃、少女(チェリー)が帰宅。

浅川恵那は弁護側と検察側のそれぞれのルートをたどった結果、検察側の主張は無理があると考える。

まず、わずか10分でカレーをつくるのは難しい。野菜が煮えておらず固いままになるからだ。

また、自転車を急いでこいだら八頭尾山から20分で松本の自宅に着けるが、ショートケーキはグチャグチャになる。


松本死刑囚の弁護士・木村卓に会いに行く


浅川恵那は、松本の弁護士・木村卓(六角精児)に会いに行く。

木村は松本の無実を信じており、マスコミが松本をロリコン男と煽ったことと、警察が松本に自白を強要したことで有罪にされたと憤っていた。

浅川は木村に松本への手紙を託した。


岸本が「もう一度手伝わせてほしい」と頼んできた


岸本が浅川に「もう一度、冤罪事件を手伝わせてほしい」と頼んできた。

なんでも、覚悟は決まっていないけれど、お手伝いぐらいならできるかも……というショボイ決意。

呆れる浅川だが、仲間は多いに越したことないので手伝ってもらう。


松本から浅川に手紙の返事がきた。

そこには、警察の脅しに屈して自白したことや、本当に女の子たちを殺していないことなどが書かれていた。


浅川は岸本に(検察の主張通り10分でつくった)カレーをふるまう。

カレーのにんじんやじゃがいものは固く、顔をしかめる岸本。(やはり検察側の主張は無理があり過ぎる)

浅川も岸本と一緒にカレーを食べた。

浅川は岸本と一緒ならカレーが食べられるらしい。


元カレ・斎藤正一による情報提供


斎藤正一(鈴木亮平)が「情報提供したい」と浅川を駐車場に呼ぶ。

浅川は斎藤の車の助手席に座った。


斎藤によると、八頭尾山事件の初期捜査の段階で重要参考人とされた「ロン毛で若くすらりとした体形の男」がいた。

「ロン毛で若くすらりとした体形の男」は被害者の少女と一緒に八頭尾山へ向かって歩いているところを、近隣住民に目撃されている。


警察も途中までは「ロン毛で若くすらりとした体形の男」を追っていたが、松本の名前が出たら方向転換したのだ。

つまりこの「ロン毛で若くすらりとした体形の男」が真犯人であることを証明できたら、松本を助けられる!!!


浅川恵那の真実


有益な情報を流してもらったお礼にと、浅川は斎藤を自宅へ招く。

浅川は、手製のコーヒーを斎藤にふるまう。


浅川の部屋は何もない、すべて断捨離したのだ。

斎藤は「俺も断捨離されたのかな?マネじゃないし誠実でもなかったからな。あの写真が出回った時、俺はまず君を守るべきだった。俺はクズだった」と笑うと、「違う」と浅川。


浅川は路チュー事件のずっと前からダメになっていた。

そして、そんなダメな自分を斎藤に押し付けようとしていたのだ。

報道部のエース・斎藤と結婚して退社すれば、勝ちだと本気で思っていた。

それで最大限、幸せを追求しているつもりだった。

何もかも捨ててから、自分がどれだけ狂っていたのか気が付いた。


聞いていられなくなったのか、斎藤が立ち上がって「ごっそさん」と外に出た。

浅川が、斎藤の忘れ物を届けに追いかける。


浅川はそっと斎藤の胸にくっつき、しばらくして離れて家に入った。

何が何だかよくわからない斎藤は、インターホンを押しかけるがやめて帰宅。


浅川恵那の過去


翌日、浅川は木村弁護士の元へ。

木村は「ロン毛で若くすらりとした体形の男」が真犯人だと照明できたら、松本は逆転無罪だと言った。


浅川は自分の過去を木村に話す。
浅川は2008年に太陽テレビに入社した。

キャスターを目指していたが、お金がなかったので、独学で。

入社してからは必死で上層部に掛け合い、その甲斐あって入社3年目で『NEWS8』のサブキャスターを務めることができた。

24歳の小娘の自分を少しでも大きく見せようとしていた。

「どんなことが起こっても、この人は背筋を伸ばして正しい真実を伝えてくれる」そんな人になりたかった。

だけど、そんな夢は一生叶えられないことを知ることになった。


サブキャスターになったのは2010年。

その4月から降板するまでの6年間、自分が伝えていたことの中に本当の真実はどれほどあったのだろうか?

苦しくて、苦しくて、息が詰まりそうになった。
浅川は「私には今ばちが当たっているのだと思います」と言った。


死刑囚3人の死刑執行


その頃、八頭尾山に行った岸本は何者かに後ろから見られているような気がする。

帰社後に浅川に報告するが、浅川は「いのししなんじゃない?」と笑った。


そこへ『死刑囚3人の死刑執行』のニュース(法務省)が流れる!!!

「松本が死刑になるかもしれない」と思った浅川と岸本は急ぐ。

『エルピス』2話の感想


大きな権力が自分たちの都合で、弱い者をプチプチと潰す。

叫んだとしても声が小さい人物を選ぶ、たとえば松本死刑囚のような。

もうぞっとする話でしたね、こんな世の中嫌です。

そして検察の無理やりな主張、ロン毛の男の存在から、もう絶対松本は無罪ですよね?

『エルピス』2話の考察ポイント

『エルピス』2話もいつくか考察ポイントがありました。

岸本の過去


母親から「気楽に生きて。パパみたいになるな」と諭される岸本拓郎(眞栄田郷敦)ですが、浅川恵那(長澤まさみ)に「もう一度手伝わせてほしい」と申し出ましたね。

岸本の中には過去の消えない闇があり、それは同級生を集団でいじめて死に追いやった過去のようです。

岸本の回想シーンで、クラスメートたちが男の子の手のひらに刃物を刺す場面が出てきます。


岸本はこのいじめの過去を、母親にもみ消してもらった過去があるのではないでしょうか?

岸本は実は正義感が強かった父親が好きだったのに、母親のせいで自身を曲げて生きてきたのではないでしょうか?


捜査初期の重要参考人「ロン毛で20代のすらりとした体形の男」とは?


12年前の捜査初期に「ロン毛で20代のすらりとした体形の男」が被害者の少女と一緒に八頭尾山へ向かって歩いているところを、近隣住民に目撃されています。

この男が事件に関わっている可能性は非常に高いですね!


12年前に20代なら、現在はアラフォーでしょうか?

斎藤工さん、ピースの又吉さんなど、さまざまな候補が出ております。






また、このロン毛の男が真犯人で、権力者の息子なのではないか?という予想も多いです。



ドラマ『エルピス』のテーマは、弱肉強食。

権力者が名もない弱者を踏み潰す様が描かれています。

権力者の息子が八頭尾事件の真犯人で、親の力でもみ消してもらった可能性が高いです。


一方で岸本にはいじめの加害者の過去があり、その結果被害者は自殺。


母親の力でもみ消してもらった可能性が高く、岸本は八頭尾事件を通して自分の過去に向き合う必要が出てくるでしょう。


浅川はまだ斎藤のことが好きなのか?


浅川は情報提供してくれたお礼にと、斎藤を自宅に招いています。

しかも斎藤が駐車場に車を停めに行っている間に着替えて、髪型なんかも気にしている様子。

また斎藤が帰る間際に抱擁していましたが、あれはまだ気持ちが残っているから?


八頭尾山で岸本を後ろから見つめていた人影は?


八頭尾山で岸本を背後から見つめていた人物は、犯人?(キャー)

影から、ロン毛っぽいのですが!!!

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2022年11月12日

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